命を燃やす勇者達   作:naogran

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破壊された神樹の壁。そこから無数のバーテックスが押し寄せて来た。

友奈「え!?」

タケル「友奈?どうしたの?」

友奈「タケルさん、これって・・・」

スマホのマップをゴーストに見せる。

タケル「っ!?」

壁の上に東郷の表示があった。

タケル「東郷!?」

友奈「行こう!」

タケル「ああ!」

2人は急いで東郷の元へ向かった。

夏凜「友奈!?」

マコト「タケル!!」




タケル・友奈「っ!」

無数のバーテックスを発見した。

友奈「何で・・・?」

タケル「バーテックスがこんなに・・・?」

友奈「っ!タケルさん!あれ!」

タケル「え!?」

東郷が壁の上に居た。

友奈「東郷さん・・・?」

タケル「何で・・・?」


第十一話「情熱!無限罪化!」

壁の上の東郷を見て、2人が困惑する。

 

友奈「東郷さん・・・?はっ!」

 

バーテックス達が東郷を襲うが、東郷がオールレンジでバーテックス達を駆逐した。

 

友奈「東郷さん・・・何をしているの・・・?」

 

タケル「一体、君は何をしたの・・・?」

 

東郷「・・・・・・」

 

友奈「東郷さん!!!」

 

タケル「答えてくれ!!君は何をしたの!?」

 

東郷「壁を壊したのは、私よ。」

 

友奈「え・・・?」

 

タケル「何で・・・?何で壊したんだよ!?」

 

東郷「友奈ちゃん・・・タケルさん・・・私、もうこれ以上・・・あなた達を傷付けさせないから!!」

 

タケル「傷付けさせないって・・・どう言う事・・・?」

 

友奈「っ!」

 

真横からバーテックス達が現れた。

 

 

 

 

夏凜「てええええええい!!!」

 

マコト「うおおおおおおおお!!!!」

 

 

 

 

駆け付けたディープスペクターと夏凜によって駆逐された。2人は東郷にディープスラッシャーと剣を向けた。

 

夏凜「どう言う事よ!?東郷!!」

 

マコト「壁を壊したってお前!!」

 

夏凜「自分が何をやっているのか分かってるの!?」

 

東郷「分かっている・・・分かってるからやらなければならないもの!!」

 

そう言って再び壁を壊しに行った。

 

友奈「東郷さん!!」

 

マコト「追うぞ!!」

 

4人が東郷を追う。すると東郷が結界を抜け、4人も結界を抜けた。

 

 

 

 

友奈「え・・・?」

 

夏凜「え・・・?」

 

タケル「何これ・・・?」

 

マコト「これは・・・?」

 

 

 

 

結界の外を見た4人が驚愕した。

 

友奈「何・・・これ・・・?」

 

マコト「バーテックス達がこんなに・・・?」

 

東郷「これが、世界の真実の姿・・・壁の中以外、全て滅んでいる・・・そして、バーテックスは12体で終わりじゃなく、無数に襲来し続ける・・・この世界にも・・・私達にも・・・未来は無い・・・私達は満開を繰り返して、身体の昨日を失いながら戦い続けて・・・何時か、大切な友達や・・・楽しかった日々の記憶も失って・・・ボロボロになって・・・それでも戦い続けて・・・もうこれ以上・・・大切な友達を犠牲にさせない!!!」

 

タケル・マコト「・・・・・」

 

東郷「勇者と言う生贄から逃れる為には・・・これしか方法は無いの!!」

 

結界を壊そうとしたが。

 

夏凜「ま、待って・・・!」

 

東郷「夏凜ちゃん・・・何故止めるの!?」

 

夏凜「私は、大赦の勇者だから・・・」

 

東郷「大赦は真実を隠し、あなたを道具として使ったのに・・・」

 

夏凜「道具・・・?」

 

友奈「で、でも!!」

 

