「ここが腑抜けちゃったランディ兄のお家だよ」
シャーリィと共に特務支援課へ赴くことになったリィンは、先導をシャーリィに据えて進んでいた。
「案内は私の役目なんですけど……」
リィンをまたいだ横にいるユウナが唇を突き出す。
エリィより託された要請、ということもありその役目を全う出来ないことが不満のようだ。
だが、シャーリィに意見を言っても返答はセクハラなので話が進まない。
その都度ガードするたびにシャーリィの機嫌は良くなり、同時に危険な匂いがほのかに立ち上るのもリィンは感じていた。
バトルジャンキーの前で戦闘力を見せるのは、飢えた獣の前に新鮮な肉を放り投げることと同意義であるが、黙っていればユウナが被害にあってしまうため、こればかりはどうしようもなかった。
「それに、ランディ兄って……ランディ先輩のお知り合いなんですか?」
「ん、従兄妹だよー。昔は憧れてたんだけどねー、あれから少しはマシになってるといいけど」
「従兄妹……」
「ユウナ、ランディ先輩って?」
「元はクロスベル警備隊に所属していた人で、今年の始めに特務支援課に派遣されてたんですが、先日に古巣へ戻っていました。
警察学校でも訓練の一環でお世話になったこともありまして」
ユウナの言葉には尊敬の念が感じられる。
一方でシャーリィの従兄妹に加え昔は憧れていたということは、おそらく赤い星座の猟兵だったのだろうとリィンは思った。
何らかの理由で猟兵を辞めてクロスベルへ流れ着いた、といったところか。
特務支援課のあるビルの前までやってくると、ここは流石に、と言わんばかりにユウナが先陣を切った。
「すみません、失礼します!」
リィンもすぐにその後へ続いてビルの中に入ると、待合スペースと思わしきソファーに一人の男が座っていた。
ヒゲの生えた年上の男で、フィーが好きそうな外見である。
(フフフ、息子よ。フィー嬢のあれはあくまでファザコンの範囲で、枯れ専というわけではないと思うぞ? もしそうなら困ってしまうな)
(親父のことじゃ絶対ないから安心しろ)
フィーの好みに対して雑談する間に、男がこちらに気づいた。
「おう、なんだ警察学校の娘っ子に……」
男がユウナを見て口元を緩めたが、続いてリィンを見て眉をひそめ、最後に現れたシャーリィを確認して目を細める。
その佇まいから、ただの中年というわけではなさそうだった。
「それじゃ、お兄さん達はごゆっくり~」
だが、シャーリィはそんな視線を気に留めず勝手知ったる我が家のように備え付けられた階段を上っていく。
その幼くも危険な後ろ姿を睨みつけながら、男はユウナへ声をかける。
「おい嬢ちゃん、あの娘を誰がか知ってるのか?」
「えっと、ランディ先輩の従兄妹とお聞きしましたが……」
「……まあ事実ではあるんだけどよ」
「あれ、ロイド先輩達はいないんですか?」
「あいつらは今日も元気にクロスベルを走ってるよ」
残念ながら噂の特務支援課とはすれ違ってしまったようだ。
そのことを残念に思っていると、階段から誰か降りてくることに気づいて目を向ける。
「まあいい、それで一体何の用事だ? そっちの坊主と関係が――」
男の言葉にリィンは反応しない。
リィンの視線は、階段からシャーリィとすれ違うように降りてきた一人の相手に固定されていた。
緑髪の少年、だと思う。
女性にも見紛う中性的な容姿であり、一見では性別を看破するのが難しそうだ。
そして、その人物は己を睨みつけるリィンへ目を向けながら肩をすくめた。
「やれやれ、一体何を連れて来たんだい?」
「リ、リィンさん。確かにあの人は元不良でしたけど、今は特務支援課に入って更生を――」
「星杯騎士団……それも
ユウナの前に立ちながら、リィンは背負い袋の紐を緩める。
今のリィンなら一秒と立たずに抜刀出来る。
仮に何か仕掛けてきても、対応は可能だった。
男は背負い袋の中身が何らかの武器であると見抜くが、それ以上にリィンの言葉に目を見開いた。
「しゅご、きし……?」
「さて、何のことかな」
「使ってなくても聖痕の力の流れは把握してる。何より、お前の聖痕は隠し方が下手だ。制御出来てないだろ。
いいから答えろ。クロスベルへ何をしに来た。
「…………」
少年は罵倒とも言えるそれらを受けて、一瞬だけ目を泳がせた。
本当に刹那なもので、正面に居たリィンも見逃してしまったほどだ。
だが、男は少年のその動きを見逃さない。
「リィ……!?」
ユウナが雰囲気を一変させて、ぞっとする声を放つリィンの正面に立って少年を庇おうとする。
