知ってるよ!俺だって書きたくても忙しいんだよ!
誰だよ!仕事をするのが社会貢献って言った奴・・・
カメのようにノロノロ更新だよ・・・・
「久しぶり!(これ挨拶)」になりそうだよ・・・
とりあえず、まだ更新しないわけじゃないよ!つづけていくよ!
では本編です
書類を見たオルトヴィーン君の勢いは、まさに暴風と言うに相応しいモノだった。
なにせ、アストラルの運営状態を資料で見た時、彼はみかん・蓮さん・穂波の意見をバッサリ切り捨てた。
見ていて清々しいくらいの切れ味に、声を出すのを戸惑ったくらいだ。
だが、みかんと蓮さん、穂波は何を思ったのか、こちらに縋る様に視線を向ける。
『この状況を覆せるのはお前だけだ』言外に告げるその瞳に、軽く溜め息をついて口を開いた。
「オルトヴィーン君、気持ちはわからなくもないがほどほどにね」
三人がよくやったと目で言っているが無視だ。
「だが、魔術結社が雑誌のライター収入で運営しているのは絶対的におかしい」
うん、すごく正しい。
「いや、もちろんそれは正しい意見だ。だが、ここはアストラルだからね、普通の結社と同じことはできるかも知れないが、違ってもいいとは思うよ?」
むぅ、とオルトヴィーン君がうなった。
でも勘違いされては困る。
「あぁ、別にオルトヴィーン君を間違ってるとは思わないよ。
穂波が自分の趣味の花を経費で買うのは間違ってるし、さすがにライター収入だけなんて、魔術結社ですら無くなるし」
ガフッと幼馴染の魔女が突っ伏し、蓮さんが額の汗を拭いている。
その言葉に、うんうんと腕を組みながら満足そうに頷くオルトヴィーンに、僕は先ほどから作っていた資料を渡した。
「これは?」
「アストラルの呪物(フェティッシュ)の一覧。
キミの魔法に必要なモノをその一覧の最後に足しておいてくれ、それが出来たら、トリスメギストスに渡して用意して貰っておくよ。」
仕事は早い・正確・手際よく、これを目指す僕としては早く仕事慣れしたい。
だから、二日目からがんばった。
オルトヴィーンは頷くと、その資料ももって社長に詰め寄る。
「これがアストラルの現状だ、理解したか?」
「う、うん」
社長が返事をすると、オルトヴィーンは改善策をたたき出した。
――入札を三倍にすること。
若干魔術結社としては(当たり前過ぎて)間違ったスローガンを気がしなくもないが、それは仕方が無い。
そこから2週間。
「若いって良いなぁ・・・・」
呟いたのは僕、ユクリスだ。
入札による忙しさとか、新しく手に入った呪物(フェティッシュ)の整理、一覧作成。
元々トリスメギストスに居た為に、これくらいは朝飯前。
「嫌味ですか?」
引きつった顔をする蓮さんがこちらを見ていた。
「いえ、オルトヴィーン君のあの健康と活力はきっと若さだと思っただけです」
「そうですねぇ、ですが、猫には関係ありません、えぇ、ありませんとも。
猫から見たらみな平等!いいですよねぇ!
罪人・聖人、老若男女問わず猫を愛する事が出来る!人間に生まれてよかった!」
入札で忙しくなっていた。
だが、まさか蓮さんがちょっと壊れてきている。
カラン
アストラルの扉が開く音。
「おや、社長は?」
蓮さんが目をパチパチと瞬きさせて聞いた。
入ってきたのは穂波だった。
「あれ?社長はどうしたんだい?」
僕も不思議に思って声をかけた。
いつもなら二人一緒に事務所にくるからだ。
まず穂波がいつき君を置いてくるとは思えない、あの“穂波が”だ。
「オルトにさらわれたまま。
昼休みにいきなりさらわれたせいで、あたしがプリントとか預けられた。
たぶん、まだ協会の契約とかで手間取ってるんとちゃう?」
不満げに穂波が言う。
そしてそのままカバンをあけて、プリント類をいつき君のデスクに置いた後、なにかを書いている。
いつき君はまた大変そうだ。
「あぁ、こちらにもさっき協会から連絡がありましたよ」
ため息混じりに、蓮さんが片目を閉じた。
「ありましたね」
軽く相槌をつきつつ、僕は僕なりに書類を作っていく。
「それって、あの競争入札いうもの?」
「ええ、金翅院ですよね」
扇子を広げて、実にしんどそうに首をたれる。
「オルトヴィーンさん、熱心なのは良いんですけどねぇ……」
その言葉に同調して、
「もう私限界だよう…」
「あ、あたしはまだ頑張れます!頑張れますけど…ちょっと、そろそろ書類も増えすぎてきたかも……」
と、みかんちゃんとと黒羽さんが机に上半身を預けてうなだれていた。
この二週間でみんなの疲労はかなりたまっていた。
だが、普通の結社『トリスメギストス』に居た僕としてはそこまでではない。
ただ、人数が少ない分一人の負担が大きいため、疲労はそれなりにある。
そのあとも、蓮さんによって金翅院の説明や不利な点をあげていた。
説明が終わると、蓮さんと穂波は苦笑いをしながら、
「怪我人が出そうな喧嘩になると、社長がうるさい?」
「社長は嫌がりそうですよねぇ・・・」
自分たちの社長の反応を想像したのである。
そこから穂波と蓮さんいろいろ想像して話しながら、意地の悪い顔をして社長のやりそうな事を次から次へと言い合う。
(うん、ありえそうだ)
僕も心ではわかっているから苦笑がとまらない。
だが、苦笑している間に、二人は別の話をしていた。
その内容はオルトヴィーンが所属の結社を三つも変えていると言う話。
そして、そのオルトヴィーンが所属を変えた直後に、失踪者出ているらしい。
それを聞いた穂波は「社長を迎えにいく」そう言ってとんがり帽子とマントを羽織る。
蓮さんがそこへ二言くらい声をかけ、穂波は顔を真っ赤にして言い返して出て行った。
そのあとを黒羽さんも追いかけていく。
「それじゃあ、僕も用事を終わらせたら様子を見にいこうかな。」
あらかたの書類を整理してデスクに置くと、椅子から立ち上がる。
蓮さんが何を思ったのか筮竹で占いをはじめ、息を止めていた。
その瞬間蓮さんと目が会う。
目が訴えかけていた。
今ここに居て移動が早いのは僕だけだ。
その訴えにうなずいて走り出す。
話に出ていた浄化の場所を思い出す。
そこへと行く為、バイクを吹かせて走らせた。
なんだか、雲行きが怪しくなってきた
一言、レンタルマギカは前半ほのぼの系後半バリバリ戦闘系だよね
ほのぼのしてるのはもちろん好きだけど、正直戦闘パートの方がすきだなぁ
空いた時間に頑張って続きを書いて行くから、適当に覗いてくれたら嬉しいなぁ
あと、挨拶募集中でっす