バカとリリカルとシンフォギアと召喚獣   作:桐野 ユウ

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前回 明久はアミティエとの戦いの後倒れてしまう、雄二たちから話を聞いたシュテルたちも明久たちを守ると誓う。

一方でジェイルはある計画を起動させようとしている、その計画とは


隣にいらっしゃい

「("゚д゚)ポカーン」

 

明久は口を開けていた。休日のため明久たちが家でのんびりしていると、チャイムが鳴った。明久が応対に向かうと、そこにいたのは・・・!

 

「どうも今日お隣に引っ越してきました、ブライト・ノアといいます。あ、こっちは娘たちです」

 

そう、そこに立っているのは原作『なのはSTS』ではやて率いる機動六課と戦うはずのジェイル・スカリエッティとその娘たちことナンバーズがいたからだ。

 

ジェイルは向こうでは死んだことになっているが、名前をそのまま使うわけにはいかないのでクアットロがハッキングをしてブライト・ノアという名前を付けることにした。

 

明久は開いた口が塞がらなかった、なぜ彼らがここにいるのか・・・しかも自分たちの隣の家は最近改装されることはきいていたけど・・・まさか彼らが来るとは思ってもなかったからだ。

 

「えっと、ありがとうございます・・・ジェイ・・・ブライトさん」

 

「ふっふっふ、直接会うのは久しぶりだね、明久君」

 

「はい、あの時以来ですね。クイントさん達は・・・元気ですか?」

 

「あぁ彼女たちも一緒にこっちへ来ているよ。メガーヌ君も目を覚まして今はルーテシア君と一緒に家にいるよ」

 

「そうですか・・・良かったですよ・・・」

 

「あの時、君が使ってくれたレアスキルが彼女を回復させてくれたからね・・・改めてお礼を言わせてくれ・・・」

 

ジェイルは明久に深々と頭を下げた。

 

「僕たちを救ってくれてありがとう、明久君・・・・」

 

「・・・・・・ジェイルさん」

 

「私からも言わせてください、博士を・・・いいえお父様を救ってくれてありがとう、明久君」

 

「ジェイルさんもウーノさんも頭をあげてください。あれは僕がしたかったことですから、大丈夫ですよ・・・だから頭をあげてください」

 

明久自身は自分の意思でジェイルたちの話を聞いて少し手助けをしたに過ぎないという感覚なのだ。

 

「僕だってジェイルさん達には感謝をしてます。僕の体を回復させてもらいさらにはライカまで改良をしてくださったから・・・本当に感謝してますよ」

 

「なーに、君にはそれ以上のものをもらってるからね・・・。重傷を負った身なのに自分のレアスキルである魔力全開放・・・それを僕やメガーヌ君にあとはゼスト君も・・・本当に感謝してもし切れないよ・・・」

 

「ジェイルさん・・・・」

 

「あいつらにびくびくせずに外を歩けるのは本当に気持ちがいい・・・ありがとう明久君」

 

「アキ、お客さん?」

 

「フェイトか、うん今日お隣に引っ越しをしてきた・・・」

 

「どうもブライト・ノアです」

 

「どうもフェイト・T・ハラオウンです」

 

二人は挨拶をする。このときはすでにジェイル・スカリエッティは死んでいる扱いだった為、フェイトたちもそこまで気にしていなかった。

 

原作では対立しているメンバーたちも本作では仲良しとなるのだ!

 

「あなた達、魔法を使えるみたいね」

 

「え?わかるんですか?」

 

「えぇ、明久君から話は聞いてるのよ」

 

「え!?アキ君から!?」

 

全員がクアットロが言っていた言葉に驚いている。

 

「どういうこと明久!?あんた、あたしたちに何か隠してない!?」

 

「いやいやアリサ隠してないよ!!ほら行方不明になったときにたすけてもらった話したでしょ?その時に助けてくれたのがブライトさん達なんだよ」

 

「そうだったんだね・・・ブライトさん、明久君を助けていただいてありがとうございます」

 

なのはたちはブライトことジェイルにお礼を言う。

 

「いやいや僕たちも彼に助けてもらっているからね、本当に・・・」

 

「そうだな・・・それと明久、久々に私と戦ってくれないか?お前の実力を久々にみたいからさ」

 

「わかりました。なら地下室に案内します・・・」

 

明久たちは地下室に行き、準備をする。

 

ナンバーズ3のトーレはすでに準備をしており明久もライカを構えている。今回の装備はブレードモードだ。

 

「「・・・・・・・・・・」」

 

お互いに準備が完了をして構えている。あとはゴングが鳴るのを待つだけだ。

 

「では始め!!」

 

「「!!」」

 

