寝ている時に足がつって叩き起されました.........これ、辛いですよね笑
というか執筆の息抜きに単発引いたら日菜出たんですけどおおお!!
ガチャ終了30分前の奇跡!
まぁそれは置いといて
優しさの21話目です。
(レモントルネードスカッシュってどれだ.........)
階段をせっせこせっせこ上がり、食堂前の自販機で俺は目当てのジュースを探していた。
事の発端は、日菜とリサとじゃんけんして、負けた人がジュースを買いに行くという、とてつもなく学生っぽいことをした為である。そしてその勝負に俺が負けた。ズルとか出し忘れとかなんもなく、純粋に負けたのだ。
(お、あったあった)
三段ある自販機の1番上に目的のブツを見つけた。因みにリサが頼んだストレートティーは俺もよく飲むのですぐ見つけることが出来た。
(って.........はぁ!?なんじゃこりゃ!)
持ってきた160円を入れ、いざ買おうとボタンを押したらボタンが反応しない。なんでだろうと思い、値段を見てみる。そこには衝撃の価格が書いてあった。
(170円ってどういうことだよ!普通のジュースは160円以内に収めんのが鉄則だろ、エナジードリンクじゃあるまいし.........)
自販機の値段表示には、非情にも170円と記載されていた。とてもじゃないが見慣れない金額の為、発見するのが遅れたのだ。
困ったな、リサのストレートティーは値段知ってるからピッタリ持ってきてるし、このスパイラルトルネードランチャーは160円あれば買えると思って160円しか持ってきてない.........
1回戻るか.........はぁ、ついてない.........
ってかトルネードなんていらねぇから10円割引きしろよ、トルネード無駄要素過ぎるだろ。
日菜の奴、知ってて買いに行かせたなぁ.........俺が320円でいいかって言ったら、あいつ笑いを堪えてたし。
(しょーがねーから戻ろ.........ん?)
踵を返し、教室に戻ろうと後ろを向いたら、床に何か落ちているのを見つけた。形状的には財布っぽい形をしている。
誰かの落し物だろうか、職員室に落し物として届けよう。そう思い、拾うことにした。
(しっかし、使い込まれてるな。きっと持ち主は大切に使ってたんだろうな)
手に取って表面や裏面を確認する。中を見れば学生証や保険証などの身分を証明するものが入っているかもしれないが、それは無粋な気がして開けなかった。
(持ってく前に少し探してみるか)
もしかしたら落とし主がこの財布を探しているかもしれない、そんな希望を持って探すことにした。
(と、思ったんだけど意外とすぐ見つかったな)
俺の視線の先にはおろおろとした、既視感ある女子生徒がいた。下をキョロキョロと見渡しているので、何かを探しているのだろう。
(十中八九この財布だろうな)
「あの、これ落としませんでした?」
あまり知らない人と話すのは得意ではないが、困っている人をスルーすることは出来なかった。
「え.........あ!私の財布!あ、ありがとうございます!」
なんか見た事あると思ったらこの子、生徒会の子じゃん。いつも行事の時とか、壇上で頑張って話してる人。名前はなんだっけなぁ.........は、は、歯車くるみみたいな感じ.........
お、思い出した、羽沢つぐみさんだ。モカがたまーに話してるの聞いたことがある。栗色の髪色をした美少女。見ている人にも一生懸命さが伝わるあたり、とても真面目な人なんだろう。
「ここに落ちてたから拾ったんだ。見つかって良かったよ」
財布の持ち主が羽沢さんなら、このすり減り具合も納得だ。壊れないように、大事にされてきたのだろう。
「.........あの、お礼に何か買わせてくれませんか?」
「え、いいの?」
「はい!」
「じゃあ、このレモントルネードスカッシュでお願い」
「え.........」
羽沢さんが奇異の目で見てくる。あ、やっぱりこれ買うやつ異端者なんですね、わかります。誰だって腹の中にトルネード入れたくないもんな。
「やっぱりこれおかしい?」
「い、いやいやそういうことじゃないんですよ!?それ、買う人いたんだなぁって。すいません、失礼ですよね」
「いや、俺も頼まれただけだから.........正直おかしいとは思ってる」
「あはは.........じゃあそれで」
その後は、買ってもらったジュースを羽沢さんに貰い、解散した。別れ際にまた感謝されて、少し困ってしまったのは内緒だ。
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「ってことがあってさ」
「あはは、ありがとねー」
「それでそれで、そのトルネードジュースはどれ!?」
教室に戻り、事の顛末を2人に話すと、日菜がとても食いついてきた。大切なのレモンスカッシュだから、トルネードそんな重要じゃないから!
「ほいよ」
「わぁー!ありがとね!早速飲もっと!」
キャップを開け、飲み口に口をつける。あ、飲んでる時の喉が少しえっちぃ.........なんて思ってませんよ。
「んん?ん、ん、うんん?うん」
飲み口から口を離し、机の上にジュースを置いたら、日菜が壊れてしまった。首を左右に振ってるし.........怖い。
「ど、どうした?」
「なんか.........どがぴかーんって感じ.........冬夜君も飲んでみればわかるよ」
そう言い、日菜が俺にトルネードジュースを渡してくる。これ、劇薬入ってたりしないよね.........?
まぁ、飲んでみるか。死にはしないだろ。
トルネードジュースを飲む。味は.........ゼリサイアで調子こいたドリンクバーを作ったみたいな味だ。つまり、不味い。
「うわ、まず.........」
「でしょ!」
「それにしても、間接キスなんて大胆だねー」
え、間接.........キス?あぁ!?これ、日菜が飲んだやつじゃん!
その事に気づいた時には、トルネードの不味い味は消えて、キスの甘い味に変わっていた。
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青葉 モカ AOBA MOKA
身長 158cm
体重 ひーみーつー
足のサイズ 23cm
好きな物 パン パン パン
嫌いな物 辛いもの 階段
何はなくともパンな少女。取り敢えずパンがあれが細かいことは気にしない性分。
1km圏内であれば沙綾を発見できるというハイスペックで、警察犬もびっくりな嗅覚を持つ。凄いぞ、モカちゃん!
日曜日は、冬夜と一緒にパンを食べる大切な日になっている。もちろん支払いはポイントカードで。
どこでも眠ることが出来て、起こすのにいつもAfterglowは苦労している(主にひまりとつぐみ)
学校からレモントルネードスカッシュが消えないのはモカのせい。愛飲しており、大量に購入するため、自販機会社の人に売れ筋商品だと勘違いされている。モカ以外に買う人は罰ゲームで買う奴くらいだろう。
P.S.誰にも言っていないが、スマホの写真ホルダーには、蘭の泣いている写真が保存されている。成人式の時にみんなに見せようという考えらしい。
今回はちょっと疲れました.........つぐつぐ喋り方がイマイチ分からない!
今週UA数がグイグイ上がってきてとても嬉しいです!
ではこの辺で。
今回もお読みいただきありがとうございました!