アニメ声クソザコリスナー装者の話   作:風峰 虹晴

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帰る日常

「広がる 宇宙の中 Can you feel?小さな地球(ほし)の話をしよう♪」

 

 現在は放課後、私は新しい二課に向かっていた。新しい本部は船。私は別に乗り物酔いは大丈夫なんだけど、加賀美さんははダメみたいです。吐かないでくれよ?(焦)その前に緊張で倒れる私の方が問題なんでありましてですね…。

 加賀美さんは今クリスさん達に絡まれていたはずです。南無阿弥陀仏。私には関係ありません、巻き添え食らわしたら許さねえからな?その前にゲロ音MADのことで怒られそうで怖いです。

 

「志乃ちゃん楽しそうだね!」

 

 隣にレーヴァテインが現れる。服装はいつもリディアンの制服なので、こうして並んで歩いていると、仲のいい姉妹みたい。見た目は昔の私だしね。

 レーヴァテインがこうして現れる時は、大体人がいないとき、もしくは私が呼び出したときだ。前者の方が明らかに多いんだけどね…勝手に出てくるから最初の方はびっくりして泣きそう。

 

「一緒に歌う?」

 

「うんッ!」

 

「「Tell me the truth 信じてた未来が 崩れ去ろうとしてる♪」」

 

 仲良く2人で歌う歌詞の内容じゃないよねこれ。というかなんで歌詞知ってるのレーヴァテイン…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「「I. この手の中 II. 進むべき Life III. 生きていくだけ♪」」

 

「来たな織田くん、レーヴァテインくん」

 

「しっ、司令!ここここんにちわ!!」

 

「こんにちわ〜」

 

 新しい船の二課に到着する。ちなみに4曲目を歌い終わると同時に到着しました。どうしたら司令に慣れますか……?(深刻)

 今日も訓練という名のお仕事…ではなく、レーヴァテインについてのちょっとした検査。

 私とレーヴァテインは2人一緒にメディカルルームに入り検査を受ける。と言っても、特に新事実はなさそうだけど。

 レーヴァテインと私はDNAは全く一緒、完全に一致。けどレーヴァテインの活動エネルギーとなるのは私の生命エネルギー、食事は可能だけど嗜好品らしい。

 レーヴァテインは毎日私と一緒に三食一緒に食べる。だから、学校に行くときも2人分弁当を作り、屋上で2人と一緒に食べる。バレそうになった時は焦った…。本当に加賀美さんに感謝。

 レーヴァテインの肉体はデータ的には12歳らしい。納得の可愛さである。自分で言うのはなんだけど…。見た目に性格が完全にベストマッチ!ヤベーイ!

 確かに体の代謝は大きくなったと思う。いつもより食べる量が1.5倍ぐらいになったと思う。立花さん食べる量多いですね…。

 腹が塞がった理由は、正直わからない。レーヴァテインもどうやったのかは覚えてるけど、どういう原理で治ったかはわからない。神話でのレーヴァテインは、回復の効果など一切ない。

 まあ、今は特に気にすることではない。レーヴァテインが可愛いからおっけーです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「でっででは!」

 

「ばいばーい!」

 

 私達は検査を終えて二課を出る。私って昔からそんなに胸あったっけ…。レーヴァテインが平均より明らかに大きいんですが…。レーヴァテインが明らかにメンタルが私より強いのに泣きそうです。

 

「志乃ちゃん!」

 

「なに?レーヴァテイン」

 

「お歌歌いながら帰ろう!」

 

「いいよ。何歌う?」

 

「えっとね〜………『NEXT LEVEL』!」

 

 カ○トじゃねえか!なんだそれ知ってるの!?っていうか選曲が殆ど仮面ラ○ダーなのは何故!?

 

「い、いいよ」

 

「わーい!じゃあ行くよー!せーのっ!」

 

「「君が願うことなら すべてが現実になるだろう 選ばれし者ならば♪………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 …………ついて来れるなら…♪」」

 

 歌い終わると同時に、私達は家に到着した。歌上手いねレーヴァテイン。というかなんで知ってるの…(2回目)

 

「志乃ちゃんどうするの〜?」

 

「ちょっと早いけど晩ご飯作っちゃおっかな」

 

「わーい♪」

 

 私はレーヴァテインにそう言ってエプロンを身につける。エプロン姿の私に惚れな♡まあ男性に話しかけられたら倒れるんですけどね。

 冷蔵庫と冷凍庫の中から食材を取り出しながら料理し始める。

 料理し始めて数十分、晩ご飯が出来上がる。

 

「「いただきます」」

 

 レーヴァテインは器用に箸を使いながらご飯を食べる。箸の使い方上手だな〜。私より上手かも?私この時こんなに上手く箸使えてたっけ?箸の使い方が違うって怒られてたな〜。

 

「志乃ちゃん食べないの〜?」

 

「ん?食べる食べる」

 

 しまった、ついうっかりレーヴァテインが食べてるのを見るのに集中し過ぎて自分が食べるのを忘れてた。私もレーヴァテインに続いて晩ご飯を食べ始める。うん、普通。

 ご飯を食べ終わるとレーヴァテインは自分で食器を台所まで持って行って片付ける。偉い、可愛い、だっこしたい、レーヴァテインは私のもn…ハッ!?正気を!?

 私も食べ終わってレーヴァテインのも合わせて食器を洗い、自分の部屋に戻る。おっ、予告だ。…あ、20:00からか…。それまで私何しよっかな〜……。

 

「志乃ちゃんどうしたの?」

 

「ん?時間まで何しよっかな〜って」

 

「じゃあ歌歌って!」

 

 また歌ですか。レーヴァテインはシンフォギアだからなのか歌が非常に好きである。歌うのも好きだし聴くのも大好きです。

 

「えっと…何かリクエストある?」

 

「うーん……」

 

 嫌な予感がするぞ……仮面ラ○ダーシリーズなのは確かであるなこりゃ。

 

「そうだ!『Wish in the dark』!」

 

 息子応援歌!?えっ!?よりによって挿入曲!?いや好きだけどさ!