東郷「分かって友奈ちゃん・・・友奈ちゃんや勇者部の皆が傷付いていく姿を・・・これ以上・・・見たくない!!友達が傷付いていくのも・・・私・・・もう耐えられない!!耐え切れない・・・・!!」

 

友奈「東郷さん・・・?はっ!!」

 

東郷「っ!?」

 

後ろからバーテックスの弾丸が来た。

 

タケル「友奈!!!」

 

弾丸がゴーストに直撃した。

 

友奈・東郷「タケルさん!!」

 

マコト・夏凜「タケル!!!」

 

 

 

 

 

 

『カイガン!ゴエモン!歌舞伎ウキウキ!乱れ咲!』

 

 

 

 

 

 

間一髪ゴエモン魂を纏い、サングラスラッシャーで弾丸を防いだ。

 

タケル「ここは危険だ!皆逃げよう!」

 

夏凜「分かった!!」

 

4人は結界の中へ逃げた。

 

 

 

 

結界の中。

 

友奈「と、東郷さんを!!」

 

夏凜「駄目!!一旦引いて・・・っ!!」

 

マコト「来たぞ!!」

 

バーテックスが結界に入って来た。

 

友奈・夏凜「きゃああ!!」

 

バーテックスに直撃され、友奈と夏凜が落下し、変身が解かれた。

 

タケル「友奈!!!夏凜!!!」

 

マコト「タケル!!応戦するぞ!!」

 

タケル「分かった!!」

 

着地したゴーストとスペクター。

 

タケル「マコト兄ちゃん!使って!」

 

エジソンゴースト眼魂をディープスペクターに渡した。

 

マコト「よし!」

 

ゴーストはアイコンドライバーGを装着し、ディープスペクターがエジソンゴースト眼魂を装填した。

 

『ガッチリミナー!コッチニキナー!』

 

タケル「変身!!」

 

『ゼンカイガン!ケンゴウハッケンキョショウニオウサマサムライボウズニスナイパー!ダ~イヘンゲ~~!!』

 

ゴーストがグレイトフル魂に変身した。

 

『カイガン!エジソン!エレキ!ヒラメキ!発明王!』

 

ディープスペクター・エジソン魂を纏い、ガンガンセイバーを持つ。

 

タケル「ムサシさん!ニュートンさん!」

 

アイコンドライバーGからムサシゴーストとニュートンゴーストを召喚した。

 

ムサシ「タケル、行くぞ!」

 

ニュートン「一緒に行きましょう!」

 

タケル「はい!」

 

サングラスラッシャーを持ち、ディープスペクターとムサシゴーストとニュートンゴーストと共にバーテックス達に立ち向かう。

 

 

 

 

 

 

その頃、樹は怯えており、風は放心状態になってしまっている。

 

アカリ「タケル・・・友奈ちゃん・・・」

 

御成「夏凜殿・・・」

 

カノン「お兄ちゃん・・・」

 

樹は放心状態の風を起こそうとするが、風からの反応は無し。声を出そうとしても、声が出ない。

 

アカリ「風ちゃん!目を覚まして!」

 

御成「風殿!!」

 

カノン「風ちゃん!!」

 

3人も風を覚まそうとするが、風の反応は無い。

 

アカリ「っ!!バーテックス!!」

 

樹「・・・・・!!」

 

別のバーテックス達が現れた。

 

 

 

 

 

 

その頃ゴーストとディープスペクターは、ムサシゴーストとニュートンゴーストと共にバーテックスと対峙していた。

 

タケル「ハァッ!!」

 

サングラスラッシャーでバーテックスを斬り裂く。

 

マコト「フッ!!」

 

ガンガンハンドから電流を放って痺れさせる。

 

ニュートン「っ!!」

 

引力で数体のバーテックス達を吸い寄せる。

 

ムサシゴースト「ハァッ!!」

 

吸い寄せられたバーテックス達をムサシゴーストが剣で斬り裂いた。

 

タケル「キリが無い・・・!」

 

スペクター「まだだ!」

 

