バカとリリカルとシンフォギアと召喚獣   作:桐野 ユウ

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前回 なのは対シュテルはなのはが途中で戦いを放棄をしてシュテルの勝利に終わり、さらにそのあと行われた姫路対久保の戦いは久保の勝利に終わる。

そして明久対アミティエの戦いは、明久の体にダメージがもありさらに観察処分者としてのフィールドバックが発動をしてしまい、試合の後倒れてしまう。


第2章 文化祭
保健室に運ばれた明久


保健室

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

保健室で明久は眠っていた・・・。ベットに眠っている彼はスヤスヤと寝ているが、それを見ている者たちは不安な顔をしていた。

 

「明久君・・・・・・」

 

なのは達は彼を見守り続ける、今の様子を見ているのも辛いであろうに。来ているメンバーはなのは,フェイト,アリシア,はやて,アリサ,すずかだ、ほかのメンバーはAクラスに残って戦争の後処理をしている。

 

シャマルは治療魔法を使って彼の体を回復させていた。

 

「シャマル、アキ君の体は・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

シャマルは無言だった。誰もが医師でもあるシャマルの言葉を待っている。だが彼女は返してこない・・・。

 

「シャマル?」

 

「はやてちゃん、正直言って明久君の体はかなりボロボロの状態よ・・・おそらく先ほどの戦いも含めて今までの傷(ダメージ)が彼の体を蝕んでいるわ・・・」

 

「そっ、そんな・・・明久君は・・・!」

 

「・・・治らないわけじゃない。でも休養が必要よ・・・このままじゃ明久君は、死んでしまう・・・!」

 

「「「「「「!!」」」」」」

 

誰もがその言葉を聞きたくなかったであろう、明久が死ぬという言葉を・・・。

 

「・・・うう・・・・・・」

 

「「「「「「「!!」」」」」」」

 

全員がベットの方を見ると、明久が目を覚ましたようだ。

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

彼は辺りを見て保健室に自分がいることを把握した。

 

「そうか、僕は負けてしまったのか・・・」

 

「明久!!どうしてよ・・・なんで・・・なんでよ!!」

 

「・・・僕の召喚獣のこと聞いたみたいだね、その様子だと・・・」

 

「そうだよ。秀吉君から教えてもらった」

 

「・・・・・・確かに僕の召喚獣はデメリットがある。でもメリットもあるんだ。『物体を触ったりすることが可能』なんだよ。それがどういうことか、なのはたちにはわかるよね?」

 

「もしかして・・・机とかを運んだりできるってこと?」

 

「そういうこと・・・でもまさか僕の体がそこまでダメージを受けていたなんてね、あははは・・・」

 

彼は笑っているが、涙を流していた・・・

 

「明久君・・・」

 

なのははぎゅっと強く抱きしめた。

 

「え?」

 

「泣いてもいいんだよ・・・つらかったんだよね・・・今までずっと・・・」

 

「なのは・・・僕は・・・・・・!」

 

「今はいいんだよ?泣いても・・・誰も明久君が泣いても笑わないよ・・・」

 

「ありがとう・・・うああああああ・・・あああああああああああああああああ!!」

 

その日、彼はなのは達の前で泣いた・・・今までつらかったことなどを吐きだすかのように・・・それをなのは達が受け止める。

 

数十分後

 

「ありがとう・・・ごめんね、みんな・・・心配をかけてしまって・・・」

 

「ううん、明久は頑張ってきた・・・」

 

「そうだよ、アキ・・・・」

 

「ありがとうフェイト、アリシア・・・」

 

その時、保健室の扉が開けて、雄二たちが入ってきた。

 

「明久、大丈夫か!?」

 

「うん・・・ごめんね雄二・・・」

 

「いや・・・元を言えば俺たちがしっかりしていればこんなことにはならなかった、すまない明久・・・!」

 

「どうなったの、結局」

 

「あぁ、設備ダウンはなかった。しばらくは他の教室に試召戦争は行われないからな・・・だがAクラスまでよくやってくれたぜ、本当によ・・・」

 

「そうだな・・・俺もいつか工藤 愛子というやつと戦ってみたいものだ・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

明久はやはり負けたことが悔しかった。だがそれでも負けたのは自分のせいだから・・・とあまり言えない。

 

「はぁ・・・」

 

そして、扉が開いて中に入ってきたのはアミティエたちだった。

 

「明久君・・・その、ごめんなさい、私・・・!」

 

アミティエは涙目になっており今にも泣きだしそうになっていた。

 

「大丈夫ですよ、アミティエさん。シャマルさんの治療魔法で体の方は平気ですから・・・。アミティエさん・・・もしまた戦うことになったら今度は負けませんからね?」

 

