ベルカの魔王   作:ガトリング・ゴードン

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世界観は、なのセント+A's+色々捏造含む、と言った感じです。


まぁ、フィーリングでまた色々とずれて行きそうですが。


では、お願いします。


これにてプロローグはお終い、と言う話

 

 

海鳴市は魔窟である。

 

 

かつて、どこかの誰かが語った言葉である。

 

 

先に結論から言ってしまうと、それは事実だ。

 

 

外観的には、海に面した普通の街。

 

 

郊外に温泉宿があったり、市内に大型プールやスーパー銭湯があったり、凄まじい長さの石段を持つ神社があったり、私立海聖学園と言う名の小中高大一貫のマンモス学園があったりするが、それでも普通の街だ・・・普通ったら普通なのだ。

 

 

まあ、そんな街自体が異常な訳ではなく、住んでいる人間達がちょっと「アレ」なだけだと思って貰おう。

 

 

今回は、そんな街に住まう異常な方々を、一家のメンバーと共に少し紹介しよう。

 

 

 

 

 

 

―Case.1 レイリー・テスタロッサのパターン

 

 

テスタロッサ家の家長、レイリーの仕事はシステム・ハードの両方を企画、設計、開発、修理、改良するエンジニア業。

 

 

かつては、妻のプレシアと共に、時空管理局なる組織でこれまたエンジニア業を行っていた。

 

 

地球へ来てからもその仕事の癖が抜け切らず、のんびりしようと思っていたのにも関わらず、結局また仕事に追われる身となっていた。

 

 

最も、普段はほぼ無職状態であり、発明品から得ている莫大な特許料と、今日の様に入ってきた仕事を片付けて得られる報酬で、家計に貢献している。

 

 

そして、今日の仕事では、古くからの友がこの近くに住んでおり、【彼】に依頼されたが故にやって来た次第だ。

 

 

場所は海鳴市の外れ、暁町。

 

 

周囲の景観にそぐわない、ドーム状の研究所、そこに【彼】がいる。

 

 

一般客用の駐車場に車を停め、受付まで行く。

 

 

 

『イラッシャイマセ! イラッシャイマセ!』

 

 

 

ちょっと頭が痛くなる。

 

 

「何だこれは」、レイリーの心情を説明するのに、これ以上適した言葉は存在しないだろう。

 

 

ロボットの鳥、それも以前アリシアが見ていた、日曜朝7:30から始まる特撮に出ていた例の『お宝ナビゲート!』な鳥にそっくりな奴だ。

 

 

と言うか、完全に狙っているとしか思えない。

 

 

重ねて言おう、頭痛い。

 

 

 

「わはは! どうだい、新型のナビゲーターロボットだよ! デザインはアミタに任せたけど、中々良い出来だとは思わないかい!? って痛いっ!? ちょ、痛い痛い痛い!! 何故に顔合わせで即アイアンクロー!?」

 

 

「私の頭が痛くてな、その元凶の頭も痛くしてやろうと言う、私なりの心遣いだよ。 遠慮せず受け取ってくれ。 釣りはいらない」

 

 

「んにゃぁぁぁぁぁぁ! そんな心遣い要らないYO!? らめぇぇぇぇ! 何か、何か出ちゃう! あっ、イケない何かに目覚めそう・・・」

 

 

「よし、割れてしまえ虚け者!」

 

 

「ぬわーーーーーーーー!!!」

 

 

 

グランツ・フローリアン。

 

 

コメディアンにしか見えないが、こう見えて立派な「天才」と呼べる程の科学者である。

 

 

・・・今見た限りでは、全くそうとは思えないが。

 

 

 

「全く、いきなり無駄な体力を使わせないで貰えるか、グランツ」

 

 

「いてて・・・ならアイアンクローなんかしなければいいのに」

 

 

 

たっぷり3分間はグランツの頭部を鷲掴んでいたレイリーだったが、別段力を入れていなかったと言う事だろうか。

 

 