始めの合図と共にトーレは自身のISライドインパルスを起動させて上昇をしてインパルスブレードを発動させる。

 

「来る!!ライカ!!」

 

『了解です!!』

 

明久はすぐにライカに命じてブレードモードをツインブレードモードへと変更してトーレが放ったライドブレードをはじかせていく。そして離れた場所にバク転をしてツインバレットモードにして構え直す。

 

「クロスファイアーシュート!!」

 

明久はクロスファイアーをトーレに向けて放つが、彼女はライドインパルスのブレードを使い明久が放った弾を蹴りで粉砕する。

 

「やはりトーレさんにはこれだね・・・・」

 

明久がボソリと呟き、ライカにあることを伝える。

 

『あれですか・・・わかりました』

 

ライカもすぐにわかったので準備をしていると、トーレが明久に蹴りを入れてくる。明久はライカをシューティングモードに変えて、構えた。

 

(なぜシューティングモードだ・・・普通ならば私の武器をブレードモードかランサーモードではじかせるのに・・・)

 

トーレが明久の策を推察していると・・・

 

「いけ!!ブラスタービット」

 

『Bit Injection」

 

ライカから8門のビットが射出されて4門がソードビットとなりトーレに襲い掛かる。

 

「ぐ!!」

 

トーレは飛んでくる光弾をかわしているが、そこにソードビットとなったブラスタービットがトーレめがけて飛んできた。

 

「ライカ!!カートリッジ!!」

 

『Okey-dokey』

 

ガシャンガシャンと音が鳴り始めた。カートリッジが装填されているようだ。

 

「ぬ!!」

 

トーレはそうはさせじと迫ろうとするが・・・そこに先ほど放った明久のビットがソードビットとなりトーレを攻撃をする。

 

「!!」

 

トーレは回避をするが、明久は構えたまま・・・見学していたなのは達もその構えに覚えがあった。

 

「あれってなのはちゃんが使っている」

 

「私の、スターライトブレイカーの構えだよ・・・」

 

明久は一度目を閉じ・・・また開ける。

 

「うなれ・・・雷光・・・燃えろ灼熱!!プラズマバーニングブレイカー!!」

 

放たれた一撃はトーレに命中をして彼女は解除される。

 

「ぐ・・・(前よりも戦闘力が上がっている・・・見事だ、明久・・・)」

 

そして明久は構えているライカをまわして着地をする。この技はフレイムプラズマバスターよりも威力が高い分、チャージにより時間がかかる。先ほどブラスタービットを使ってトーレを翻弄させていたのはチャージの時間を稼ぐ為だ。そして、カートリッジを使ってチャージを短縮して放つ・・・まさに切り札なのである。

 

明久side

 

「ふぅ・・・久々にトーレさんと戦ったから疲れたよ・・・」

 

僕はお風呂に入っていると・・・

 

「セインだね?」

 

「あはは、ばれちゃった?」

 

「ばれちゃった?じゃないよ!!どうして裸・・・ってここはお風呂だからか・・・」

 

「えへへへ、明久、体洗ってあげる!!」

 

「あぁ、ありがとうセイン」

 

セインside

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

私は明久の体を洗っている。鍛えているからかもしれないけど本当に明久はいい体をしている・・・けれど・・・ドゥーエ姉さんから送られた資料を見て全員が目を見開いた。

 

明久がバットで殴られていたり関節技を受けたりするのを見てしまったからだ・・・ノーヴェやウェンディ、ディードやオットーはすぐにでも明久のところへ行こうとしようとした・・・。

 

私も同じ気持ちだったけど・・・だけど・・・・

 

「皆、落ち着くんだ・・・君たちの気持ちはわかるが・・・私たちは明久君のおかげで動けるようになっているが・・・まだ動くわけにはいかないんだ・・・!現場で我慢しているドゥーエの為にも!」

 

博士も顔が暗かったのを覚えている・・・。だから、今度は私たちが明久を守るから・・・絶対に!!

 

次の日、アミティエ達、そしてジェイル達の為に引っ越しパーティーをすることに決めた。

 

「ふぅ・・・・・・」

 

現在、明久は他のみんなと一緒にパーティー用の買い出しにきている。明久は食材選び担当である。

 

「ふーむ、今日は何にした方がいいだろうか・・・。パーティーだし大掛かりな料理を作った方がいいよね・・・」

 

明久が食材を吟味していると、何やらこちらに近づいてくる音が聞こえた。

 

「「見つけたわよ!!吉井(くん)!!」」

 

「ん・・・・・・?」

 

明久は声をした方を見ると島田と姫路がいた。「なぜ二人がここにいるんだ?」という疑問もそこそこに、二人は関係なしに明久を引っ張っていく。

 

「・・・明久君?」

 

「なのは・・・明久?」

 

