じゃきじゃき
「「「「「「・・・・・・・・・・」」」」」」」
「ごめんなさい、なのはたちもきれいだよ」
「「「「「「「えへへへへへへへ」」」」」」」」
『マスター・・・・・』
「ええい進まないからスタート!!」
明久side
さて、放課後となり、僕たちは帰る準備を始めていた。
「ふぅ・・・」
「おっす、吉井」
「おすおす」
「須川君に横溝君」
二人は僕の親友である須川 亮君と横溝 浩二君だ。二人とは高校一年生の時からの雄二達と一緒にいる。
でもおかしいな、須川君と横溝君もいい成績のはず・・・なんでFクラスに?
「あー実は・・・振り分け試験の時に風邪を引いちまってな」
「俺は、勉強をしすぎて寝不足だったんだよ・・・それで、名前を書くのを忘れてしまってこのクラスさ・・・」
二人とも、なんかご苦労さんだね。あれ?でも確か君達って恋人が・・・いたよね?
「「・・・・・・・・・」」
あれ?
((いえねぇ・・・Fクラスと知ったときのあいつの顔が怖かったなんて・・・))
「なんか訊かない方がいいかな?」
「あぁ、おっと悪い・・・恵美奈が待っているからいくわ」
「俺も花音が待っているし、それじゃあ」
二人はおそらく待ち合わせをした彼女の元へ行くのだろう。さて、僕も帰る準備をするかな?
「明久君、一緒に帰ろ?」
なのはたちが僕に声をかけてきたので、一緒に帰ろうとすると、雄二達が近づいてきた。
「おう、明久。途中までだが一緒に帰ろうぜ?」
「私もいいですか?」
「うちも」
途中までだし、まぁいいかな?校門から出て僕たちは歩いて帰っていると、雄二たちは僕たちのことを聞いてきた。
「なぁ明久、お前らってどういう関係なんだ?」
「そうよ吉井!!答えなさいよ!!」
「なのはたちとの関係?うーん小さいときからの幼馴染かな?僕は元々海鳴市出身だから、小学校が一緒だったんだ」
「なるほどな・・・・・」
(まぁ、さすがに言えないからね、魔導師をやっているなんて・・・)
僕がどうしてリンカーコアを持っているのかというと、吉井 美菜・・僕の母さんが元はミッドチルダ出身で、父である吉井 晃と出会い、結婚をして時空管理局を辞め、「とある世界」で姉さんと僕を産んだんだ。
姉さんにはリンカーコアがなかったけど、どうしてか僕にはリンカ―コアがあった。小さいときから魔法を使った訓練をこっそりとしていたけど、母さんにばれてしまって、今の相棒であるライカをもらったんだよね・・・
「おっと悪い、俺たちはこっちの道だからここで別れるわ」
「あ、うちはあっちだからここでお別れね」
「私は坂本君たちと同じ方向なので」
「それじゃあ明日は頑張るぞ!!」
「「「「「おおおおおおおおおおおおおおお!!」」」」」
こうして僕たちは別れるはず・・・だった・・・・
「あの、皆さん・・・」
「なに明久君」
「どうしたのよ」
「なんで、みんな、こちらの方へ・・・こっちは僕の家がある方なんですけど・・・」
「あれ?アキ君、美菜さんから何も聞いてへんの?わたしらアキ君の家に住むことになったって」
「・・・え?」
聞き間違いじゃななかろうか・・・今、はやてちゃんの口から僕の家に住むことになったって・・・確かにあの家は広いし、部屋もたくさんあるし・・・いいけど・・・いやそうじゃなくて!!