ノブナガゴースト目魂をゴーストドライバーに装填した。

 

『カイガン!ノブナガ!我の生き様!桶狭間!』

 

ディープスペクターがノブナガ魂を纏い、ガンガンハンドを複製させて弾丸を放ち続ける。

 

タケル「ノブナガさん!!」

 

今度はノブナガゴーストを召喚した。

 

タケル「マコト兄ちゃんを頼みます!」

 

ノブナガ「良かろう!マコト、手を貸そう!」

 

マコト「頼む!」

 

ガンガンハンド・銃モードでバーテックス達を駆逐し続ける。

 

 

 

 

 

 

同じ頃、友奈と夏凜は。

 

友奈「っ・・・?」

 

落下して気を失っていたが、友奈が目を開けた。

 

友奈「っ!夏凜ちゃん!」

 

気を失っている夏凜を起こす。

 

友奈「夏凜ちゃん!!しっかりして!!夏凜ちゃん!!」

 

しかし、夏凜は起きない。

 

友奈「・・・・・」

 

彼女は、東郷の涙を思い出した。

 

友奈(東郷さん、泣いてた・・・あんなに悩んで・・・苦しんでた東郷さんを・・・私・・・ずっと見てきたのに・・・きっと私、何か出来る事があったはずなのに・・・1番の友達なのに・・・どうして・・・こんな・・・っ!?)

 

ゴーストとディープスペクターと英雄ゴースト達がバーテックスと戦ってる光景が見えた。

 

友奈(タケルさん・・・マコトさん・・・そうだ、今は。)

 

スマホを取り出して、アプリを開く。

 

 

 

 

東郷『友達が傷付いていくのも・・・大切な人を失うのも私・・・もう耐えられない!!耐え切れない!!』

 

 

 

 

変身しようとしたが。

 

”ピー””ピー””ピー”

 

友奈「え?・・・え!?」

 

『勇者の精神状態が安定しない為、神樹との霊的経路を生成出来ません』

 

友奈「え・・・!?」

 

精神状態が不安定だった為、変身出来ない状態になってしまっている。

 

友奈「そ、そんな・・・!」

 

 

 

 

 

 

同じ頃、風達がバーテックスに襲われていた。しかし、樹がバーテックスを倒した。

 

アカリ「・・・樹ちゃん・・・?」

 

御成「樹、殿・・・?」

 

次々と押し寄せて来るバーテックスを、避けながら懸命に戦う。

 

カノン「樹ちゃん・・・」

 

すると、放心状態だった風が目を覚ました。彼女は、樹が戦っている光景を目にした。

 

風「樹・・・・?」

 

 

 

 

バーテックスが樹に突進して落としたが、木霊が樹を落下寸前で助けた。

 

 

 

 

アカリ「樹ちゃん!頑張って!」

 

御成「拙僧達が応援してますぞ!!」

 

カノン「負けないで!!」

 

風(どうして・・・どうして、そこまで・・・?)

 

 

 

 

 

 

樹『ありがとう。何となく・・・言いたくなったの。家の事とか勇者部の事とか、お姉ちゃんにばっかり大変な事させて・・・』

 

 

 

 

風(樹・・・・)

 

 

 

 

樹『臆病で弱くて、何時もお姉ちゃんの後ろを歩いてばかりでした。でも本当は私、お姉ちゃんの隣を歩いていけるようになりたかった。』

 

 

 

 

 

 

風「隣所か・・・何時の間にか・・・前に立ってるじゃない・・・」

 

今の樹を見て、風が感動して涙を流した。

 

 

 

 

バーテックスが樹を突き飛ばした。

 

 

 

 

アカリ・カノン「樹ちゃん!!!」

 

御成「樹殿!!!」

 

 

 

 

樹が頑張って立ち上がろうとしたが、無数のバーテックス達が接近し、樹が怯えた。もう駄目かと思われたその時。

 

 

 

 

 

 

風「はあああああああ!!!!」

 

