命を燃やす勇者達   作:naogran

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突如地震が発生し、空が侵食され始めた。更に壁も侵食され、巨大物体が迫って来た。

風「現実の世界に敵!?」

樹「て、敵、なの・・・?何なのあれ・・・?」

夏凜「あんな奴が・・・」

マコト「・・・くっ!!」

大赦神官の服を離して、タケルの横に立つ。

タケル「マコト兄ちゃん。」




海岸沿いにある祠の前では。

大赦「これで我ら一同、神樹様と1つになり、神の眷族として迎えられる。何と幸せな事でしょう。」




英霊之碑。

大赦神官「これが最後のお役目。敵の攻撃を神婚成立まで防ぎきりなさい。」

風「やるわ。でも友奈は返して貰う!」

東郷「神婚なんかさせない!!」

タケル「皆、行こう!!」

マコト「ああ!!」

勇者達「うん!!」



風達が勇者に変身した。




それに続いて、タケルがオレゴースト眼魂を、マコトがスペクターゴースト眼魂をゴーストドライバーに装填した。

『アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!』
『アーイ!バッチリミロー!バッチリミロー!』

タケル・マコト「変身!!」

『カイガン!オレ!レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!』
『カイガン!スペクター!レディゴー!覚悟!ド・キ・ド・キ!ゴースト!』

タケルが仮面ライダーゴースト・オレ魂に変身し、マコトが仮面ライダースペクターに変身完了した。




8人は飛翔して戦いに向かう。

アカリ「皆、友奈ちゃんと一緒に帰って来てね・・・」

御成「ご武運を祈りますぞ・・・」

カノン「気を付けてね・・・」




壊された瀬戸大橋の上に8人が立つ。すると樹海化が発生した。




同じ頃友奈は、神樹へ向かっていた。


最終話「勇者!君ありて幸福!」

天の神が怒り、樹海化が発生し、結界の外の火の海に巨大な火球が生成され始めた。

 

風「やばい!!」

 

巨大火球が此方に迫って来た。

 

タケル「避けて!!」

 

彼らはそれぞれジャンプして避けた。

 

 

 

 

友奈「っ!!天の神・・・」

 

神樹へ向かう途中の友奈が、爆発を見た。

 

友奈「私の命が、もう駄目ならば・・・私の命で、皆が助かるならば・・・怖くない・・・怖くない!」

 

 

 

 

同じ頃、巨大物体が迫り始めていた。

 

風「彼奴無茶苦茶!!」

 

マコト「このままじゃ、世界が!」

 

夏凜「風ーーー!!!」

 

風「夏凜!!」

 

銀「須美ーー!!園子ーー!!」

 

東郷「銀!!」

 

園子「ミノさん!!」

 

夏凜「あんた達は早く友奈の所へ!彼奴の相手は私と銀がやっとくから!!」

 

風「あ、相手ってあんた!!」

 

夏凜「甘く見ないで!!私にはまだ満開がある!!」

 

銀「友奈を頼むぞ!!」

 

2人は飛翔した。

 

風「夏凜!!」

 

東郷「銀!!」

 

園子「ミノさん!!」

 

 

 

 

2人は天の神に戦いを挑む。

 

銀「あれが天の神・・・」

 

夏凜「(友奈に謝らなきゃ・・・一緒に帰るんだ!)当代無双!!三好夏凜!!」

 

銀「三ノ輪銀!!」

 

夏凜「一世一代の大暴れを、とくと見よ!!!」

 

銀「満開!!!」

 

2人は満開を発動し、天の神に向かって飛翔した。

 

夏凜・銀「はあああああああああ!!!!」

 

すると天の神が、無数のビームを放射した。

 

 

 

 

その内の1つが、スペクターと風と樹の目の前に直撃した。

 

風「くっ!・・・これじゃあ・・・」

 

マコト「彼奴を倒せないのか・・・」

 

樹「・・・お姉ちゃん、マコトさん、あのね私・・・」

 

風「樹、ここをお願い出来る?」

 

マコト「頼めるか?」

 

