幼馴染の彼女はヤンデレ   作:セブンスランス

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続きです

注意 ヤンデレ要素が全く無いと思う


帰り道

数日後経った、放課後

零は帰る準備をしていて、教科書などをまとめて整理をしていた。

後ろ横から女の声が聞こえ、零は振り向く

黒と赤いメッシュが入った少女、蘭に話しかけられる

 

「どうしたの?蘭」

 

「ごめん、今日スタジオ練があって帰れそうにない」

 

「あ、そうなんだ

気をつけて行って来て?蘭」

 

「うん

また、あとで連絡するから」

 

後ろの扉からおっとりした声が聞こえて来た

モカ達が蘭を迎えに来た様子だった。

蘭は小走りでモカ達のところは向かっていき

別れる直前に手を振り、蘭を見届けた

 

「よし、帰らないと」

 

通学路

 

ゆっくりと一人で帰っている零は、どこかで鳴き声が

聞こえて来て、零はその方角へと向かう

公園に着くと大きな男子生徒達が三匹の子猫達を虐めていた。

とっさに零はその男子生徒にむかう

 

「おい!やめろ!」

 

と、零は声を上げ、男子生徒達がそれに気づく

その一人がニヤニヤしながら零に近づく

 

「あー?テメェ?なんのようだ?あん?」

 

「子猫いじめるテメェがいけないだろうが?」

 

残りの二人も零に近寄る

零は表では怒りを表しているが裏では怯えた状態だった。

 

「なんかいえよ!おい!」

 

急に胸ぐらを掴まれて零は一瞬の隙を突かれてしまい

相手の手を振りほどこうとするが、例の後ろに二人の男性達が

暴れる零を抑え込む

 

「ぐっ!は…なせ!」

 

「チッ気に食わねーんだよッ!」

 

思いっきり男子生徒の拳が見事に零のお腹を

電撃が走るような痛みを感じ、零はその痛みに耐えられずに

少し血を吐く

 

「(やばい…見事に入りやがった…)」

 

「おいおい…もうその程度なのか?あぁ?」

 

さらにもう一発零のお腹を殴る男子生徒は

それからも殴り続けて

零の意識はだんだんと失っていく

 

「おい、そろそろ辞めようぜ?

また、サツにお世話になりたくねーしよ」

 

「そうだな

あーあ、シラケちゃったよ、おまけに子猫ちゃん達と遊ぶのも飽きたし」

 

「あ、帰りにファミレス寄ってこうぜ?w」

 

3人の笑い声がだんだんと遠くなっていく

その中で一人、誰かが零の近くに寄ってくる

 

「ぁ…」

 

意識が朦朧としてるなかで零は

少しずつ上を見る、

スカートだろうか、必死に誰かが零の名前を呼んでいた

 

「零!」

 

「ら…ん…?」

 

零は彼女の名前を口にした瞬間、そのまま意識を失う

段ボールに入っていた三匹の子猫達が零ともう一人の人に近寄る

 

「…私は美竹さんじゃないわ」

 

そう呟き、白髪の少女はスマホを手にとり

緊急車を呼ぶ。

彼女の下には三匹の子猫達がその少女の足にスリスリしていた

 

「…ふふ…アハ」

 

「…大事な人を痛めつけた罪…

許さない…」

 

「…そうダわ

あいつらに黒い薔薇をあげようかしら…私の復讐として…ネ?」

 

彼女の笑顔…否

彼女は目が笑ってるはずもなく、目が曇っている

そんな表情をして、倒れている零をずっと冷たい目で見ていた。




…えーと?
はい、続きます。
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