あの研究所を出てからほんとに年相応なことをしていたと思う
外の景色に興奮して窓に張り付いたりしたもの
そんな僕を見て微笑ましく思っていたのかおねーさんはずっとこっち見てた
本局に到着した後はおねーさんは誰かと連絡を取っているのかここには居ない
というか到着した頃には寝てたのかいつの間にか検査されてた、後捕まってる
「せーびしつって所に行きたいんですけど、あと銃返して」
「ダメです」
何でだ
銃返せはともかくせーびしつはなんでダメなのさ
「しばらくはこのままかな~」
検査終わってるでしょうが抱きしめないで
と、その時あのおねーさんが来た
「あ、終わったんだね。ありがとうシャマル」
この人シャマルって言うのか
「おねーさん助けて」
「今なのはに君のことを話してきたんだけど、君はなのはに会いたい?」
スルーしたよこの人。って言うか今なのはって言わなかったか?
「なのはってオリジナルの…」
「君にとってはそうなるかな」
僕は…
「会いたい、会わせてほしい僕のオリジナルの一人…高町なのはに」
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本局に到着する頃にはあの子は疲れたのか眠ってしまっていた
あの子が持ってきたもの全部危険がないか調べてもらうために預けた後あの子をシャマルに預け私はなのはに連絡を取った
「フェイトちゃん?いきなり連絡してくるなんてどうしたの?」
「実は…」
私は今日保護したあの子の事を話した 研究所出会ったことも
「私と…ユーノ君の…」
「うん…そうなんだ…」
あの子は年齢は多分2桁はいってないけれど5歳位だと思う
「そんな小さな子があんな所にいたらどうなるか…」
「考えたくはないね…」
実際にあった時は普通に話せてはいたけれど移動している間に寝ていたしあの研究所には食べ物らしきものが見当たらなかった、保護できていなかったらいずれは…
「なのはは…その子に会いたい?」
「私…その子に会ってみたい」
「でも…仕事はどうするの?」
「それは大丈夫 お休みもらうから」
「じゃあいつにするかな」
いくら何でも今日はだめだ 疲れて寝てたしそれに仕事だってある
「明日はダメかな?」
「明日かぁ…多分あの子もすぐ会いたがると思うし休めたら明日でも大丈夫だと思うけど聞いてみるよ」
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こんなに早くオリジナルに会える事になるとは思わなかった
「そういえば僕はどうなるの?」
「どうなるのって?」
「家ないじゃない」
「今日は大事をとって入院してもらう事になるかな」
まぁ妥当だろうな まともな生活してなかったし
あれも聞いてないや
「銃返して」
「ダメだよ、ちゃんと修理してから返すから」
「いや確かにあれ弄り回して壊れ気味だけどさ」
「資格もないのにそんなことしたら完成どころか壊れるでしょ…」
それもそうだがやること無かったんだもの仕方ないじゃないか
「僕は戻ってくるならいいんだけど今日よりあとの生活ってどうなる訳?施設にでも送られるの?」
「それは分からないかなぁ。引き取り手が無かったら施設に行ってもらうことになるけど…」
なるほど引き取り手かぁ
「こんな特殊なクローン拾う物好きなんているの?」
「大丈夫だよ もしもの時は私が引き取るから」
「それでいいの…犬猫拾って来るわけじゃないんだしおねーさんさぁ…」
「だ、大丈夫だよ…引き取ってる子いるから勝手は分かってるし!」
引き取った子がいるんだねこのおねーさん…
「その子…会ってみたいかな…」
「きっと仲良くなれるよ」
後にその少年と仲良くなったりするのだがそれはまた別の話だ
入院は1日だけだったけれどその1日だけでもう入院はしたくないと思った
その日の夜おねーさんから連絡がきて明日会えることになった
僕が本当の僕になる日は近付いてきている
オリジナルと出会う時クローンの少年は何を思うのか
クローンと出会う時オリジナルはどのような選択をするのか
完結は近い
ここまで読んでくださりありがとうございます
それではまた次回お会いしましょう