俺は作田吉利(さくた よしとし)。平穏な日々を過ごすことを目標とする、普通の高校生だ。
誰にも認知されず目立たず暮らす方法として、普通になることを選んだ。普通になるには、他人と同調し平均になる必要がある。それは相当難しいことだと思う。
他人の心など誰にも読めない。下手をすれば本人にだって分からない。人は今だけでなく、過去や未来を持っている。今、高カロリーなものを食べたいと思っていたとしよう。しかし、未来を見据えて太らないために、食べたくないと言うかもしれない。
そんな言動と異なる、人間の心理など分かるはずもない。分からないから西崎春子(にしざき はるこ)なんて人気者と付き合う羽目になった。
ちなみに、『春子と別れたい』と言っていたのは、『目立たず平穏に暮らす』という未来を考えてのことだ。今だけを考えれば、春子との関係をそう悪いものとは思っていないのかもしれない。
◆ ◇ ◆
放課後、俺は1年の空き教室横にある、ロッカー前に呼び出された。ここに呼び出すやつなんて一人しかいない。杏だ。人気も少なく、薄暗いこの場所で彼女は膝を抱えて座っていた。
「先輩……」
俺に気づくと、一瞬だけ顔を向けてまた下を向いてしまった。昨日のことがあったせいか気まずい。しばし沈黙が流れる。
「……西崎先輩とヤったんですか?」
直球な質問が飛んできた。面食らったが、それに対し素直に頷いた。ここで、はっきりさせておかなければならない。俺を好きという杏の気持ちには、応えられないと。杏は相変わらず目を合わせずに、膝を抱える腕の力を強めた。
「自分をレ○プした相手と付き合うなんて、おかしいですよ。そんなんでいいなら、今からここでシましょうか」
やめてくれ。おかしいことを言っているのは、杏も分かっている。テンションの下がりきった声で「冗談ですよ……」と言った。
それにしても今日の杏は元気がない。一体どうしたのかと聞くと、少し黙った後にまた話し始めた。
「西崎先輩が私に、『誰?』って言ったんです。私、あの人のライバルのつもりでした。恋のライバル……。でも違った。私のことなんて眼中になかった」
杏の話は分かる。だがそんなことで、ここまで落ち込むだろうか。杏だってそこまで春子に興味はなかったはずだ。
「違うんです……」
膝に顔を埋めてしまった。表情は見えないが、その姿勢から悲壮感が漂っている。
「西崎先輩は私のことなんて眼中にない。それを知った時、気付いちゃったんです。あの人が私に包丁を向けた時、恋敵に向けられたものだと思ってた。それはただの脅し、怖くないんです。でも違った。あれは、人間に向けられたものだったんです……」
春子は杏を覚えていなかったわけではないが、思い出す時間が必要な程度の認識だった。恋敵として憎んでいるのであれば、そんな相手を忘れるはずがない。春子が包丁を向けた相手は、恋敵である安藤杏ではない。俺と春子を引き裂こうとする人間。目的は単なる排除。
「私、もう無理なんです。今回だって西崎先輩から奪い返してやろうと思ってました。でも、それをやったって……何度でも何度でも、西崎先輩は……」
話はそこで途切れた。だが言いたいことは分かる。春子は何度でも立ち向かってくるのだろう。それも、回を重ねるごとに狂気が増していく。そんな相手と何度も衝突すると思うと、疲れてしまった。
「なんでなんですか……。あの人じゃなければ……あんなの……ずるい……」
顔を埋めたまま、ぶつぶつと無味乾燥な胸の内を吐き出した。杏の言いたいことを大体察した。別れを告げているのだ。春子への白旗、それ即ち俺との別離。ならば俺のやることはたった一つ。杏の意を汲んでやるだけ。さよならを言うだけだ。これで終わりにしよう。もともと彼女の気持ちには応えられなかったのだ。
杏は無言のまま首を縦に振った。
「……先輩。最後にキスしてください」
それは出来ない。もう春子の恋人なのだから。そう言って後ろを向いた俺に、杏は一瞬だけ顔を上げて「……待って……嫌だ……」と小さく呟いた。振り返ったりはしない。彼女に気の利いたことが言えるほど器用じゃない。ただ黙って立ち去ろう。
