なんか予言の書が届いたのでGGO頑張ります   作:アイザック

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あれ?そう言えば時系列がおかしかった。
PK→噂のPK見つけようぜ!(PKやめる)→ピトフーイに会う→P90を買う

だったような。

まぁ二次創作だからそこら辺は置いといて・・・


割と簡単な話

ずっと見ていて分かったことは、あのチビはプレイヤーで、中々強いらしいという事だ。余りに早い動きに咄嗟に動けず殆どがやられ、なんとか絞り出した弾は全てチビの残像を撃っていた。

 

2~3人の団体を次々屠り、また座り込むピンク。自分がバレないと分かっていてそう言う戦法を取っているようだ、俺は偶然にも気が付いたけど。というか、もうついて行くのも飽きたし終わらせようか、隙だらけだし、良いアイテムでも落としてくれるのを祈ろう。

 

じぃっと、動かないチビ。やはり俺には気がついていないか。

 

ならば死ねぇ!発射!

 

静止目標なら、この距離でも届くだろ。見た感じ敏捷重視っぽいし耐久しょぼそう。

 

そう思い放った弾丸は、狙い違わずチビの額に被弾エフェクトを撒き散らし、チビは死体となった。ついでに武器をドロップしてた。

 

 

 

うわ、ラッキー。ちゃんとしたメインウェポンじゃん。なんだっけコレ、P90?割と見た目とか好きな銃だわ。サブマシンガンだけど、てか武器落とすとか運悪いなーあの人。

 

経験値とクレジットも中々貰えた、ステータスをまた強化し、クレジットを確認する。無一文から一気に小金持ちだ、いやどれぐらいのお金が知らんけど。2万クレジット程ドロップした。コレなら安いメイン武器買えるんじゃね?俺サブマシンガン嫌いだしP90売っちまって足しにするかなー。まぁ、リボルバーよりは使えるだろうからしばらくコレで稼ごうか。

 

ここはモンスターが少ないので、もう少し奥に進んでみよう。確か単独行動するモンスターが出るエリアだし。

 

先へ進むと、キモイフォルムの蔦人間?が居た。現実に居たら確実に銃弾は通じないだろうというレベルの蔦具合だが、それはゲーム。手に持った拳銃を放つまもなくサブマシンガンの強み、連射速度によって蜂の巣にされポリゴンとなった。

 

P90、反動も大きくないし威力も、多分低くはない。強みと言えば弾数の多さだろうか。まぁ普通にいいと思う。

 

少なくとも6発しか撃てないリボルバーよりは遥かに優秀な武器だ。

 

あー、やっぱメイン装備があると違うなぁ。軍隊の人とそこらの暴力団ぐらい戦闘力変わるもんな。

 

 

 

 

 

あ、弾がない。2体目の蔦人間を倒して気がついたことはそれだ。マガジンはドロップしてないんだった。もう数発しか残ってないだろう。

 

仕方がないので、3体目のモンスターに適当に残弾をぶちまけ、リボルバーに持ち替えて1発1発丁寧に当てていく。1発当たりのダメージ量は、やはりリボルバーは圧倒的だ。実際は所詮拳銃弾だしそうでもないと思うけど、ゲーム的にリボルバーは当たれば強い、と言う位置付けだ。そして相手はNPCで、動きも鈍いので次々当たり、半減していたHPを2発で吹き飛ばした。急所なら1発らしいけど相手の弾も飛んで来て、しかも拳銃、ついでにリボルバーな現状そこまでの余裕はない。気が付かれてなかったら撃てる位だろう。

 

4発で倒せるとして、残りの弾は123発。コイツらならないと思うけど外す可能性を考えて30弱位しか倒せないのか。稼ぐのは厳しいなぁ。

 

 

 

バァーンバァーン。

 

そろそろ飽きたな。飽き性なんだよね。同じ武器ばっか、同じ敵ばっかだと本当に飽きるわ。そろそろ残弾も少ないし帰りを考えてもう終わるか。

そう判断して最後の蔦人間を倒す、すると持っていた拳銃をドロップした。

 

