魔法少女リリカルなのは?ああ、転生者がホイホイ来るアレね 作:みすちー
急ぎ過ぎたので荒削りですがすまぬ、許してくだちゃい。
後キャラクター紹介にてズバババンを描きました
SIDE is 風鳴 翼
これはつい最近、私が体験した奇妙な話だ。
…そうだな、短絡的に話すとなればーーーー
ーー7人の奇妙な少年少女がいきなり現れてな、少々騒々しい一日があったという訳だ。
あの時は本当、参ってしまったものだ………。
SIDE is ???
俺の名前は斎条條助、あだ名は『ジョジョ』を希望する。
突然だがお前は『運命』を信じるか?
そのままの意味だ、別に『変身と聞いて何を思う?』だとかいう答えが多数に分かれそうな質問じやあないだろ?信じるか信じないかで聞いているんだ、YesNOで答えるべきだ。
俺か?俺は……『あの時』は『運命』を信じてもいい。『あの時』はどう考えても必然というか、『話が出来すぎている』感じだったからな。
『あの時』?あの時はあの時だ、過去形だから当然過去の話。
そうだな……まぁアレだ、『ちょっと奇妙な体験』をした話だ。
ま、この後の話を聞いとけよ。斎条條助はクールに去るとすっか。
その5人は、一人の家に遊びに来ていた。
各々の少年少女達はアニメの議論をしていたり、それを見てのほほんと楽しんでいたり、煽っていたりしている。
「だからさぁ、シンフォギアは翼さんが一番かっこいいんだって。」
「いーや!シンフォギアは響が一番かっこいいんですよ!」
言い争う二人の女子は上から順で銀髪に翠瞳を持つが“右手がない、“暁ひなた”。
それに対し情的になってきているのか、早口になっているのは青色の長髪に青色の瞳、そして少し跳ねた髪型が特徴的な“シャロン・ランフォード”だ。
言い争っている内容は『アニメ、戦姫絶唱シンフォギアにて誰が一番かっこいいか』というものだ。
ひなたは『風鳴翼』推し、シャロンは『立花響』推しである。
かれこれ一時間近く論争が続いているのだが一向に決着がつかない、まぁ2人共引く気がないのでこうなっているのだが。
「いいぞもっとやれ」
それを肴にジュース(オレンジ)を飲んでいるのは金髪碧眼の斎条條助。
「私は翼さん派ね…」
ひなたに賛成しているのはこの家の主、黒髪黒瞳の如月夢咲だ。
紅茶の淹れてあるティーカップ片手に議論を見守っている。
「ふぇー、よくわかんないや…」
そして議論の内容がよく理解出来ないので諦めてマカロンを頬張っているのは赤髪のポニーテールに碧眼、絵空祈梨だ。
その頭部のリボンはどう言う訳かもぞもぞと動いている。
「響はかっこいいにはかっこいいけど翼さんの方がキリッとしてるし
かっこいいと思うんだよねぇ。」
「あ、それ同感ね。」
「ビッキー派はいないんですかそれはぁ!?」
「あ、実は俺クリス派。」
「……」(ドンドン)
周りに同志はいない事の悲しみを床ドンで解消を図るシャロン。
そんなシャロンを心配そうに祈梨は見ていた。
まぁこんな事はこのメンバーにとって日常茶飯事の茶番だが。
そんな中、「ところで」とひなたが話を切り出した。
「えっと…何だっけ?祈梨が『面白い事が出来るみたい!』って言い出して僕達集まったんじゃなかった?シンフォギアの話をしに来た訳じゃあないよ」
「「「「「あっ」」」」」
一同、口をあけそういえばそうだったなと顔を見合わせていた。
言い出した張本人すらもである。
「そーいやそうだったな。なぁなぁ、面白い事ってなんだ?」
一人、座る場所が無いので壁にもたれかかりコーラを飲んでいた赤眼に灰色の髪、光玲音が祈梨に質問する。
祈梨は頬張っていたマカロンをなんとか食べきり、少しむせる。
そしてポケットから一見、ただのペンにしか見えないが『描いたものを実体化させる』というトンデモ機能付きのペン、“実体化ペン”を取り出す。
「私ね、考えてみたんだ。これで“どんな場所にでも行けるドア”を描いたらどうなるのかなーって。」
「へぇ、結果はどうなったの?」
祈梨は花が咲いた様な笑顔で実体化ペンを握りしめ
「大成功!本当にどんなところでも行けるんだよ!!海とか山とか川とか!」
「あぁ、それで“面白い事”か。どこでもドアとかマジで便利だな…」
「へー凄いじゃない。」
この辺りで“この少年少女達”について話そう。
彼らはご覧の通り一見ただの小学生中学年にしか見えないが全員所謂“転生者”、実年齢は20歳以上の者もいる。
まず冒頭で戦姫絶唱シンフォギアの内容にて口論していた方割れ、“暁ひなた”、彼女は魔力SSSに超高性能のデバイスを所持している。
次に同じく冒頭にて口論していた方割れ、“シャロン・ランフォード”。
彼女は“トイズ”という超能力を持つ。
続けて斎条條助。
彼は“スタンド使い”と呼ばれる部類の人間で“
光玲音。
彼は……“ウルトラマン”の技が使用可能。そのポテンシャルはこのメンバーの中でも最上級のものだ。
如月夢咲。
彼女はソウルジェムという特殊な魔力媒体を持ち、それを駆使した時間停止や魔法が使用可能だ。
そしてこのメンバー内でも精神的に最年少の少女、絵空祈梨。
彼女こそがリーダー(非公認)である。
その手には先程紹介した”実体ペン”、そして頭にはぐねぐねと動く黒いリボンーーネブラという祈梨のパートナーがいる。
「とりあえず………ホイッ!完成ッ!」
シャシャシャッと実体ペンで壁に“ドア”を描き終えると、その絵のドアが実体化する。
あちこち歪みが見えるのは仕方ないだろう、あくまで即興で描いたものであるのだから。
ドアノブに手を掛け、ガチャリと開く。
「じゃんっ!なんと海ぃ!」
〈〈ザッパーッン
「「「「「おーっ!」」」」」
ドアの向こうには崖と海、更に潮風がこの部屋にまで届いている。
「スゲーーッ!!グレートだぜ祈梨!」
「あっちょっと待てよ條助!」
「アンタら元気ね…」
「風流だね!水墨画にありそうな風景〜♪」
「…いいなぁ実体ペン、それ欲しいな…」
條助に続き、一同ドアの向こうへ飛び出して行った。
上から順に條助、玲音、夢咲、ひなた、シャロンだ。
「あっ、皆待ってよー!」
それを追い祈梨もドアの向こうへ走り出て行く。
カラッ…ポトッ…
実体ペンをポケットから取り落として。
まず、このコラボは白銀の勇者様の『魔法少女リリカルなのは〜転生者達の物語』とのコラボです。是非そちらもお目通し下さい。
尚、キャラクター紹介のイラストを描き為今後の執筆状況は遅くなります…本当に申し訳ない、
ではまた次回、ありがとうございました