杏とはもう会わない方が良い。春子に心配を掛けたくないし、杏だっていつまでも俺みたいな奴が近くに居たら、気持ちの整理がつかない。
面白い後輩だった。色々な勘違いをして、突っ走って。振り回される身にもなって欲しかった。だが、なんだかんだ後輩として可愛く思っていた。そんな彼女ともう会えないのだと思うと、少しだけ胸が痛んだ。
突然だが、俺は自分の部屋で正座をさせられている。目の前には春子が笑顔で立っていた。しかし目は笑っていない。
「これなーに?」
春子が手に持ってひらひらと見せるのは、スマホの画面。待て、それは俺のスマホだろう。ロックが掛かっていたはずだ。
「彼氏の指紋くらい持ってるよ」
そっちか。パスワードを知っている程度かと思っていた。どうやって指紋認証を解除したんだ……。
「で? これなーに?」
エロサイトだな。男の嗜みだ。
「何に使うの?」
自慰行為だ。他にどう使うと言うのだ。ヌードデッサンなどには使うかもしれないが、あいにくそんな趣味は嗜んでいない。
俺の部屋にやってきた春子は、いつも通り上機嫌で俺に甘えていた。しかしコンビニに行って帰ってきたら、大層不機嫌になっていた。原因は俺のスマホに入っていたエロサイト。男なんだからこういうサイトの1つや2つや3つや4つ見る。
「ダメだよ。私がいるんだよ? 呼べばいいじゃん。欲求不満な時は」
そんなことで、いちいち恋人を呼ばないだろ普通は。春子が言う『恋人だから当たり前』は大抵ろくなものではない。
「よしと君には彼女がいるの! つまりよしと君の体は、私のために精子を作ってるんだよ。それを無駄遣いするなんてダメ」
人を精子を製造する機械みたいに言うな。
俺が恋人として真面目に付き合うと決めた日から、春子の愛情は増大している。甘やかしすぎたのが悪いのかもしれないが、射精管理までされたらたまったものではない。
ここは、はっきり言っておいた方が良い。これからしばらく性行為は禁止だ。
「無理。今だって全然足りないもん。私怒ったから。これからは1日5回以上、必ずエッチしてもらうから! オナニーする余裕があるなら大丈夫だよ」
無茶を言うな。とんでもないカウンターを食らった。春子は頭に血が上っているせいで、少し興奮気味だ。息切れをしながら、迫ってくる彼女を見て危機感を感じる。話題を逸らして、なんとか誤魔化そう。
そうだもうすぐ春子の誕生日じゃないか。なにか欲しいものはないのだろうか。
「誕生日プレゼント? 別に用意しなくていいよ」
意外だ。プレゼントだなんて春子が一番喜びそうだ。しかし面と向かって、要らないと言われてしまうと結構ショックだ。
「要らないなんて言ってないから。当日なにが欲しいか言うから、よしと君はそれをくれればいいの」
ああ、分かった。いや、春子が欲しい物は分からないが、恐ろしい要求をしてくることだけは分かった。絶対にプレゼントを用意しよう。
春子は何が欲しいのか、それは彼女の父である喫茶店・六連星(すばる)のマスターに聞くのが早い。そう思って喫茶店・六連星にやって来た。
今はアルバイトを辞めてしまったので、客としてカウンター席に座る。マスターは真っ直ぐ伸びた背筋で、円を描くようにゆっくりとお湯を注ぎ、コーヒー豆を蒸らしている。品のあるスーツを着こなし、これまた上品な口元の髭。いつも思うがバーテンにしか見えない。ブラックコーヒーを注文するついでに、春子が喜ぶものを聞いてみる。
「君から貰ったものなら、なんでも喜びますよ」
その答えが一番難しい。だが実際そうかもしれない。コーヒーに口をつけた。ここのコーヒーは絶品だ。そういえば、ブラックコーヒーの飲めない俺がどうしてこれだけは飲めるのか、その答えをまだ知らなかった。最近では知名度もそれなりに上がり、雑誌の取材を受けるほど味に定評のあるコーヒー。隠し味でも入っているのだろうか。教えてくれないだろうとは思ったが、駄目元で聞いてみた。
「ヒントは、透明な液体です」
簡単には教えてくれないわけだ。それにしても、透明な液体とはなんだろうか。ガムシロップではないだろうし。……全く分からない。
「私は昔、コーヒーの仕入れをしていてね。海外に行って色々なコーヒーを飲みました。正直、どの国も日本のコーヒーより飲みやすかったですよ」
