たとえ街が夜に沈んでも、すべての建物から明りが消えていくわけではない。真夜中であってもだ。
酒場なんてものはその筆頭ではないだろうか。
眼前にあるお店、踊る孔雀亭もまた例外ではないようで、窓から明かりが漏れ出ている。
「ごめんください」
「仕事とやらはあるか。この我がこなしてやろう」
初っ端からいきなりドギツイ挨拶をぶちかましてくれましたか。さすがはイシュだ。
カウンターに座っている人が酒場の主人だろうとあたりをつけて見てみれば、なんか色っぺー人がいる。
あの人が、酒場の主人? こう、もっとダハハと笑うのが似合いそうなおじさんをイメージしてたんだけど。
「いらっしゃい。お客さん……ではなく冒険者かしら?」
ボンキュッボンな褐色女性は酒場の主人と言うより踊り子だ。売れっこ踊り子だ。お店を切り盛りするにしては若そうに見えるけど、若作りがすごいとかだろうか。
「はい、ここで仕事を受けれるって聞いたんです」
「誰かからもう話は聞いてるのね。説明が省けて助かるわ」
「我は剣を二本買うための金が必要だ」
「……これまた濃いのが来たわね」
イシュがズイズイと前へ出る。酒場のお姉さんは第一印象ではミステリアスな大人の女性感があったのに、なんだろう。イシュへの引き方を見るに案外普通っぽい。なんか、神秘的雰囲気ない。
「仕事はそっちのボードに貼ってあるから、受けたいものを好きに選んで頂戴。受けたいものを選んだら私にその紙を見せるのよ」
「ほほー」
示されたボードには紙がいくつも貼られている。
赤色や青色、黄色など紙の色がいくつかに分けられているのは仕分けか何かだろうか。
「イシュ、何かいい感じのありそうです?」
「我にはこの時代の文字がわからぬ。汝が選ぶのだ」
「あ、そうでしたね」
探索ついでにやれるやつが望ましい。できれば熊の毛皮が欲しいとかそういうのがあればいいんだけど……ネコが家出したから探してほしいって明らかに樹海関係ないでしょこれ。パンヤ林の群生地の捜索? 土地でも開拓するの? もうこれ個人の依頼じゃなくない? 依頼主は……辺境伯じゃないか。辺境伯もここ使うんだ……
「樹海の探索ついでに出来る仕事なくないですか!?」
「まあ依頼は早い者勝ちだからねぇ……でも樹海以外の依頼はあるわよ。その依頼も、依頼人も解決してほしいって願ってるんだから積極的にやってほしいってのが個人的な意見かしら」
「うぐっ……」
仕事の好き嫌いをするな、と言われた気分である。
だけど、ついでにできるようなものじゃないと……私としてもイシュとしても避けたいはずだ。私は体の制限時間のため寄り道なんてする余裕はない。イシュも時間が惜しいとかいって安全策を取らないタイプっぽいし。
そんな二人組が樹海と無関係の依頼を積極的に選ぶなんて、そう滅多にないのだ。
何かないものか……あ、これだけ黒い紙だ。
「……赤竜?」
黒い紙に赤い竜についての依頼とは。なんだろうこの、ふふってなる気持ちは。
「その依頼はあまりお勧めできないわね」
「赤竜ですもんね……」
赤竜は時折タルシスの上空を通過していく姿が見ることができる。人に害意を持って襲ってくることはないが、かといって人を避けて飛ぶというわけでもない。
赤竜の接近に気づかず墜落したという事件もあったりするくらいだ。
その強大さ、そして圧倒的な威厳から、偉大なる赤竜と呼ばれるほどの存在。
触らぬ神に祟りなし。竜には近づかず、何もせず、がタルシスに住むものとしては常識だ。
「まあ、竜だからっていうのもあるんだけど……ちょっと不気味なのよそれ」
「不気味、ですか?」
依頼の内容は不気味とは思えない。赤竜の討伐を求めているわけでもなく、赤竜が空を飛んでいる間に特定の地点にある石柱を壊してほしい、という内容だ。
すごく意味の分からない内容だが、不気味というのはよくわからない。
「それ、依頼人が不明なのよ……」
