こんな小説に読者様から感想を頂いたので引き続きがんばって投稿したいと思います。
がんばりますので!是非読んでくださいね!!
海星「そ、そうか…。風凛か…よろしくな。」
突然の結婚報告に戸惑う。
海星(確かに雷鬼は良い奴だし、思い出を大切にしたりする節があるし…。そうか…)
思い返せば、雷鬼の悪いところは何一つ見つからなかった。
そもそも命をなげうってまで自分を助けてくれたのだ。
雷鬼「どうした?そんなにびっくりしたか?笑」
雷鬼が問い掛けてくる。
海星「あのお前が結婚して子供がいたなんてな、驚くに決まってるだろ!!とにかくおめでとう。すてきな伴侶を見つけたようだな。」
素直に祝福の言葉を贈る。本当に我が身のように嬉しい。
雷鬼「ありがとうよ。」
風凛「勿体ないお言葉、ありがとうございます。」
雷鬼「さぁ!こんな感じで積もる話もあるだろ!どんどん呑もうぜ」
そう言って皆がまた酒を煽る
青鬼「この人達はほんとに絵に書いたような幸せな夫婦だからなぁ」
海星「それなら何よりだ!」友人の吉報に酒が心地よく進む。
雷鬼「で?お前はどうなんだ?」
雷鬼が無垢な顔で聞いてくる。
ピクっ!!
何故か遠くの勇儀の肩が動いたように見えた。
海星「何がだ?」
なんの事かわからず聞き返す
青鬼「あれ?海星はもしかして鈍いのかい?」
青鬼がまさかと言った顔で聞いてくる。
海星「だから何のことだ??鈍い…昔の知人によく言われたが。」
青鬼「だから、雷鬼様は海星は結婚相手や恋人は居ないのかって聞いてるんだぜ。」
青鬼がやれやれとした顔で教えてくれる
海星「ブッ!」酒を思わず吹き出す。
雷鬼「おまえ、その感じだと」
海星「そうだな。恋人なんてのは居ないよ。しがない旅人なものでね。まったく…困ったものだ!」
酔っているのか余計なことまで話してしまう。
ピクっ!!!
勇儀が再び揺れる。
雷鬼「くっくっく!海星ほど強ければ貰い手はいくらでもいそうだがなぁ!」
青鬼「まったくだ!!ま、人の世界は強さがものを言う世界じゃないらしいけどよ」
海星「そのようだ、相手の心というものを読まなくてはならないようだが、どうにもそういった方向は苦手でな。怒られてばかりだ。」
雷鬼「昔を思い出せば…あー、そんな気がするぜ。」
雷鬼は永琳などをおもいだしているのだろうか
ドカッ!
赤鬼が近くに座り込む。
???(にやり)
赤鬼「かいしぇいは勇儀ひゃんとかどうだ???お似合いな気がするんだがよおお」
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勇儀「うぇ!?」聞き耳を立てていただけなのに、突然こんな話題の引き合いに出されてビックリしてしまう
風凛「え?どうしました?」
勇儀「い、いやすまないなんでもない。」
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青鬼「どーした赤鬼、お前がそんなに酔うなんて珍しいじゃねーか、でも確かに勇儀さんに勝った海星なら、お似合いかもな!!」
雷鬼「くっくっく!!違いねえ!海星はどう思うよ。」
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勇儀「なっ…!」ドキドキ
風凛「どうしました?姉御さっきから様子が。顔も赤いようですが…」
勇儀「な、なんでもないぞ。」
勇儀は遠くの輪からこちらを盗み聞きしているようだ。
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海星「はっはっは!!!勇儀か!!!あいつはほんとに女の美しさの中に力強い信念が感じられて凄く好きだぞ。」
ピクっ!!
勇儀の肩が大きく震えた
勇儀「…。ぁあ。」
勇儀(なんで私はこんなにも動揺しているのだ。)
風凛「あー、なるほど…姉御、行きましょう。」
勇儀「お!!おい!!風凛!!ちょっとまて!!おい!!!」
ズルズル
勇儀を引きづって雷鬼たちの元に向かう。
風凛は見かけによらず馬鹿力のようだ。
勇儀(くそ…風凛め…!!こうなったらもう!!!)
勇儀「お、おう!お前らなんの話しをしてるんだ?」
海星「あぁ、ちょうどお前のことを話してたんだ。勇儀」
勇儀「そ、そうか!!それは偶然!聞かせてくれよ」
声が若干上ずっている
雷鬼(たしかに勇儀は強すぎて、みんな男どもは寄り付かないからなぁ。慣れてないのかもな。)
海星「そうだな。」そういいながら勇儀の手を引っ張りを抱き寄せる
勇儀「なっ!?!!?」唐突な出来事に理解が追いつかない。
普段まったく酒に飲まれることは無いのだが
緊張で目が回りそうなくらいだ…!
風凛「あらあら。」
青鬼「ひゅー!やるねぇ」
海星「勇儀、お前は美しいな、鬼という種族でありながら、その剛腕の中に繊細さも兼ね備えている。その綺麗な嘘偽りない瞳も、陽気な性格も引き込まれそうだ…。皆から慕われているのはそういったものの現れだろう。」
勇儀「あ…ぁ…」プシュゥー
生まれてこの方そんな言葉を掛けてもらったことがなかった勇儀はもう爆発寸前のようだ
海星「よくも昼間はからかってくれたな。それのお返しだ。」
海星は不敵な笑みでにやりと笑った。
勇儀「…!」
少し固まったあと。
勇儀「はっはっは!ほんとに海星は面白い冗談を言うねぇ!びっくりしちゃったよ」
普段の勇儀に戻る、どこか寂しそうだが。
海星「まあさっきのは冗談ではないぞ。全ては本心だ。
鬼と話す時は嘘はつかないことにしているからな。」
勇儀「…。」ぷしゅー
勇儀は2度殺された。
???「あの勇儀がこんなになるなんてねぇ。予想以上だよ。」
雷鬼「やはり、赤鬼をけしかけたのはお前か、萃香。」
雷鬼がやれやれと言ったように呼びかける。
海星「だれだ?その子は。」
雷鬼の隣に角の生えた背の低い女の子が立っていた。
萃香「だって楽しそうだったから…つい!」
すぅ…
次の瞬間。
気配が完全に消える。
萃香「私は、伊吹萃香!よろしくね!!」ぎゅっ!!
いつの間にか自分の腕の中にいた。
海星「なっ!?よろしくな、おれは東方海星だ。
いつの間に…ていうかなぜ抱きついている…。」
萃香「だって楽しくなりそうだったから!ねぇ、勇儀?」
そこには…
ワナワナと震える勇儀が立っていた。
宴会の夜は恋の炎を囲んで更けていく。
はい!久しぶりの投稿です!!
初期のほうの投稿を再投稿しているので、もしよろしければ読み直してみてください!!
がんばって更新していきますよ…!!!
読んでいただきありがとうございます。
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