ゼロノスとアナザーゼロノス。初撃の打ち合いは、アナザーゼロノスに軍配が上がる。
ゼロノスは、振り下ろされるゼロガッシャー擬きを本物のゼロガッシャーで受け止めることが出来たが、短く呻くと共に膝が折れる。
アナザーゼロノスの力は、ベガフォームと比べれば弱い。だが、アルタイルフォームと比べると上である。
しかし、打ち合いで負けた理由はそれだけではない。
(くそ……!)
継続的に痛みを訴え続ける右腕の負傷。ソウゴとゲイツを庇った際に受けた傷は思っていた以上に深く、右腕に力が入り難くなる。
「おおおおおおお!」
アナザーゼロノスは叫びながら滅茶苦茶な振りでゼロガッシャー擬きを振り下ろし続ける。
一撃一撃がかなり重く、また戦いの素人故に定石の無い攻め方をするせいでゼロノスは守りに徹せらざるを得なくなる。
受ければ受ける程傷は悪化し、痛みが右腕の力を奪っていく。反撃しなければならないと分かっていても攻め時が見つからない。
「アタル!」
その時、アナザーゼロノスの横からフータロスが体当たりを仕掛けた。胴体に抱き付き、ゼロノスから数メートル程押し退けつつ、アナザーゼロノスの動きを一時だが止める。
「もう止めろ! そんな姿! お前だって望んじゃいねぇだろうが!」
アナザーゼロノスはフータロスを振り払おうとするが、フータロスは意地でもしがみつく。
「うるさい! 俺は! 俺は仮面ライダーになったんだ! テレビで見ていた仮面ライダーに! 仮面ライダーの邪魔をするな!」
ゼロガッシャー擬きで斬ろうとするが、フータロスがそれを持つ腕ごと胴体を締めているせいで肘から下までしか動かず持ち上げられない。
振り解こうにもフータロスの力はアナザーゼロノスの予想よりも強く、すぐに解くことが出来なかった。
「シンゴを攫った奴の手下になるのがお前の理想のヒーローなのかよ! いい加減目ぇ覚ませぇぇ!」
「うるさい! うるさいうるさいうるさい!」
ヒステリックに叫ぶながらフータロスの胸、腹を膝で突き上げる。重いそれを何度ももらいながらもフータロスは力を緩めようとはしない。
「止めろ!」
ゼロノスはフータロスを助ける為にアナザーゼロノスに近寄ろうとするが、アナザーゼロノスは手首だけ動かしてゼロガッシャー擬きの先端をゼロノスに向け、そこから光矢を発射する。
「くっ!」
ゼロガッシャーを盾にして光矢を防ごうとするが、光矢がゼロガッシャーに直撃すると傷口が開き持つ手に力が入らなくなっていく。
結果、光矢の威力に押し負けそうになるが、ゼロノスは光矢に対して体を独楽の様に回すことで直撃を避ける。
だが、そのせいでゼロノスはその場に転倒してしまう。
フータロスを見下ろすアナザーゼロノス。すると、襤褸切れに等しいマントを止めていた骨の手が動き出し、白骨の指でフータロスの背を指差す。
「離れろ!」
第二関節から先が弾丸の様にして放たれ、フータロスの背中に着弾と共に爆発。小規模ながらもフータロスの背で同時に五回の爆発が起こる。
「うおっ!」
流石にこれは堪え、フータロスの腕の力が弱まる。少しでも弱まれば後はアナザーゼロノスのもの。元からあった力の差で気力が緩まったフータロスの腕を跳ね除けてしまう。
「消えろぉぉ!」
ゼロガッシャー擬きがフータロスに振るわれる。
「やられるかよ!」
交差した両腕のブレードでゼロガッシャー擬きの刃を辛うじて受け止めた。
「うわあああああ!」
しかし、その後に繰り出されるアナザーゼロノスの拳まで防ぐ余裕は無く、フータロスの横顔が殴打される。
「いってぇ!」
