世界樹と巨神と上帝と   作:横電池

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78.戦場 天の支配者

 

 

 

 

 天ノ磐座、玉座の間。

 

 私の言葉を、挑戦を受けたイシュはまたため息をついた。

 

 馬鹿な選択をしたと思っているのか。随分勝手に勝敗を決めてくれる。

 

 

「……愚かしい。汝を好ましく思っていたが、汝の我儘にこれ以上付き合いきれぬ」

 

 

 そういう精神攻撃はやめてほしい。力を試すんじゃないのか。

 だけど弱気になんてなったりするものか。

 

 

「イシュ、私も全力で行きますけど、それでイシュを殺しちゃったら何のために挑んだのかわけがわからなくなります」

 

「……我の体は汝ごときに破壊できるものではない。だが、公平性を保つために教えてやろう。我の胸部───」

 

 

 イシュが服をはだけさせ、まっ平らな胸をさらけ出した。絶壁だ。

 その絶壁の中心部をイシュは指で示す。

 

 

「ここに我の心臓部とも言えるコアが埋め込まれている。これが破壊されれば、我という存在は消滅する」

 

「じゃあ、そこ以外を攻撃すればいいんですね」

 

「逆だ。コアはこの体の中だ。この体は人間に近いが、それでも装甲は比べ物にならないほど頑丈。コアに最も近い装甲を、剥がせるだけの力を見せよ。そうすれば汝の勝利とみなそう」

 

「装甲だけじゃなく、コアごと破壊されたりは……」

 

「ありえぬ」

 

 

 たいした自信だ。だけど私の火力を今まで見てきて、そう判断しているのだろう。ならば遠慮なくぶち込んでやる。

 

 

「それじゃあ、いきます!」

 

「……愚か者が」

 

 

 愚か者なんて言葉、言われ慣れてる。

 

 まずはすっかり得意となってしまった爆炎の印術を放つ。花開くように広がっていく炎は確実にイシュの体を呑み込んだ。

 

 呑み込んだけど……

 

「山行水行」

「ほあっ!」

 

 炎の中から飛びだし、超大振りの山行水行が襲いかかる。

 さすがに爆炎で怯むなんて考えてなかったから、これぐらいは予想済みだ。

 

 イシュの動きは対魔物に特化したもの。偶然だろうけども。

 その動きのほとんどが大振り。一撃はとんでもなく重たいけども、当たらなければ大丈夫だ。ローゲルさんの動きを参考に戦えばいい……んだけど、間近で振り下ろされた山行水行の剣は、身を委縮させるには充分過ぎる威圧感があった。

 

 掠っただけでも全て持っていかれる。そんな予感をさせる風切り音、いや、風をも潰す音を立てる剣。

 

 そんな勢いで使われる剣は、そりゃ壊れやすいよ。ベルンド工房で怒られるわけだよ。

 

 脳裏に浮かぶは店員の子に怒られていたイシュの姿。

 

 

 ……必ず連れ戻して、また怒られてもらうんだ。

 

 

「雷鳴と我が身」

「たやああ!」

 

 雷を纏い、激しく弾ける音立てる刀身が振られるその前に、イシュの顔に向かって火球を放つ。

 ダメージは期待していない。期待しているのは目くらまし。

 

「む……」

 

 闇雲に振るわれた雷剣の届かない距離まで離れる。目くらましと言っても効果はせいぜい一秒程度、いや、一秒もないかもしれない。あまり期待してはダメだ。

 

 だけど雷剣は躱せた。

 イシュの攻撃で恐ろしいのは不意打ち。それと、雷の剣だ。

 

 不意打ちは技を知っていればある程度対処できる。だけど雷の剣は範囲が危険だ。刀身を迸る電撃が、実際の攻撃よりも効果範囲を広めている。頭一つ分ぐらいのリーチは埋めてしまいかねないほどだ。それに実際の剣撃が見えづらくなるという点もある。

 見えづらいという点では炎の剣も厄介だけど、一番厄介なのはやっぱり雷剣。

 

「うわっとと!?」

 

 距離を取ったところですぐに詰められる。

 やっぱり火球は目くらましとして適していない。小爆発によるものだし仕方ないといえば仕方ない。

 

 けども、火球のおかげで一つ判明した。

 

「てやあ!」

「同じ手を……」

 

 再度イシュの顔に火球を放つ。

 ダメージとはなりえないし、ほんの僅かな時間稼ぎ。却火を準備するには短すぎる時間。

 

 

 ──────ちょっとグロイけど、ごめんなさい!

