東方水晶録   作:かいせいクリュウ

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お気に入りが…!増えてる!
ほんとに嬉しいです!

物語もこの調子で加速させていきますよー!
オリキャラというか、設定として、神さまなどを出させていただきます


大和の国から

スズメの声…いつものようにさえずっている。

 

海星「んん…いい朝だ…」さらっ

 

手にサラサラしたものの感触があった

海星「ん?…まさか。」

 

 

幸恵の緑の髪と諏訪子の金色の髪が両脇に…。

 

ある。

 

諏訪子、幸恵「「ぐうくう」」

 

海星「…やれやれだぜ。」

 

 

頭を撫でてやりながら、珍しく再び眠りに落ちるのであった。

 

 

 

幸恵「はぁ…幸せな時間でした…。」

 

諏訪子「まったく…わたしだけのものだったのに!!」

 

幸恵「ずるいです!一緒に住んでるんだから平等です!」

 

 

海星「んん…。」

 

幸恵「あっ!おはようございます。海星様」

 

海星「ああ、おはよう幸恵、ん?様?」

 

幸恵「今日からあなたはこの国のもう1人の神様となりました。私は神につく仕事。海星様と呼ばさせていただこうかと。」

 

海星「ふふ、そんな堅苦しくなくていいよ。今まで通りでいいんだ。」

 

幸恵「そうですか?…かいせいさんがそういうなら…。」

 

諏訪子「あはは、お人好しな神様だね笑」

 

そんなことを言っていると

 

ひゅん。

 

トスっ。

 

玄関に矢が飛んできた。

 

 

海星「なんだ?神力を一瞬感じたが。」

 

幸恵「さあ…?見てきますね」タッタッタッ

 

諏訪子「…。」

 

 

幸恵「大和の国から…手紙です…。」

 

海星「大和の国というと…いつか話していた隣の国か。たしかメキメキと勢力を伸ばしている武闘派の国とかなんとか。」

 

 

諏訪子「それで…?文書は…?」

 

幸恵「この洩矢の国に…宣戦布告です。しかもこの文書…。」

 

海星・諏訪子「なになに」 手紙を幸恵から受け取る

 

 

『小さき隣国、洩矢の国の主へ。

此度、我々大和の国は、これから来たる我が国の強化のため。

そちらの国の豊かな自然を戴きたい。

抵抗すれば、民たちの命はない。3日後だ』

 

海星「なんだこの手紙。ふざけているのか?」

その気になれば蹂躙できるという

自信と傲慢さに満ちている手紙だ。

 

諏訪子「…。どうしよう」

 

幸恵「す、諏訪子様…。」

 

諏訪子「…。この国の民は平和な暮らしを望んでいる、戦争に巻き込むことはできない。

だが…。明け渡しても民の安全は保証できない。

もしここを支配する神がやばい奴だったら…。」

 

 

諏訪子「……。」

 

諏訪子「戦えるのは…わたしだけ。」

 

 

海星「任せろ、少し話をつけてくる。」

 

少し苛立ちを覚えたところだしな

 

 

諏訪子「え!?だ、だめ!!大和の国はたくさんの神がいて…話できるどころじゃないと思う!」

 

 

海星「ふふ、何も問題は無いよ。安心して。俺は『強いよ』」

 

諏訪子を抱きしめる。

 

 

諏訪子「…うう。海星…。お願い…助けて。」

 

海星「ああ、任せろ。」

諏訪子の心をこんなにも踏みにじるとは…。

 

 

 

 

海星移動中。

 

海星「そういえば、空とんでみたいよな。普通に忘れてた。」

パキン。

 

 

ふわぁ。

海星「おお…浮いた。まだ慣れてないが楽しいな。1番嬉しいかも。

練習しながら大和の国までいこう」

 

 

 

 

しばらく飛んでいるうちに慣れてきた。

 

海星(相当速く飛べるようになってきた…。)

 

 

海星「あれか?もうついてしまったのか。」

 

 

赤と黒を貴重とした和風な建物が山の斜面を切り出して建てられている。

 

海星「ほお。すごいな…広い。」

 

 

海星「さてと…」

 

『蹂躙』してやろうかな?

 

 

 

ま、怖がる顔がみたいし。のんびりいくか。

 

階段の下に2人の門番が立っていた。

 

門番「止まれ。何者だ。」

 

海星「洩矢の使いで参った。こちらの神様に話がある。」

 

門番「ああ。洩矢のか…通っていいぞ」

 

海星 「どうも。」

 

 

階段を登っていく。

 

神力を纏った巫女のような女が歩いてきた。

 

巫女 「洩矢のお方、こちらへ…。」

 

 

 

長い廊下をすすむ。

海星「なあ、ここにはどんな神様がいるんだ?」

 

巫女「…。この大和の国には現在、須佐之男様、日本武尊様(ヤマトタケル)、天照様 を初めに、八坂神奈子様、大牙旗様など、数え切れないほどの神さまがいらっしゃいます。」

 

海星「そんなにいるのか。すごい国だな。」

 

巫女「そのため、信仰、出世などで揉めやすいのですが…」

 

巫女「すいません、失言でした。」

 

海星「いや、構わない、ありがとうな。」

 

巫女「お心遣い感謝いたします。到着です。

こちらの部屋となります。」

 

 

 

長い廊下の奥には

金色の大きな襖があり、神々しさを放っていた。

 

海星「さて、いこうか。」

 

力を消し、手紙を握りしめ

 

海星はその襖に手をかけた。




読んでいただきありがとうございました!
神奈子!たのしみ!!
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