樹「・・・うん!お姉ちゃんとマコトさんは友奈さんの元へ!」

 

風「ええ!友奈を連れ戻して来るわ!絶対に無事で居るのよ?」

 

樹「うん!」

 

マコト「死ぬんじゃないぞ。」

 

樹「はい!!」

 

 

 

 

スペクターと風が友奈の元へ走り出す。すると横から、満開した東郷が現れた。

 

東郷「風先輩!!マコトさん!!乗って下さい!!」

 

マコト「東郷!!」

 

更に、イグアナゴーストライカーに乗ったゴーストも現れた。

 

タケル「乗って!!マコト兄ちゃん!!」

 

マコト「タケル!!」

 

風「じゃあ、友奈の所へ行くわよ!!」

 

東郷「最大全速で向かいます!!」

 

マコト「頼むぞタケル!!」

 

タケル「分かった!!」

 

スペクターがイグアナゴーストライカーに乗り、風が満開した東郷に乗る。2人が速度を上げて友奈の元へ向かう。

 

 

 

 

 

 

同じ頃、夏凜と銀は天の神に苦戦中。天の神がサジタリウス・バーテックスの巨大な槍で夏凜を突き刺そうとするが、夏凜がバリアで防ぐ。しかしバリアが砕かれ、右の頬に傷が出来た。

 

夏凜「バリアを!?此奴のせいで・・・!!くっ!!巫山戯るなーーーーー!!!!」

 

今度はサジタリウス・バーテックスの無数の槍を放射した。するとそこに。

 

銀「おりゃああああああああ!!!!!」

 

真横から銀が現れ、巨大な双斧で滅多斬りにする。

 

夏凜「銀!!」

 

銀「夏凜!!逃げろ!!」

 

だが、残りの槍が2人に傷を与えた。

 

夏凜「くっ!!」

 

銀「がはっ!!」

 

夏凜「このーーーーーーーー!!!!!」

 

銀「よくもーーーーーーーー!!!!!」

 

すると、キャンサー・バーテックスのプレートが出現し、無数の槍を跳ね返して2人に直撃させようとした。

 

夏凜「っ!!」

 

銀「何!?」

 

 

 

 

 

 

しかし、園子が槍を展開して2人を助けた。

 

 

 

 

 

 

夏凜・銀「園子!!」

 

園子「2人で前に出過ぎてちゃ駄目だよ、にぼっしー!ミノさん!」

 

更に、スコーピオン・バーテックスの尻尾が6つ現れ、3人を突き刺そうとしたその時、無数のワイヤーで破壊されてしまった。満開した樹も駆け付けてくれたのだった。

 

夏凜「樹!!」

 

銀「助かった!!」

 

樹「皆で守りましょう。友奈さんが帰って来るこの場所を!!」

 

 

 

 

 

 

そして遠い場所では、アカリと御成とカノンが見守っていた。

 

アカリ「タケル・・・マコト・・・皆・・・」

 

御成「皆さん・・・」

 

カノン「頑張って・・・」

 

 

 

 

 

 

同じ頃、ゴースト達は友奈の元へ全速力で向かっていた。

 

風「東郷!!タケルさん!!マコトさん!!あれ!!」

 

東郷「っ!?」

 

タケル「これは!?」

 

マコト「まさか!?」

 

地面が割れていた。

 

風「神樹様の方へ・・・この先に友奈が居るんだわ!!」

 

すると、真上に裂け目が出現した。レオ・バーテックスと同じ力。

 

風「何あれ・・・!?」

 

その裂け目から、無数の炎のバーテックス達が奇襲して来た。

 

タケル「来る!!」

 

4人がバーテックス達を払い退ける。

 

風「次から次へと!!」

 

東郷「風先輩!!」

 

風「っ!!」

 

戦艦を後ろに向けて、砲台のエネルギーを集める。

 

東郷「総員退艦!!」

 

そして東郷と風が降りて、戦艦を裂け目に向かって突進する。東郷が敬礼し、戦艦が裂け目に突入して、大爆発を起こした。

 

