僕が僕になるまで   作:ゲストU

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課題

「そう言えばなんであたしなの?」

 

「何が?」

 

唐突なシャンテからの質問

 

「幻術使いなら管理局に他にもいそうじゃん」

 

あーそういうことかなるほど

 

「実際ティアナさん…六課でフォワードやってた人が幻術使えるけど僕はシャンテみたいな戦い方がしたいんだ」

 

「と言うと?」

 

ティアナは幻術で作り出した自分を設置し囮のように使うなどが多かった

シャンテは幻術で作り出した自分を複数連携して相手を翻弄する戦い方を得意とする

 

御神流は神速という奥義があるように速さによる戦闘を得意としている

円の動きもそれがベースなので速さと手数で戦いたいという考えがあるのだ

 

「そんなわけで身近で、幻術使いでかなりの腕のシャンテを頼ったわけ」

 

「そ、そうなんだ…」

 

 

正直これ以上の理由は思いつかない

 

 

「まぁ、適性はあると思うな。 術式教えて割と直ぐに二重奏使えるようになってたし」

 

 

 

 

そう、本人はあまり使っていないが幻術に適性があるのだ

かつて共に戦っていたティアナや奏剣使いのシャンテ程適性がある訳では無いので今まで使わなかった

 

 

割となんでもありな状態だが砲撃 防御がずば抜けているため埋もれている才能を剣を習ったことで掘り出すことにしたのだ

先日のオフトレでルーテシアに返した試作型ミッド用アームドデバイス クロックハンドはルーテシア本人も新たな試みとしてやる気になっているため心配は無理をしないかだけなのだ

 

「実際、奏剣を使えるようになって一対多の戦闘になる可能性が減ったのは嬉しいんだよね」

 

「そうなの?」

 

「そうだよ~ 犯罪者は非殺傷の魔法なんて使ってこないから当たったら普通に死ぬからね」

 

「あたしは魔導戦競技専門だから円が体験した恐怖は分からないけどさ。」

「円のことは少しでも支えたいって思うよ」

 

「ありがと、シャンテ」

「管理局はほとんど辞めてるようなものしそうそう危険なことにはならないよ。身内に危害が及ぶなら容赦とかしないけどね」

 

まぁ、ヴィヴィオにせよシャンテにせよトレーニングに付き合うくらいならいつでも付き合えるくらいには時間がありあまっているのだ

 

 

今回のインターミドルではサプライズとして僕も参加することにしている

 

誰にも言ってないけど

 

 

 

ルーテシアお手製のデバイスの調整に加えて個人的に調べてもらっていることがある

 

 

調べてもらっていることについてはまた別のお話

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、だ

 

インターミドルに出るってことで当然選手として参加って訳では無いんだなこれが

 

 

予選終了後の本戦でランダムに選ばれた相手と戦うエキシビションマッチだ

 

 

誰と戦うことになるか僕も知らないしそもそも知り合いは出ることすら知らない

 

 

 

 

 

2ヶ月後が楽しみだ

 

 

 

 

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