その割には、ミシミシ嫌な音がしていた上、グランツの身体が宙に浮いていたのだが・・・

 

 

閑話休題(それはともかく)。

 

 

グランツがブツブツ小声で言う愚痴を総スルーしながら、勝手しったる他人のラボ。

 

 

レイリーはズンズン奥へと歩を進め、グランツもそれに遅れない様について行く。

 

 

 

「あっれー? 此処って、私の私的研究所だった筈だよね? 君のラボじゃないよね?」

 

 

「無駄口叩いても良い事は無いと思うが?」

 

 

「そーですか、私の言葉なんて意味無いって事ですか、無念」

 

 

 

そして辿り着くは、重厚な隔離用防壁を思わせる巨大なゲート。

 

 

 

「もうドックに移したのか? 少し早い気がするが」

 

 

「そこはまぁ、あれだ。 私天才だし?」

 

 

「確かにな」

 

 

「うぉっ!? レイリーが私を褒めた!? やっべぇ、私明日あたり死ぬんじゃない!?」

 

 

「今殺そうか?」

 

 

「すいませんでした」

 

 

 

またしてもコントをやらかしているが、その辺りは御愛嬌。

 

 

その傍ら、グランツは空間にデータをオープンし、レイリーに放る。

 

 

 

「この分なら確かに、1年以内には実用段階に出来そうだ」

 

 

「これも、レイリーやプレシアさんの力添えあっての事だけどね。 しかし怖いな、未来の技術を余す事無く吸収して自分の力にするなんて」

 

 

「そうでもなければ、研究者なんて人種は存在せんだろうよ」

 

 

「うむ、全くだね!」

 

 

 

笑い転げそうな位大笑いするグランツにちょっとむかっ腹が立ったのは、秘密である。

 

 

 

「ごめんなさい、だからその人を殺せそうな目で睨まないで。 魔眼で焼き殺されそう」

 

 

「馬鹿を言うな、準備も無しにそんな物出せるか」

 

 

「準備があれば出せるのか・・・」

 

 

 

レイリーの異常さに呆れかえるグランツ博士であった。

 

 

 

 

 

 

―Case.2 プレシア・テスタロッサの場合

 

 

 

「ふぅ・・・」

 

 

「大丈夫ですか、プレシア?」

 

 

「えぇ、大丈夫よ」

 

 

 

ベンチに腰を下ろす妙齢の美人と、それを支えるこれまた美女。

 

 

リニスを連れ立って散歩に出かけてきた、プレシアだ。

 

 

 

「プレシア、余り無理はしないで下さい。 貴女一人の身体では無いんですよ」

 

 

「分かってるわよ、無理はしていないから安心なさい」

 

 

 

ふふ、と綺麗な笑みを浮かべるプレシア。

 

 

見慣れていなければ、同性でも赤面しそうだ。

 

 

リニスは当然見慣れているので、無反応だが。

 

 

 

「・・・あら、見てリニス。 可愛いわねぇ・・・」

 

 

「プレシア、また悪い癖が・・・」

 

 

 

プレシアの悪癖、それは愛情過多である事だ。

 

 

子供達には超が付く程過保護だし、夫とは万年仲良し過ぎる位仲が良い。

 

 

最近では、更に小さい子達に目を奪われる事も増えてきた。

 

 

溜息一つ尽きつつ、プレシアの見た方を見ると、成程確かに。

 

 

買い物袋を抱えて車椅子に座る少女と、同じく買い物袋を持ちながら車椅子を押す金の短髪の女性。

 

 

どちらも、可愛いと言える容姿である事は確かだ。

 

 

まぁプレシアが言ったのは、十中八九車椅子に座る少女の方だろうが。

 

 

 

「お近付きになれないかしら」

 

 

「あの、それはちょっと」

 

 

「何か勘違いしている様だけど、ここでこれから生きて行くに当たって、ご近所との交流は重要なファクターよ。 見た所、彼女達は買い物帰り。 あんなに一杯質の良い物を買える場所を知っていると言う事は、仲良くしておいて何の損も無いわ」