 

 

 

風と東郷が地割れに着地する。イグアナゴーストライカーも地割れに着地して、ゴーストとスペクターが降りる。

 

タケル「東郷、大丈夫?」

 

東郷「はぁ・・・はぁ・・・」

 

すると大木が生え、4人に攻撃を開始した。

 

マコト「避けろ!!」

 

大木を避けながら、友奈の元へ向かう。

 

東郷「神樹様に、妨害されてる!?」

 

風「知るかーーーー!!!例え神樹様でも、今回だけは譲れない!!」

 

すると大木が、4人の行く手を塞いだ。

 

風「くそっ!!」

 

タケル「信長さん!!秀吉さん!!家康さん!!力を借ります!!」

 

テンカトウイツゴースト眼魂を、ゴーストドライバーに装填した。

 

『カイガン!信長!秀吉!家康!果たすのはいつ!天下統一!』

 

テンカトウイツ魂を纏い、ガンガンセイバーとガンガンキャッチャーを持つ。

 

タケル「マコト兄ちゃん!!使って!!」

 

マコト「分かった!!」

 

ガンガンキャッチャーをスペクターに渡した。ゴーストがガンガンセイバーをナギナタモードに変形させ、ゴーストドライバーとアイコンタクトさせた。

 

『ダイカイガン!』

 

スペクターはガンガンキャッチャーにツタンカーメンゴースト眼魂を装填した。

 

『ダイカイガン!』

 

『オメガストリーム!』

『オメガフィニッシュ!』

 

タケル・マコト「はあああああああああ!!!!」

 

同時にガンガンセイバーとガンガンキャッチャーを振り下ろし、大木を消滅させた。

 

タケル「行こう!!」

 

4人が走り出す。

 

 

 

 

 

 

一方友奈は、白蛇に拘束されていた。

 

 

 

 

更に海岸沿いにある祠の前では、大赦の人間達が次々と砂のように溶け始めた。溶けた瞬間、金色に輝く麦が生えた。

 

 

 

 

 

 

樹海では、4人が友奈の元へ急ぐ。しかし。

 

風「っ!?道が!!」

 

無数の大木がまた道を塞いでいた。

 

 

 

 

更に、天の神が樹海に光を放ち、広範囲に衝撃波を展開させ、樹海を金色に染め上げた。

 

 

 

 

東郷「あれは・・・」

 

タケル「樹海が金色になっていく・・・」

 

風「・・・・」

 

満開のゲージを見て、風が決断した。

 

風「東郷、やれる?」

 

東郷「・・・必ず!」

 

風「タケルさん、マコトさん、2人もやれる?」

 

タケル「うん。」

 

マコト「任せろ。」

 

風「なら、道は私が切り拓く!」

 

満開して、超巨大な大剣を持つ。超巨大大剣を振り下ろし、道を切り拓いた。ゴーストとスペクターと東郷が走り出して、結界の外へ。

 

 

 

 

 

 

結界の外。

 

東郷「っ!ここは・・・?」

 

タケル「何も見えない・・・」

 

マコト「結界の、外なのか・・・?」

 

何も無い真っ黒の空間。すると、白い枝が見えた。

 

東郷「何て所・・・?精霊の力でも帰れるかしら?」

 

タケル「早く友奈を探さないと・・・っ!!東郷!マコト兄ちゃん!」

 

マコト「どうした!?」

 

タケル「下を見て!!」

 

東郷「っ!?」

 

 

 

 

 

 

真下に、白蛇に拘束されている友奈が。

 

 

 

 

 

 

東郷「っ!?」

 

タケル「っ!!友奈の魂が!!」

 

更に、友奈の魂も居た。魂は助けを求めて叫ぶが聞こえない。両足が徐々に消滅されている。

 

東郷「・・・・友奈ちゃん!!」

 

 

 

 

友奈「・・・っ!!東郷さん・・・タケルさん・・・マコトさん・・・どうして!?」

 

 

 

 

東郷「帰ろう!!友奈ちゃん!!迎えに来たのよ!!」

 