地面に叩き付ける様にしてアナザーゼロノスは殴り抜けた。
フータロスは地面に横たわりすぐに立てられない。アナザーゼロノスの拳が完璧に入ったせいで視界が回転し、思考も上手く働かなくなる。
「正気になれ、アタル……!」
混濁した意識の中でその言葉だけはハッキリと言えた。しかし、こんな時でも自分を助けようとするフータロスに、アナザーゼロノスは憎悪を燃やす。
「うるさいうるさい! 二度と喋れなくしてやる……!」
殺意を吐き出しながら、アナザーゼロノスはゼロガッシャー擬きを振り被り──
「させるか!」
「うわっ!」
──隙だらけになった所へ、助走をつけたゼロノスの飛び蹴りが直撃する。
不意を衝かれたせいで飛び蹴りに全く対処出来なかったアナザーゼロノスは、見事なまでに蹴り飛ばされ、五メートルの距離を飛び、その後に更に五メートル地面の上を跳ねながら転がっていく。
アナザーゼロノスを蹴り飛ばしたゼロノスはそのまま華麗に着地──かと思いきや、右腕を押さえながら片膝を突く。
「何だよ……あんなこと言ってたくせに、やっぱりひでぇ傷なんじゃねぇか……手ぇ貸してやろうか?」
「今のお前に言われたくないな……こっちが手を貸そうか?」
フータロスが、右腕の傷を痛がるゼロノスを敢えて揶揄うが、ゼロノスの方もボロボロの姿で地面に大の字になっているフータロスに同じ様な言葉を返す。
フータロスではアナザーゼロノスには勝てず、ゼロノスの方は思った以上に傷が尾を引いている。偶々お互いを補う様にして動けたが、それが出来るのも時間の問題であった。
離れた場所でアナザーゼロノスが立ち上がろうとするのが見える。
「悔しいが、俺じゃあアイツには勝てねぇ。──でも、お前のその腕がどうにかなればアイツに勝てるよな?」
「あ? 何だ急に?」
「いいから答えろ。勝てるよな?」
「──勝つ」
その答えを聞くと、フータロスの体が輝き始め、寝そべっていた体が宙に浮く。
「なら契約──いや違うか」
イマジンが宿主の願いを叶え、その代償を払ってもらうのが契約だが、今回は逆である。イマジンが願い、それをゼロノスに叶えてもらう。
「俺とお前との『約束』だ!」
宙に浮いたフータロスの体が変化し始めた。体が縮小し、手足が引っ込み、両腕のブレードが外れると、体がバラバラに分解される。
分解されたフータロスの体は、ゼロノスの腕目掛けて飛んでいく。
「うわっ!」
反射的に身を守る構えをとるゼロノス。腕にフータロスの体が衝突すると閃光が走り、ゼロノスも、離れた位置にいたアナザーゼロノスもその輝くに目を背ける。
光が収まり、ゼロノスが右腕を見る。
肘から下を覆う赤地に金のラインが巻く様に施された装甲。手の甲部分にはフータロスの頭部を模した装甲があり、フータロスの頭部には金と銀のブレードが角の様に生え、口に当たる部分からゼロノスの指が飛び出している
『今から俺がお前の右腕になってやるよ』
頭の中にフータロスの声が伝わってくる。
「うあぁ……何だこれ……」
『引いてんじゃねぇよ! 文字通り手を貸してやったんだろうが!』
ゼロノスの知る中でイマジンが憑りつくことで形態を変えたり、イマジンが武器の形になることは知っているが、フータロスの様に変化して一体化するのは初めて見る。
『でも、ほら。これで痛みは消えただろう?』
「──本当だ」
原理は分からないが、常にあった痛みが消えていた。軽く手を握ってみても痛みを感じない。
「何だそれ……イマジンが……いや、ゼロノスのデネブだって……そういえばNEW電王もイマジンを武器化出来たし不可能じゃないのか……?」
