オフトレ恒例の集団模擬戦
1回戦は引き分けで終わった
今度は僕を含めたメンバーでのチーム戦
今度は僕がいるからぴったり半分に分かれることができない
そして問題は…
「なんで僕のポジションがフロントアタッカーなの!?ねぇ母さん、僕センターガードかガードウイングのポジションになるはずだよね!?」
「それはなんとなくだよ!」
えーそんなぁ…
「ほら、新しいデバイスは近接用でしょ?」
確かにそうだけども
「あと円にだけは特別ルールがあるからね」
「僕だけって事は御神流に関すること?」
逆にそれ以外だったら気になるけど
「円は模擬戦にあと2試合参加してもらうけど全面的に攻撃のために神速を使用するの禁止ね♪」
「あぁ、了解。ん?」
攻撃のためにって事は
「移動には使ってもいいけど攻撃に転じる時に一度完全に停止してから攻撃してね」
あぁ、なるほどそういう事か
神速を使ったらあのフェイトさんでも付いてこれるかわからない程の速さになる
間違いなく追いつけないからな
「もし破ったら?」
「その時は…お話かな」
もうやだこの人怖い…
そんなこんなで予想外のフロントアタッカー宣言をくらった僕
チームが奇数と偶数になってしまうのでメンバー分けによっては片方が圧倒的に有利になってしまう
チーム戦のメンバーは1回戦と同じ様な赤組青組の編成だった
赤組
フロントアタッカー
スバル・ナカジマ ノーヴェ・ナカジマ
センターガード
高町なのは
ガードウイング
フェイト・T・ハラオウン エリオ・モンディアル
フルバック
キャロ・ル・ルシエ
青組
フロントアタッカー
高町ヴィヴィオ 高町円 アインハルト・ストラトス
センターガード
ティアナ・ランスター
ガードウイング
リオ・ウェズリー コロナ・ティミル
フルバック
ルーテシア・アルピーノ
とまぁ子供と大人で分けているがバランスを考えて上手く混ぜている、と言ったところか
正直ヴィヴィオ、リオ、コロナの3人はストライクアーツをやっていて割と強いのは見たしアインハルトもかなり鍛えているのは先程の試合でわかった
正直アインハルトには魔導師として戦ったら勝てないかもしれない
このメンバーでどこまであの大人達に対抗できるかは分からない
まともに戦えるのはフォアードとルーくらいだろうか
ある程度実力は分かりきっているがそういった前提での模擬戦なのがこの2回戦だ
僕はルーからの説明のある部分を思い出していた
『いい?クロックハンドは完全な試作品なの』
『そんなの渡して大丈夫なの?』
『あのね、ミッドの魔導師がアームドデバイスを使うなんて前代未聞なの。だからこうして試作型を作った』
『これから使い込んで魔力刃が良ければそうするし実体剣が良ければそう調整していくことになるわ』
『分かった』
『それじゃあよろしくね』
僕自身御神流を使うけれどなんとなく合ってないと感じている節がある
二刀流が合って無いのかどうかは不明だが自分の我流になっていく気がする
「さぁ、初陣と行こうか、クロックハンド!!」