「ライカ、母さんから連絡来てるの?」
『えっとですね・・・マスター間違って消してますよ・・・あの時・・・』
「まじですか。しょうがない、スーパーに寄って帰るとするか・・・」
「あ、ちなみにシグナムたちも一緒やで!!」
「おおおい!!」
マジかよ!!シグナムさん達も一緒かよ!!とりあえずお金はゲームを買うのに使ったりしているけどまぁいいか。
そして僕たちはスーパーで買い物をして家の方へ向かうと電気がついていた・・・おかしいな、電気は消してきたはずなのに・・・
僕が家のドアを開けると・・・
「おかえり、明久、みんな。」
「母さん!?なんで!?今、父さんと世界をまわってるんじゃないの!?」
そう。母さんは父さんと一緒に会社を設立して副社長の薬食に就いているため、家に帰ってこないことが多い。
「・・・一番はあなたに会いたかっただけよw」
「ってか母さん、ひどいよ・・・なのはたちが来ること、もっと早く教えてくれたら良かったのに・・・」
「あら、言ってなかったっけ?・・・まぁほら入りなさい、なのはちゃんたちもね♪」
「「「「「「えっと・・・・」」」」」」」
「うふふふ、ただいまでいいのよ?ここはあなたたちの家でもあるから♪」
「「「「「「ただいま」」」」」」」
「おかえりなさい♪」
さすが母さんだ、見事としか言えない・・・。さて僕はこっそりと部屋を抜けて、ある場所へ向かう。僕の家は2階建てだけど、地下室もある。僕はここで日課として行なっていることがある。
「ふぅ・・・・・・・・・」
僕は一度深呼吸をしてからライカをセットアップをする。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
僕が動きやすい黒い服、脚部にはなのはのように光のウイングが装備されており、マントも羽織る。さらにライカをシューティングモードにチェンジした。ブラスタービットを8門装備した形だ。
『それじゃあ、マスター始めましょうか?』
「うんターゲット射出」
『Ready』
ターゲットが現れて僕に攻撃をしてきた。僕は空中魔法を使い、回避運動をとり、シューティングモードにしたライカを前に出す。
「フレイムシューター!!」
『フレイムシューターファイア!!』
僕は母さんと同じで炎属性と雷属性が使える魔導師だ。今の技は、なのはが使っているアクセルシューターに炎属性を付けた感じかな。それでターゲットを破壊していく。
「・・・おっと」
僕は仮想敵の攻撃を回避をして次のモードをチェックをする。
「ライカ、モードチェンジランサーモード」
『Yes, Lancer Mode Start-up』
シューティングモードからランサーモードへと移行して、僕はブラスタービットを射出させる。
「いけ!!ブラスターソード!!」
『Blaster Sword!!』
僕が放った8門のビットがソードモードへと移行して、ターゲットを撃破していく。その間に僕は接近をしてランサーで突き刺していき、雷を纏う。
「ライカ・・・カートリッジ装填」
『O.K. Loading Cartridge』
ガシャンと音がした時、僕は構える。
「ライトニングファング!!」
『Lightning Fang!!』
僕は雷を纏ったライカを手にして、一気にターゲットを撃破していく。そして、ブラスタービットを元のランサーモードに装着させていった。
「ふぃ〜・・・!?ライカ、ブレードモードセット!」
『そういうことですか。了解です、Ready・・・』
ライカがブレードモードへと変えたのを確認をすると、僕は急に飛んできた斬撃を防いだ・・・その斬撃の使い手を僕は知っている。
「シグナムさんですね?」
「・・・わかったか」
煙がはれて姿が現れると、騎士甲冑を纏ったシグナムさんが僕の前にいた。
「いつから覗いてました?」
「最初のほうからだ。お前が部屋から出たのを見かけてな。それで追ってみたんだ。・・・ここで特訓をしているのだな?」
「えぇ、なのはたちを守るために・・・あの時以来からこの部屋で学校から帰ってからずっと続けてました」
シグナムside
全く、お前は変わらない・・・主たちが好きになるのもわかる気がする・・・それは私も一緒だ・・・
あの時、お前は、ロッテ姉妹たちからリンカーコアを盗られてしまった私たちを守るために・・・・・・。
『な!!どうしてだ・・・なんで私たちを!?』
『・・・は、はやてちゃんに・・・寂しい思いを・・・させたく、なかったから・・・・・・』
『吉井・・・・・・』
私がお前のことを好きになったのはそこからかもしれない・・・そしてお前が行方不明とヴィータから聞いたとき・・・私たちはショックを受けてしまった。
頭か真っ白になるほどにな・・・さて吉井・・・いや明久!お前とは闇の書事件以来戦ってなかったからな・・・お前の今の力、どれほどのものか見せてもらうぞ!!
『私はいつでもいいですよ・・・あなたと共に・・・・』
「ありがとうなレヴァンティン・・・さぁ吉井・・・お前の力・・・見せてくれ!!」
明久side
シグナムさんからかなりの魔力を感じる・・・やはりはやてちゃんが回復してきているから、魔力も上がってるってことか・・・僕はソードモードにしたライカを持ち構える。
「いきますよシグナムさん!!」
「あぁ、こい!!」
僕は接近をしてシグナムさんに一太刀浴びせる。レヴァンティンでその攻撃をふさがれても連続した攻撃を浴びせる。
それでもシグナムさんには届かない。僕は一度退がり雷を刀身に纏わせる。
「うなれ雷鳴!!サンダースマッシャー!!」
僕はフェイトが使うサンダースマッシャーのように刀身から雷のエネルギーを放ちシグナムさんに撃つ。
「陣風!!」
「ぐ!!」
陣風を使って僕が放ったサンダースマッシャーをはじかせたか・・・僕は接近をしてカートリッジを装填する。
そして炎と雷属性を組み合わせて刀身にエネルギーをためていく。
「む!!」
どうやら僕の魔力を上がったことに気づいたのか、シグナムさんもカートリッジ装填をする。
「炎上雷神!!」
「紫電一閃!!」
僕が放った炎上雷神を紫電一閃で受け止めて相殺するなんて・・・さすがだシグナムさん・・・!
