当の本人は恋愛のレの時もし知らないくせに…!
僕は強くなった
あの時のオットー、ディード、ガリューを相手にした状況でヴィヴィオを逃がさずにボコボコに出来たんじゃね?ってくらいには
多分今あの状況再現しても勝てるわ
あの後修行を続け何故か神速だけ使えるようになった
まんまとあの2人の策略に嵌められたのだ
それに気づいたのはおじいちゃんの一言
「とうとう円も神速を使えるようになったな!」
は?
確かに視界が白黒になったりめっちゃ周りが遅く感じたりしたけど
僕自身はこれを自由に使えるようになれば神速に対応できる気がする!
って感じだったのにまさか使えるようになっていたとは
あと神速使ってたからか膝が逝きかけた
パートンを修理に出したり大破したとき用の代わりの
近接用デバイスを作ろうか或いは作ってもらおうと本気で思ってたり
銃とセットで
そんなこんなでミッドチルダ
僕は今人生最大の危機に直面している
「私…円のことが好きなの…」
そう、告白されたのだ…ルーテシアから
あのルーテシアから
ちょっと待て一体今までどこにそんな事になる要素があったのか
敵対してた時から何度か交戦したりしたけど
その中で僕に惚れるような要素なかったと思うんだ
まさかあれか、あの時なのか
クアットロによって暴走させられた時
ブラスターでバスターしてからエリオとキャロに相手させてる間に本人を止めに行ったときか?
────────────────回想
魔力弾が飛んでくる
1発だけではない、狙いなんか定まってない
魔力弾の隙間を縫い近づきデバイスをスタンバイモードに戻しルーテシアと取っ組み合いになる
ベルカ式の使い手だけあって身体強化はミッドより強い
飛んでくる魔力弾はプロテクションスマッシュを腕だけに纏わせる応用技で弾く
エリオとキャロは問題なく対象を撃破していた
暴れるルーテシアの背後に回りこみ腕ごと抱きしめるような形で拘束する
それでも暴れようと藻掻くのでこのままでは拘束を解かれてしまうと考えた僕は自分ごとバインドで拘束した
これはかつて自分がストレスかなにかで大暴れした時に母さんがやってくれた方法だ
流石にバインドまでされてなかったが
その時もこんな風にしてたなぁ
「大丈夫…大丈夫だから…」
耳元でそう囁いて落ち着かせてもらって…
「ぁ……」
ビクリと体も震わせて眠りについたルーテシアを預けたあとにゆりかごに無策で突撃した
────────────回想終了
あの時かぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?
アレでフラグたったの!?
嘘でしょ!?
その時しか思いつかないんだけど!?
「えっ、ちょっ、マジ?」
「うん」
「あー…一応聞くけどさ、何で僕がいいの?」
「私は円に救われたあの時から好きだったのかもしれない。会えなくなって…会いたいって思ってエリオとキャロにいろんな話を聞いていろいろ考えて…」
私は円が好きだって気づいた
そんな事言われたってさぁ…
あーほんとに申し訳ないなぁ
「ごめん」
「え…」
「僕さ、そういうの全然わからないんだ」
他人のことには気づけても自分のことには気づけない
母さんにもそういわれた
「だからさ…」
「うん…」
「こんな僕でもいいなら」
「え…」
「だーかーらー」
答えはイエス、僕でいいなら喜んでって言ったのー
恋愛とか全くわからないけど
「うん…うん!」
そう答えたら涙を流していた。そんなに嬉しかったの?
正直何も知らないしわからない
親があれだからな他人の好意きは敏感でも自分に向けられる好意には気づかないような母がいる
正直超遠距離恋愛になるよね。文字通り世界が違う
母親のメガーヌさんと一緒に無人世界に行ってしまってこのやりとりだって通信で行っているのだ
そういうのは予想外だったけどせめて面と向かって言われたかったと思わずにはいられない
それでも僕はそれを受け入れた
本当に僕が彼女を好きなのかは分からない
今はそうでも僕はこの子と向き合っていこうと思う
わたしに恋愛を書くなんて無理だったんだ…!
という訳でルーテシアにフラグを建てました
その後通信でやり取りしてまともにイチャつくのはvividの合宿だったり
後は円が戦闘民族高町家の技術、御神流の神速を会得しました
nanohawikiくらいしか知識ないんや…
それではまた次回お会いしましょう!