バカとリリカルとシンフォギアと召喚獣   作:桐野 ユウ

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ジェイルの嫌な予感

ジェイルside

 

明久が戻ってきてくれたが私はモニターを見ていた時にキャロル君が放った錬金術が吸収されたのを見て私は何か嫌な予感がしていた。

 

「お父様どうしたのですか?」

 

ウーノが私に話しかけてきたがもしも奴らがこの世界で何かをやるとしたらと考えると私は・・・・・・だがどう考えても奴らが動いているようにしか思えない。

 

だが奴らは私が死んだからリンクは切れているはず。だけどあれは・・・・・・明久君たちが帰ってきたら話をしようと思っていたけど・・・・・・うわーすごく空気が悪いねーーーおじさん空気を読んでしまうよ。

 

「ジェイルさん・・・・・・」

 

そう中心にいる明久君を奪い合う彼女達がいるんだよね。キャロルちゃんだっけ?彼女の体って確か小さいままだったはずなのに大きくなって抱きしめているからね。ほら明久君駄目じゃないか・・・・・・君にはうちの娘たちと結婚をしてもらうだからね?

 

「なんかすごく怖いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!あ!こういうときは彼女を呼べばいいんだ!!」

 

「「「彼女?」」」

 

「でも明久、世界が違うからさすがに来ないと思うわよ?」

 

「母さん、やってみないとわからないよね?」

 

いったい明久君は誰を呼ぼうとしているんだろうか?

 

「おーいあるふぁ!!あるふぁ!!」

 

あるふぁ?すると次元から何かが現れるかのように音が聞こえてピンクの髪をサイドテールをした人物が現れる。

 

「お呼びですか明久さま?」

 

「出たあああああああああああ!!」

 

「「「誰えええええええええええええ!!」」」

 

「あらあるふぁじゃない。」

 

「これはこれは奥様、旦那様が別の世界へ行っていると聞いておりましたが・・・・・・なるほど明久さまそれで私をお呼びをした理由は?」

 

「ちょっと待ってくれ明久君!?」

 

「はい?」

 

「その子はいったい!?」

 

「えっとうちのメイドをしているんですよ。」

 

「始めましてあるふぁと申します。明久坊ちゃまのメイドを務めております。」

 

「おいおいなんだこいつ・・・・・・あたしたちと同じような感じがするけど・・・・・・」

 

「まぁ戦闘機人と言えば間違いかもしれないわね。でもほぼ人間と同じだから・・・・・・」

 

「そういえば僕が小さい時からあるふぁいた気がするけど・・・・・・どれだけ起動をしているの?」

 

「そうですね・・・・・・明久坊ちゃまが赤ちゃんの時に起動をしましたので17年ぐらいになりますね。」

 

なるほど・・・・・・しかしまさか戦闘機人のテクノロジーがここでも使われているとは・・・・・・美菜さん達・・・・・・恐ろしいかもしれないね。

 

吉井カンパニー調べたら「やめたほうがいいわよ?」いやーそんなことをするわけないじゃないですかヤダーーーーー

 

ジェイルside終了

 

「そういえば奥様、葉月様のことですが・・・・・・」

 

「そういえば葉月ちゃんどうしたの?」

 

「えぇ彼女は養子を了承をしてくれたわ。それで?」

 

「明久さまに会えないと嘆いております。それにほかの妹さま達も同じく嘆いておりますがいかがしますか?」

 

「そうね・・・・・・明久もう一度戻れるかしら?」

 

「そうだね・・・・・・あの子達にも会わないといけないしね。」

 

「ギンネェ私達も戻らないと」

 

「そうね・・・・・・」

 

「とりあえず一度皆戻りましょ?」

 

「そ、そんな!!明久がいなくなるなんて嫌だよ!!」

 

「つ、翼落ち着いて・・・・・・」

 

翼は彼を離さないようにしていたが彼自身は困惑をしてしまう。

 

「翼ちゃん、永遠の別れじゃないんだから大丈夫よ?」

 

「で、でも・・・・・・」

 

「美菜さん、その前に明久を兄貴のところへと連れていってもよろしいですか?」

 

「お兄さんのところ?」

 

「あぁ、風鳴 八弦・・・・・・翼の父上になる。」

 

「おじさま・・・・・・」

 

「わかったわ。」

 

「兄貴の方も明久君に会いたいと言っていたからな。」

 

「わかりました。」




次回「風鳴家へ」

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