 

 

 これから起きるイシュへの攻撃。その想像図はグロイけども、有利に進めるためにと攻撃を……投刃ナイフをイシュの両目に向かって投げる。火による目くらましで時間を稼ぎ、ナイフで物理的に目を潰す作戦だ。

 

 イシュの体は人間とは違うけど、火球で目がくらんだことから視界は目で確保しているとわかった。それなら目を潰せば火球以上に時間を稼げると踏んでの攻撃。

 

「あれぇ?」

「無駄だ」

 

 その攻撃は無意味に終わった。

 

 確かに目に刃が真っ直ぐ飛んでいった。そして当たった。

 だけど、突き刺さらなかった。硬質的な音を立ててナイフが落ちたのだ。

 

「着眼点としては悪くない。だが、この体は我の大切な人々が入るかもしれなかった体。その体に弱点を残すような愚行、過去の我が行うはずがない」

 

 ナイフが刺さらない……腕とかで剣を受け止めているのは見たことあるけど、腕どころか眼球すらとんでもなく硬いってことか。

 

「ちょっと過保護すぎませんそれ!?」

「凍雨と雨氷」

 

 今度は氷剣が振るわれる。

 雷や炎より剣先が見やすい。全然避けるのは簡単だ。大振りが完全に癖づいているおかげで助かる。落ち着いて回避すれば問題ない──────はずなのに。

 

「───っ!?」

 

 躱したはずなのに、小さな切り傷がいくつもできる。

 剣によってできた傷じゃない。何だこれは。

 

「終わりだ。山行水行」

 

 傷の正体の判明を待ってはくれない。当然だ。今は戦いなのだ。

 しかし勝利宣言が早すぎる。山行水行は当たらないってば。

 

「いったぁ!?」

 

 轟音と共に振られた剣を、完全に避けたと思ったのにまたも傷がいくつも生まれる。それもさっきより深い。

 

 明らかに攻撃の質が変わっている。避けた攻撃が避け切れていない。

 

 攻撃の性質が変わったタイミングは……氷の剣だ。ただ冷気を纏うだけじゃないのかあれは。

 そもそも冷気を纏うだけの剣って冷たいだけじゃないか。そんな技、攻撃として採用しない。氷の印術を思いだせ。あれらは冷たいだけじゃなかった。ウーファンが使ってた術はすべて──────氷塊による物理攻撃。

 ならこの傷の正体は……

 

「避ける分だけ苦しみが増える。心静かに死を受け入れよ」

「ほわたああああ!」

 

 剣を振りかぶるイシュに対して、自身を巻き込む爆炎を放つ。

 

 きっとこの氷剣の正体は、周囲の空気を氷に変えて、剣圧と共に相手にぶつける技。

 それならば、その冷気を呑み込む熱気を使えばいい。

 

 目くらましばかりだけど、炎の中距離を取る。さっきまでいた位置に剣が振り下ろされたけど、今回は傷が増えることはなかった。

 

「美しき陽光」

「少しは! 休ませて!」

 

 次から次へと本当に。こっちは今のところ凌ぐので精いっぱいだって言うのに。

 今度は炎剣。炎の熱自体は問題ない。問題があるとすれば、剣先が炎の揺らぎによって見えづらいこと。

 だけどだいたいの剣撃は避けれる……と、油断させる気だろう、これは。私には炎の耐性が高いことを、イシュも知っているはずだ。なのに使うのは、私を舐めているという点もあるかもだけど……