「へ? あ、ほんとだ。書いてない。でもこういうのって依頼人と直接話したりするんじゃないんですか?」
「そうなんだけどね……それは私も貼った覚えがないし、依頼人とも話した覚えがないの。悪戯かと思って剥がしては捨てるんだけど……いつの間にかまた貼られているのよ……」
ああ、気味が悪い。と身震いしながらお姉さんは教えてくれた。
捨てても戻ってくる謎の依頼書。たしかに不気味だ。
「だから今では諦めてそこに貼りっぱなしなわけ。それでも時々剥がしたりするんだけど……やっぱりすぐに戻ってて……」
「うひぃ……」
依頼紙を元の場所に戻す。
改めてみるとなんだか禍々しいものに感じてきた。
「イシュ、今のところいい仕事はあまりなさそ……あれ? どこいったの?」
「あなたの仲間ならテーブルの方に。情報でも集めてるんじゃない?」
「どーりで静かなわけだ……」
イシュがお金欲しいと言いだしたのに、仕事を探しているのが私とはこれいかに。
「今は樹海が大変だから樹海関係の仕事も少ないけど、問題が解決したら一気に増えるはずよ」
「それじゃあまた日を改めます……」
「……それ、受けるつもりなの?」
「え?」
言われて自分の手に持つものを見れば
黒い依頼用紙を持っていた。
「ひぃぃ!?」
「あ、やっぱり受けないのね」
「戻したはずなのになんで!?」
やだやだ、こわいこわいこわい。
確かにボードに戻したはずだ。なのになんで持っているんだ。
「やっぱり、あなたも無意識だったのね……」
「やっぱりってなに!?」
「あなた以外にも気づいたらその紙を持っていたって人がいるのよ。無意識にって人もいれば、中には絶対に受けないとっていう強迫観念めいたものを感じて受けようとした人もいるの」
「この紙かなりヤバイやつじゃないです……?」
「受けようとした人は仲間に止められたけど……今度お祓いでも頼もうかしらね……それかいっそ誰かに達成してもらえばなくなるかしら……」
というかそもそも誰も受けないよ、こんなの。怖すぎるし。
報酬のところもよくわからないし。何さ、報酬は限界を超える力って。力ってなんだ。
「そういえばあなたたちの名前はなんていうの?」
「私はアルメリアです。で、もう一人はイシュ。ギルド名は……ニーズヘッグです」
「ニーズヘッグね。この黒い紙、不気味だけど受けかけた人はたいてい優秀な冒険者になってるのよ。だからきっとあなたたちもお得意さんになってくれると嬉しいわ」
「素直に喜んでいいかわからない判定法ですね……」
「そうよね……」
微妙な気分になったところでイシュを迎えに行った。といってもすぐそこのテーブル席だけど。
「あ、メノウさん」
「キミも来てたのね。この人、連れて帰って」
そのテーブルには一緒に戦った人、虚ろな目をした印術師メノウさんがいた。
「この人、私が忙しいって言ってもしつこいの」
「我に印術とやらの原理を説明すれば引き下がると言っているであろう」
「説明したじゃない……それにキミの仲間の印術師に聞けばいい……」
「汝の説明もアルメリアの説明も理解に悩むものなのだ。別の説明の仕方はないのか」
「ない……以上」
メノウさんは本を読み始めた。聞く耳持たず、といった感じだ。
「む? アルメリアか。仕事は見つかったか?」
「今は樹海騒動のためないみたいです」
「そうか……」
「印術は才能も結構関わりますし、わからないならもうそれでいいんじゃないですかね」
イシュがこれ以上メノウさんに面倒くさい絡み方をしないように、才能という言葉で諦めを促した。実際は初級の術であれば才能関係なしにできるものだけど。専念すれば上級も可能らしいし才能はやっぱり関係ないけど。
「そうか……ではベルンド工房とやらに行くか」
「あ、行くんですね」
「この際安物でも構わぬ。剣を手に入れる」
今日はなんだかあっちこっちに行ってる。けどきっとこれで今日は最後のはずだ。
ベルンド工房。