マスターは話し始めた。春子が言っていた。マスターの口数が増えるのは、亡くなった奥さんにまつわる話をする時だそうだ。
マスターは色々な国でコーヒーを飲み、その飲みやすさに魅力を感じたそうだ。しかし、どうしてもその味が再現出来なかった。
「妻はブラックコーヒーが飲めなくてね。私が淹れたコーヒーを飲んで苦いと言ったんです。そうして勝手にお湯を入れて飲んでいた。そのコーヒーをひと口飲んで見ると、そこには私の求めていた味がありました」
そうか。味の秘訣はただのお湯だったのか。しかし、ただのお湯がそこまで味を引き立てるとは思えない。
「皆どうして、コーヒーを注文するのだと思いますか? コーヒーフレッシュなんて白く着色したサラダ油です。そんなものを入れてまで注文する。なぜでしょうか」
コーヒーフレッシュってただの油だったのか。知りたくなかった。しかし言われてみれば確かに、ガムシロップやコーヒーフレッシュを入れてまで、どうしてコーヒーなのだろうか。
答えがわからない。美味しいからとしか言いようがない。
「そうです。コーヒーは美味しいんです。しかし日本は裕福ですから、ついコーヒー豆をふんだんに使ってしまう。濃いコーヒーが飲めるのは、それが好きな一握りの人間だけです」
そうか。それでお湯なのか。コーヒーの味を殺さずに、美味しさだけを際立たせる。しっかりした豆を使っている店なら、これほど効果的なことはないだろう。
なんだかすっきりした。ずっと気になっていたことが解決出来た。それにしても、お湯とはな。
世界中の人に愛されているものだからこそ、なんの特徴もない透明な味が引き立てる。悪くないな。
マスターの話に満足してしまったせいで、本題である春子へのプレゼントについて、すっかり聞き忘れてしまった。
今年の11月は気温が低い。俺は今、春子と肩を並べて歩いている。春子は俺のコートのポケットに手を入れてくる。自分のがあるのだから、そこに入れれば良いのに。
今日は春子の誕生日。この日、俺たちが向かったのは、とある墓地だった。そこには春子の母が眠っている。春子の憧れだった女性で、笑顔の美しい人だったそうだ。
墓地のような開けた場所には、冷たい風が吹く。ざわつく枯葉が地面を滑る。無数の墓石が並ぶ中に、西崎と彫られたものがあった。
俺と春子はその前を掃除し、線香と花束を飾った。
「お母さん、紹介するね。この人はよしと君、私の恋人なの」
墓石の前で母に話し掛ける春子に、寂しさや悲しさは感じられない。ただただ微笑んで、語り掛けていた。
「本当は子供を作ってやろうと思ったんだけどね。あの日は安全日だったから出来なかったみたい」
おい、母親になに報告してるんだ。慌てる俺を見て、春子はいたずらっぽく笑っている。まったくこいつは……。
「ねぇ、よしと君、キスしない?」
また冗談を言っているのかと思ったが、今回は真剣な顔をしていた。
俺は少し屈んで、春子の顔を引き寄せた。そして唇を重ねた。肌がちりちりと痛む秋風の中、唇だけが妙に温かくて心地よい。唇を離すと、春子は母の眠る墓に照れ臭そうな表情を向けた。これで春子の母親も安心するだろう。
折角だ。今まで言っていなかったことを言ってみるか。これを言ったら春子は喜ぶのだろうか。
「なぁ春子……俺はお前のこと、好きだ」
自分で言っておいて恥ずかしくなってきた。一方春子は、ただ笑顔でこう言うのだった。
「うん。知ってる」
もっと喜ぶと思っていたが残念だ。
「なんだ……。知ってたのか」
俺の気持ちなんて、お見通しなんだなと思った。春子は俺の両頬に手を当てる。
「笑ったね」
まるで初めて見るような言い草だ。俺はそんなに仏頂面だっただろうか。いや、きっとそうなのだろう。こいつはいつだって俺を見ていたのだから。
もしかしたら、常に俺の意志を尊重していたのかもしれない。別れるのを嫌がったのも、俺が春子に惹かれていることを知っていたからだろう。弁当を毎日作ってきたのも、一人暮らしの俺が市販の弁当に飽きていたからかもしれない。
「そうそう。私はいつだって、よしと君の意を汲んで行動しているのです」
そんなことで胸を張られてもな。だが、やはり春子には敵わない。そう思った。