 

「ほやっ!」

「む……」

 

 炎の剣撃の中、イシュの片腕が飛んできたのを回避する。

 炎を目くらましにするのは散々私がやってきたことだ。どう使うかは予想しやすいし、イシュの攻撃手段を知っている身としては、不意打ち手段もわかっている。

 

「予想以上に粘るものだ」

 

 片腕になったとはいえ、危険は変わりない。それに飛んでいった腕もやがて戻ってくる。

 イシュの称賛とは思えない呟きと共に放たれる炎の斬撃を凌ぎ、回り込んだ。素早い動きで背後を取った、とかならカッコいいけども、普通に立ち位置を交代しただけ。だけどこれで、私は飛んでいった腕とイシュに挟まれる立ち位置じゃなくなった。さらにはイシュと腕が一直線上に並ぶ位置。

 

「粘られたくないなら、やられて!!」

 

 凶鳥烈火。一直線に突き進んでいく炎の壁。

 思っていたほどの火力ではなかった。これだから感情に左右される術式は。

 

 狙いは欲を言えば本体と腕のどちらも、最低でも腕。

 断面が露出している腕ならば、装甲ではなく中身が露出している状態なら攻撃が通りやすいはず。少しでも元にひっつく時間が伸びればいい。

 時間稼ぎばかりだけど、そういった積み重ねをしないと有効な攻撃を探せない。却火は負担が大きいから連発はできないため無駄撃ちは少しでも避けたい。

 

 炎の壁が消える前に、壁の向こうから声が聞こえた。

 

 

「──────如く舞う」

 

 

 炎壁から全力で離れるために、力の限り後ろへ跳び下がる。

 如く舞うは連撃。腕はまだ片腕のままのはずだけど、それでも連撃は危険だ。絶対に一撃目を振らせてはいけない。あれは相手の体を踏み台にして、空中で踊るように斬り続ける技。だから一撃目は絶対に前からか、もしくは、

 

「上!!」

 

 上方に見えたイシュの姿は片足も切り離している。切り離された断面から火が噴きだし、空中を進む。

 踏み台なしでも飛べる準備が整えられているということは、放置しているわけにもいかない。

 

 断面が見えるのなら、火の逆流を喰らわせてやる。

 

 却火を迷わず放つ。あの絶壁な胸にぶつけたいところだけど、今は攻撃の妨害だ。

 

 私の妨害に注力した却火をイシュは剣で斬り払う。

 剣が触れたことによって、球状に込められた灼熱は表へと噴き出るが、その勢いを利用するようにイシュの軌道が急変した。

 

 ───一気に迫ってくる。

 

 慌てて横に移動するも、足の断面から噴く火がイシュの軌道修正を行う。完全に捉えられている。

 きっと妨害に攻撃をしても、それを利用して次の攻撃が鋭くなる。却火のように。

 

「ぐ、やあああああ!」

 

 全く使っていなかったクロークを広げるようにして放り投げる。ナイトシーカーが使うと言うクローク。ごわごわしている材質のせいで、広がった形のままイシュの姿を隠した。

 

「とぉおおおう!」

 

 いくら丈夫な材質とはいえ、そのままでは不味い。爆炎を起動し周囲を吹き飛ばす。当然、クロークも。

 

「ぬ……!」

 

 クロークの形が気球の球皮のように膨れ上がり、イシュに迫る。すぐさま細長いものがクロークにめり込んだけども、爆風でより広がったとはいえ、ごわごわしているとはいえ、空中を漂う布地だ。貫くことは難しい。

 

 今の細長いものはイシュの剣。ということは、妨害が成せた。

 

 無理やり如く舞うを続けるとは思えない。イシュの性格からして、一度形が崩れた技を無理やり完成には持っていかない、と思う。だから次は仕切り直しの攻撃だ。今度はこっちから攻める。爆炎や火球じゃ効果はない。温存なんて考えている余裕もないやこれ。だから使うのは却火だ。

 