「明久君・・・・・・」

 

「明久、正直に話してください・・・。あなたがどうしてそこまで傷ついたのか」

 

「それは・・・・・・」

 

「悪いが、それに関しては、俺たちが話させてもらうぜ」

 

「雄二・・・わかった、お願いするよ」

 

──青少年説明中──

 

「「「「「「・・・・・・・・・・」」」」」」」

 

雄二達からの話を聞いた反応はそれぞれであった。マテリアルズは怒りをあらわにした。

 

「許さない・・・そいつら・・・・・・!」

 

「うむ、我も怒りが込み上げてきたわ・・・!そいつらを今すぐに血祭りにあげてやろうか!!」

 

「許せません・・・明久を・・・っ!」

 

ユーリやアミティエたちは涙を流していた。

 

「明久さん・・・つらすぎですよ・・・・・・」

 

「明久君・・・・・・」

 

「・・・・・・明久・・・・・・」

 

「・・・大丈夫ですよ、僕にはなのはや雄二達がいる・・・こんなにも頼れる味方がたくさんいるんですから・・・!」

 

「明久、お前・・・!」

 

「うれしいことを言ってくれるの・・・」

 

「そうだな、あいつらが何をしてきても絶対に明久を守ってやるさ・・・」

 

「よく言った、須川!」

 

全員が団結をして明久を守ることを決めた。これ以上彼を傷つけないためにも・・・!

 

 

「皆・・・ありがとう・・・・・・!」

 

明久の目から涙が溢れた。

 

それから、明久は帰宅後に地下室へ向かった。

 

「ライカ・・・僕はいい友達をもったよ」

 

『えぇ、マスターを思ってくれる人がこんなにもいてくれたのですから・・・私もうれしいですよ』

 

「ライカもありがとう・・・僕もこれから頑張る・・・って、ん?」

 

『マスター、連絡です』

 

「連絡、ねぇ・・・」

 

明久が通信を開くとその人物が話しかけてきた。

 

『やぁ、明久君、久しぶりだね』

 

「ジェイルさん・・・どうもです!」

 

通信してきたのは、ジェイル・スカリエッティであった。彼は命を救ってもらった上にライカの改良をしてくれた大恩人だ。明久はお返しにレアスキルで作った別世界で戦闘機人達と共に暮らしているそうだ。

 

『どうかね、ライカの調子は』

 

「えぇ、前よりもいい感じですよ。ありがとうございます!」

 

『なに君には返しても返しきれないぐらいの恩があるからね。だからこそ君がピンチになったときは必ず僕たちは助けに行くよ・・・』

 

「本当にありがとうございます。今のところは大丈夫ですよ。では・・・」

 

『うむ』

 

明久は通信を切った後、自主練を始めることにした。

 

ジェイルside

 

「・・・・・・嘘はいけないよ、明久君」

 

「ドクター・・・・・・」

 

「ウーノ・・・ドゥーエからの連絡は?」

 

「はい、彼は試験で倒れてしまったみたいです・・・」

 

「ドゥーエもよく我慢ができたものだよ・・・」

 

そう、私は明久君を守るために、一年前からドゥーエをあの学校へ潜入させていた。見守ってきた彼女からの報告に僕たちは目を見開いたものだよ。

 

あの時の娘たちの顔は今でも思い出すよ・・・。明久君は私たちを救ってくれた恩人だ。その恩人が苦しんでいるのに何もできない自分が悔しい・・・それは私も一緒だからね・・・。

 

「やれやれ、明久君は優しいからね・・・」

 

「その通りですわね、博士」

 

「クアットロかい?」

 

「えぇ、全く彼も困ったものですわ。優しすぎるにも、ほどがあります・・・」

 

彼女の顔が暗くなっている。彼女も彼と出会って性格が随分と変わったからね・・・。

 

「博士、失礼します」

 

「トーレかい?どうしたんだね?」

 

「・・・私を明久のところへ送ってほしいのです」

 

「理由は?」

 

「明久を守るためです・・・あいつは苦しんでいるのに・・・私はそれを見ているのはもう限界なのです!!だから!!」

 

トーレの拳が握られているのがわかる・・・ふーむ、仕方がない。本当だったらもう少し先に実行する予定だったが・・・。

 

「ウーノ、すぐにほかの娘たちを呼んできておくれ」

 

「はい・・・まさか博士」

 

「そのまさかだよ・・・ふっふっふっふ」




次回 次の日は休日で明久たちは家でのんびりしていると突然チャイムが鳴りだした。

「え?」

明久は驚いてしまった、その人物は

次回「お隣にいらっしゃい」
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