が、その瞳が鬼の力による灼眼へ染まっていることに息を呑んだ。
「…………おい坊主。お前が何を知ってそいつにその目を向けているかは知らんが、ここは警察の管轄だ。諍いを起こすっていうなら、黙っちゃいないぜ。
その目の変化は薬物の効果……って尋ねられたら証明出来るのか? クロスベルじゃあ少し前に巷を騒がせた薬物があってな。そういう変化には敏感なんだ」
「セルゲイ課長……」
セルゲイと呼ばれた男を見やり、次いでユウナに視線を移す。
驚きと恐怖が入り交じる呆然とした視線で己を見る少女に、リィンはかつてのエリゼの姿を幻視した。
始めて鬼の力に目覚めた時のエリゼの姿を思い出したリィンは、一瞬で呼気を整え灼眼を元に戻す。
「……俺はリィン。リィン・シュバルツァーと申します。……すみません。友達が
この目は特異体質みたいなものです」
ぺこりと頭を下げて、事情を説明する。
その説明にユウナは納得を示すが、セルゲイはうろんな目で崩さない。
だが、それ以上の疑問を少年に向けていた。
「……やれやれ、まさかこんな出会い頭に。加えてロイド達でもない相手に暴露されるなんてね。ここに居るのが必要最低限の相手で良かった」
「否定しないのか、ワジ」
「あいにくと、一方的だけど僕も
歩くアーティファクトって聞いてたけど、出会ってすぐ理解出来たよ。それに、隠したところで今みたいに無理やり明かされると思うからさ」
ため息混じりに肩をすくめながらも、ワジと呼ばれた少年の瞳からはかすかな怒気が滲んでいた。
常に飄々として、心の内を見せないワジが見せた素顔をセルゲイは見逃さない。故に、それが真実に近い事実なのだろうと察する。
「ワ、ワジさん……? リィンさん……?」
きょろきょろと二人を交互に見ながら、うろたえるしか出来ないユウナ。
《クリムゾン商会》が帝国籍の会社であり、怪しい組織であると踏んで特務支援課へ情報を渡そうとしていただけのはずが、何の前触れもなくワジの正体を知ってしまった少女にはそうすることしか出来ない。
「ちなみに課長。そいつの特異体質っていうのは正解だよ。何せ、そいつは通商会議に参加する、帝国の皇族の護衛としてクロスベルへ来ているからね」
「何だと……?」
「リィンさんが、皇族の護衛?」
「…………事前にクロスベル入りして、危険なものがないか調査していました」
まさかのワジの助け舟に、リィンは自分が子供であると遠回しに告げられて渋面を作る。
ロジーヌやトマス、バルクホルンといったマクバーン対策に協力してくれる個人がいるのはリィンも重々承知だが、どうしても友を人柱に据えた星杯騎士を正しく見ることが難しかった。
バルクホルンにたしなめられ、反省したはずだが……まるで呪いの種火のように、その感情は制御を振り切って暴発する。
(鬼気解放に力を入れ、引き出しやすくなった分だけ
フフフ、息子よ。劫炎との戦いの後は心身を重点的に鍛えようではないか)
(ダガ、気ニシテモ、気ニスルナ。カツテニ比レバ、確カナ成長ヲ遂ゲテイル)
制御を知り、アルゼイドの技術で補完した鬼気解放はほぼ自在に操っている。
だが、そんな彼でさえも容易く枷が外れてしまうほど我を忘れた怒りは今のような暴発を招いてしまう。
それでも、バルクホルンのようにいきなり斬りかからないだけ成長はしている。
年内には、怒りの制御を完遂させるべきだとオズぼんとヴァリマールは告げた。
「勘違いしないで欲しいね。君を助けたわけじゃなくて、帝国政府の介入を嫌がっただけさ。君はどうでもいいけど、その立場は厄介だからね。
皇族の護衛を拘束、なんて真似をしたら何をされるかわかったものじゃない。特に、このクロスベルではね」
痛烈に皮肉を飛ばすワジ。
リィンも自分が悪いので、黙ってそれを受け入れる。
(せめてこいつと二人だけの時に聞けば良かった)
……受け入れる。
「とにかく、用事だけ告げさせてもらいます。《クリムゾン商会》へのタレ込みだったんですけど……」
「さっきの嬢ちゃんのことか。大丈夫、と太鼓判を押せるわけじゃないが、こっちも《ノイエ=ブラン》のことは承知している。
せっかく来てくれたっていうのに、悪かったな」
「いえ……クロスベル警察に優秀な方が居て安心しました。あと、ユウナ」
「は、はひ!」
びくりと体を震わせるユウナ。
そのことに申し訳なさを感じながら、リィンは彼女に頭を下げる。
「怖がらせて悪かったな。後はもう俺一人で行くから、付いて来なくていい」
