機動戦士ガンダム 宇宙世紀0180   作:NY15

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海賊部隊6

宇宙

 

 

 「ゴンドワン被弾!連邦軍の護衛MS部隊被害多数・・・スロバキア轟沈!」

 

 「なんだと言うのだ・・・相手はテロリストではないのか!?ヨハンナ機は何をしている!?敵に艦艇がいるのなら沈めさせるのだ!」

 

 「ビーム撹乱幕の影響で敵の母艦にまでビームが届きません!!高熱源体接近!!左舷上!!」

 

 「対空砲火!!敵を追い払え!落とせなくても構わん!」

 

 「艦長!テスト中の2機を呼び戻して対応させましょう、このままでは・・・」

 

 「いや、もうあの2機は突入準備に入っている、不可能であろう。」

 

 軍の連中め・・・こういう事態が発生する危険性があるから重要なテストの護衛の時くらいカイラム級を護衛に付ければよかったのだ。それをクラップはおろかサラミスが護衛とは・・・

 

 「これ以上テロリストの好きにさせるなよ、クエゼリン前へ!味方MS部隊を掩護する!」

 

 「無茶です!接近すれば巡洋艦は的になりますよ!」

 

 「既に護衛のサラミスが1隻やられている今、管轄違いとはいえ孤立している連邦軍のMS部隊を見殺しにはできん!ただでさえ向こうは撹乱幕を使い状況に合わせた武装をしているのだ・・・主砲1番2番、目標敵MS!」

 

 

 

※ヨハンナ視点

 

 

 なぜテロリストがこのような大規模な攻撃を仕掛けてくる!?しかも敵のMSは見たこともないタイプ・・・データにもない

 

 連邦軍の護衛部隊も押されている・・・まさかスペックまでこちらに匹敵するMSを所持しているというのか・・・

 

 でも・・・これは躱せないはず!

 

 私はサイコミュ・センサーを使用、本当なら敵の母艦を狙いたいけどどうやら撹乱幕が展開されているようでそれは不可能になってしまった・・・ならばある程度距離の近い敵MSを狙うしかない。

 

 狙いをつけた!撹乱幕があるといはいえこの威力ならば・・・

 

 このジェネレーター内蔵型のロングレンジビームライフルの威力はヴェスバーすら凌駕する、命中すればビームシールドが有ろうが無かろうが撃墜することは容易いはずであった。

 

 しかしそうはならなかった、敵はこちらがライフルの銃口を向ける直前から回避運動を取りビームは掠めただけで撃墜には至らなかったのである。

 

 「嘘!?なんで避けられる!?それにあの機体は・・・」

 

 

 敵機はこちらに急速接近、こちらにビームライフルで攻撃してきたがこちらにはIフィールドがある

 

 私はライフルを近接戦闘仕様のショートバレルタイプに持ち替え攻撃するがビームシールドに防がれてしまった。

 

 それにしてもあの機体はどう見てもガンダムタイプ、カイラスギリーの時の機体とは違うようだけど・・・でもまさかパイロットは・・・

 

 敵のガンダムはさらに接近、ビームサーベル・・・いやビームアックスを構えこちらに斬りつけてきたようだ

 

 「向こうは格闘戦をやろうっていうの!?でもスナイパーだからってこちらにもサーベルはある!」

 

 鍔迫り合いが発生し機体同士が接触している今なら接触回線が使えるはずだ・・・このガンダムのパイロットの正体を確かめなくては・・・通信してみる価値はあるだろう。

 

 「そのガンダム!!まさかあなたって・・・」

 

 「女の人!?話しかけてくるの!?」

 

 相手のガンダムのパイロットからの通信・・・その声は若い女性のものであった・・・であるならばやはり!

 

 「貴女サラ・ウィリアムズでしょ!?もしそうならもうこんなことはやめて!貴方は自分の父親だけじゃなくて幼馴染まで殺そうって言うの!?」

 

 「この人私を知っている!?それに幼馴染って・・・やっぱりアレックスがここにいるの!?」

 

 「何故貴女はこんなこと・・・サーベルの出力が負ける!?」

 

 私は機体をいったん引き離しバルカンで牽制するが相手も再びこちらに斬りつけてくる

 

 「違うわ!あなたがアレックスの知り合いなら・・・」

 

 「違う!?何が!?こんなことまでして!!いつだってそうじゃない!貴女みたいな世間知らずのお嬢様やお坊ちゃまが革命家気取りで出てきていつも過激な事ばかり繰り返す!毎回犠牲を出すばかりで!それでいて間違いを認めないのよ!」

 

 「私は世直しなんて考えてない!」

 

 「親殺しのいう事か!」

 

 ここで何としてでも彼女を止めなければ・・・アレックスの所までは絶対に行かせない

 

 

 

 

 

 

 

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