 

 

「・・・何故でしょう、言い訳がましく聞こえます」

 

 

「い、いいから行きましょう」

 

 

「はいはい」

 

 

 

呆れ顔でプレシアに追従する。

 

 

何だかんだで、その側面もあるのだから、大目に見ようと思った次第だ。

 

 

 

「こんにちは」

 

 

「ん? あ、こんにちは」

 

 

「!?」

 

 

「(今、この女性は目を剥く程驚愕していた? 何故?)」

 

 

「どーしたん、シャマル? 挨拶されたんやから、挨拶返さんと」

 

 

「は、はい、初めまして(この二人、魔導師!? いえ、片方は守護獣の様だけど。 こちらの女性、魔導師ランクオーバーSレベルじゃないかしら? 確かめたいけど、もし管理局関係者で感知されたりでもしたら、厄介な事になる。 ここはひとまず、やり過ごしましょう)。 シャマル、と申します」

 

 

「これはご丁寧にどうも、プレシア・テスタロッサといいます」

 

 

 

プレシアはニコニコ笑っているが、シャマルの方は心中動揺と緊張で冷汗びっしょりだった。

 

 

それを意地でも表情に出さない辺り、見事な物だ。

 

 

 

「何やシャマル、ガチガチやな。 おっぱいはあないに柔いのに」

 

 

「ちょっ!? はやてちゃん急に何言ってるんですか?!」

 

 

「うん、そっちの方がシャマルらしくてええで」

 

 

「あらまぁ、シャマルさん。 彼女に頭が上がらないみたいですね」

 

 

「あうう・・・」

 

 

 

最も、はやての所為でその努力も水の泡の様だったが。

 

 

この時ばかりは、主を恨むシャマルであった。

 

 

 

 

―約10分後―

 

 

 

 

「いい子ね、はやてちゃんは。 私の娘達の友達になってくれないかしら」

 

 

「あー、海聖に通ってるんでしたら、私もそこに通ってますから、何れ会えると思います。 今はこないな足の所為で、休学中ですが」

 

 

「そう、早く治るといいわね」

 

 

「・・・・・・ホンマに、ですわ」

 

 

 

すっかり従者そっちのけで語り合う、プレシアとはやて。

 

 

置いて行かれたリニスとシャマルは、これまた置いて行かれた者同士で缶コーヒーを口へと運んでいた。

 

 

 

「暇、ですね」

 

 

「はい・・・はやてちゃん。 私、ダメね、いっつも振り回されてばっかり」

 

 

「あー、分かります、その気持ち。 私もお守をしてる子達がいるんですが、振り回され続けていると疲れて堪りません」

 

 

「でも、何故かそんな時間が堪らなく愛おしいんですよね」

 

 

「ええ、えぇ。 解ります、本当に、その通りです」

 

 

 

何だかんだで、二人も仲良くなった様だ。

 

 

 

 

 

 

―Case.3 レクター・テスタロッサの場合

 

 

レクターは、刀剣と剣術にのめり込んでいる武闘派である。

 

 

幼少期より刀剣への異常な興味を示し、少年時代は殺陣に定評のある映画や、ベルカの騎士を題材とした物語にのめり込んでいた。

 

 

そして、無理を言って両親やウォーダンに頼み込んで剣術を始めた。

 

 

それだけならば、然程問題の無いことだったが、レクターは天才だった。

 

 

それも、鬼才、神童と言える程の。

 

 

9歳の頃、初めて入った町道場では、僅か1年の間に並び立つ者がいない程に強くなってしまった。

 

 

師範代どころか、師範まで勝てなくなってしまい、辞めざるを得なかった。

 

 

その後も、あちこちの町道場へ赴き、教えを請うてはすぐにその流派の技を全て会得、極めてすぐに破門されてしまう日々。

 

 

