この物語での原作のキャラは(紫など)
時代によって幼かったりはしないつもりです
すでに原作の見た目になっていると考えてください!
この物語は短編版です
そして今回から
「」の前の名前無しで挑戦してみます。
お試しです
「さて、貸してくれた家に行きますか。」
海星はそう呟き、案内してくれた家に向かって歩いていく
「海星!おつかれさん!参加してくれてありがとうよ!」
「こんなに気のいい人間が居たなんてな!変わったぜ!おやすみ!」
帰り際の鬼たちが声をかけてくる
「ああ、鬼という種族の良さを再確認できたよ、ありがとうおやすみだ。」
そして家の前に着く。
「ほぉ…。素敵な家だな。」
大きいとは言えないが、しっかりと作られており
裏手には池があり、鯉が1匹で悠々と泳いでいる。
「酔い覚ましがてら、もう少し外にいるか…。」
ピキ…シャララ…。
池のすぐそばに水晶で椅子を作り腰掛ける。
「はぁ…ほんとに色々なことがあったな…。
雷鬼は生きていたし、夢のようだ…。」
ほんとに奇跡のようだ…死んでしまったと思っていたのに…長い年月を超え再開した。
それは運命としかいいようがない。
「東方海星…か…。完全に無から産まれて…。ここまで色々な出会いをしてきたな…。」
身寄りのない自分がここまで来れたのはたくさんの優しさで成り立っているのは自分が1番理解している。
ピシャッ!
鯉がこちらを見ながら跳ねた
池の水面に満月が映り込み、より1層幻想的に夜を彩る。
「お前も独りは嫌か?」
鯉に語りかけてみる。白の中に赤と黒が入っている美しい錦鯉だ。
「これからも俺は色々な出会いをして行くのだろう…。俺自身ここからどう成長していくのだろうか。楽しみだ。」
ピキピキ…
「水晶の透明にルビーのような赤とエメラルドのような緑色の鯉を創る。」
ぽちゃん。
それを池に入れる
「話を聞いてくれた礼だ。独りから救ってやるよ。」
ピキピキピキ…。
そしてもう1つ
「お前もな。勇儀。」
背後の木になげる
「なっ…!気づいてたとはねぇ…。これは?」
水晶でできた大きな盃を勇儀は受け止める。
「酔いで注意力散漫になっていたよ…。
それは、俺の能力を乗せた盃だ。注ぐとどんな酒も1級品の味になる」
勇儀に気づいたのはつい今だ…
変なこと聞かれてないといいのだが…。
「ありがとねぇ…宝物にするよ…。」
勇儀は嬉しそうに盃を見つめる。
「あぁ、いいってことよ。それで?何か用か?」
こんな所に勇儀がいるとは思わなかったので聞いてみる。
隠れている様子だったが?
「あぁ…、ちょっと話がねぇ。」
そう言って勇儀は海星の隣の石に腰を下ろす
「どうした?」
その問いかけに
「不思議とねぇ…。ハァ…私はあんたが気になってるみたいでね…。」
いつにもなく小さな声で呟くように言った
優しい風が吹き
勇儀の美しい金色の髪の毛がなびく。
満月を背にしたその姿は、この世の何よりも美しいかもしれない。
そう思った。
「そうなのか…まあ。あんな出会い方だったもんな。
俺もお前のことが気になってるよ。」
今日、温泉の前で出会い、そしていつの間にかこうして隣にいる
興味がわくのも仕方ないのだろう。
事実おれも鬼の潜在能力や生き方に興味が湧いた。
「…。ぷっ!ハッハッハッハ!!」
勇儀が突然笑い出す、なんでなのだろうか分からないが
「あー…ハッハッハ…。あれだね!んー、海星はほんとに鈍いんだねぇ。」
勇儀は笑いながら呆れた様子で呟くように言う
「なんだろ…。期待に答えられなかったのなら、すまないな」
そう謝ると同時に
チュッ。
顎を細い指で優しく持ち上げられ
キスをされた。
「な!!勇儀!?」
慌てて名前を呼ぶと。
「鬼ってのはねぇ、回りくどいことが嫌いなもんでねぇ…。
これから時間をかけてもっともっと分からせてあげるよ。」
勇儀はニヤリと笑いながらも、顔を赤くしてそう言い放つ
「ま!今日はこれくらいにしといてあげるよ。こんな素敵なものも貰っちゃったからねぇ…。ありがとう。ほんとに一生大切にするよ。
じゃあ、おやすみだ海星。
お前はもう孤独なんかじゃないぞ。」
そう言いながら、森に向かって歩いていった。
「…鬼ってのは分かりやすいようで、わからんな。」
鬼というものではなく、女性というものを海星が理解する日は
まだまだ来ない。
そんなことを知っているものはこの世にはまだおらず。
池の鯉は嬉しそうに2匹で泳ぐ。
さて!小説風にかけましたかね?
更新頻度を最初の頃のように戻したいと思います!
物語をじゃんじゃん進めていきますよ!!
それでは!!
皆さん読んでいただきほんとありがとうございます!
感想など、お気に入りなど
ほんと心の支えです!