その時、なのはとフェイトらが明久がどこかに連れていかれるのを見た。二人は嫌な予感がして同じ方向へと向かっていく。

 

明久side

 

(『まずいですね・・・マスター』)

 

(あぁ・・・まさか二人に見つかるなんて・・・)

 

僕は今二人に連れられて辺鄙なところへとやってきた・・・

 

「さて吉井、今日という今日は許さないわよ!!」

 

(いったい何に怒っているのか・・・)

 

僕は二人が何に怒っているのかさっぱりわからない・・・すると僕に襲い掛かるバット・・・

 

「おっと」

 

僕は回避をしてかわす。

 

「な!!吉井のくせに!!」

 

どうやら島田さんが僕にバットを振っているみたいだ・・・正直言って慣れてきた・・・僕は魔法を脚にかけているため簡単に回避できる。

 

(『さてどうしますか?』)

 

(そうだね・・・・)

 

僕か考えていると、後ろからも来ていることに気づいた・・・だがそれも回避する。

 

「吉井クーン、よけないでくださいよーーーー」

 

「悪いけどくらうわけにはいかないんだよね」

 

そういいながら、僕は回避をしていく。僕はあたりを確認し、状況を把握した。

 

(どうやら二人以外にもいるみたいだね・・・ライカ)

 

(『わかりました、弾をセットをしておきますね?』)

 

ライカに頼んで魔方陣を作ってもらい、僕は魔力の弾をこっそりとそのメンバーに送ることにした。ちなみにそれは電撃の弾だから・・・わかるよね?

 

「よし作戦通りに・・・」

 

「ん?なんだこれ・・・」

 

ぴかああああああああああああああ

 

「「「「「ぐああああああああああああああああ!!目が!!目がああああああああああああああああああああああああ!!」」」」」

 

((『大成功』))

 

おそらく彼女たちだけじゃないなと思ったけど。やっぱりFFF団もいたんだね・・・。

 

「何やってんのよあいつら!!」

 

「仕方がないですよ・・・美波ちゃん・・・私たちだけでもやりますよ?」

 

「えぇ・・・・」

 

二人は今度は釘バットを構えている。あれで僕はしばらく意識がなくなっていたからね・・・あまり当たりたくないな。さすがにライカを出すわけにはいかないし・・・ライカ、一応撮れてる?

 

(『はい、全て撮っております』)

 

そう一応、念のために、一年前から撮ってるけど・・・彼女たちは懲りてないみたいだ。それでもこうやって証拠をライカに頼んで撮ってもらっている。

 

(だけどいい加減してほしいけどな・・・僕は二人のことは好きじゃないのに、僕が好きなのは・・・)

 

そう思っていた矢先、

 

「「明久(君!!)!!」」

 

二人の蹴りが彼女たちに命中をして二人はそのまま吹き飛ばされる。

 

「わお・・・・・・・・・」

 

『見事なライダーキックでしたね!』

 

「そうだね・・・・」

 

みるとなのはとフェイトはバリアージャケットを纏っている。僕がいなくなったから探していたんだね

 

「大丈夫、明久君!?」

 

「あぁ、ありがとう、なのは、フェイト・・・さて」

 

僕はライカを出して二人に近づいて魔法をかける。

 

『Memoly Delete』

 

彼女たちの記憶から先ほどのことを忘れてもらおうとメモリーデリートを使用をした。だけど、これは間違えたらすべてが消えるので、慎重にクリアーをする。

 

「さて戻ろっか・・・の前に」

 

僕は上にいるFFF団に対して・・・

 

「シューティングレイン」

 

『Shooting Rain』

 

「皆、大丈夫か?」

 

「あぁ・・・だが今のは一体?」

 

「ん・・・なんだあれ」

 

「え?」

 

光弾を落としていった。

 

「「「「「「「ぎゃああああああああああああああああああああ!!」」」」」」」

 

「明久君(苦笑)」

 

「すごいことしてるね(苦笑)」

 

「そうかな、さて今度こそ帰ろうか・・・はやてちゃんたちに任せてしまったみたいだしね」

 

「一応連絡はしているから大丈夫だよ?」

 

「・・・ごめんね二人とも・・・・」

 

「「え?」」

 

「また心配をかけてしまったみたいで・・・・」

 

「ううん、明久君は悪くないよ・・・悪いのは島田さんたちだよ・・・・」

 

「そうだよ、明久が気にすることはないよ」

 

「そうか・・・ありがとう二人とも・・・って!?」

 

「えへへへ」

 

「うふふふ」

 

二人が僕の両手に抱き付いてきた。うう、でかいものが四つも・・・

 

「ねぇ歩きづらいから・・・」

 

「「嫌だ!!」」

 

