加賀美さんが体調を崩した。…待って待って!これはおかしいぞ!なんで私の方が体力が貧弱なはずなのに加賀美さんが…ってあっ…おりん配信者だったわぁ。
多分今日は配信はない。あぁ、私明日生きてるかな?やる気なくなっている上に追撃とか来ない?大丈夫?
仕方ない、今日はアーカイブでやり過ごそう。ゲロ配信は飽きるほど深夜テンションで頭おかしくなってるときに嫌になる程見たのでもういいです。
もういいです。私は寝ます。早すぎますけど寝ます。だって眠いんだもん。恨むなら地獄の特訓を企画した司令に言ってください。
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何もない空間。私はそこに立っている。
目の前に人が現れる。それは、シンフォギア「レーヴァテイン」を纏った私、織田 志乃。
彼女は私に詰め寄ってくる。そしてこう言った。
「私を手離さないで」
そう言って、彼女は消えた。
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「ヒェッ!!」
私はベッドから飛び起きた。何あれこえぇぇぇぇぇぇ!!絶対に何か良くない現象を予言しているぜぇ…(焦り)
私はふとベッドの隣に置かれている「レーヴァテイン」を見る。えっと…私は私になんて言ってたっけ?
そうだ、「私を手離さないで」だっけ。どういう意味だろう。めちゃくちゃ怖いんですけど。
こんなとき、相談相手がいればいいのになぁ…。おりんは私の相談相手じゃなくて、おりんにとっての私は愚痴の捌け口だと思うから、私の相談をおりんにする訳にはいかない。
私は友達がいない。友達は作れないし作りたくないのだ。…うん、どう転んでも私は貧弱だわ。どーせ私はクソザコダンゴムシですよーっだ!
「お腹空いた」
私はそう呟いて台所に向かう。今日はなんか私の気分が暗い。なんでだろう?
そういえば、お母さんが死んだのを知らされたときもこんな感じだったっけ、あはは。
私は軽く作った料理を食べ終わると、自分の部屋に戻る。
私は置かれていた「レーヴァテイン」を手に取る。お仕事以外で使ったことはないけど、いつも持ち歩いてる。
これを持っていると、不思議と安心感に包まれる。なんでだろ?おりんの配信も必要不可欠だけど、これも私にとってとっても必要なもの。
シンフォギアはノイズに対抗できる唯一の手段。お母さんはその手段を持ってなかったから死んだ。
私は無意識のうちにノイズを恐れているのか?
あーもうよくわかんないっ!!考えてると頭の中がぐちゃぐちゃになるっ!!私はダンゴムシッ!!この事実だけは私は生きていけるっ!!
「もう寝るッ!!」
私は寝たはずなのに再び眠りにつき始めた。