アニメ声クソザコリスナー装者の話   作:風峰 虹晴

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今週は色々あって疲れました…。
今なら負の感情でアークワンになる可能性が微レ存…?


今後

「………………」

 

「………………」

 

「………………はい、これで終わりです」

 

「すっすすみません、ありがとうごっごさいます」

 

「いえいえ。数値は概ね正常値です。『レーヴァテイン』も安定してます。が、ギアの装着は今しばらく控えてください」

 

「はっはい!わかりましたァッ」

 

「……まだ、緊張します?」

 

「ち、ちょっと…」

 

医療スタッフさんは、それを聞いて苦笑いを浮かべた。

 

私はメディカルルームに来ています。理由は、私の体と、レーヴァテインの検査です。

小日向さんのギアの光に、ペンダントに走った亀裂…。未だ融合症例である私にどんな影響があるかは、誰にもわからない。私にもわからん(無能並感)

私もそうですが、立花さんに小日向さん…それに、加賀美さんも私と同じように検査を受けてます。ギアの検査は私だけですが。

 

そう考えていると思うのは、あの戦いで、一気に2つのギアが失われ、1つのギアが大ダメージを受けた。結果だけ見ると、凄惨なのがわかります。

…まぁ、立花さんはフ…マリアさんのガングニールを身に纏うようになったそうだけど。

 

メディカルルームのあるこの場所も、二課のものではなくなった。

二課が再編された「国連タスクフォースS.O.N.G」、その基地の中のメディカルルームに私はいる。

故に、私と加賀美さんは広告を解任されたし、加賀美さんに至ってはS.O.N.G所属ではなく、協力者という形になった。

……私?私はS.O.N.G所属です。ギアが無くなったわけではないし、纏えないわけでもない。

 

「志乃ちゃーん!」

 

「おぶえっはッ!?」

 

検査から戻ってきたレーちゃんが、私目掛けてタックル(AP800)してきた。タックルが…当たった!?

 

というかレーちゃん体の大きさ私と一緒だからダメージががが…。

 

「…あっ…志乃ちゃん、大丈夫?」

 

「大丈夫大丈夫!じゃあ、帰ろうか」

 

「うんッ!」

 

ノイズももう出現しないようになった。ギアが半壊した私が、装者として出撃することは、もうないかもしれない。

 

お母さんが亡くなってから、ここまで本当に大変だった。よくわかんないうちに二課に連れて来れられて、ギアを纏って、レーちゃんと出会って…。実際におりんとも出会って…。

 

凄く怖いこともあったし、痛いこともあった。

けど…楽しかった。なにより耐久Eの自分の心が、強くなったのが嬉しい。

 

…気絶回数は減ったから……たぶん…。

 

 

 

 

 

 

 

『おはりーん』

 

「ウワッ!おりんだ!」

「おはりーん」

「タスクフォースから追い出された女」

 

おりんの配信見てます。まだレーちゃんは寝てます。

おりんがS.O.N.G再編の際に外されたことは公表されてしまい、今ではダンゴムシに弄られます。偶に私も弄ります。

直?無理無理カタツムリ。メンタルクソザコナメクジだから。カタツムリだけに………。

 

ちなみにあだ名は

「タスクフォースに入れなかった女」

「国連が最も恐れた女」

「終身名誉装者」

「世界の萌え声配信者」

「下克上を果たした女」

「ダンゴムシを率いるナメクジ」

「おばか」

足すその他。酷い言われようである。私については聞くな…。「バーサーカー」とか「聖なる泉枯れ果てた女」とか「アマゾン」とか言われてないから!本当だから!

…………おっと意識が。

 

『今日は耐久雑談配信、つまり私が飽きるまでやる』

 

許して。

 

「俺達を拘束するな」

「俺達を解放しろ」

「お前に逮捕権はもうないんだぞ!」

「自慢の拘束武器を乱用するな」

 

なんで君たちそんなネタが出てくるの?怖いよ?偶に掲示板見るけどアホみたいにネタが出てくるのはズルい。裏山…いやなんでも。

 

『まず最初の話題だけど、私の将来の話。政府のおかげで顔が売れたけど私自身、将来の夢とかがなくてどうしようかなーって思ってるんですよ』

 

「歌え」

「配信で生きていけ」

「芸能界に行け」

「カフェを開け」

「サバゲーやろうず」

「頑張って国連に就職しろ」

「広報に返り咲け」

「一生翼さんと配信しろ」

「国を作れ」

「うちでは養いたくない」

 

まともな意見どこ…?ここ…?