フータロスを纏うゼロノスの姿にアナザーゼロノスは驚くが、その後に何かブツブツと呟いて一人納得する。洗脳状態であっても仮面ライダー好きな面は消えておらず、知識と設定を今の現象を整合させようとしていた。
『痛みを消しただけじゃない。ちょっとしたおまけも付けてやった』
「おまけ?」
『戦ってりゃあ分かる。さあ、約束通り勝ってアタルを助けてもらうぞ!』
ゼロガッシャーを右手に持ち、軽く振る。やはり痛みは無い。これならば思う存分に振ることが出来る。
ゼロノスの負傷に気付いていたアナザーゼロノスは、その一振りでゼロノスに腕に何か変化が起きたことを察し、呟くのを止めた。
「まあ、どうだっていいや。目障りなのが纏まった分倒すのが楽になっただけだ……!」
暗い殺気を放ちながら、アナザーゼロノスはゼロガッシャー擬きから光矢を連射しながらゼロノスへの接近を開始する。
AとVの形の矢が交互にゼロノスを狙うが、ゼロノスはそれを一射目をゼロガッシャーで打ち落とし、二射目を斬り上げて弾き、三射目をゼロガッシャーの側面を滑らせて軌道を逸らす。
先程とは違い腕に力が入るのでアナザーゼロノスの光矢に押されない。
ゼロノスは次々に光矢から身を守りながら自らもまたアナザーゼロノスに向かって駆け出す。
十メートルの距離も双方が走り寄ることですぐに縮み、アナザーゼロノスが動き出して二、三秒で互いに近接の間合い入り、同時に刃を振るう。
衝突する本物のゼロガッシャーと偽物のゼロガッシャー。威力は互角。十全に力を発揮出来るおかげでゼロノスの力もアナザーゼロノスに引けをとらない。
『おい、おい。右手空けろ』
「あ? こんな時に何だ!」
鍔迫り合いの最中に話し掛けてくるフータロスに怒鳴ってしまう。
『いいから空けろ! おまけがあるっつっただろ!』
怒鳴り返してくるフータロス。こんな時に無駄なことを言わないとは分かっていたので、フータロスの言う通りに両手で持っていたゼロガッシャーを左手一本で持つ。途端、アナザーゼロノスに押され始める。
「長くは持たないぞ!」
『すぐ済む!』
すると、ゼロノスの右腕が勝手に動き出す。憑りついているフータロスが動かしていた。
ゼロノスの右手が虚空を掴む様な仕草をし、何かを引っ張るジェスチャーをする。
──が何か変化があった訳では無い。相変わらずゼロノスはアナザーゼロノスに押されたまま。
「おい! 一体どういう──」
その時、二人の間に滑り込む二本の刃。片方は黄色に輝き、もう片方は赤色に輝く。
割って入った刃が、アナザーゼロノスを斬り付けた。
「うがあっ!」
突然の攻撃を受け後退させられるアナザーゼロノス。そこに浴びせられる黄色の光弾と白銀の弾丸。二色の弾丸に押され、アナザーゼロノスは尻餅を突いた。
「──誰だこいつら……?」
ゼロノスの左右に立つのは、χの字で区切られた紫の仮面を付け、銀の装甲と黄色のラインが入った者と、L字型の金色の角に赤い複眼、白色の装甲が聖職者を彷彿とさせる者、共通して剣と銃が一体化した武器を構えており、仮面ライダーと呼ばれる存在に似ていた。
しかし、二人とも半透明でありまるで幽霊の様であった。
「カイザにイクサ!? 何で!?」
ゼロノスの疑問に答えてくれたのは、アナザーゼロノスであった。
名を呼ばれた瞬間、カイザとイクサはガラスの様に砕け散り、消えてしまう。
『これがおまけだ。俺が何度も周回した中で出した仮面ライダーをここに呼び出した』
「そんなことも出来るのか」
『伊達に何度も繰り返していないって訳だ。とは言ってもこいつらは側だけの存在だ。すぐに消えちまう』
