「さてBクラスはどう戦うのか・・・・楽しみだよ・・・・」
明久side
海鳴市で一日過ごし、日曜日は家に戻って勉強をしてきた。雄二は次の試召戦争を万全の状態で臨みたいと思っている・・・その理由は、BクラスがDクラス以上に強いということ、それは僕やなのはたちにも前線に出てもらわないといけないぐらいだそうだ。
まぁ須川君や横溝君は問題ないけど、後のFクラスのことを考えるとね・・・
「さーてお前ら先日の試験はご苦労だったな!次は昼の試験に備えて各自勉強をするように」
「「「ういーーーー」」」
回復試験を終えて僕たちは昼ご飯を食べるために屋上へと来ていた。そういえば姫路さんがお昼ご飯を作るって言っていたけど・・・
(なんだろう・・・この異臭のようなにおいは・・・・)
僕達が先だったのか雄二たちはいないようだ。そして、姫路さんがお弁当を開けて康太が一口食べる・・・
「・・・・・・(ぴくぴく)」
食べてからこの瞬間、この場は地獄と化した・・・。
(ねぇ、これって・・・)
念話でアリサたちが話をする。おそらく気づいたんだろう・・・。
(うん・・・私も気づいたの・・・)
(やっぱりか・・・わたしもや・・・・)
((((((シャマル(さん)の料理と同じ(や)!!)))))
そうシャマルさんは料理以外はできるのに、料理だけは作らせたら駄目なのだ。康太がエビフライを一つ食べてこの状態になったことを示す為、親指を立てていた・・・。
それを姫路さんは勘違いをして・・・、
『よかったら皆さんたべてください!!』
天使のような笑顔で言っているが、悪魔が爪を研いでるようにしか見えない。
「お、おいしそうだなどーれ」
遅れて雄二たちが来たので僕たちは止めようとしたが、時すでに遅し。雄二は一口食べるとそのままジュースを落として倒れてしまう。
雄二は僕の目を見て・・・
【わかりやすく説明を頼む】
【姫路さんの料理は、実力か入れた材料か原因がわからないけどへたすると致命傷クラスの味】
しかしこのままだとなのは達まで・・・!木下さんも雄二や康太が倒れているのに驚いている・・・。
僕は決意をして姫路さんの弁当をつかむ。
「まさか・・・!」
「明久駄目!!」
「待つんやアキ君!!」
「明久!!」
「だめえええええええええ!!」
「アキ君ーーーーーーー!!」
「明久、おぬし!!」
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
僕は姫路さんのお弁当を一気に食べ始める。島田さんが何かを言っているけど・・・僕は気が抜けそうになるのを必死で堪えて、姫路さんが用意した料理を食べまくる・・・!
完食したのを確認をして・・・僕は弁当箱を置いて・・・!
「ごちそうさま・・・」
僕はなのは達方へ振り返り、サムズアップ・・・あっ、意識がなくなる・・・・・・
『マスター!!しっかりしてください!!マスター、マスターーーーーーーーーー!!!』
ライカの声が聞こえてきたけど、もうだめぽ・・・がく
数十分後
「ん・・・・・・」
「あ、明久君、目を覚ました!よかった・・・!!」
「なの・・・は?」
僕は姫路さんのお弁当を食べて・・・そこから意識がなくなったんだ。周りを見るとフェイトたちが姫路さんを叱っているのが見えた。雄二たちはまるで世紀末救世主が現れたという顔で見ていた。
それにしても、なんで島田さんは地面にめり込んでいるのだろうか?いったい僕が意識がなくなって何があったんだ!?
『マスター・・・実はですね・・・姫路さんの料理には濃硫酸が入っていたのですよ。それをきいたアリサさん達が姫路さんを説教しているのですよ』
はぁ!?料理に濃硫酸を入れたの!?それ人死んじゃうよ!!てか僕それでよく生きているな!!
それじゃあなんでなのはが僕に膝枕しているの?