「おお、拳銃じゃん。どれどれ?」

 

ルガーP08(ドラムマガジン)

外付けマガジンによって脅威の装弾数32発を誇るドイツの古銃。9mmパラベラム弾使用

 

おお、いいねコレ。なんか古臭い感じ好きだわ、でも今は故障してないけど、将来的に大丈夫かな?めっちゃ脆そう。ホコリとかクソ弱そう。まぁでもゲームだし大丈夫だろ。

 

弾は今詰まってるだけの32発らしい。嬉しい事も合ったし、そろそろ本当に帰るか。

 

来た道を引き返していると、何やら向こうから土煙が近付いてきていた。なんだアレ、変なモンスターか?

とりあえずリボルバーの方を構えて撃つ、避けられた。ムキになって残りの弾も撃ち尽くすが、やけに素早いそいつに連射の効かないリボルバーは当たるはずもなかった。

 

そのナニカは俺の横を通り過ぎ、突然急ブレーキを掛けて止まる。あ、コイツさっき殺したピンクじゃん。

 

と、呑気に構えていると銃を向けられた、コレはUZIってやつかな、多分。

 

「居たーーーーーー!!」

 

「うぉっ」

 

すっげー大声で叫ばれた。耳がいてーよ。そんなにPK根に持ってたの?これ殺されるかもしれん。P90返すので許してくだちい。

 

「ピーちゃんを返して!返してくれたら殺さないであげる」

 

ピーちゃん・・・?P90・・・?ダセェ・・・

 

返すのはやぶさかではないが、素直に返すのもどこか引っかかる。何か手は無いのか・・・

 

「見た感じ初心者だよね?もうリボルバーの弾は入ってないだろうし、ピーちゃんで私を撃とうとしてもそう簡単には当たってあげないよ?」

 

もう弹撃ち尽くしたんだよなー、あ、俺今ルガーあるじゃん、コレで行こう。

まず、P90を出す、下に銃口を向け、引き金を引くが弾はでない。俺に武器が無いということをアピールしているのだ。次いでリボルバーを右側に向け、また引き金を引く。さっき全部撃ったので弾はでない、そしてリボルバーは弾を入れるのに時間がかかるので、この場面です詰め直すのは自殺行為だ。

 

「俺はもう武器がない。P90を渡してから腹いせに殺されても困るから、マガジンを抜いてくれ」

 

分かったと返すピンク。カシャンと音を立てマガジンを捨て、俺の見る限り体に付けていたマガジンも落とす。武器無し(に見える)とは言え簡単に武装を解除するとは、よほどこの銃が大事なようだ。

 

・・・コレからやろうとしてる事を考えたら、相手が女の子のアバターな事もあって嗜虐心が煽られるな、ゾクゾクするわ。

 

「ほら、コレで良いんだろ。弾は適当に撃っちまったけど銃には何もしてないさ。中々良い銃だったぜ」

 

「!そうでしょ!ピーちゃんは凄いよねぇ~」

 

うん、そして死ね。愛銃が帰って来て喜んでるピンク、意識が散漫になっていて俺が後ろ手にルガーを掴んだ事に気がついていないよう。

流れるように銃口を向け、逃げられる前に殺してやる、

 

パッパッパッパッ!!

 

胴体2発、手に1発、首に1発。

 

えっ?と言う顔のままポリゴンと化し、消えるピンク。

ぷぎゃー

 

まだ所有権が移っていなかったP90と、ついでにまたもメイン装備であるUZIを落として言った。また経験値とクレジットも貰えたし、美味しいです。

 

今回の戦利品は、武器はルガーとP90、UZI。クレジットはモンスター狩りも合わせて5万程。多数の経験値。

出費は90くらい撃った弾丸かね。数百、千幾らで補充出来るぐらいだ。大戦果と言っていい。

 

さぁ、またアイツが突撃して来るまでに街に入ろうか。

 

そう考え、足早に街に向かっていった。

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