宇宙 サイド3 コロニー スウィート・ウォーター 13番倉庫
※サラ視点
私は13番倉庫の正確な場所は把握していなかったがアポステルさんが先導してくれたおかげで目的の場所には無事にたどり着くことが出来た。
「それにしても一体こんな倉庫に何があるって言うんですか?」
「・・・ガイアの機体があそこにはある、あの木星艦隊を消滅させたあれと同じタイプのマシーンだ。」
木星の艦隊を消滅・・・一体どういう事なのか私には分からなかった
「アポステルさんはそのことについては知っていたんですね?・・・いやそのことについて話している時間はありません。それよりそのマシーン・・・どんな機体なんですか?」
「乗ってみれば分かる、だが君に扱えるかは保障できんよ。」
倉庫にはロックが掛かっていたが渡されたカードキーで開錠することが出来た。
倉庫内部の照明をつけるとそこには1機の現行MSよりも大型で見た感じは30m近くあるかもしれないトリコロールカラーに塗装された機体が鎮座していた。
「これは!ガンダム・・・ではないみたいね。」
「ああそうだ。あれの名前はガイア・ソード・・・」
「とにかく機体を動かさないと・・・」
私は機体に駆け寄り急いでコックピットへの昇降エレベーターに乗り込む
後ろからアポステルさんが話しかけてくる
「君達には本当にすまないことをした、まさかこんな事になるとは・・・先生がまさかあんなことを考えているとは思いもしなかった。」
「これは貴方の責任じゃありません、それに貴方は理由はどうあれあの時私達を助けてくれた・・・今だって私に協力してくれているのに貴方を責められません。」
「そう言ってくれる助かる、あのマシーン相手ではどこまで通用するか分からないが私もゾーリンで出よう、少しは足しになるだろう。」
「いいえ、大丈夫です。これは私がやらなくちゃいけない事だから・・・それよりアポステルさんは避難の指揮をお願いします、私が止められるとは限りませんから・・・」
「すまない・・・」
私はガイア・ソードと呼ばれた機体のコックピットに入りシステムを立ち上げる。
「すごいこの機体・・・通常のMSのエネルギーゲインとは比べ物にならない!!」
「聞こえているか!その機体は通常のMSとは訳が違う、だがもし君にNTの素質があれば扱う事も可能であろう、搭載されたシステムの・・・シャアの力もある。」
「えっ?シャア?」
「ああそうだ、その機体には疑似人格コンピューターType-C.Aが搭載されている、君にとっては因縁深いシステムかもしれんがそれが無ければNTと言えどその機体を扱うことは難しいだろう。」
「わかりました、何とかやってみます!・・・ありがとうございましたアポステルさん!」
「・・・私の名前はアザリアだ、アザリア・パリッシュ・・・それが本当の名前だ。君の武運を祈る。」
「やっぱりアポステルと言う名前は偽名だったんですね・・・教えてくれてありがとうございます。サラ機出ます!」