(ごめん、ここからは念話で話すね?ばれないために明久君に触れていないと使えないの・・・魔法を知られるわけにはいかないからね・・・)
なるほど・・・納得だよ・・・それで膝枕をしているわけね。それで聞いた話によると、島田さんは僕が膝枕されているのを見て襲い掛かってきたけど、アリサがそれに気づいて48の殺人技キン肉バスターを使ってあの状態になったそうだ。
当たり前だけど、雄二たちも生でキン肉バスターを見たのは始めてだったそうだ。ちなみに目を覚ました島田さんは屋上での記憶がなかったことを付け加えておく
アリサ・・・どれだけの力を持ってんの?僕は恐ろしいよ・・・。
それから二日間という回復試験を終えた僕たちは、いよいよBクラスとの戦いを行う。
「皆、二日間の補充試験ご苦労様だったな。午後からはBクラスとの戦争があるから気を引き締めておいてくれ」
今回の試験では僕も本気で挑ませてもらうよ。そうそうやられることはないね・・・!
ちなみに宣戦布告にいったメンバーはフルボッコにされて帰ってきた・・・まぁいつも通りなので僕は集中することにした。
きーんこーんかーんこーーーん
昼休み終わりのベルが鳴り、僕たちはBクラスへと向かって走っていく。
みるとBクラスがこちらに向かっているのが見えた。お互いの距離がゼロになると・・・
「「「「サモン!!」」」」
Bクラス モブA対 Fクラス×4
総合科目 1963点対 平均721点
さすがBクラス・・・Fクラスとの点数は一目瞭然だね・・・一対一じゃアウト、一対二でも押されているだろう・・・それで一対三で互角だね・・・・
僕の隣にいるのはすずかだった。
「アキ君、私たちも!!」
「おう!!」
「「Fクラス 吉井 明久(月村 すずか)がBクラス六名に数学で勝負を申し込みます!!」」
僕はすずかと一緒に勝負を仕掛ける。
「吉井だと!?気を付けろ・・・奴一人でDクラスはほとんどがやられたというぞ!?」
「月村って誰?」
「知らん!だが、所詮Fクラスだ俺たちに勝てるわけない!!」
「「「「「「サモン!!」」」」」」
Bクラス モブ×六
数学 平均167点
「さすがBクラスだね・・・でも!!」
「そうだね」
「「サモン!!」」
僕たちも召喚獣を出して構える。
Fクラス 吉井 明久
数学 798点
Fクラス 月村 すずか
数学 802点
あちゃすずかに負けていたか・・・日本史なら自信あったんだけど・・・すずかの召喚獣は6年前に見たバリアジャケットに武器としてスノーアイスが装備されている。
「「「「「なにいいいいいいいいいいい!?」」」」
「「僕(私)たちの敵じゃない!!」」
「なんだよあの点数!!」
「うそ!?」
「学年主席以上じゃないか!!」
「それじゃあ、すずか、援護をお願い!!」
僕の召喚獣はブレードモードにしたライカを構えて突撃をする。その後ろですずかの召喚獣はスノーアイスのアックスモードを構えており呪文を唱える。
「ブリザードストーム!!」
「「「うわ!!なんだ!?」」」
三人の召喚獣が凍って動けなくなり、その間に僕の召喚獣が攻撃をする。
Bクラス モブ 0点
するとBクラスの生徒達の体に巻き付くものがあった。
「「「え?」」」
「戦死者は補習!!」
「「「だれええええええええええええええええええええええええ」」」
Bクラスは、シグナムさんのレヴァンティンのシュランゲフォルムによって連れていかれた。
僕たちはそのまま攻撃をしようとしたけど・・・
「明久・・・・・・」
「「うわ!!」」
上から康太が降りてきて僕たちはびっくりしてしまう。
「Bクラスの代表は根本 恭二だ。何か仕掛けてくるかもしれない・・・」
「わかった・・・!」
康太の報告を受け、僕たちは教室へ戻った。
次回 対決Bクラス その2です