主は恐らく立川でゴロゴロしています。祈るからもっとお金出してあげて。

 

『現実的な答えを求めてるんですよぉーいくら財産が多少あるとはいえ、目減りしてやがては尽きるだけですよぉ』

 

「そらそうよ」

「国からせびれ」

「元は女子高生」

「親の脛をかじ……ダメだ、おりんの親は借金こさえるようなダメ親だったね……」

「聖遺物専攻で科学者になれ」

「おりんに科学者になれるだけの知能があるわけないだろ!」

 

やっぱアイドルだよアイドル。……いや、普通に配信してる方が面白いな…。やっぱ炎上系アイドルだったか…。今盛り上がってるもんね。

 

『まだ時間はあるとはいえ、悩ましいですねぇ』

 

「そうだ、学生生活に戻れ」

「勉強をしろ」

「勉強してやりたい事をみつけろ」

「進路相談室を使え!」

 

まともな案ktkr!…ん?でもうちの学校って…

 

『復学ですかぁ……めっちゃ陽キャだらけなんですよね……うちの学校……』

 

そうでした(白目)私は多分これのせいで気絶の再発が…うん?違う?あれぇ…?

 

「なんでそんな所に進学したんだ(呆れ)」

「元は陰キャ」

「たしかおりん女子高って言ってたから……あっ(察し)」

 

女子校は辛いよ。ネットよりガールズトークの下ネタのキツさがダンチ。

私はびっくりしたね。驚いたよ。

……別に会話に混じってるわけじゃないですよ?聞こえてくるの!(半ギレ)

 

…おりんの顔が暗い。そういえば、立花さんとかクリスさんいるけど、翼さんはもうあまり来ないんだよね。来るとしたら卒業式ですか…。

 

「しょげた顔をするな」

「翼さんの海外進出を思っている顔だ!」

「おりんの表情がわかり安すぎる」

「夢を応援してるといっても友達との距離が開くのは寂しいからな……」

 

なんだよ…結構みんな優しいじゃないか…!

騙されんぞ。いざとなったら掌ギガドリルブレイクな奴らだ。

 

学校で思い出した。立花さんとクリスさんはいいんです。だけど調さんと切歌さんが来るんですよね…後輩ですけど。

グッ…意識が…(ハザード並感)

 

「あっ!おりんの顔が死んでゆく……」

「陰キャに戻るな」

「草」

「草」

「草」

「今にも死にそうな顔をしておられる……」

 

草。おりんも色々あるんやなって…(他人事)

 

『世の中、ままならない事ばかりですねぇ』

 

「わかった気になるな」

「知ってる」

「でもそれだけじゃないだろう」

「それだけじゃない事をおりんは証明しただろう」

 

そうだよ(便乗)。おりんは世界に名を轟かせたし(不本意)、また何かを変えることぐらいできるよ。

 

『戦います……か』

 

頼む。頼むから主語をくれ。

 

「何を思いついた」

「間違いねえ碌でもねえ事だ」

「おりん、やるのか」

「嫌な予感しかしねぇ」

 

『私、有名配信者として世界のトップを取ります』

 

なんで?(純粋な疑問)

 

「草」

「草」

「草」

「そうはならんやろ」

「なっとるやろがい!」

「ようゆうた!」

「それでこそおりんや」

「英語を鍛えろ」

「英語だ!英語を覚えろ」

「変な声と変な叫びを出せ」

「歌とゲーム配信で世界を取りにいく女」

 

えぇ…。

……まぁ、いいか。それでも、私はついていくよ、おりん。

どれだけ遠くなっても。




今回でG編が終了ですね。
いやぁゼロワン面白いですね…。世間では色々言われてるようですが、自分は好きです。

質問感想等、色々お待ちしてますよ!
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