不死鳥と蛇の匣   作:壁|д゚)チラッ

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銀河の果てまで行けよガンダム~♪

「小烏さん起きて」

「あと2300秒寝かせて」

「 それじゃあ廊下の天羽先輩にそう伝えてくるよ」

 

そう言って我がクラスの委員長殿はテトテトとドアに走っていった

うんちっちゃいんだよ委員長殿は可愛いんだよ委員長殿はある種の合法ロリなんよそんな容姿もあってか委員長投票で圧倒的に信任されたと言う経歴を持つ

今は関係無い話か寝よ

 

「おい緋那お前今日は大事な日だろぉ?早くいくぞ!」

「ぐぇ ちょっまって苦しい苦しいですって

下ろして自分で歩くから下ろして」

 

奏さん他学年の教室なのにずかずか入ってきて首根っこ捕まれて持ち上げるってひどい

て言うかよく持ち上がるな私決して軽くないと思うけど

 

「離してください奏さん」

「じゃあ自分で歩け」

「嫌です今日は休みます」

「残念ながらそんなことはできねえよ」

「なんでなんです」

「訓練だ 昨日説明しただろ」

「ちぇ」

 

そんなこんなで訓練所につれてかれた

 

『緋那くんとりあえず君用に調整したリンカーを使ってもらう体調が悪くなったらすぐに言ってくれ』

 

ガラスの向こう側計測してる側にいる指令、奏さん、翼ちゃん、了子女史安全マージンは完璧ってことですかめんどくさい

 

「シレーめちゃんこ眠いでーぇす」

『そうか問題ないなじゃあ始めるぞ』

「あるぇ?おかしいですよ指令!寝不足はいかんでしょ?数値的にも」

『大丈夫だ出撃、仮眠、出撃なんてこともある多少の寝不足は許容範囲内だ』

『そーよ緋那ちゃん貴女まだわかいんだから二徹位平気よ

それに技術屋ならもっと連日徹夜したことあるでしょ』

「指令も了子さんも厳しい泣ける」

『まぁそういうこったなんかあったらすぐ助けるから安心しろな緋那』

「え?奏さんに?それは遠慮しときます」

『なっ!?なんでだよ!』

「だって雑そうだし」

『んなとこあるか!』

「 そこんとこどーなんですか翼ちゃん」

『え、え~とその』

『翼ぁ!?』

「ツーコとで後はどーにでもなーれ!」

 

とまぁ後先考えるのは何か起こってからでいいや考えるのめんどくさいし

そう思案し私はリンカーを打ってから聖詠を詠う

蒼い炎がペンダントを中心に燃え上がり私を包む

炎が装甲になり頭部にギアが形成されバイザーが降りてくるこれでフェネクスの完成である

 

「フェネクス装着完了 『』次はなにします?」

『バイタル安定脳波異常なし』

『出力安定しています』

「指令ー了子さん次はなにすればいいですかー指示ぷりーず」

『とりあえずなにもしないでギアが解除されない程度に歌っててくれるかしら』

「りょーかいでぇーす」

 

頭に流れてくる歌をうたう

暇である武装の説明とかないのかね?

というかこの前みたいに気持ち悪くならないやっぱりさっきのお薬のお陰かうむ気分が良いなんなら赤くて青いエナジードリンク飲んだときみたいに翼がある感覚だ

そう今なら飛べるとこまでだって飛んで見せる銀河の果てまで!

 

『ちょっとヒナちゃん!?』

『止まれ!おい!ヒナ!!』

 

 




機動戦士ガンダム~♪ガンダム~♪

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