魔法少女リリカルなのは?ああ、転生者がホイホイ来るアレね   作:みすちー

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みすちー「100お気に入り記念!
今回から後書きにてコーナーを始めちゃうぞチンジャオロース☆」

翼「成る程、そうやって自らの首を絞めるのか…」





4人と2人・無印編
原作≠リリカルなのは


 

 

 

 

 

 

 

夕暮れも過ぎた夜の海鳴市、町の街灯と月のみが町を照らし、明かりのある家も少ないこの時間

 

 

 

「……あれ?おかしいな………。」

 

 

天辻は双眼鏡片手某動物病院屋上から周囲を見渡していた。

彼は違和感を感じていたのだ。

 

 

何かが違う。

何かがこの時間起こるはずなのに何も起こらない。

 

何時になっても変化のない周囲に天辻は次第に焦りを感じていた。

 

 

「(今日は確かに原作開始の日だ。何処かで原作が歪んだのか?

なのはがユーノを助けないルートになったのか?おいおいどうすんだよ……)」

 

 

原作、つまり元の魔法少女リリカルなのはではこのシーンで主人公である高町なのはは魔法使いのフェレットに再度出会い、魔法を使い出てきた魔物を倒すのだ。

 

しかし先程からいくら待ってもこの動物病院から抜け出す筈の魔法使いフェレット、ユーノは現れないし主人公の高町なのはも現れない。

おまけに白亜も轟も来ない。

 

 

「(うーん困ったな……ちょっくらユーノを探しますかっと)」

 

 

とりあえず『魔法少女リリカルなのは』において“大体こいつのせい”の役回りである魔法使いを探すことを決めた

 

天辻はお気に入りの黒いジャケットのポケットから携帯電話ーーにしては変わった形をしたものを取り出し、番号を打ち込む。

 

 

ーー5821ENTER

 

ーーAUTBAZIN COME CRUIZE

 

電子音の後、電子声が夜の空に鳴り響く。

 

 

 

 

ーブロロロロロゥゥゥゥン……

 

 

するとどういう事か、『無人のオフロードバイク』が目の前の道路まで走ってきたではないか。

 

 

《BATTLE MODE》

 

 

ついでと言わんばかりにその無人のオフロードバイクはトランスフォーマーよろしくウィンウィンガチョンガチョンと変形し始めーー

 

 

 

《グポーン》

 

 

「いやお前モノアイじゃないだろ!?」

 

 

某機動戦士で聞いたことがありそうな電子音を出しながら人型へと変形完了した。

天辻のツッコミに満足したのか、頭部の目に当たる部分がピコピコ光っている。

 

今は人型ロボットのバイク

名前は『オートバジン』という

 

 

ーーブォォォォ

 

 

続けてオートバジンは背の車輪のブースターからバーニアを吹かし、宙を飛び病院の屋上、天辻が居る場所へと着地した。

 

 

「よしよし。オートバジン、この辺りにいると思うんだがフェレット…又は変な格好をした金髪の男子を探してきてくれないか?」

 

 

《ブッピガン!》

 

 

「いやだからお前、ガンダ○じゃないだろ。」

 

 

どうやらこのオートバジン、ユーモアに溢れているらしい。

しかし首を縦に振っている所を見ると肯定の意を表しているのだろう。

 

オートバジンは踵を返すと、再びバーニアを吹かし宙に浮き上がる。

 

しばらく病院周囲を旋回すると、明後日の方角へ飛んでいく。

 

 

「見つかるといいんだがなぁ…流石に原作始まんなきゃどうしようもないしな…。」

 

 

闇夜に消えてゆくオートバジンを見送った天辻は溜息を着き、欠伸をしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「たまらんな、一軒家ッ!!」

 

 

同時刻、新築二階建て一軒家を中心としてやけに透き通った魂の叫び声が響いた。

 

皆様ご存知の働かない防人、風鳴翼である。

まぁ防人も何も働く働かない以前に戦うべき敵対象がいないので無理がある話だが。

 

 

そんな彼女は今、身体年相応のはしゃぎ様で新築一軒家を満喫していた。

 

家具まで一通り揃っているのだから更に高揚感が湧くといったところなのだろう。

 

 

「この気持、まさしく(この家に対する)愛だッ!」

 

 

リビングのソファーに顔を押し付けすりすり、ニヤニヤと最新薄型テレビをなでなで。

最早言動がキャラ崩壊というレベルだがしょうがない。

それ程家が欲しかったのだろう。

 

と、その辺りでどうやら正気に戻ったらしい。

ハッとした顔を真顔へと戻す。

 

 

「これで問題は無い。学校に通ってないのは仕方ないけどこれなら“変わった子”で十分通じるわね。」

 

 

変わった子で通じるのも阿呆らしい話だがここはそれが通じてしまう海鳴市。

保護者が海外にいて一人暮らしの車椅子少女も受け入れられる様な町だ、逆に受け入れられないならそれはそれで困る。

 

 

 

さて。もう夜も深けた、そろそろ寝ましょうと翼は首を鳴らし、リビングのソファーへとダイブ。

慣れない訓練による事もあるが、これで周囲の人と気兼ね無く会話が出来るという開放感から来た疲労感かもしれない。

翼はそのまま瞼を閉じーーーーーー

 

 

 

 

『翼、起きとるか!?緊急事態じゃぞ!!緊急事態じゃ!!!』

 

 

 

ーーーーられなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




みすちー「さて、お気に入り数が100を突破したじゃないか」
翼「えっと……まずは皆、毎度の事ながらこのような酷い作品を読んでくれてありがとう、感謝する」
みすちー「皆様のお陰であっという間にお気に入り数は100、UA5000という狂喜乱舞したいものとなりました。これからも本作品を何卒よろしくお願いします」
翼「…未だにコマンドーネタとチャージマン研ネタ薄いくせに」
みすちー「うっ……」



翼「さて、新しくこの後書きにコーナーを設けるらしいな、何をしでかす気だ?」
みすちー「とりあえずある程度ネタバレしない解説コーナーと次回予告、あと裏話的な何かを入れたいなぁー」
翼「簡単そうで難しいものをいれたな…」
みすちー「後翼ちゃんのデレ台詞とかをーーーーー

シャリンッ

翼「そうかそうか…………死に急ぎたいらしいな?」
みすちー「心の底からごめんなさい。そのビームサーベルを仕舞ってくれたら、それはとっても嬉しい事だなって…」
翼「ハァ……とにかく読者の皆、次回から後書きにて上記のものがある、楽しみに…しなくていい」
みすちー「ひどい!」



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