「あ、はい・・・」

 

僕はあきらめて帰ることにしたが、はやてたちと合流をしたときには、

 

『ずるいでなのはちゃんたち!!』

 

『そうよ!!』

 

っと今度はアリサとはやて、さらにはアリシアとすずかと・・・僕は戦い続けました。理性と、ね・・・。だけどその理性を壊したのが・・・その夜だった。

 

パーティーを終えて皆が帰宅をして、僕たちは片づけをしてお風呂に入った後、布団の方へと向かう。

 

「・・・・・・あれ?」

 

僕の魔力が突然下がってる気がする・・・と言うか、体の一部がおかしいんだ・・・

 

「ほほーう、効いてるみたいやな」

 

「え?はやて・・・ちゃん?」

 

みるとそこにいたのはなのはやフェイトたちだけど・・・姿が・・・

 

「ぶ!!」

 

そうそこには何も身につけてない6人の少女たちがいたからだ。

 

「ふふふごめんね明久君」

 

「待ってなのは、どうして!?」

 

「私たち我慢が出来ないよ・・・アキ・・・・いつまで私たちの事見てくれないの?」

 

「え?」

 

「アキ君がわたしらのこと好きってのは分かってるんやで?」

 

「・・・・まじで?」

 

「そうよ!!あんたは知らないかと思っているけど、あんたがあたしたちが胸を当てている時に顔を真っ赤にしているの知っているからね!!」

 

「まじかよ!!」

 

「アキ君は私たちに手を出さないから、ね・・・」

 

「いや・・・でも・・・ね・・・・」

 

「なら言うで。わたし八神 はやては吉井 明久君のことが好きや・・・異性として」

 

「は・・はやて、ちゃん・・・」

 

「はやてちゃん、ずるいよ!!・・・明久君!!」

 

「は、はい・・・・・・!」

 

「私高町 なのはは吉井 明久君のことが大好きです!!」

 

「わっ、私だって・・・私、フェイト・T・ハラオウンは吉井 明久のことが大好きです!!」

 

「むー私も!!私、アリシア・T・ハラオウンもあなたのことが好きです!!何よりも救ってくれた王子様だから・・・!」

 

「フェイト・・・アリシア・・・」

 

「あたしだってそうよ!!アリサ・バニングスは・・・吉井 明久のことが好きよ・・・大好きよ!!」

 

「アリサ・・・」

 

「ふふふ最後だけど、私月村 すずかはあなたのことを愛してます。」

 

「すずかも・・・・・・」

 

「だから明久君・・・・・・」

 

「「「「「「私たちのこと・・・抱いて?」」」」」」

 

士郎さん、桃子さん、それに皆さん、ごめんなさい・・・僕は理性という箍を外して・・・雄になります・・・!

 

そこから僕の意識はなくなった。

 

次の日

 

僕は目を覚まして昨日のことを思い出していた。彼女たちと一線を越えてしまったことを・・・。

 

「あははは、流石に夢オチだよね、あれは・・・」

 

だけどそれは夢じゃなかった・・・。

 

「・・・・・・やっぱり夢じゃなかったんだね」

 

そう、となりにはなのはが何も纏ってない・・・つまり裸で寝ているからだ。それだけじゃないフェイトやはやてちゃんたちも同じような格好で寝ているからだ。

 

「ん・・・おはようあきひさくーーん」

 

「あぁ、おはよう、なのは・・・・・・・」

 

「えへへへへ、越えちゃったね(笑)」

 

「あ・・あぁ・・・そうだね」

 

「どうしたの?」

 

「ごめん!!」

 

明久は土下座をする。

 

「?」

 

「僕、なのはたちにとんでもないことをしてしまった・・・だから・・・だから!!」

 

「・・・ううん明久君、これはね私たちが望んだことなんだよ?」

 

「え?」

 

「私を庇って行方不明になった後も、明久君は戦ってきたんだよね・・・」

 

「なのは・・・・・・」

 

「それに私だって明久君に謝らないといけない。お互い様だよ・・・でもね明久君、あなたと一つになりたいというのは、私たちが望んだことだよ・・・」

 

「なのは・・・・・・」

 

「だからね」

 

なのはは近づいて明久に抱き付いてキスをした。

 

「ん」

 

「えへへへ、明久君だーい好き!!」

なのはの笑顔を見て明久も顔を赤くする。

 

(全く、その笑顔に僕は恋をしたのかもしれないな・・・)




次回 一線を越えてしまった明久たち、だが彼女たちは満足そうにして学校の方へと歩いていった。

学校に到着をした後、明久たちはFクラスにまた転校生が来るということがわかった、一体誰が来るのだろうか。

「え!?」

次回「新たな転校生それは!!」
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