ネコっぽい動物の看板がある不思議工房である。
そんな感想が出てしまったけど武器や防具もちゃんと扱っているお店だ。剣とか置いてあるし。
「店員さんは……いないのかな?」
まぁ、もう夜だし店じまいの時間かもしれない。
にしても不用心だ。剣とかそのまま置いておくなんて。
「鍛冶場……か。我はこういうものを見るのは初めてだ」
「……ちょっとワクワクしてます?」
「しておらぬ」
「ニヤけてますよ」
「ニヤけておらぬ」
奥にある鍛冶場を見てウキウキイシュちゃんになってしまっている。
ちょっと意外な一面を見てしまった。
「でも誰もいないんじゃ出直しましょうか?」
「あ、お客さんだ。いらっしゃーい!」
工房の奥から、ではなく、外から声をかけられた。丁度出歩いていたようだ。
「あ、キミたち、見ない顔だね。ここはベルンド工房って言って、えとね、えとね」
「……子供ではないか」
「子供じゃないよ! まだ見習いだけど……子供じゃないよ! 店番も任されてるんだから!」
イシュが頭を抱えている。なんだかまたも意外な一面を見てしまった気分だ。
それはそれとして、子ども扱いされてプンプン膨れてる子は……実際かなり若く見える。
10代前半って言われても普通に納得しそうだ。いや、一ケタもありえる……?
金色の髪を後ろでまとめて動きやすくしており、服装も余計なものはなくしましたと言わんばかりの身軽さ。というかスッキリしすぎな服装だ。子どもならではの服装だ。大人は着れない。着れば妖しい感じになってしまう。
「あの、剣を買いたいんですけど、今って工房やってます?」
「剣? 長剣、短剣、突剣って種類あるけど、何がいい?」
「えと、イシュ」
「長剣を二本だ」
想定より選択肢があると一瞬戸惑ってしまう。
「切れ味はこの際いい。丈夫であればよい」
「アバウトだなぁ……でもキミたちに売れるのはショートソードくらいしかないかな」
私たちに売れるのは、ってまるで他の剣はあるけど売れない、みたいな言い方だ。
「条件とかあるんですか?」
「基本的にウチは素材が冒険者の持ち帰ったもの頼りなんだ。その素材を使った武器は持ち帰ってくれた冒険者に優先されるんだ。有り余ってたら他の人にも売れるんだけど……普段ならともかく今は最低限しかなくて」
「ミッションが原因……?」
「あ、知ってるんだね。そうそう。それでいっぱい武器を買い求める兵士が多くて、あっという間になくなったんだ」
「ショートソードで構わぬ。二本買うことは可能か」
「りょーかい! 二つで合わせて140enだよ!」
あ、結構というかかなり安い。
それにそういえば、魔物の素材を売ってないのだ。ここで買い取りをやってるんだろうか。
「それじゃこれで。あと魔物の素材ってここで買い取ってもらえたりします?」
「まいどありー! 素材も買い取るよー。じゃ、剣を取ってくるから素材はそこの机に並べといてー」
バッタの魔物の脚、狒々の魔物の皮、森の破壊者の爪と牙、ネズミの皮、アルマジロみたいな魔物の皮、ごとごとと机に並べていく。全部でいくらになるのだろう。というかそもそも持ってきた部位はちゃんと資源となるのだろうか。使えない部位もありそうだ。
でもまぁ熊の爪とかは高価そうだし、結構な値段になるのではないだろうか。酒場の仕事なんていらないかもしれない。
「わー、結構あるねー」
ショートソードを二つを両手で持ちながらお店の子は戻ってきた。
ショート、という割にはそんなに短くない。もっとナイフみたいなのを想像してたんだけど。
「でもキミ、もう剣は二つあるんだよね。その剣はどうするの? 修理とかウチでしようか?」
「この剣は元々我のではない」
やっぱり聞いちゃうよね。
その質問を受けたイシュは、前と答えは変わってない───
「死体から回収したものだ」
…………え。
「し、死体、から……? 大丈夫、それ? 呪われちゃったりしない?」
「? 何故呪いが出てくる」