タケル「君が居ないと駄目なんだ!!」

 

マコト「もういい加減にしろ!!友奈!!」

 

3人が友奈の方へ飛び降りる。しかし無数の白い手と白蛇が3人を拘束し始めた。

 

東郷「っ!?」

 

友奈「はっ!!」

 

タケル「何だこれは!?」

 

マコト「俺達をどうするつもりだ!!」

 

すると足が硬化し始めた。

 

東郷「そうまでして・・・渡したくないのね!!」

 

タケル「友奈!!今助ける!!」

 

マコト「お前を連れて帰る!!」

 

友奈「でも・・・私が・・・私がやらないと、世界が消えちゃう・・・これは、誰かがやらないと・・・なら、私が・・・」

 

東郷「友奈ちゃんが、誰もやる必要なんか無い!!」

 

タケル「そうだよ!!君がやる必要なんて何処にあるんだよ!!」

 

マコト「これ以上、お前の甘い考えを聞いてたまるか!!」

 

友奈「私が我慢をすれば、それで良いから・・・」

 

 

 

 

 

 

東郷「友奈!!!!」

 

 

 

 

 

 

友奈「っ!?」

 

東郷「本当の事を言ってよ。怖いなら怖いって・・・私には言ってよ!友達だって言うなら、助けてって言ってよ!!」

 

友奈「・・・!!」

 

すると、友奈の両手が震えた。

 

 

 

 

 

 

友奈「嫌・・・だよ・・・怖いよ・・・でも、言っちゃ駄目で・・・でもそんなの・・・死ぬの・・・嫌だよ・・・皆と別れるのは嫌だよ!!!!」

 

 

 

 

 

 

東郷「・・・友奈ちゃん・・・」

 

タケル「友奈・・・!!」

 

マコト「正直になったか・・・!!」

 

ゴーストとスペクターが、サングラスラッシャー・ブラスターモードとガンガンキャッチャー・銃モードで白い手と白蛇を壊し続ける。それでも白い手と白蛇が増殖を続ける。

 

友奈「私達、ずっと一生懸命だったのに・・・それなのに何で・・・?嫌だよ・・・ずっと・・・ずっと・・・ずっと皆と一緒に居たいよ!!!!!」

 

東郷「友奈ちゃん!!手を伸ばして!!」

 

友奈「東郷さん!!助けて!!」

 

東郷「友奈ちゃん!!」

 

友奈「東郷さん!!」

 

2人の距離が縮まり、お互いの手がもうすぐ掴める。

 

 

 

 

 

 

だがしかし、神樹はそれを許さなかった。結界を張って2人を遮った。

 

 

 

 

 

 

タケル「えっ!?」

 

マコト「何!?」

 

結界を張って、友奈を完全に閉じ込めてしまった。

 

東郷「そんな・・・こうまでして・・・」

 

タケル「友奈を返せ!!!」

 

マコト「壊れろ!!!」

 

サングラスラッシャーとガンキャッチャーで結界を破壊しようとしたが、罅すら入らなかった。それでも2人は結界を壊し続ける。

 

友奈「東郷さん・・・タケルさん・・・マコトさん・・・」

 

東郷「っ!!」

 

タケル・マコト「っ!!」

 

友奈「助・・・け・・・て・・・」

 

東郷「友奈ちゃん!!!」

 

タケル「友奈!!」

 

マコト「死ぬな!!友奈!!」

 

友奈「東郷・・・さん・・・タケル・・・さん・・・マコト・・・さん・・・」

 

東郷「駄目!!!」

 

タケル「死んじゃ駄目だ!!!」

 

マコト「友奈!!!!」

 

魂が消滅された友奈が、力尽きて死んでしまった。

 

東郷「あ・・・あぁ・・・あぁ!!」

 

タケル「そんな・・・!!」

 

マコト「馬鹿な・・・!!」

 

ゴーストとスペクターと東郷が絶望した。3人は白い手と白蛇から解放された。東郷は結界の上に倒れ、ゴーストとスペクターの変身が解かれ、タケルとマコトに戻ってしまった。