「いい攻撃だったぞ・・・今の一撃は・・・!」
「僕がブレードモードで放つ最大の技です。炎と雷の魔力を一つにして紫電一閃のようにしたものですよ・・・・」
「なるほど・・・私の技を自分でアレンジしたってことか。面白いな」
「えぇ・・・チェックメイトです」
僕が指を鳴らすと、シグナムさんの体に巻き付く鎖が現れる。
「な!!」
前にユーノが見せてくれた設置魔法の応用だ。
「ライカ、バスターモード」
『Roger Buster Mode』
ソードモードから銃型のバスターモードに変えて、僕は構え直す。
「そのモードは見たことがない・・・!」
「ライカの新しいモードですよ。シューター系のシューティングモードと違い、バスターモードは砲撃魔法を使うためのものです。」
『Loading completed Blaster Bit Ingection』
バスターモードについていたブラスタービットが8門射出されてチャージを開始する。
「放て・・・一撃必殺!!バスターノヴァ!!」
『Buster Nova Fire!!』
僕が放った攻撃はシグナムさんに命中した。気絶したのを確認をして、僕は接近をする。
「あちゃ〜、少しやり過ぎたみたい・・・ライカ、コアの方は?」
『正常です。マスターも大丈夫みたいですね、これなら・・・』
「そうみたいだね。前に撃った時みたいに息苦しいのもなくなったし。さて傷を癒そう、ヒーリング!」
『Healing』
シューティングモードへと戻した後、僕は治療魔法をシグナムさんにかけた。シグナムさんは目を覚ましてくれたようだ。
「・・・・・・そうか、お前に負けたんだな・・・ふふふ」
「どうしたんですか?」
シグナムさんは僕の方を見てそのまま抱きしめてきた、ぬお!?でかい胸が!!胸ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「本当に・・・無事でよかった、明久・・・!」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
シグナムさんが涙を・・・。僕はどれだけ皆に心配をかけてしまったのか身に染みた。
そして、数分後。
「す、すまなかった・・・」
抱きしめたのが恥ずかしかったのか、シグナムさんは顔を赤くしている。
「いいえ、大丈夫ですよ。さて明日も早いので僕は寝ますね、では・・・」
「あぁ、おやすみ明久・・・」
そう挨拶を交わし、僕は自分の部屋へと戻ったのだ。
シグナムside
「・・・アインス、ヴィータ、シャマル、ザフィーラ。いるんだろう?」
盗み見とは趣味が悪いな。
「ばれていたか、しかし明久の力・・・以前よりも上がっている・・・」
「あぁ・・・あたしが最初に戦ったときよりも強くなってやがる・・・」
それに最後のモードは私も知らなかったものだ。バスターモード・・・前はそんな武装やビットなどなかったはずだ・・・それを誰が・・・。
明久side
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
僕は布団の上でライカをチェックしながら、あの時、僕を助けてくれたDr.ジェイルという人を思い出していた。
重傷を負っていた僕は無意識で転移をしたらしく、気づいたら彼の場所にいた。そこでゼスト隊が戦っているのをみて、僕はボロボロの体を推して参戦して・・・目を覚ました時、隣にいたのはクイントさんと呼ばれる人だった。これが、僕たちを回収したドクター達との出会いだったんだ。
そこでライカを改良して新たにバスターモードとブラスタービットを装備させた。それが今のライカの姿となっている。
他の形態もブラスタービットが装備できるように改良をされた。
実は、もう一つシグナムさんとの戦いでは出してなかったものがある。
「ライフルモード」
そう拳銃のモードだ。これはアリサたちを救出したときに使用したものでロングモードとツインバレットモードに変えることができ、僕はこれを主に使用をしていた。
これでなのは達を援護をしたり戦ったりしていたな・・・現在はシングルモードにして見ている。
『どうしました?』
「いや、何でもないよ・・・。再びなのはたちと会えてよかったなって思ったんだ・・・」
『マスター・・・・・・』
「・・・・・・・・・・・」
僕は窓から夜空を見上げていた・・・きれいな星たちがキラキラと光っている。
さて明日はDクラスの戦争だ・・・頑張るとするかな・・・あ、でも召喚獣はどうなるんだろうか・・・やっぱり、あの姿になるのかな?
いかかでしょうか、ドクタージェイルとの出会いとシグナムとの戦いになります。
次回はDクラスとの戦争となりますのでではでは