 

 

 

 

 

立ち上がった風が樹を助けた。

 

 

 

 

アカリ・カノン「風ちゃん!!!」

 

御成「風殿!!!」

 

 

 

 

 

 

風「姉として、妹に頼り切ってる訳にはいかないわ!」

 

立ち上がった風を見て、樹が嬉し泣きした。

 

風「もう大丈夫よ樹。本当に・・・私の自慢の妹だ!」

 

樹を優しく撫でる。

 

風「さぁ、犬吠埼姉妹の女子力、見せてやるわ!!行くわよ、樹!!!」

 

 

 

 

 

 

その頃、ゴーストとディープスペクター達は。

 

『レッツゴー!ムサシ!ニュートン!ノブナガ!オメガフォーメーション!』

 

『ダイカイガン!ガンガンミロー!ガンガンミロー!オメガスパーク!』

 

タケル・ムサシゴースト・ニュートンゴースト「はああああああ!!!」

 

マコト・ノブナガゴースト「ハァッ!!」

 

オメガフォーメーションとオメガスパークの同時必殺技で、無数のバーテックス達を撃破した。

 

マコト「これで半数は片付いたか?」

 

タケル「いや、まだいっぱい居る。」

 

すると数体のバーテックス達が何処かへ向かって行った。

 

タケル「っ!イグアナゴーストライカー!!」

 

マシンゴーストライカーとキャプテンゴーストが合体したイグアナゴーストライカーが現れ、ゴーストが搭乗する。

 

タケル「あのバーテックス達を追って!」

 

イグアナゴーストライカーがバーテックス達を追う。

 

タケル「マコト兄ちゃん!ここをお願い!」

 

マコト「任せろ!!」

 

 

 

 

 

 

その頃、友奈は何度も変身しようとしたが、精神状態が不安定のままだった。

 

友奈「何で・・・?何で・・・?何で・・・?何で変身出来ないの!?」

 

パニックになってスマホを落とした。拾おうとしたが、友奈が泣いてしまった。

 

友奈「私・・・私・・・友達・・・失格だ・・・」

 

 

 

 

 

 

そしてゴーストは、イグアナゴーストライカーに乗ってバーテックス達を追っている。

 

タケル「ん?友奈!?夏凜!?」

 

バーテックス達が向かう先には、友奈と夏凜の姿があった。

 

タケル「止めろおおおおおお!!」

 

そして、バーテックス達が友奈と夏凜を喰い始めた。

 

タケル「友奈!!!!夏凜!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかしその時、バーテックス達が斬り裂かれて消滅した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タケル「っ!?」

 

勇者に変身した夏凜が、バーテックス達を倒したのだった。

 

タケル「夏凜!!!」

 

 

 

 

友奈「夏凜・・・ちゃん・・・?」

 

夏凜「友達に・・・友達に、失格も合格も無いっての・・・」

 

無事の夏凜を見て、友奈が泣いた。ゴーストがイグアナゴーストライカーから降りた。

 

タケル「友奈・・・」

 

夏凜「あんた、東郷の事で自分を責めてるんでしょ?」

 

友奈「え・・・?」

 

夏凜「はぁ・・・全く、友奈らしいと言うか。・・・ねぇ友奈、あんたはどうしたい?」

 

友奈「え・・・?」

 

夏凜「東郷の事。」

 

タケル「友奈、答えてくれる?」

 

友奈「止めたい・・・東郷さんを止めたいよ・・・この世界が壊れたら・・・皆と一緒に居られなくなる・・・でも・・・今の私じゃ・・・」

 

夏凜「そう・・・友奈、タケル、私、もう大赦の勇者として戦うのは、止めるわ。」

 

友奈「え・・・?」

 

タケル「夏凜?」

 

夏凜「これからは、勇者部の一員として戦う!」

 

剣を握った。

 

夏凜「私達の勇者部を、勇者壊させたりしない!・・・友奈の泣き顔・・・見たくないから・・・」

 