「いや、十分だ」
ゼロノスの右手が再び虚空を引っ張る。
「何で、仮面ライダーが……」
よろよろと立ち上がるアナザーゼロノスの前に出現するは、蠍を模した頭部を持つ紫の仮面ライダー。
「サソード!」
驚くアナザーゼロノスを片刃剣で横薙ぎの一刀。アナザーゼロノスは火花を散らしながら下がると、斬られた箇所に何かが触れる。
見ると、触れていたのは揃えられた五指の指先。そこから腕に辿ると黒地に煌くラメ。腕から胴体に映ると右肩に付けられた水色のプロテクター。更に辿れば流れ星の様な形の左右非対称の仮面。
「メテオ……!」
仮面ライダーメテオは、触れた指先を拳に変えて打ち込む。指先分の間合いから放つワンインチパンチで、アナザーゼロノスは数メートルも吹っ飛ばされた。
「がっ!」
攻撃をし終えたサソードとメテオが砕けて消える。
体内の空気が全て口から吐き出される様な衝撃。アナザーゼロノスの目に映る全てのものから色が失せていく。端的に言えば失神し掛けていた。
しかし、彼の体内にあるアナザーウォッチがそれを許さない。暗闇に落ちかけた彼の負の感情を刺激し、強制的に覚醒させる。
アナザーゼロノスは倒れそうになる中で、態勢を無理矢理変えて着地。そして吼える。
「何でだ! 何でだよ! 何で仮面ライダーが俺を倒そうとするんだよ! 違う違う違う! 俺はずっと! ずっと!」
アナザーウォッチの影響のせいで、言動が感情的になり、赤ん坊の様に騒ぐ。
「倒すんじゃない──救う為だ」
ゼロノスはゼロガッシャーを大剣からボウガンへと組み換え、ベルトのボタンを押す。
『FULL CHARGE』
エネルギーを流し込まれたゼロノスカードを引き抜き、ゼロノスカードに挿し込む。そして、ゼロノスの右手が虚空を掴む。
『皮肉なもんだな。お前が会いたくて呼んだ仮面ライダーを、お前を助ける為にまた呼ぶなんて』
ゼロガッシャーを構えるゼロノスに並ぶのは、横スリットが入ったバイザーを付けた緑の仮面ライダー。鍬形の様な額をした赤の仮面ライダー。U字型の仮面を付けた仮面ライダー。
全員が銃を携行し、その銃口をアナザーゼロノスに向けている。
「ゾルダ、バース、それにギャレンも……!」
仮面ライダー好きの性なのか、現れた仮面ライダーの名を呼ばずにはいられないアナザーゼロノス。
『ちょっと我慢しろよ、アタル。すぐにそれから解放してやるからな!』
ゾルダはベルト中央のカードデッキからカードを取り出し、それを銃に装填。
『SHOOT VENT』
ギャレンは銃の後部を扇状に開き、その中に納まっていたカードを三枚抜いて銃にスライドさせる。
『BULLET』『FIRE』『RAPID』
『BURNING SHOT』
バースは銃のマガジン部分を外し、銃口にセットする。
『CELL BURST』
ゾルダは両手持ちの巨大な攻撃砲を召喚し、ギャレンは浮き上がるカードを取り込み、バースは輝く銃口で狙いを定める。
「う、うあああ……」
四人の仮面ライダーに照準を当てられ、アナザーゼロノスは怯えた声を上げるしか出来なかった。
ゼロノスが引き金を引くと同時に、他の仮面ライダーたちも放つ。
A字の光矢が。巨大な砲弾が。連発される炎弾が。メダル型の光弾がアナザーゼロノスに撃ち貫き、爆発を引き起こす。
爆発はすぐ消えると、ゼロノスの足元に何かが転がってくる。
アタルの体内に埋め込まれたアナザーゼロノスウォッチであり、ゼロノスの見ている前で四散した。
それを見届けると呼び出された仮面ライダーたちもまた消えて無くなる。
『アタル!』