「だから、今度ペアルックして歩こう。これはよしと君も望んでることなんだよ」
それだけは嫌だ。恥ずかしい。前言撤回だ。こいつは俺のことなど考えていない。だからやめろ、抱きつくな。
そんな馬鹿みたいな掛け合いをしながら、俺たちは笑い合った。お墓なんて悲しい場所でも、こうやって静かに笑えるんだな。
結局俺の目立たない平和な暮らしは、春子によって露と消えた。あの笑ちゃんの恋人として、知らない奴から声をかけられることだってある。リア充にとって友達の彼氏は友達のようだ。煩わしい限りだ。だが彼女の隣に立った時に、釣り合わないと言われ悪目立ちする。そんなことのないよう努力しようと思えるほどには、春子のことを好きになっていた。
そうだ。誕生日プレゼントを渡さないといけない。結局何が良いのか分からなくて、指輪なんて普通な物を選んでしまった。サイズは分からなかったので適当だ。いずれかの指にはまるだろう。その指輪は偶然、左手の薬指にすっぽりと収まってしまった。
「嬉しい」
シンプルなシルバーの指輪。それを指にはめ眺める。その横顔がなんとも魅力的で、ついつい見惚れてしまった。
俺は墓石にもう一度手を合わせた。どうか春子を見守ってやってくれ。あと避妊はちゃんとするように言っておいてください。お願いします。
◇ ◆ ◇
11月7日、16時25分。ひとつの命が誕生した。私はその命を生み出す瞬間、どうしてこんなことをしてしまったんだと後悔した。
痛くて、苦しくて、馬鹿みたいに叫んだ。体の弱い私は、そのまま死ぬんじゃないかとも思った。
それは意地だった。私は昔から美人だと周りから言われていた。身長も高く、女性たちから羨望の眼差しを浴びた。でもそんなこと、どうでも良かった。感情の薄い人間だった。何を見ても心が動かず、笑ったことなんてほとんどない。だけど、たった一つだけ愛を授かっていた。それは夫への愛情。唯一、私が持っていた感情。
しかしそんな彼との時間すらも、残り少なかった。私の心臓は弱いのだ。なにもない私だからこそ、彼との子を残そうと思った。出産は体に負担が掛かる。夫は反対したが、それを押し切って出産をした。
しかし実際に産んでみて感じたのは、虚しさだけだった。きっと子供が大きくなる頃には、私はこの世にはいない。夫に苦労を押し付けるだけ。結局私には最後までなにもなかったのだ。透明な人生だった。
看護師が「可愛い赤ちゃんですよ」だなんて決まり文句を言って、子供を持ってきた。正直見たくない。妊娠してから産婦人科に通っていたので、赤ん坊は何度も見た。周りの妊婦は可愛いと言っていたが、そうは思わない。鼻は潰れているし、目だって細い。
しかし、看護師が抱えた赤ん坊を見て驚いた。可愛いのだ。それは私が親だからとかではないと思う。他の赤ん坊と比べて、明らかに違う。
その子を抱え顔を覗き込む。すると笑った。他の子が泣き喚いている中、その赤ん坊は私に微笑みかけた。
その美しい笑顔を見ただけで、救われた気がした。笑顔になれた。この子を産んで良かったなと思った。きっとこの子は特別な子なんだ。周りの人を笑顔にする特別な物を持っている。
この笑顔を守らなければならない。残りの人生、この子の側で笑っていよう。きっとそれが私の幸せなのだから。
抱きかかえた娘はとても温かく春の陽気のようだった。春の子供みたいだなと思い、春子と名付けた。
おしまい
【人物紹介】
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作田 吉利(さくた よしとし)
通称:よしと
身長:183
髪型:天然パーマの黒髪、少し長い
年齢:16(高校2年)
誕生日:2月
趣味:読書
家族構成:両親のみ
●詳細
父の転勤で引っ越すことになったが、転校するのが面倒臭かったため一人暮らしを選択した。何も起こらない人生を望む。目立ちたくないので、長身と天然パーマが悩み。静かなバイト先を探していたところ喫茶店・六連星(すばる)を見つけた。
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西崎 春子(にしざき はるこ)