 クロークから飛びだす影に向かって却火を放った。

 大草原広がる胸を狙うのは後回し。動きを鈍らせるためにもまずは当てる。

 

「うなあああ!」

「……!」

 

 イシュは却火を腕で受け止めた。だけど込められた火力を見誤っていたのか、目を見開いて動きを止める。

 

 受け止めた片腕は、骨組みまで露出させるほどにダメージを受けていた。

 ここに来て、ようやくダメージらしいダメージが通った。

 

「……」

「今の技、胸に当たればコアまで届くと思いませんか? 私はイシュを殺せるだけの力を持っています。だから狂っても大丈夫です。必ず止めます。だから───」

「確かに、汝の力は当たれば我に届くようだ」

 

 説得する声を押しのけるように、イシュの言葉は続く。

 

「だが、無意味だ」

「……はい?」

 

 どこが無意味だと言うのだ。当たらなければ、って言いたいのだろうか。当たってるじゃんあなた。

 

 理解できない私の耳に、奇妙な音が聞こえてきた。何か空気が漏れるような───異音。

 

「我を殺すには、確実に攻撃を当てられる技術、即座に抵抗力を奪う力……そして、命を持たずして動ける肉体が必要だ」

「なに───を……?」

 

 視界が、揺らいでいく。

 空気の漏れる音がより大きくなっている。それに、なんだろう。息が苦しい。

 

 たらり、と鼻から血が垂れた。

 気づいた途端、ボタボタと血が流れ落ちる。鼻からだけじゃない、口から、目から、耳から。

 

「……やはり人間では、ゼロに届く前に限界を迎えるか」

 

 なんだこれ。毒? 体中から血が吹き出ている。顔だけじゃなく、全身から血が。視界が染まっていく。赤く、赤く赤く。

 異音の正体は毒を噴射しているということ? それがわかったところで、こんなの反則だ。

 

 

「眠るがいい。誇るがいい。この我にVOIDまでも使わせたのだ。汝は人の身でよくやった方だ」

 

 

 ──────何がよくやった、だ。

 

 

 勝手に終わらせるな。まだ終わってないんだ。そんな見切りの付け方、いくらイシュとはいえ私だって怒る。こんなズルい技で勝とうとするのもまたむかつく。

 空気中に含む毒だというのなら、そんなもの散らしてやる。

 

 

「がっ───、あああああっ! やああああああ!!」

 

「無駄な足掻きはやめよ。爆風でVOIDを飛ばしたところで、この室内はすでに満たされつつあるのだ。VOIDから逃れる術はない」

 

「ふがああああぁぁぁあああ!」

 

 

 全身に走る痛みよりも、悔しさと怒りで胸がいっぱいだ。

 

 だからこそ…………今ならそれなりの威力に変化しているはずだ。

 

 今必要なのは、毒を散らす爆風じゃない。一直線に飛ぶ業火だ。立ちふさがるものを焼き落とす術式だ。

 

 

「とんでへぇえええ!!!」

 

 

 血を口から吹きながら、凶鳥烈火の術式を解き放つ。狙いは──────この部屋の天井。天ノ磐座最上階の天辺だ。

 ここで死ねば千年前の人たちと同じ結果をイシュにさせる。だから死ぬわけにはいかない。そのためにも、この城は壊す。壊すついでに毒の出口を作る。炎の鳥によってできる一石二鳥だ。

 

 私の願いに呼応するように、業火の鳥は天井を焼き落とす……どころか焼き飛ばした。

 開放的になった天井の外には暗雲が吹き荒れていた。強い風音が聞こえるほどに。

 

 

「なっ───!? 我の城を!?」

 

「げほっ……ほぁあああああ!」

 

 

 天井に穴が開いたのなら、今度こそ毒散らしだ。

 足元に爆炎の印術を放つ。思いだすは碧照でのメノウさんたちとの共同戦線。あの時教えてもらったのは、盲目の香は火球の爆発だと散ってしまうということ。

 今回は爆炎の爆風で、周囲を満たす毒を散らす。あの時と真逆のことをやるのだ。

 