 

タケル「こんな事って・・・・・」

 

マコト「くそ・・・くそ・・・くそ!!!!!!」

 

タケルが俯き、マコトが結界を強く殴って悔しがる。

 

東郷「・・・違う・・・」

 

 

 

 

祠では、大赦の人間達が次々と砂のように溶け、金色の麦が生え続ける。

 

 

 

 

東郷「私達は・・・こんな事・・・感謝もしています・・・でも・・・もういいの・・・人を・・・友達を捨ててまで手に入れる世界なんて・・・そんな世界なんて、いらない・・・それが・・・」

 

タケル「結局俺達は・・・友奈を救えなかった・・・」

 

マコト「こんな・・・こんな事って・・・認めてたまるか・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すると、3人の元に光が舞い降りた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タケル「え・・・?」

 

マコト「何・・・?」

 

東郷「・・・?」

 

それは、歴代の勇者達の英霊達だった。3人はこの光景を見て、驚きを隠せなかった。英霊達は次々と舞い降り、右手で結界に触れる。

 

 

 

 

 

 

樹海。

 

夏凜(神樹様・・・)

 

銀(どうか、聞いて下さい・・・)

 

樹(人は、色んな人が居ます・・・)

 

風(それでも、本当に人を救おうと言うなら・・・)

 

園子「人を・・・」

 

 

 

 

 

 

「信じてくれませんか?」

 

 

 

 

 

 

そして勇者達の英霊達に続いて、歴代の巫女達の英霊達も現れ、右手で結界に触れる。

 

タケル「これは・・・」

 

マコト「まさか、歴代の勇者達と・・・巫女達の魂、なのか?」

 

 

 

 

”カー!カー!”

 

 

 

 

すると今度は、青いカラスが現れた。カラスは勇者の姿に変え、東郷を見た。

 

東郷「・・・私達は、人としての道を進みます。」

 

勇者達と巫女達に続いて、東郷も結界に触れる。すると・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結界が消滅し、金色の花びらが舞い散った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タケル「結界が!!」

 

マコト「消滅した!?」

 

そして、消滅した友奈の魂が復活し、友奈の肉体に戻った。

 

友奈「う・・・・ん・・・・?」

 

東郷「友奈ちゃん!!」

 

友奈「東郷・・・さん・・・?」

 

復活した友奈を抱き締めた東郷。

 

タケル「友奈!!」

 

マコト「生き返ったのか!!」

 

友奈「タケル・・・さん・・・?マコト・・・さん・・・?」

 

東郷「友奈ちゃん・・・!!」

 

友奈「東郷さん・・・?うぅ・・・東郷さああああん!!!」

 

東郷「ごめんね・・・私・・・私・・・言い過ぎた・・・」

 

友奈「私・・・私こそごめん・・・!!皆に・・・東郷さんに酷い事言った・・・!!」

 

東郷「良いの・・・もう良いの・・・」

 

友奈「どうしよう・・・!!世界が・・・世界が終わっちゃうよ!!!」

 

東郷「友奈ちゃんのせいじゃない・・・これで世界が終わるなら、仕方無い事なのよ・・・」

 

友奈「う・・・うぅ・・・」

 

タケル「・・・・ん?」

 

マコト「・・・何?」

 

そこに、1つの光が現れた。

 

 

 

 

それは、精霊の牛鬼だった。

 

 

 

 

友奈「牛鬼・・・?」

 

すると牛鬼から、金色の光が放たれ、友奈と東郷を優しく包み込んだ。

 

タケル「この光は・・・?」

 

東郷「何を!?」

 

友奈「大丈夫だよ・・・暖かい・・・・」

 

マコト「この光は・・・」

 

友奈と東郷を包む光が輝いた。それと同時に、枯れてしまった神樹が一瞬にして満開した。樹海の光が1箇所に集中した。その箇所に、巨大な花が満開した。中から・・・

 

 

 

 

 

 

神々しい姿となった友奈が立っていた。

 