彼女はジャンプして立ち向かった。

 

友奈「夏凜ちゃん!!」

 

タケル「夏凜!!」

 

ゴーストが夏凜を追う。

 

 

 

 

樹木の上。

 

夏凜「っ!」

 

タケル「っ!?」

 

遠くから、巨大バーテックス達が出現した。

 

夏凜「再生した奴らが、溢れて来たわね。」

 

タケル「こんなに多く・・・っ!」

 

巨大バーテックス達と戦うディープスペクターとノブナガゴーストが見えた。

 

タケル「マコト兄ちゃん!ノブナガさん!」

 

夏凜「まずは彼奴らを殲滅して・・・その後、東郷を探して・・・」

 

左腕の満開ゲージを見た。

 

夏凜「流石に、犠牲無しって訳にはいかないでしょうね・・・」

 

タケル「まさか、満開する気なのか!?」

 

スマホを取り出すと、自分の誕生会の写真が出た。

 

夏凜「くすっ・・・馬鹿ね。」

 

義輝「諸行無常。」

 

夏凜「さぁさぁ!!ここからが大見せ場!!等から者は音に聴け!!近くに寄って、目にも見よ!!!」

 

タケル「夏凜!!満開は止めろ!!満開したら君は!!」

 

夏凜「止めないでタケル!!私は決心したわ!!」

 

タケル「でも!!」

 

夏凜「これが讃州中学2年!勇者部部員!三好夏凜の実力だああああああ!!!!」

 

大ジャンプして、バーテックス達に立ち向かう。

 

タケル「夏凜!!!」

 

 

 

 

バーテックス達を次々と斬り裂く。

 

夏凜「さぁ!!持ってけええええええ!!!!」

 

樹海から無数の光が出現し、夏凜に集中した。

 

 

 

 

遂に、夏凜が満開を発動したのだった。

 

 

 

 

友奈「夏凜ちゃん!!」

 

 

 

 

マコト「あれは、夏凜なのか!?」

 

 

 

 

タケル「夏凜!!!!」

 

 

 

 

夏凜「勇者部五箇条!!!」

 

巨大な光の刃を放って、バーテックス達を撃破する。

 

夏凜「ひとーーーーつ!!!!!」

 

更に無数の剣を飛ばして、バーテックス達を撃破する。

 

夏凜「挨拶はーーーーー!!!きちんとおおおおおおお!!!」

 

そして、再生したヴァルゴ・バーテックスを御霊ごと破壊した。

 

夏凜「勇者部五箇条!!!!ひとーーーーーーつ!!!!」

 

今度はキャンサー・バーテックスに立ち向かうが、リフレクターで防がれたが。

 

夏凜「なるべくーーーーーー!!!!諦めなああああああああああい!!!!」

 

蹴りでリフレクターを破壊して、キャンサー・バーテックスを御霊ごと破壊した。

 

 

 

 

マコト「夏凜!!後ろだ!!」

 

 

 

 

夏凜「っ!!!」

 

真後ろからスコーピオン・バーテックスの尻尾に突き刺され、満開の武装が消滅した。しかしすぐに立て直した。

 

夏凜「くっ!」

 

右腕が動かなくなってしまった。それでもスコーピオン・バーテックスに立ち向かった。

 

夏凜「勇者部五箇条!!!!ひとーーーーーーーつ!!!!」

 

再び満開を発動した。

 

 

 

 

タケル「夏凜!!!」

 

マコト「止めろ!!!」

 

 

 

 

夏凜「よく寝てーーーーーーー!!!よく食べーーーーーーーる!!!!!!」

 

スコーピオン・バーテックスを御霊ごと破壊した。

 

夏凜「っ!?」

 

後ろからサジタリウス・バーテックスの槍が迫るが。

 

 

 

 

『カイガン!ツタンカーメン!ピラミッドは三角!王家の資格!』

 

 

 

 

