機動戦士ガンダム 宇宙世紀0180   作:NY15

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愛から憎しみへ

宇宙 要塞カイラスギリー

 

 

 その声を聞いた時、頭が一瞬真っ白になった。

 

 君が生きていた・・・!?生きていたのか!

 

 そして君がティンブレにいるだって!?そんな馬鹿な、そんな馬鹿な!!

 

 「サラなのか!?今まで一体・・・いや、何故君がそんなところにいる!!」

 

 「アレックス!!待って!これは・・・」

 

 その時、俺たちの間にゾロアットが1機乱入してきた。

 

 「サラちゃん、逃げるんだ!」

 

 「ロペさん!待って!」

 

 「なんだお前!!邪魔をするな!!」

 

 俺はそのゾロアットをサーベルで薙ぎ払う、今度は全力で。

 

 「ウッ!エドゥッ!すまな・・・」

 

 ゾロアットの機体が切り裂かれ、真っ二つに切断された。

 

 「ロペをやったの!?」

 

 俺はいったん距離を取って再びファンネルを操作する。

 

 サラ機以外は全て撃破する、逃がしはしない。

 

 

 

  クソッ!あのバカでかい機体はなぜサラを狙う?

 

  目の前の対峙しているリグ・シャッコーにライフルを発射、奴がファンネルに気を取られそちらの対処を優先してしまったこともあって撃破に成功した。

 

 「今行くぞサラ!」

 

 ・・・が俺の前にザンネックが立ちふさがりサーベルでこちらに斬りつけてきた。

 

 「どこ見ている!エドゥ!お前は私と来ればいい!あんな小娘など・・・」

 

 「ロベルタ!!もうやめるんだ、作戦は失敗だ、今ならまだ逃げられる。さっさと撤退するんだ!」

 

 「うるさい黙れ、私はやらねばならない!このまま終われるか!!あのインチキ医者に利用されたままでは!!」

 

 俺の機体がザンネックに吹き飛ばされる。機体のパワーが違いすぎる、いかに相手の機体が格闘戦をあまり想定していないとはいえこちらが劣ることには変わりない。

 

 ・・・がその時再びカイラスギリーを攻撃したと思われる敵機の長距離射撃がザンネックを襲った。

 

 「またサイコミュセンサーか!!まずい躱しきれない!?」

 

 「ロベルタ!!」

 

ロベルタのザンネックに長距離ビームが直撃した。ビームシールドで防いだようだが貫通してしまった。

 

 コックピットの直撃は免れたようだがあれでは・・・

 

 「馬鹿な!こんなところで・・・私は自分を強化してまでマリア主義と帝国にッ!!嫌ァッ!」

 

 ザンネックの機体が融合炉と推進剤に誘爆して粉々に吹き飛んでしまった。

 

 ロベルタ・・・

 

 

 いやそれよりもサラだ、助けに行かなければ・・・

 

 俺は敵の大型機にビームライフルを発射、しかしビームが弾かれてしまった。

 

 奴もIフィールド搭載機だと・・・それにあの機体はいったいなんだ!?データに該当機がない・・・

 

 

 

 

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