「装備を奪ったら恨まれるって……」
ちょっとボーっとしてしまった。
お店の子がイシュにドン引きしている。
確かに死体から回収したっていうのはヤバイ気がするけど、そうだ。樹海での拾得物は拾った人のものになるらしいし、そういうものなんだ。きっと。
それにイシュの倫理観がズレているんだ。今と過去とで。
さらに言えば、反省して違う武器を使うって言いだしたんだ。今の時代に合わせようとしてくれてるんだ。あのイシュが。それに文句を言うわけにはいかない。
「ふむ……装備を奪えば恨まれる、か。体を奪うよりは恨まれなさそうだが───」
「イシュ、その剣って樹海で亡くなった人のなんですよね」
「うむ、ハイ・ラガードの冒険者のものだ」
「ハイ・ラガードに今後戻る予定ありましたよね? その時、樹海の中で弔ってはどうでしょう」
「ふむ。碧照ノ樹海に、と考えていたが……」
「そ、そこはハイ・ラガードまで返してあげてよ!」
「ハイ・ラガードの方がよいのであればそうしよう」
店員ちゃんの言葉の後押しも入り、イシュは了承してくれた。
特にこだわりはない感じだったが、倫理観が違う以上仕方のないことかもしれない。
私が言うことではないが、これならその剣の持ち主も少しは安らぐのではないか。とにかく感謝だ。
「今の時代に合わせてくれてありがとうございます」
「……我の時代でも遺品への想いはあった。我が忘れていただけだ。合わせたわけではない……それに、不合理と考えてしまう以上、やはり我は体を捨てた時にあらゆるものを捨てたのだ」
その感謝は筋違いだと言われた感。
時代の変化による価値観の違いだけでなく、人と人でなくなった身の価値観の違いもある。
見た目は完全に人だ。だけどその体の力は人を凌駕している。
でも、イシュは少し変なだけで中身はやっぱり人に思えるのは私だけだろうか。まあ少しというよりかなり変かもだけど。
「えっとぉ、話変えていいかな? とりあえずショートソードの柄はそのサイズで大丈夫?」
「む? ああ、我にとって多少の差異など問題ない」
「そういうものかなー……」
剣の柄を握り、軽く素振りをしだした。
「使う人の癖とか、重心の位置とかによって調整してこそって言われてるんだ。だからもし調整してほしかったら遠慮なく言ってね」
素振りをするイシュを見ながら思う。
私も何か剣とか持った方がいいだろうか。短剣でもいいし、杖とかちょっと心もとなさ過ぎる。いや、印術師といえば杖っていうイメージはあるんだけども。
「私も剣とか持った方がいいかな……」
そんな思いが自然と口から洩れた。
「およ? でもキミ、ルーンマスターだよね? それなら剣より杖じゃない?」
「そうなんですけどね……やっぱり印術より早い攻撃手段とかもちょっと欲しいですし……」
「うーん……」
印術の起動を魔物が待ってくれることなんてない。
だからこそパーティを組んで樹海に挑むという形式なんだろうけども。イシュが観戦モードになってもおかしくないこのパーティは、安心できる要素が少しでもほしいのだ。
あと剣も使えて印術も使えるってかっこいいし。
「うーん……」
店員ちゃんがすごい凝視してくる。恥ずかしさと不安がくるのですが、そんなに見られると。
「あ、あの……?」
「ちょっと待っててー!」
「へ?」
奥に行ってしまった。
ひょっとして私に合った剣を持ってきてくれるんだろうか。これは期待。
「やはり剣を変えても炎が飛んでいかぬか……」
「何しようとしてるの!?」
イシュのつぶやきが物騒すぎてびっくりした。
お店の中で炎を飛ばすなんて何を考えてるんだ。
「おまたせー! キミにはこれがいいかも!」
「これ……?」
そう言って渡されたのは、ナイフ。
持ち手の部分が通常と異なるナイフだった。なんというか、ぐっと握ることはできないくらいに短い持ち手部分だ。それが複数本。
「剣、じゃないですよね……?」