ツタンカーメン魂を纏ったディープスペクターが現れ、ディープスラッシャーとガンガンハンドで槍を全て破壊した。

 

夏凜「マコト!!」

 

マコト「夏凜!!これ以上満開したらどうなるか分かってるのか!?」

 

夏凜「止めないで!!私の決心は止まらないわ!!」

 

マコト「夏凜!!!ぐあああああ!!!」

 

槍が直撃し、ディープスペクターが落下した。

 

 

 

 

タケル「マコト兄ちゃん!!!」

 

 

 

 

夏凜「マコト!!!」

 

2回目の満開が切れ、右足が失われた。

 

夏凜「勇者部五箇条!!!ひとーーーーーーーーつ!!!!!」

 

急降下して、サジタリウス・バーテックスに接近する。

 

夏凜「悩んだらーーーーーー!!!!相談!!!!!!」

 

剣を口に咥えて、サジタリウス・バーテックスを御霊ごと破壊した。そして夏凜が、3回目の満開を発動した。

 

 

 

 

タケル「3回目・・・!?夏凜!!もう止めて!!!!」

 

 

 

 

夏凜「もう1体は!?」

 

再生したカプリコーン・バーテックスが地面から現れた。

 

夏凜「っ!!」

 

触手で吹き飛ばされ、カプリコーン・バーテックスが夏凜を捕まえようとしたその時。

 

 

 

 

タケル「危ない!!!」

 

 

 

 

イグアナゴーストライカーに乗ったゴーストが夏凜を守った。

 

夏凜「タケル!!」

 

今度は首の昨日が失われた。

 

夏凜「っ!!」

 

そして遂に、4回目の満開を発動した。

 

 

 

 

タケル「夏凜!!!」

 

 

 

 

夏凜「勇者部五箇条!!!!!ひとーーーーーつ!!!!」

 

イグアナゴーストライカーからカプリコーン・バーテックスを離し、上空へ押した。

 

夏凜「なせば大抵!!!!!何とかなるーーーーーーーー!!!!!!!」

 

そして、カプリコーン・バーテックスが斬り裂かれ、御霊ごと破壊された。

 

夏凜「見たか!!!!勇者部の力ーーーーーーーー!!!!!」

 

そして満開が切れ、夏凜が落下した。

 

タケル「夏凜!!!」

 

ゴーストが飛び、夏凜を助けた。

 

 

 

 

友奈「夏凜ちゃん!!!!」

 

 

 

 

タケル「夏凜!!しっかりして!!夏凜!!」

 

夏凜「後は・・・東郷・・・を・・・」

 

 

 

 

 

 

樹海の底。

 

友奈「・・・っ!夏凜ちゃん!タケルさん!」

 

タケル「友奈!」

 

夏凜とタケルを発見した。

 

友奈「夏凜ちゃん!!しっかりして!!」

 

すると夏凜が目を開けたが、両目のハイライトが消えていた。

 

夏凜「誰・・・・?友奈・・・・?タケル・・・・?ごめん・・・・何か・・・目も耳も持って行かれたみたい・・・・」

 

タケル「夏凜・・・・・・」

 

満開を連続発動したせいで、身体の殆どの機能が失われてしまった。左手で友奈の顔を触る。

 

夏凜「友奈・・・・だよね・・・・?」

 

友奈「そうだよ!!!友奈だよ!!!」

 

夏凜「見てた・・・・?友奈・・・・?この私の・・・・大活躍を・・・・」

 

友奈「見てた!!!!見てたよ!!!!凄かったよ・・・!!!!夏凜ちゃん・・・!!!・・・・こんな・・・・こんなのって・・・・!!!うわあああああ!!!!」

 

夏凜「東郷を・・・・探そうと思ったんだけど・・・・ここまでか・・・・・ねぇ・・・・友奈・・・・タケル・・・・言いたかった事があるの・・・・・」

 

 

 

 

 

 

「ありがとう・・・って・・・」

 

 

 

 

 

 

