バカとリリカルとシンフォギアと召喚獣   作:桐野 ユウ

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激突!明久を取り返せ!!

明久side

 

さて困ったな。ライカがあの状態だから僕はセットアップもできないし魔力は放出し放題だしね。

 

なのは達が僕の魔力を頼りに来てほしいけど・・・・・・正直に言えばキャロルちゃん達と戦ってほしくはないのが僕の希望なんだけどね。

 

多分一度ぶつからないと納得をしないのが彼女たちなんだよね・・・・・・さてどうしたらいいものか・・・・・・ん?そういえば前にジェイルさんが。

 

回想

 

「『新たな機能?』」

 

「あぁこれからのことを考えてライカ君に新しい機能を付けたんだ。まぁ新しい機能に関しては使ってのお楽しみにってことでね(笑)」

 

『新たな機能ですか・・・・・・どういうのか楽しみですよ(笑)』

 

「そうだね・・・・・・」

 

回想終わり

 

「今が使うときだな!!ライカ!新しい機能だ!」

 

『あれを使うのですね?わかりました!新しい機能起動!』

 

「何!?」

 

するとライカが光りだして捕らわれていた縄が引きちぎられていき・・・・・・って人影?・・・・・・ってライカが人間になった!?

 

「・・・・・・・・・・・・えええええええええええええええええええ!!」

 

ま、まさかジェイルさんがつけた新しい機能ってライカに人型機能を付けたったことなの!?

 

「や、やりました!!マスターマスター!私、人になれましたよーーーーー」

 

いやライカ、喜んでいる場合じゃないよ。てか飛ばないで!なんでか大きい君の物が揺れているんですけど!?男としては嬉しいけどさ!!

 

明久side終了

 

一方明久の魔力を頼りにそれぞれギアやバリアージャケットを纏い探索をするなのは達。

 

「本当に明久の魔力ってのはこっちにあるのか?」

 

「あぁ間違いない。マスターの魔力はあちらから放出されている。」

 

ナハトは明久と長く一緒にいたおかげで魔力などはわかっているので彼女の案内で向かっているところだ。

 

「明久お兄ちゃん大丈夫かな?」

 

「いずれにしても明久を助けるわよ!!」

 

全員で明久の魔力を感じていくと爆発が起こったので何事かと全員が走ると明久がバリアージャケットを纏って何かから逃げていた。

 

「ひええええええええええええええええええ!!」

 

「待てええええええええ!!逃がさんぞおおおおおおおおおおおお!!」

 

幼女に追いかけられている明久の図を見てしまい、全員が唖然としていたがすぐに意識を取り戻して翼はアームドギアの剣を大剣にして蒼ノ一閃を放つ。

 

「ッチ!もう来たか!!」

 

「明久!!」

 

「皆!!」

 

彼はすぐになのは達のところへと着地をしてなのは達はレイジングハート達を向ける。

 

「さぁ・・・・・明久をよくもサラッテクレタナ・・・・・・」

 

(あ、あれ?皆の目から光が消えているのですけど!?)

 

「フン!明久二群ガル雌犬ドモガ。」

 

「アァ?何イッテイルノカシラ?アンタデショ?私達ノ明久ヲサラッタクセニ。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

全員が目からハイライトを消した状態で話をしているので明久は冷汗を書きながらこの戦闘を見たほうがいいのだろうかと思いつつ頭を抑えてしまうが突然として光弾が飛んできたので明久は皆の前に立ちバリアーシールドを張りガードをする。

 

「ぐ!!」

 

「一体何が!?」

 

「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」

 

「なんだてめぇら!!」

 

キャロルは錬金術を使い攻撃をするが相手はキャロルが放った錬金術を吸収をする。

 

「何!?」

 

明久は何か嫌な予感がして彼女達に声をかける。

 

「ここは僕に任せて!!」

 

明久は走りだすと何かをすると四人に増えたので全員が驚いている。

 

「あ、明久が!?」

 

「明久お兄ちゃんが増えた!?」

 

『さらにさらに!マスター!アーマーチェンジ!!』

 

ライカが言うとバリアージャケットがフレイムアーマー、ライトニングアーマー、ウイングアーマー、ブリザードアーマーへと変わり相手は驚いているがフレイムアーマーの明久は炎を構える。

 

「くらえ!バーニングマンダラ!」

 

「ライトニングブレーク!!」

 

二人が放つ攻撃が相手にダメージを与えるとウイングアーマーを装着をした明久が背部の翼を構える。

 

「くらえ!ヘルスハリケーン!!」

 

強烈な竜巻を発生させて三人を吹き飛ばすとブリザードアーマーの明久はライカをランサーモードにして構える。

 

「凍り付け!ブリザード!!」

 

放たれたブリザードが三人を凍らせて地面に彼らはゆっくりと降ろして四人の明久は光りだして元の一人の明久へと戻る。

 

「ふぃ・・・初めて使用をしたね。」

 

『はい、名付けるとしたら「エレメントイリュージョン」ですね』

 

ライカとそんな話をしていると

 

「明久くーーーーーん!!」

 

彼は振り返りなのは達が突撃をしてきたので彼は受け止めようとしたが思っていた以上に人数が多かったので地面に激突をする。

 

「げぶらああああああああああああああ!!Ω\ζ°)チーン」

 

そのまま気絶をしてしまうのであった。

 

「「「明久ああああああああああ!!」」」

 

こうしてキャロルが起こした明久誘拐事件はこうして終わった。だが突然として現れた謎の三人の正体は何者なのか・・・・・・まだ事件は続く。




次回 明久を無事に取り返したなのは達、だが突然として襲い掛かってきた謎の人物達の正体が不明。ジェイルはまさかねと・・・・・・嫌な予感をしてしまう。

次回「ジェイルの嫌な予感」

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