 

 

 

 

 

友奈「私は、私達は、人として戦う!!生きたいんだ!!」

 

タケル「友奈・・・!!」

 

マコト「やっと、自分に素直になれたな・・・!!」

 

友奈「タケルさん、マコトさん、一緒に行こう!命を燃やして、私達の生き様を天の神に見せよう!!」

 

タケル「っ!・・・うん!!」

 

マコト「ああ!!・・・東郷の記憶を消した罪、東郷を生贄にした罪、友奈に焼印を刻んだ罪、友奈を神婚に迎え入れた罪、俺達に真実を隠した大赦の罪、天の神の罪、そして・・・世界を壊そうとするこの世界の罪!!!」

 

タケル「友奈の命とこの世界を、未来へ繋ぐ!!」

 

マコト「この世界の間違いは俺達が正す!!」

 

するとタケルの身体からムゲンゴースト眼魂、マコトの身体からシンスペクターゴースト眼魂が出現し、それぞれのゴーストドライバーに装填してカバーを閉じた。

 

『ムゲンシンカ!アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!』

『セブンシンカ!アーイ!バッチリミロー!バッチリミロー!』

 

タケル・マコト「変身!!!」

 

『チョーカイガン!ムゲン!キープ・オン・ゴーイング!ゴ・ゴ・ゴ!ゴ・ゴ・ゴ!ゴ・ゴ・ゴ!ゴッドゴースト!』

『シンカイガン!シンスペクター!プライド!グリード!ラスト!ラース!エンヴィー!グラトニー!スロウス!ブレイク!デッドリーシン!』

 

タケルが無限の可能性を持つ仮面ライダーゴースト・ムゲン魂に変身、マコトが七つの罪を背負った仮面ライダーシンスペクターに変身した。

 

タケル「っ!?」

 

マコト「っ!?」

 

周囲の光がゴーストとシンスペクターを包み、ゴーストが光の羽を象り、シンスペクターが蒼く輝く6枚の羽を象った。

 

友奈「行こう!!」

 

タケル・マコト「ああ!!」

 

ゴースト、シンスペクター、友奈が天の神に向かって飛翔した。

 

 

 

 

すると天の神がバーテックス達の力を全て放った。

 

 

 

 

友奈「来た!!」

 

タケル「そうはいかない!!」

 

マコト「させるか!!」

 

ゴーストとシンスペクターは、レバーを操作して技を発動した。

 

 

 

『ヨロコビストリーム!』

『エンヴィースラップ!』

 

『イカリスラッシュ!』

『ラストバレット!』

 

『カナシミブレイク!』

『スロウスグレイブ!』

 

『タノシーストライク!』

『グラトニーバイト!』

 

『ラブボンバー!』

『プライドフィスト!』

 

『シンネンインパクト!』

『グリードスラッシュ!』

 

『イサマシュート!』

『ラースフレイム!』

 

 

 

全ての技が、バーテックスの力を全て破壊した。激怒した天の神が、ゴースト、シンスペクター、友奈に向けて巨大なビームを放った。

 

友奈「くっ・・・うぅ・・・!!勇者は不屈!!何度でも立ち上がる!!!」

 

タケル「魂は・・・永遠に不滅だ!!」

 

マコト「俺達は負けん!!友の為に!!」

 

 

 

 

 

 

夏凜「行け!!友奈!!タケル!!マコト!!」

 

銀「ぶっ壊せ!!」

 

樹「友奈さんの幸せの為!!」

 

園子「成せば大抵!!」

 

東郷「何とかなる!!」

 

風「勇者部ーーー!!」

 

 

 

 

 

 

全員「ファイトーーーー!!」

 

 

 

 

 

 

右腕の7つの石が輝き、満開ケージが輝いた。

 

『チョーダイカイガン!ムゲン!ゴッドオメガドライブ!』

『シンダイカイガン!シンスペクター!デッドリー!オメガドライブ!』

 

ゴーストとシンスペクターも輝き、天の神に向かってオメガドライブを発動した。

 

