東方水晶録   作:かいせいクリュウ

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さて、諏訪子が出てきましたね!
お気づきでしょうが幸恵は早苗のご先祖さまですー
では、参りましょう


洩矢の国

ドクン…ドクン…

 

止まっていた鼓動が再び動き出し、この世に再び生を受けた。

海星「ん…ここは?」

 

眩しくて目が細くなる…

 

慣れてきて周りを見渡すと。

 

諏訪子・幸恵「「あわわわわわ。」」

 

 

少女が2人、怯えていた。

 

 

諏訪子(こ、これはやばい。やはり迂闊に掘り出すべきではなかった。

なぜかと言うと、水晶が砕けた途端、生まれて初めて、体現したこともない量の妖力がこの男か噴き出してきた。恐らくこの国も一瞬で破壊することができるような力をこの男は持っている。私の国は私が守らなくては!

しかし、妖力に加えて、霊力、神力が備わっているのはどういうことだろう。

とにかく刺激しないように…交流をはかってみるしか…。)

 

 

諏訪子「あ、あのー…目覚めさせてしまいすいません!貴方様は…。」

 

幸恵「…ごくり。」

 

 

海星「ん? 封印を解いてくれたのは君か。ありがとう。」

 

諏訪子「ひぅ…。」

 

海星「いや、そんなに恐がらなくても大丈夫だよ。」

 

海星(ん?あ、妖力がダダ漏れになっているのか?)

 

ピキピキ

パキン

 

スゥ…。

妖力を自在に出したり隠したりできるようにした。

 

 

諏訪子「ハッ…。妖力が消えた??」

 

 

海星「いや、驚かせてすまないね。おれは東方海星、元人間だ。」

 

 

諏訪子「…。私はこの国の主、諏訪子だ。」

 

幸恵「わ、私は諏訪子の風祝、東風谷幸恵です!!」

 

 

海星「諏訪子に、幸恵か…よろしくな。」

 

 

諏訪子「あ、ああ。」

 

諏訪子(良い奴なのかもしれない。)

 

 

 

 

海星「ここはじゃあ、きみの国ってことか。あれから何年経ったんだ…」

 

諏訪子「そうだよ。なにか事情がありそうだね。とりあえず私の家に行こうか。お茶でもだすよ。」

 

 

海星「本当か!ありがとう。嬉しいよ。」

 

 

諏訪子(まだ騙そうとしているのかもしれない、警戒しながら様子をみよう。)

 

 

 

 

 

 

移動中

 

 

 

 

 

 

 

ズズズ…

 

 

海星「美味しい。 ありがとう、再び自己紹介させてもらうよ。

俺の名前は、東方海星。海星と呼んでくれ。

話すと長くなるが…いいか?」

 

諏訪子「ええ、海星聞かせて。」

 

 

海星「わかった。

この感じだと…もうはるか昔のようだ、人間が穢れを避けるために月に移住するための、人類と妖怪の大戦争の際に、圧倒的な数で押し切られそうな時に、最後の切り札として、妖怪の力を吸収して食い止めた。

そのまま地球に残ろうとしたのだが、ロケットから妖怪を殺すための爆弾が落ちてきて、それから身を守るために。自身を封印することで身を守ったのだ。」

 

 

 

諏訪子「…。大昔に人が月に移住した!?!?」

幸恵「…。スケールがすごすぎて…」

 

 

海星「まあ信じられないかもしれないな。」

 

諏訪子「いや、信じるよ。海星が神力を持っていることに辻褄が合う。」

 

海星「え?神力??そんなもの持っていないぞ」

 

諏訪子「もってるよ!多分その時、身を呈して人類を守り抜いたことで、人々から信仰されたんじゃないのかな?」

 

海星「な、なるほど。神力か…」

目を閉じる。

 

 

海星「黄色いイメージの力がある。これが神力か…。」

 

 

 

 

幸恵「人でもあり、妖怪でもあり、神様でもあるんですね!!」

 

諏訪子「そんなのきいたことないよー。」

 

海星「みんな…元気でやってるかな…。雷鬼…俺を残して…。」

 

……。

 

諏訪子(東方海星、こいつは良い奴だ。信用できる。)

諏訪子「海星!行く宛ないんでしょ?ここに住みなよ!!」

 

 

海星「なっ!いいのか…?こんな得体もしれない俺なんかを…」

 

諏訪子「得体も知れなくないよ!海星は良い奴だ!それが十分伝わったから大丈夫!」

 

幸恵「うんうん!ぜひ泊まってください!」

 

 

海星「あぁ…恩に着るよ。」また助けられてしまった。

 

 

 

 

幸恵「たけのこでご飯つくりましょ!!」

 

諏訪子「わーい!!」

 

海星「そう言えば…ぐりゅゆゅりゅ…。めちゃくちゃお腹空いた。」




さて!洩矢の国です!
お楽しみに!お気に入りがふえてとっても嬉しいです
読んでいただきありがとうございます!!
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