 毒が散っていき、新鮮な空気が肺を満たしていく。

 出血もさっきまでより断然落ち着いた。傷口からの出血はすぐに止まるわけじゃないみたいだから、じくじくするけども。でも止めどなく流れる血涙や鼻血はない。

 

 城の天井を唖然と見ていたイシュが、憤怒の表情を持って怒鳴った。

 

 

「アルメリア! 汝といえど我が城を破壊するなど許さぬ!!」

 

 

 余裕ぶった表情や呆れた表情ではない。

 そんなにもこの城が大事だというのか。こんな、裏切られた城が。

 

 

「こんな、城! 壊してやる!! こんな城があるから! いつまでも過去にしがみ付くんです!!」

 

「何を言っている! 過去を大事に扱うことは当然であろう!」

 

 

 当然だ。思い出はいつだって色んなことを教えてくれる。

 過去の成功、失敗、楽しさ、苦しさ、哀しみ、怒り。やるせなさや悔しさも、色んなことを教えてくれる。

 

 いなくなった人たちとの繋がりを過去に見出そうとするのも当然だ。人として、当然だ。

 

 だけど、

 

 

「過去を哀しみ続けて! ずっとそこから動かない!」

 

 

 立ち止まることだって時には必要だ。受け入れる準備期間というものだって大事だ。

 だけど、だけども。

 

 

「千年も止まり続けていい理由になんかなりません! いい加減今に目を向けるべきです! 過去だけを見続けてないで、周囲を見るべきなんです!!」

 

「勝手なことを! 汝の浅はかな考えで我を推し量ろうとするな!」

 

「いつまでも過去の城の主気取りなら、引きずり下ろすためにも城は壊します! こんなイシュの過ちの象徴なんて、破壊し尽してやる!!」

 

 

 叫びながら起動した凶鳥烈火は、かつての巨神戦の時のような巨大さを持っていた。

 次に放つは横の壁だ。一直線に貫いてやれ。

 

 放った火の鳥は壁を貫くことはできなかったが、壁の形が熱によってひどく歪められた。

 

 天井は変な仕掛けでもしてあったのだろうか。壁より天井の方が圧倒的に脆い。

 

 

「アルメリアァァア!!」

 

 

 攻撃対象を城に変えたことによってか、感情をむき出しにしたイシュが、剣を振り下ろす。却火で溶かされた腕はそのままということは、飛ばした腕が戻ったのか。

 だけど怒りのあまりかいつも以上に大振りだ。躱された剣は床に叩き付けられ、甲高い音を立てて折れてしまった。

 

 

「おのれ……! 我の城を! 私の最後の国を!!」

 

「人口一人の国なんて、国として認めれるものか知らないけど! 国だというなら私はその国を侵略します! 侵略して、捕まえて捕虜にして! イシュの人生を全部奪ってやる!」

 

 

 とはいっても、これ以上城の破壊をするにはイシュの妨害が激しそうだ。

 さっきまでの余裕ぶった感覚が一切ない。

 絶対者としての、天の支配者としての仮面が完全に剥がれ、目の前にいるのは憤怒のイシュだ。

 

 力試しだったはずが、色々と熱くなってつい願望を口にしてしまった。

 だけど撤回は絶対しない。

 私がやるべきことは単純な話だ。

 

 

 

 イシュに敗北を認めさせ、なおかつ天ノ磐座を破壊するだけだ。

 

 

 

 

 

 




 


というわけで第一形態もとい前半戦終了です。
気づけば二人ともブチギレモードになってきた……

ちなみに、このラストバトル。当初は予定になかったんですよ。
元々はイシュの自壊を止めれずエンドの予定でした。アルメリアの説得に耳を貸さず、なんか良さげなことを言い残して決別エンドの予定でした。

だけど四章でアルメリアに勢いで言わせた台詞のせいでこんなことに。

全部アルメリアってやつのせいなんだ!!
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