バカとリリカルとシンフォギアと召喚獣   作:桐野 ユウ

56 / 82
装者対なのはたち。

明久side

 

まさか彼らが蘇るなんて思ってもいなかった。島田さんに姫路さん、そしてFFF団R……あいつらのせいで、みんなが楽しみにしていたステージが滅茶苦茶だ。今度会った時はOSHIOKIしてやる!

 

僕は仕方なく二課の司令室に入った時のことだ……

 

「え?」

 

僕は頭がすぐに冷えていく。なのはたちと翼たちが睨み合っていたからだ。

 

「さっきから聞いていれば自分勝手なことを……明久はあたしたちと過ごすんだよ!!」

 

「はぁ!?何馬鹿なこと言ってんのよ!?明久はあたしたちと一緒に決まってるじゃない!!」

 

奏さんとアリサが喧嘩しているし、ほかを見たら翼はフェイト、響ちゃんはなのはと……どうしてこうなったどうしてこうなった!?

 

「今のうちに!!」

 

「デース!!」

 

「うえ!?」

 

両手に調ちゃんと切歌ちゃんが抱き付いてきた。二人とも久しぶりだね「本当にかわいくなったよ」

 

「「え!?」」

 

『マスター、またお約束を』

 

「やだもー……」

 

二人が顔を赤くしているのを見ていると、じーっと見ている女性陣が怖かった。ハイライトさん、仕事して!

 

「こ、怖いです!!」

 

「ねぇーー明久くーーーん?」

 

「は、はい何でしょうか、神さま仏さまなのはさま!?」

 

「明久君はこっちに帰ってくるんだよね?」

 

「え?帰る?」

 

「何を言っている!明久はこっちで過ごして、私の……夫になってもらうんだ!!」

 

「えええええええええええええええええ!!」

 

(うーん確かに私と明久をこっちの世界にいれば、こちらの拠点を作って会社を発展させることができるわね…って私は何を考えているのかしら?)

 

頼みの綱の母さんは何か知らないけど頭を悩ませてるし、僕は大ピンチです。

 

「明久お兄ちゃん……」

 

「ギンガ!?」

 

「アキヒサお兄ちゃん…-」

 

「クリスちゃん!?」

 

突然ギンガとクリスちゃんが上目遣いをしてきた。ぬおおおおおおおお男としては最高です!!

 

「ありがとうございます!!」

 

「「ふぇ!?」」

 

『マスター……』

 

ライカ、何度でも言うけど、僕だって男の子なんです。ってあれ、なんか知らないけど両腕にやーらかい感触が……?

 

「むーーーーーーー」

 

「あたしたちのこと忘れてないか?」

 

「ふぁああああああああああああああ!!」

 

アリシアと奏さんが僕の両手に抱き付いてるし!?しかも大きなものが二つも当たっていますよおおおおおおおおおおお!!なんかやばいやばいよ!!ってライカが光った!?

 

「なんだ!?」

 

「私たちのギアが光りだした!?」

 

「なんで!?」

 

「これはいったい!!」

 

すると彼女達のギアの光がライカに当たり、僕は目をつぶってしまう。そして、ついセットアップと叫んでしまった。

 

『O.K!Symphogear System Start-Up!Ready!!GO!!』

 

「え?」

 

両手にガングニール、肩部にイガリマ、さらに明久の体が女性モードとなり頭部はツインテールになり、そこにシュルシャガナのギアが装着されて行く。さらに脚部にはアメノハバキリのブレードが装備されて、最後は頭部と腰部にイチイバルが装着。胸部などはアガートラームが装備され、左手に砲塔が装着される。

 

「は!!ってなあにこれぇ!?」

 

「明久お兄ちゃんがお姉ちゃんになった!?」

 

「「「「えええええええええええええ!!」」」」

 

「あ、明久どういうことか説明をしてくれるか?」

 

「はい、実は僕、たまーになんですけど、魔法とか使い過ぎて女体化することがあるんです。今はコントロールをすることが可能なんですけどね……おそらくこの形態は女性モードでしか対応ができないみたいです。名前を付けるならシンフォギア形態。さっき響ちゃんたちが放った光をライカが吸収したみたいです。」