 

「わ、わかったよ…」

 

「わーい!」

 

 くっ…!笑顔が可愛すぎるっ!抗えぬ!あーもうぎゅって抱きしめてどこにもいかないようにしたい…。

 

「Deep Inside誰の為 Deep Inside何の為 チカラ求めて彷徨う…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ………………闇がひろがる風景(パノラマ)♪」

 

「やっぱり志乃ちゃん歌上手ー!じゃあ次はね〜…」

 

「次!?」

 

 この後めちゃくちゃ歌わされた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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『こんばんおりん~今日もおりんゲーム実況はじまるよ』

 

 あ゛〜……声帯がなくなる…。アニメ声無くしたら個性がなくなるから泣けるぞ私は…。

 コメ欄は「謎解きはやめろ」「謎を解け」「謎を解いたり解けなかったりしろ」「翼さんに解いて貰え」と謎解きを催促する声が。ちなみにダンゴムシ間では「○おりん」という時間単位が出来上がっていますが、1おりんが15分なのでなにかと使い勝手がいいです。

 

『じゃあ今日はメック落としまーす』

 

 今日はメックフォールというFPSゲームをやる模様。私もやってるよ、偶に部屋に入るぐらいにはやりこんでます。レーヴァテインが上手すぎるの…(泣)

 コメ欄は「メックフォールが来た」「今日はパイロットか」「ロボを労われ」とロボに対して優しい言葉が。ただしおりんには届かない模様。流石「クソブラックパイロット」の異名を持つ女だね!

 

『部屋は立てたので入ってきてもいいです、今日はメックフォールなんでミュートはしてもしなくてもお好きにどうぞ』

 

「レーヴァテイン、やる?」

 

「んー…今日は見る!」

 

「ん、わかった」

 

 私は配信の視聴をレーヴァテインと共に続行する。レーヴァテインもおりんの配信の虜です。やったねおりん!ダンゴムシが増えたよ!(おいバカやめろ(建前)ナイスゥ!(本音))

 コメ欄では「イキりおりん」「まあメックなら配信聞いててもわからないしな…」「ムームの配信で隠れてる場所ばれてたのは草だった」とゲームに対するコメントが流れる。

 

『じゃあルールは消耗戦、メックは今日はサムライで行きます』

 

 西郷かな?そういえば柴犬可愛いよね。お金ないから飼いません。レーヴァテインにねだられたら買います。

 コメ欄は「脳死自爆やめろ」「薩摩やめろ」「自爆しもす!」と何故か薩摩弁のダンゴムシが現れる。

 開始から数分、おりんはいつも通りの動きでスコアを稼ぎながら準備を整える。準備が整い次第すぐにメックに乗り込み、まだ準備が整っていないプレイヤーを狩っていく。

 

『養分のみなさーん、たのしんでますかー!』

 

「ヘッドショット少ないね、エイム力もうちょっと鍛えればいいかな?」

 

「レーヴァテインガチのコメントやめて」

 

 レーヴァテイン、ゲームも大好きです。プレイヤースキルが高すぎて怖い。

 コメ欄は「相変わらず性格の悪い動きだ……」「弱者にイキる姿はまさにおりん」「悪役ムーブがうますぎる」と好き勝手なコメントが流れる。流石ダンゴムシ容赦ない。

 相手の準備が整ってきたのか他のプレイヤーのメックに襲われる。

 

『そろそろヤバイので自爆しまーす』

 

 おりんはそう言うと的にダッシュしていって自爆する。完全にウル○ラダイ○マイトである。

 

『やりました。』

 

「えー、あれは勝てるでしょ〜…」

 

 レーヴァテイン、驚きの発言。耐久力低いキャラで2体1で勝てる発言は強い(確信)

 コメ欄は「やりやがった!」「メックを労われ」「知恵捨て」と罵倒の嵐である。これは酷い。レーヴァテインは可愛い。

 おりんが早々にスコアを稼いだので大差で勝利でした。

 

『おつおりーん、とりあえず告知だけど「うたずきん」さんの新しい動画が近々あがるのでお楽しみに~』

 

 勿論見ています。「うたずきん」とはクリスさんのことである。歌が上手くてレーヴァテインが嬉しそうに見てるのが微笑ましい。

 コメ欄も「身内の告知をする配信者の鑑」「うたずきんすこすこのすこ」「翼さんとうたずきんと三人で歌え」とうたずきんに関するコメントも流れる。この3人で歌うのは凄いだろうなぁ…。

 

『んじゃ、明日はBLゲームをやるよ』

 

「レーヴァテイン、次の配信は見ちゃダメだよ?」

 

「えー、見たーい」

 

「ダーメ!」

 

 レーヴァテインにはこんな汚いもの見せられない!見せると私が倒れます(自責の念で)

 コメ欄も 「お ま た せ」「清楚になれ」「うたずきんを見習ってお歌を歌え」「助けて翼さん」と阿鼻叫喚の悲鳴のコメントが流れる。

 配信が終了する。そろそろ寝る時間なので、私はベッドに飛び込む。すると、レーヴァテインも隣に飛び込んでくる。

 

「志乃ちゃん寝るの?」

 

「うん。レーヴァテインも寝る?」

 

「うんッ!おやすみ志乃ちゃん」

 

「おやすみ、レーヴァテイン」

 

 私達は夢の中に入る。夢の中でも、一緒だよ、レーヴァテイン。

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