その内、レクター・テスタロッサを入門させてはならないと言う暗黙の了解が生まれてしまう始末。

 

 

唯一、抜刀術天瞳流だけは、極めてからも破門されず、師範に「何時でも来い」と言われた流派であった為、レクターは大いに感謝しているのだが。

 

 

そんなレクターだが、今、これまでで一度たりとも味わったことの無い経験を味わっている最中だった。

 

 

対峙する相手の姿が見えない。

 

 

音も聞こえず、ただ何も感じない。

 

 

感覚はモノクロに、精神は冷え切る。

 

 

ただ我武者羅に、虚空へ向けて手に持った得物を突き出した。

 

 

切っ先に薄い手応え。

 

 

その直後、一人の青年が虚空から姿を現した。

 

 

 

「くっ・・・初見だと言うのに反応できるのか」

 

 

「す、すご・・・恭ちゃんの神速について行ったの!?」

 

 

「ま、まさか、ついて行けてなんかない。 捉えられたのは、単に運が良かっただけだ」

 

 

 

今まで止めていた息をブハッと吐いて、荒く息継ぎをする。

 

 

滝の様に流れる汗も、レクターの言葉が真実である事を証明していた。

 

 

転入した直後に出来た、趣味の合う友人:高町美由希の兄との稽古で、此処まで疲労するとは夢にも思わなかったというのが、正直な所だ。

 

 

 

「いや、驚いた。 美由希から結構やるとは聞いていたが、予想を遥かに上回っていたよ。 正直見縊っていた、すまない」

 

 

「いえ、見立て通りの具合です」

 

 

 

地面に腰を落とし、眼前の男性を見上げる。

 

 

高町恭也と名乗った男が見せた妙技の数々は、今まで網羅してきた如何な武術も似付かぬ凄まじさと強さがあった。

 

 

レクターの好奇心が芽を出す。

 

 

 

「あの、さっきの技を教えて頂けませんか?」

 

 

 

あれ程の素晴らしい技だ、門外不出の可能性が高いが、それでも言わずにはいられなかった。

 

 

だが、返ってきた言葉は予想外にも予想外。

 

 

 

「ああ、構わない。 技を覚える為の基礎は十分出来ている様だし、本格的な稽古は明日からでもいいか?」

 

 

「・・・はっ!? いや、いいんですか!?」

 

 

「元より、家の流派は窮められる可能性の方が低いし、昔程継承者も多くない。 それに、御神流は守護の剣だ。 修めてくれる人が多くなる事に異論は無い」

 

 

 

その言葉にレクターが抱いたのは、感動。

 

 

なので、返答は決まっていた。

 

 

 

「これから、よろしくお願い致します! 師匠! 姉弟子!」

 

 

 

全力でお辞儀しつつ、勢いよく言った。

 

 

そしてそのまま踵を返し、喜びのままに全力疾走して帰って行った。

 

 

残されたのは、恭也と美由希だけ。

 

 

 

「・・・・・・嵐の様だったな」

 

 

「でも、ああ言うの恭ちゃん嫌いじゃないでしょ?」

 

 

「ああ、お前が惚れた理由が分かった気がするよ」

 

 

「ぶふっ!? な、なななななな何言ってるの!? 別に私、そんな風に思ってないしー!!」

 

 

「・・・・・・どう見ても、聞いても、その言葉に説得力がある様には思えんな。 まあ、あれだ。 あれだけの快男子、競争率も激しいだろう。 頑張れ」

 

 

「だから違うんだってばー!!」

 

 

 

絶叫し、真っ赤になりながら家へと飛び込んで行く美由希。

 

 

先程恭也が指摘した様に、どう見てもどう聞いても説得力皆無である。

 

 

 

「風呂に入るか。 久し振りに神速を使った分、酷く疲れた・・・」

 

 

 

疲れたと言っている割には、至極楽しそうな声色であった。

 

 

実際、楽しいだから仕方がない。

 

 