 

「なるほどな、君から聖遺物反応が出たのはそれが理由か」

 

「でも明久……なんで胸が大きいんだ?」

 

「さぁそればっかりは……」

 

とりあえず僕はライカを解除をして男の姿に戻ることにした。でも、魔法を使わないであの形態になれるのは悪くないかも……。

 

「ふぅ……」

 

「主、大丈夫か」

 

「ありがとう、ナハト。それにブライトさんも間に合ったんですね。」

 

「あぁ美菜君が残してくれたのをベースに改良させてもらったよ。名前は『ナデシコ』、元は管理局のアースラだけどね。」

 

「ええええええええええええええええええええええ!!」

 

あの船を買い取ったの!?さすが母さんだ、やることは半端ない……とりあえず、なのはたちはにらみ合ってるし、僕はどうしたらいいんだろうか……うーーーん悩むなぁ。

 

「……よーく考えたら、僕こっちで高校卒業したら、文月学園に通わなくてもいいような気がする」

 

「「「「「「あ・・・・・・・・・」」」」」」

 

なのはたちは驚いているけど、実際そうなるんだよね……リディアン学園を卒業したら高卒扱いになるからね。

 

まぁ問題はそこじゃない……島田さんたちだ。彼女の砲撃をガードした時、彼女達の体は再改良をされている感じがした。防御壁を吹っ飛ばされたのが良い例だ。

 

両手を組んで弦十郎おじさんがモニターを見ていた。

 

「明久君、奴らのことを知っている感じだったが、何者だ?」

 

「……レントゲン写真って言えばわかりますか?」

 

「なんだと!!」

 

以前話を聞いていたおじさんはその手を握りしめているし、クリスやギンガ、スバルたちは涙を流していた。なのはたちも改めて俯いているし、翼たちは怒っていた。

 

「くそ!!なんて奴らだよ!!」

 

「そうだ明久は何もしていないのに!!」

 

「特に姫路って人と島田って人が許せません!!……人としてどうかしています!!」

 

「…………明久」

 

「大丈夫だよフェイト。シャマルさんが傷を治してくれたから罅は回復したよ」

 

彼らは何故この世界で宣戦布告をしたんだろうか。彼らを蘇らせた目的は何か、情報が足りなすぎる。

 

とりあえずシミュレーション室へと向かい、僕たちは訓練をしていく。彼らがいつ動くかわからないからね・……僕はライカを起動させて、あのシンフォギア形態へと変身をする。

 

女性モードに強制的に変化してシンフォギア形態へと変わる。どうやらこの形態はシンフォギアを使う皆の武器を使うことが可能になるみたいだね。

 

とりあえず武器を想像をする。すると、ガングニールの槍が現れなので、僕は構える。奏さんとマリアが使用している感じにね。

 

「……………」

 

さらに翼が使っている剣を構える。大剣や二刀流……小刀などを発生させて投げつける。

 

次に響ちゃんお得意の格闘術を構える。ダッシュをして、ジャッキーを展開させて、ターゲットを殴る。

 

そこからクリスちゃん,切歌,調,セレナが使う武器などを展開していく。色々と武器がかぶったりしているためいろんな要素が使えるってことがわかるね。いずれにしても島田さんたちをほっておくわけにはいかない。何事もなければいいが……今のところはね。

 

「そういえば、明久さん」

 

「なんだい、響ちゃん?」

 

「そういえば今年の学園祭は何をするんですか?」

 

「あぁ、そういえば、そろそろ学園祭の時期だったね。すっかり忘れていたよ。翼、今年は何をするんだっけ?」

 

「そういえばまだそんな話をしてなかったわね」

 

訓練を終えて、話していると、マリアたちも参加したかったみたいなので、全員を招待をすることにした。




次回 それから数日がたち彼らの基地と思われる場所が判明をした、明久たちは廃病院へとやってきた。

「廃病院へ突撃」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。