友奈「っ・・・!?」

 

タケル「っ!?」

 

夏凜「私・・・長い間・・・ずっと勇者の訓練を受けて来た・・・・戦う事だけが・・・・私の存在価値で・・・・私はただの道具だった・・・・でも・・・・皆のお陰で・・・・私・・・・」

 

 

 

 

自分の誕生会を思い出した。

 

 

 

 

夏凜「友奈なら・・・・東郷の心だって・・・・変えられる・・・・きっと・・・・」

 

友奈「私は・・・・!!」

 

夏凜「東郷を救えるのは・・・・友奈だけよ・・・・1番の・・・・友達なんでしょ・・・・?」

 

友奈「・・・うん!」

 

タケル「・・・・・友奈、夏凜の言葉で勇気が出た?」

 

友奈「うん!私、東郷さんを止める!この世界を終わらせたりはしない!!」

 

タケル「分かった。俺も協力する!今の俺は、勇者部の顧問だからね!」

 

友奈「うん!」

 

 

 

 

マコト「俺も行くぞ!」

 

 

 

 

そこに、マコトが来た。

 

タケル「マコト兄ちゃん!」

 

友奈「マコトさん!無事だったんだね!」

 

マコト「こんな所で、くたばる訳にはいかない。友の為に俺は戦う。行こう!」

 

タケル「うん!」

 

友奈「うん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風「東郷!!!!!!」

 

その頃風は、壁の破壊を続ける東郷を止めに入っていた。樹は周囲のバーテックス達の駆逐に入っている。

 

東郷「この光景を見たでしょ!!だったら分かるはずです!!!」

 

風「これ以上、壁を壊しちゃ駄目よ!!!!」

 

東郷「この世界が、大赦のやり方が、勇者の存在が、如何に悲惨なものか!!!私達が救われる方法が、これしか無いんです!!!!」

 

風「それでも・・・・それでも!!!!!!」

 

大剣を振り上げて、東郷の散弾銃を破壊した。

 

東郷「っ!!!」

 

すぐに拳銃を出した。

 

風「私は部長として・・・先輩として・・・あんたを止める!!!!」

 

東郷「分かって・・・下さい!!」

 

すると樹が、東郷を縛った。

 

風「東郷!!!!歯を食いしばれ!!!!!」

 

大剣で東郷を飛ばした。

 

東郷「きゃあああああ!!!」

 

飛ばされた東郷が、火の海に落下した。

 

風「ごめん、東郷・・・・少しだけ静かにして・・・」

 

すると樹が風に駆け寄った。

 

風「どうしたの?樹。」

 

樹が指を差した。

 

風「え?」

 

 

 

 

さっきまで進行していたバーテックス達の動きが止まっていた。

 

 

 

 

風「敵の進行が・・・止まってる・・・?」

 

するとその時、眩い光が現れた。

 

風「っ!?」

 

 

 

 

 

 

火の海に落ちたはずの東郷が、満開を発動したのだった。

 

 

 

 

 

 

そして東郷の後ろには、再生中のレオ・スタークラスターがあった。

 

風「っ!?」

 

するとさっきまで止まっていたバーテックス達が、レオ・スタークラスターを復活させる為動き始めた。

 

東郷「2人共、退いて下さい!!!!」

 

風「退く訳無いでしょ!!!」

 

東郷「・・・・ごめんなさい・・・・」

 

彼女の見ている先には、神樹があった。神樹に向かって砲台を放った。

 

風「っ!!」

 

しかし風と樹が砲台の弾丸を力いっぱい防ぐ。

 

風「うおおおおおおおおおお!!!!」

 

しかし。

 

風「うわあああああああああ!!!!」

 

防ぎ切れず、樹と共に飛ばされた。

 

 

 

 

砲台の弾丸が神樹に直撃したが、破壊出来なかった。

 

 

 

 

アカリ「な、何今の・・・?」

 

御成「今のは、東郷殿の満開・・・!?」

 