美由希は既に手がかからない域に育っており、しごき甲斐が薄れて来ていたのだ。

 

 

自分の為にも、相手の為にも、新しい風は都合が良かった。

 

 

久し振りに地獄の特訓も悪くない、と思っている辺り、恭也は立派なSだった。

 

 

 

 

 

 

―Case.4 テスタロッサ姉妹の場合

 

 

 

「フェイトー! 皆ー! ご飯にしよー!」

 

 

 

時は、小学校の4時間目終了のチャイムが鳴り、昼休憩に入った直後。

 

 

ばぁん、と凄い音を立てて、私立海聖学園初等部4年1組のドアが思い切り開けられた。

 

 

JAWSのテーマが鳴りそうなオーラを出しながら、のしのしと窓際の席に歩いて行くのは、テスタロッサ家長女のアリシア・テスタロッサ。

 

 

何時も通りのハイテンションかつ傍若無人ぶりである。

 

 

 

「あんたねぇ・・・少しは周りの迷惑考えなさいよ! 見なさい、皆が怯えてるじゃない!」

 

 

 

しかし、そんなアリシアへ噛み付く女子が一人、これまた金髪の見目麗しい美少女が。

 

 

この少女、名をアリサ・バニングスと言う。

 

 

世界的な大企業バニングスグループ総帥の一人娘であり、親の名が無かろうと、本人も常に成績トップクラスの超優秀な優等生である。

 

 

 

「ふっふっふ、バニングス君? 私年上、君達年下。 年功序列の優位は、常に揺るがないのだぁっ!!」

 

 

「うっわ、ムカつく・・・」

 

 

 

見下し過ぎて逆に見上げる状態になっているアリシアは滑稽だが、アリサに対する挑発目的と言うのであれば、十二分にその効力を発揮していた。

 

 

 

「ふ、二人とも・・・それ位にしよ? ね?」

 

 

「わ、私もそれがいいと思うな」

 

 

「妙に息合ってるよね、なのはちゃんとフェイトちゃん」

 

 

 

フェイトと共に、アリサとアリシアを諫め様とする少女と、それを見て含み笑いを零す少女。

 

 

フェイトの転入初日に、すぐ様フェイトと大親友となった高町なのはと、そのなのはの大親友だった月村すずか。

 

 

因みになのははの実家は地元で超有名なお菓子屋『翠屋』で、すずかの実家は日本の大企業月村重工であり、何気にビッグネームだったりする。

 

 

 

「がーん! ふぇ、フェイト! お姉ちゃんはもういらない子なの!? 大切な友達が出来たら、お姉ちゃんはポイされちゃうの!?」

 

 

「え、えっ!? ち、違うよお姉ちゃん! 私、お姉ちゃん大好きだよ!」

 

 

「ドッキーン! よしよしよしよし。 あーもー、フェイトは可愛いなぁ。 よし、私の嫁決定。 文句は受け付けない」

 

 

「ええええぇっ!?」

 

 

 

アリシアに抱き締められてアタフタするフェイトの姿に、思わず和んでしまう4年1組の面々の生温かい視線が降り注ぐ。

 

 

その事に気付いているのか、大好きな姉に抱き締められているのが恥ずかしいのか、真っ赤になってジタバタを続けるフェイト。

 

 

今や、アリサでさえ苦笑交じりで生温かい視線を向ける始末だった。

 

 

 

 

 

 

―Case.other ウォーダン・クロスヘイムのパターン

 

 

 

「平和だが、暇、だなぁ・・・・・・」

 

 

「ウォーダン、ドッグフードお代わり!!」

 

 

「今日の分はもう無いよ」

 

 

「えー!!?」

 

 

 

飼い犬と一緒に一日中お留守番でした、どっとはらい。

 

 






一応、これで説明回は全部終わりの予定です。


これからは、事件の導入辺りに入って行く事になるでしょう。


もう気付かれた方は気付いていらっしゃるかと思いますが、無印のエピソードはありません。


A's編からです。
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