余韻もそこそこに右腕のフータロスに引っ張られ、爆心地へと向かうとそこには人の姿に戻ったアタルが横たわっていた。
外傷は無く、ちゃんと呼吸もしている。
『おい! アタル! 起きろ!』
右腕のフータロスがアタルを揺さぶる。
「う、うう……」
アタルは呻きながら目を開く。
「ゼロノス……? 俺は……あっ」
今まであったことが記憶の中に残っていたのか、アタルは顔を蒼褪めさせる。
「ごめん! 俺! 色々と酷いことを!」
「どうでもいいからさっさと立て。ここもいつまで安全か分からない」
暴言も暴力もどうでもいいの一言で流し、ゼロノスはアタルに手を差し伸べ、アタルはおずおずとその手を掴むとやや強引に立ち上がらせられた。
『やっと洗脳が解けたか、アタル』
「ああ。──というかどうなんってのそれ?」
右腕と化したフータロスをアタルはまじまじと見てしまう。
『やろうと思ったら出来たんだよ。ああ、あと俺のことはフータロスと呼べ』
「フータロス? モモタロスたちを真似したの? ──何か腕だけだとアンクみたいだ……」
『パクったって言うんじゃねぇよ! そもそも誰だそいつら! 俺はお前と違ってそんなに仮面ライダーの知識は無いんだよ!』
戦いの緊張感が解けたのか他愛も無い会話をするアタルとフータロス。それにやや呆れるゼロノスであったが、この束の間の一時こそが戦いを終えた瞬間だとも思っていた。
すぐそこに更に苛烈な戦いが迫っているとも知らず。
カチャカチャバリガタガタグチャギギギ。
『ん?』
「何だこの音……?」
耳障りな音。硬いものが砕けたり、引き千切られていく様な音。
「あ、あれ!」
アタルが気付き、指差す。
そこで行われていたのは捕食であった。アナザーゴウラムが、消えたと思っていたアナザーゼロライナーを喰らっている。
『おいおいおい! とんでもねぇもん喰ってんぞ! アイツ!』
既にアナザーゼロライナーの三分の一がアナザーゴウラムによって食い尽くされている。
「あれがゴウラムと一緒なら……まさか!」
ゴウラムの特性を知っているアタルが一早く気付く。
本来のゴウラムは、仮面ライダークウガをサポートしクウガが乗る物と一体化する機能があった。しかし、それをやるには大量のエネルギーを必要とする。もし、アナザーゴウラムがやっていることがエネルギーの補給ならば──アナザーゴウラムが、金属を引っ掻いた様な不快音に似た鳴き声を上げる。
アナザーゴウラムの体が上半身と下半身に二分割され、上半身は先頭車両と融合し、下半身は先頭車両の屋根部分と融合する。
翼を持つ下半身が半透明の巨大な羽を広げると、二車両目の鳥に似たアナザーゼロライナーもまた骨の翼を羽ばたかせ、飛び立つ。
『もう列車じゃねー……』
鍬形虫の頭部を持ち、長い胴体と化す元アナザーゼロライナー。支配権を完全にアナザーゴウラムに乗っ取られている。
アナザーゴウラムは大顎をカチカチと鳴らし、その無機質な眼でゼロノスたちを見下ろす。
「不味い……!」
ゼロライナーは少し離れた場所にあり、急いでも間に合わない。それにアタルも居る。このままではアナザーゴウラムの餌食となる。
アナザーゴウラムがゼロノスたち目掛け、急降下しようとした時──軽快に響き渡る警笛音。
空間の歪みから飛び出してきたそれを見て、アタルは幼子に戻った様に叫んでいた。
「デンライナーだっ!」
話がどんどんと長くなってしまうー。せめて正月中には映画版の話を完結させたいです。
先にどちらが見たいですか?
-
IF令和ザ・ファースト・ジェネレーション
-
IFゲイツ、マジェスティ