タケル・マコト「だあああああああああ!!!!!」

 

友奈「うおおおおおおおおおお!!!!!」

 

7つの花が満開し、天の神のビームを押し通す。天の神はビームの威力を上昇させ、3人を押す。

 

友奈「勇者は・・・根性ーーーーーーー!!!!!」

 

炎の花が満開し、真下に巨大な炎を放射し、友奈、そしてゴーストとシンスペクターを押した。

 

友奈「うおおおおおおおおおお!!!!!!」

 

タケル「命、燃やすぜ!!!!」

 

マコト「俺達の生き様、見せてやる!!!!」

 

友奈「勇者パーーーーーーーーーンチ!!!!!!」

 

 

 

 

勇者パンチ、ゴッドオメガドライブ、デッドリーオメガドライブ。3つの技が天の神を貫いた。

 

 

 

 

真っ黒の空間が消滅し、樹海の空が晴れた。そして神樹に桜の花が満開し、炎で侵食された樹海も元通りに戻った。

 

園子「炎が・・・」

 

樹「これ・・・」

 

風「何時もと違う・・・」

 

 

 

 

更に、結界の外の火の海も光となって消滅した。

 

 

 

 

そして友奈は、牛鬼が張った結界の中に。

 

友奈「牛鬼って・・・」

 

すると牛鬼が、花びらとなった。

 

友奈「あっ!」

 

花びらとなって、牛鬼が消滅した。

 

友奈「ありがとう・・・さようなら・・・」

 

タケル「友奈!!」

 

マコト「友奈!!」

 

そこに、ゴーストとシンスペクターが友奈を見付けた。

 

友奈「タケルさん・・・マコトさん・・・」

 

樹海が花びらとなって晴れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現実世界。

 

アカリ「樹海が、晴れた?」

 

カノン「天の神も、消えた・・・」

 

御成「と言う事は・・・」

 

アカリ「タケル達、やったのね!!」

 

カノン「うん!!」

 

御成「早く皆さんを探しに行きましょう!!」

 

アカリ「うん!!」

 

カノン「はい!!」

 

 

 

 

 

 

讃州中学校・屋上。タケル、マコト、友奈、東郷、風、樹、夏凜、園子、銀が仰向けになっていた。友奈達のスマホの画面が割れて壊れていた。

 

友奈「・・・・・」

 

風「帰って、来た?」

 

銀「世界は?」

 

園子「ちゃんと、あるね。」

 

世界は元通りになっていた。

 

樹「神樹様は・・・?」

 

夏凜「消えた?」

 

東郷「散華?」

 

友奈「何時もの、空・・・」

 

タケル「世界は、救われた・・・?」

 

マコト「俺達が、守ったのか・・・」

 

友奈「くっ・・・うぅ・・・!」

 

突然友奈が泣き始めた。

 

東郷「どうしたの!?友奈ちゃん!具合が悪いの!?」

 

タケル「まさか、焼印が残っているのか!?」

 

しかし、友奈の左胸の焼印が完全に消えていた。

 

東郷「消えてる・・・!!」

 

園子「焼印消えたの!?」

 

銀「本当か!?」

 

友奈「・・・皆・・・皆・・・ごめんね・・・!」

 

夏凜「私こそ・・・ごめんなさい・・・!」

 

友奈「夏凜ちゃあああああん!!!」

 

風「おかえり、友奈!」

 

友奈「・・・ただいま!」

 

するとそこに、青いカラスが降り立った。

 

タケル「青い、カラス?」

 

その青いカラスは、タケルに小さい水晶玉を渡した。

 

タケル「水晶玉?これって?っ!?」

 

何かを感じたタケルが動きを止めた。

 

マコト「どうした?タケル。」

 

タケル「この水晶玉・・・元の世界に帰れる力がある。」

 

マコト「何?」

 

友奈「何で分かったの?」

 

タケル「あの青いカラスが、そう言ってる気がしたんだ。」

 

青いカラスはタケルを見て、空の彼方へ飛んで行った。こうして友奈が解放され、世界に平和が訪れた。

 