「剣は振れなさそうだし、軽くて咄嗟に使える武器ならこれが一番だよ!」
何気にひよわ認定された。悪気一切なしで言ってくるのが一番ダメージが大きい。
「随分と変わった形のナイフだな」
イシュも素振りをやめて見に来た。
ショートソードの振り心地はもう堪能し終わったようだ。
「投刃用ナイフだからねー」
「投げて使うってことです?」
「うん。でも投げて使わなくても、咄嗟に振るだけでも効果的だよ! 印術より早く使えるし、しっかり握れないけど……キミの力じゃしっかり握ったところで逆に怪我しそうだし……」
「評価がひどい……あと私の名前はアルメリアです……」
たしかに握りをしっかりしていても、魔物の筋肉に刃を止められて逆に怪我しそうだけど。
だからってこのナイフでは表皮を軽く斬るだけに終わりそうだ。
「それに練習すれば投げて使うこともできるし、イイと思うけどなー」
「むむ……ちなみにお値段は……?」
「五本で40enかな? ナイトシーカーの人が武器を買ったときにおまけで渡すものだから……実は値段がわかってなく……」
「そんなアバウトな……」
「お、親方には内緒だよ……」
まぁ護身用として持っていてもいいだろうし、値段もたいして高くないから購入を決定。
ナイフホルダーまでつけてくれて嬉しいけど、本格的に使うかは微妙です。
「それはそうと……」
「薬品は危ないから渡せないよ」
「あ、そっちじゃなくて、そろそろ魔物の素材がいくらになるか知りたいなーって」
「あ、ごめんね。えっとえっと」
店員ちゃんは懐からメモ用紙を取りだした。
……内ポケットでもあったのだろうか。それとも本当に懐に? 用紙が擦れて痛いとかないんだろうか。いや、考えるな。無心だ。
「熊の爪に牙に……」
あのメモに値段が書いてあるようだ。別の用紙に数字がどんどん書きこまれていく。
それにしても……思ったより安い……かも……。
「合計で251enだね!」
「け、結構安いんですね……」
「素材としての希少性で値段が決まってるみたいなんだ。新種とかならそれなりの値段なんだけど……あ、そうだ。これ」
「?」
渡されたのは一枚の紙。
それを見ると魔物の素材の名称がズラリと並んでいた。名称の横には値段と、備考欄に武器やアイテムの名称が。
「これは?」
「今のところのウチで作れるリストだよ。欲しい武具があったらそのリストにある素材を重点的に集めたらあっという間だよ」
「これ、いただいても?」
「うん、いいよー。でも複数枚は渡せないから、なくしたらダメだからね」
「ありがとうございます」
うれしいリストだ。魔物の素材の値段もわかるし、何よりも、どの部位を持って帰ればいいかわかるのもいい。あ、バッタの魔物って脚以外に顎も素材になるんだ。
「ここでの用も済んだな。では戻るぞ」
「あ、はい」
明日に備えての準備として、冒険者ギルドにいってからずいぶんと時間をかけてしまった。
あとは家に帰り次第眠ろう。
「それじゃ、二人とも今後ともよろしく! このベルンド工房をごひーきに!」
店員ちゃんの見送りの言葉を受けながら、家路についたのだった。
だいぶ疲れた。きっとベッドに倒れこんだら10秒も数えないうちに熟睡できる気がする。
独自設定タグをこっそり追加しました。
世界樹4の裏ボスについてやや改変も行っていたり。
そのため三竜も同時に改変が行われたり。
竜関連はもう魔法みたいなパワーをだしていきます。
裏ボスに関しては3の赤竜的な状態でイメージで。
だ、だって竜は強いものっていうイメージが私の中に根付いてて……
ま、まぁとりあえず独自設定タグが必須な流れになってきたのでそうしました。が、基本的に原作沿いでいくつもりです。
ともあれこれで、街での会話パートは終わりです。
ぶっちゃけ探索パートより会話パートの方が長いのでは?
たぶんこの先も会話パートの方が長い。
次回はようやく樹海に戻れる気がします。