通称:笑(えみ)ちゃん
身長:158
髪型:セミロング、色素が薄い
年齢:16(高校2年)
誕生日:11月7日
趣味:漫画、スイーツ
家族構成:父のみ
●詳細
喫茶店・六連星(すばる)を経営する父を持つ。吉利がアルバイトを始めてから、喫茶店を手伝うことになった。10歳の頃に死んだ母の影響を強く受けている。辛い時にも笑顔を絶やさない彼女は、学校の人気者。
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安藤 杏(あんどう あん)
通称:杏
身長:172
髪型:ロング、明るい茶色
年齢:16(高校1年)
誕生日:5月
趣味:ファッション、スポーツ
家族構成:両親と弟
●詳細
少し尖った性格。言いたい事ははっきり言うので、深く狭い友好関係を築く。身長が高くオシャレに興味があるため、モデルのような外見をしている。吉利は自分の事が大好きだと勘違いしている。一度は吉利のことを諦めるも、結局諦めきれずにいる。家庭環境の悪化により、春子に内緒で吉利のアパードで同居することに。
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西崎 幸作(にしざき こうさく)
通称:マスター
身長:175
年齢:41
髪型:オールバック
誕生日:10月
趣味:コーヒー、新聞
家族構成:娘
●詳細
白いシャツの上にベストというバーテンダーのような格好をしている。喫茶店・六連星(すばる)のマスターで春子の父。妻が他界したことで、娘が今の暮らしに不満を持っていないか常に心配している。
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平井 翔(ひらい しょう)
通称:平社員、セクハラ大臣
身長:172
髪型:ショート、黒
年齢:17(高校2年)
誕生日:5月
趣味:エロ本
家族構成:謎
●詳細
吉利の友人。当時『さんちゃん』と呼ばれていた春子に対し、話す切っ掛け欲しさに『サンシャイン西崎』と言ってからかった。それが女子から反感を買い。彼はサンシャインと呼ばれるようになった。しかし、それすらおこがましいとのことで平社員になった。彼が繰り出す無意識のセクハラは、全ての女子をドン引きさせる。
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島田 輝樹(しまだ てるき)
通称:デブ
身長:176
髪型:ショート、黒
年齢:16(高校2年)
誕生日:12月
趣味:食べること、デブトーク
家族構成:妹がいる
●詳細
吉利の友人。自分がデブであることに誇りを持っている。小学生の頃、彼をデブと呼ぶ生徒を、教師が注意した。彼はその教師に「デブを悪口みたいに言うな」とキレた。彼の繰り出すデブトークは、全ての女子をドン引きさせる。
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佐田 源太郎(さだ げんたろう)
通称:会長
身長:176
髪型:黒髪
年齢:17(高校2年)
誕生日:4月
趣味:西崎春子
家族構成:?
●詳細
笑ちゃんファンクラブ会長。生徒会長のような風貌でメガネをかけている。人を集めるカリスマがあるが、使い方を完全に間違えている。
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糸井 鈴(いとい すず)
通称:すず
身長:166
髪型:サイドダウン、黒髪
年齢:16(高校2年)
誕生日:12月
趣味:読書、書道
家族構成:両親と祖父
●詳細
吉利にとって初恋の相手。中学時代は家庭の事情で忙しかったため、友人が少なく教室の隅で読書ばかりしていた。実は幼少期に、吉利と面識があり吉利はそれ(トラウマ)を忘れている。書道家である彼女の祖父は、吉利にとっての恩人で、何をするにも普通と違っていた吉利に普通の道を示した人物。
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