 

 

 

 

 

あれから数日後、火の海だった結界の外が元の本州の世界になっていた。本州は廃墟の世界になっている。

 

安芸先生『地の神は消えた。神を失った人類は、限られた資源で生きていかなければならない。混乱が訪れる。しかし、これで良いのだ。私は、彼女らの選択を誇らしく思う。新しい時代は、子供達の為のものだ。大人たちは責任を背負って行こう。そうでなければならない。』

 

 

 

 

更に後日。

 

友奈『勇者部は、勇者部に戻りました!風先輩は高校に合格!次の部長は、何と樹ちゃんに決まりました!』

 

そして、勇者部五箇条が六箇条に改変された。六つ目は、無理せず自分も幸せであること。

 

友奈『今日の頑張る事。勿論、無茶の無い範囲で。そうすると、未来が素敵になって、振り返って見ても、全部が素敵だったって事になるんじゃないかな?皆が居るから、皆が居てくれたから!皆が好きだから!私・・・勇者部で良かった!そっか・・・これが・・・』

 

勇者部は永久に不滅。

 

 

 

 

 

 

数週間後、遂にタケル達が元の世界に帰る日が来た。

 

タケル「じゃあ皆、今日でお別れだね。」

 

友奈「うん、何だか寂しいな・・・」

 

アカリ「友奈ちゃん?私達は友奈ちゃん達と一緒に居れて楽しかったよ。」

 

御成「これからは、友奈殿達で勇者部を励んで行くのですぞ。」

 

カノン「元の世界に帰っても、皆の活躍を応援しているよ。」

 

友奈「うん!ありがとう!」

 

マコト「なぁ、友奈。」

 

友奈「ん?」

 

マコト「あの時、お前を叩いてすまなかった。許してくれ。」

 

友奈「ううん、マコトさんのお陰で私に勇気が湧いたの。だから謝る事なんて無いよ。」

 

マコト「友奈・・・ありがとう。」

 

タケル「フッ!」

 

青いカラスから貰った水晶玉を投げると、眼魔の世界で見た同じ裂け目が出現した。

 

タケル「じゃあ皆、元気でね!」

 

東郷「向こうの世界でも、頑張って下さいね!」

 

風「無理は禁物よ!」

 

樹「お元気で!」

 

夏凜「帰っても、挫けるんじゃないわよ!」

 

園子「バイバーイ!」

 

銀「また会おうぜ!」

 

タケル達5人は、裂け目に入って元の世界に帰って行った。同時に裂け目が消え、水晶玉が砕けた。

 

友奈「・・・また、会えるかな?」

 

東郷「きっと、会えると思うよ?」

 

風「さて、勇者部の活動はまだまだ続くよ?」

 

 

 

 

 

 

そして、大天空寺。

 

タケル「帰って来た!」

 

アカリ「もう、懐かしく感じる!」

 

御成「懐かしの大天空寺!」

 

カノン「友奈ちゃん達、頑張ってね。」

 

マコト「彼奴らなら大丈夫だ。勇者部は永遠に不滅だからな。」

 

タケル「ねぇ、この後皆と遊ぼう?」

 

アカリ「その前に、大天空寺のお掃除が先よ?」

 

こうしてヒーローと勇者は命を燃やし、神世紀の世界を救ったのだった。

 

 

 

 

どうか平穏な日々を。

 

「THE END」




         キャスト

    天空寺タケル:西銘駿

     深海マコト:山本涼介

      結城友奈:照井春佳
      東郷美森:三森ずすこ
      犬吠埼風:内山夕実
      犬吠埼樹:黒沢ともよ
      三好夏凜:長妻樹里
      乃木園子:花澤香菜
      三ノ輪銀:花守ゆみり

     月村アカリ:大沢ひかる
        御成:柳喬之
     深海カノン:工藤美桜

      安芸先生:佐藤利奈



作者「長かった・・・やっと終わりました。次の新作はSSSS.GRIDMANとウルトラマンXのクロスオーバーです。」
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