カノン「東郷ちゃん、何をしたの・・・?」

 

 

 

 

東郷「そう・・・勇者の力では、神樹本体を傷付ける事は出来ないのね・・・でも、これを連れて行けば・・・きっと神樹を・・・殺せる・・・」

 

再生中のレオ・スタークラスターを見て呟いた。

 

 

 

 

そして、風と樹は変身が解かれて倒れていた。

 

風「・・・スタミナが・・・樹・・・?え!?」

 

 

 

 

結界の壁が大きく割れていた。そして再生したレオ・スタークラスターが樹海に侵入した。

 

東郷「私を・・・殺したいでしょ?さぁ、おいで。」

 

レオ・スタークラスターが巨大の火球を生成した。

 

風「止めろおおおおおおおおおお!!!!!!!」

 

 

 

 

アカリ・カノン「いやあああああああああ!!!」

 

御成「東郷殿おおおおおおおお!!!!!」

 

 

 

 

巨大の火球が、東郷に向かって放たれた。しかし東郷が避け、火球が神樹に向かって行く。

 

東郷「これで、皆を・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかしその時。

 

???「うおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勇者に変身した友奈が、火球の前に現れた。

 

友奈「勇者パーーーーーーーーーンチ!!!!!!!」

 

彼女の勇者パンチが、火球を破壊した。そして、風と樹の前に着地した。

 

友奈「ごめんなさい、風先輩。遅刻しちゃいました。」

 

風「友奈・・・・」

 

そしてイグアナゴーストライカーが現れ、タケルとマコトが飛び降りて、友奈左右に着地した。

 

タケル「風、樹ちゃん、待たせてごめん。」

 

マコト「遅れてすまない。」

 

風「タケルさん・・・マコトさん・・・!」

 

 

 

 

東郷「友奈ちゃん・・・」

 

 

 

 

友奈「もう迷わない!私が勇者部を、東郷さんを守る!」

 

マコト「友奈の味覚を奪った罪、東郷の記憶と足と右耳を奪った罪、風の左目を奪った罪、樹の声を奪った罪、夏凜の身体を奪った罪、身体を供物として奪った神樹の罪!そして、結界を破壊した東郷の罪!」

 

タケル「勇者部と東郷とこの世界を守り、未来へ繋ぐ!」

 

マコト「東郷!お前の間違いは俺達が正す!!」

 

するとタケルの身体からムゲンゴースト眼魂、マコトの身体からシンスペクターゴースト眼魂が出現し、それぞれのゴーストドライバーに装填してカバーを閉じた。

 

『ムゲンシンカ!アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!』

『セブンシンカ!アーイ!バッチリミロー!バッチリミロー!』

 

タケル・マコト「変身!!!」

 

『チョーカイガン!ムゲン!キープ・オン・ゴーイング!ゴ・ゴ・ゴ!ゴ・ゴ・ゴ!ゴ・ゴ・ゴ!ゴッドゴースト!』

『シンカイガン!シンスペクター!プライド!グリード!ラスト!ラース!エンヴィー!グラトニー!スロウス!ブレイク!デッドリーシン!』

 

タケルが無限の可能性を持つ仮面ライダーゴースト・ムゲン魂に変身、マコトが七つの罪を背負った仮面ライダーシンスペクターに変身した。

 

友奈「タケルさん!マコトさん!行こう!」

 

タケル・マコト「ああ!」

 

遂に、最後の戦いが始まった。

 

「END」




         キャスト

    天空寺タケル:西銘駿

     深海マコト:山本涼介

      結城友奈:照井春佳
      東郷美森:三森ずすこ
      犬吠埼風:内山夕実
      犬吠埼樹:黒沢ともよ
      三好夏凜:長妻樹里
        義輝:肝付兼太

     月村アカリ:大沢ひかる
        御成:柳喬之
     深海カノン:工藤美桜

    英雄ゴースト:関智一

第十二話・友奈!貴方に微笑む!
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