東方水晶録   作:かいせいクリュウ

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さて!更新していきますよ!
なかなかにオリキャラ?ってのは難しいですねぇ…
天魔は存在しか確認されてないようです!
それでは!


天魔との対面

side紫

 

 

少し前のこと。

海星「紫、この天狗は俺だけの方が話しやすい。すこしスキマに隠れていてくれ。」

 

海星様は私にそういった。このお方がそういうのであれば、まあ間違いはないのであろう。

今までの信頼からもう導き出される解答は分かっていた。

 

にゅん。

 

天狗が現れる前に一瞬でスキマに身を隠す。

そしてこの2人の会話の流れから出せるベストを私は実行するまで。

それがこの師匠ともいえる海星様に対する私の誠心誠意の行動。

 

…ところが。

 

 

椛といったかしら?この天狗、以前海星様と会ったことがあるようなのですが…。

少し様子がおかしい。

会話が噛み合ってるようで、噛み合っていないようですわ。

 

これはまるで…海星様がこの女天狗と逢い引きしているかのようになっていますわね…。

 

海星様…これは狙ってやっているのでしょうか…?

とりあえずこのままでは本来の交渉が出来なくなってしまうかもしれないですわね。

 

逢い引きの交渉と勘違いされても困りますし…。

先にやはり天魔に会って話の本筋を正しておくのが正解かもしれませんわ。

 

 

 

そういって紫は山頂へとスキマを繋げるのであった。

 

 

ここですわね。

 

紫は海星より先に天魔の元へとたどり着いた。

わかりやすく、天魔と書かれた札が部屋の前にあり

生活の場所というよりかは、業務をするような部屋にみえる。

天狗はやはり統率が取れているのだろう。

 

コンコン

ノックをすると、どうぞ。と返事が来る

 

紫「失礼しますわ。」

 

 

???「やあ。そろそろ来ると思ってたよ。」

 

 

 

 

 

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

side海星

 

 

天狗の里は基本的に木の上に家があるようだ。

多分下っ端の天狗たちの住処であろう。

 

その奥の開けた場所に

木の上でなく、立派な赤と黒を基調とした、漆で装飾されている美しい建物が立っている。

おそらくあそこに天魔様とやらがいるのであろう。

大きな妖気が感じとれる。

 

 

ちなみに紫の気配もあそこからしている。

 

特に妖気などがお互い乱れてないことから

戦闘などが始まっているとは考えられない。

 

ひと安心だ。

 

 

文「さて、あそこですよ!まさか怖気付いたわけじゃないですよね?」

文は顔を覗き込んで問いかけてくる。

手荒ではあるがこの子なりに勇気を出させようとしてくれているのだろう。

 

すこしこの子の評価が変わる。

 

 

海星「ありがとう。大丈夫だよ。」

 

軽くそう返し

 

海星「さ、ほら連れていってくれるんだろ?」

 

 

文に不安感など抱いていないことを伝えて先を急がせる。

 

文「なるほど、普通の人間よりかはよっぽど肝が据わってますねぇ…それともただ壊れてるだけなのか…。」

 

 

感心と興味を同時に感じさせる返事をわざと何も返さず

建物へと向かう。

 

間近でみるとその建物はさらに美しく、大きく瞳に映る。

 

 

文「さて、この部屋ですよ。」

中に入ってすぐの大きな扉に通される。

 

なるほど、扉の奥から大きな妖気が感じ取れる。

久しぶりに感じる…かつて、妖怪大戦争時代にいたほどの強敵の香りに

戦闘をあまり好まない自分だが、どこか心躍る懐かしさを感じる自分もいることに少し驚きつつ。

 

 

海星「失礼するよ。」ガチャ。

 

 

 

???「あぁ、君…がね。」

 

そこには、左右に非対称の

漆黒と純白の大きく美しい羽を持つ

女性の天狗が。

 

 

 

 

 

だらけて座っていた。

 




天魔様です!
容姿については次回触れます!
なかなか文字数を増やすと言うより、話数が増えてしまうので
次からはもっと文字数を増やしていきます!
それでは!ありがとうございます!
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