「え……」
「セルゲイさん、でしたか。この子、さっきのシャーリィってのに体を狙われてるので、しっかり守ってあげてください」
「ま、待って」
「あとワジ、だったか。……悪かったな。通商会議が終わったら詫びに行く」
「別に今からでもいいんだけど、そうなって困るのは君だけじゃないからね。それまで怒りを蓄えておくよ」
「聖痕で殴られるくらいは許容しとく」
「リィンさん!」
それだけ言って、リィンは特務支援課のビルから出ていく。
ユウナの声には、応えなかった。
*
リィンが出ていった後ろ姿を見送りながら、セルゲイは大きくため息をつく。
ワジも同様であり、彼が怒りに呑まれて後先考えない相手でなかったことに安堵していた。
「お前に関して聞きたいことも出来たが……ワジ、あいつは一体なんなんだ?」
「帝国にあるトールズ士官学院、という学院の生徒であることに違いはないよ。ただ、入学以来良くも悪くもかなりの騒動を起こしているようでね。
なまじ結果を出すからこうして出張する程度には使われてる、ってわけさ」
「……あの特異体質っていうのはグノーシスじゃないんだな?」
「僕も詳しくは知らないけど、グノーシスでないことは間違いないよ。ただ……聞く限り、グノーシスよりも性質が悪いと言えるけどね」
「あの……リィンさんは、悪い人なんですか?」
不安を隠さない、怯えるような表情でユウナが訪ねるが、ワジは意外にもユウナの予想とは違う言葉を伝えた。
「いいや、性格に難ありかもしれないけど、基本的に彼は被害者……なのかな? 僕としては加害者って呼びたいけど」
ワジとしては、隠していた正体を突然明かされたのだ。
セルゲイは話がわかるとして、ユウナは一般人。いざという時は……と、そこまで考えて、己の考えに自嘲するワジ。
リィン・シュバルツァーが嫌った考えを今まさに実行していた自分は、彼への怒りが少し散っていくのを感じた。
「ただ、羨ましくもあるね。彼が、じゃなくて彼と親交を結んだ子が」
従騎士ですらない、星杯騎士団の見習い。
学院で知り合い、親交を結んだだけの付き合い。
法国からすれば塩の杭の残留物と等価にするには破格だったそれを覆し、封聖省の過激派の一部をトマスとバルクホルンの手によって放逐させた。
――
その台詞によってよぎった己の過去を思い返しながら、ワジは事前に受けたトマスとバルクホルンからの連絡を思い返す。
身内の不祥事によって星杯騎士団への印象が低いため、ワジが居ることを知らせていない。だから彼がいる間は適当に身を隠していてくれ、と。
この日に来るのはわかっていたため、クロスベルを回るロイド達には付いていかずに、さてこれから隠れるかというところでまさかの遭遇であった。
歩くアーティファクトは伊達ではない。
「一応課長やユウナにはあいつがどんなやつかを教えておくよ。これでおあいこだ」
そのままワジは、聞いた限りのリィンの情報を明かす。
当然、塩の杭といった伏せるべきところは伏せるが、今しがた見たリィンと合わせて彼という人間を構成する情報を与えた。
ただ、トマスとバルクホルンが言っていた
それらを聞いたセルゲイはただの友達想い、というにはいささか過激だな、とだけ言って押し黙る。
リィンもだが、目の前の守護騎士と明かされたワジに対してどうするか悩んでいるのだ。
そして、ユウナは――
*
特務支援課を出たリィンは、回り道をすることなく旧市街へやってきていた。
案内がないため少し移動が困難だったが、それでもなんとか辿り着くことが出来た。
道行く人には不良のたまり場と聞いていたが、一様にリィンを遠巻きに見るだけでちょっかいはかけてこない。
……それというのも、リィンは怒りを押し殺すのに必死で周りに気を配る余裕がないのだ。
そのため殺気混じりに歩くリィンの姿は、触らぬ神に祟りなし、といった具合に放置されている。
バルクホルンに止められ、クレアに諭されて落ち着いたはずの心が泡立つ。
ギデオンが支配されたという呪いはこういうことか、などとどこか他人事のように感じながら、リィンは旧市街を歩いていく。
瞳に灼眼が残る辺りが、現状のリィンのメンタルを示していた。
そんなリィンは、背後から誰かがやって来ていることに気づく。
同時に、疑問も。
「なんで、ここに?」
振り返れば、
「はっはっ……だっ、し、ない、か」
息を切らせながら、ユウナはたどたどしく言葉を告げる。
おそらく、だって私は道案内じゃないですか、と言っているのだろうと察したリィンが眉根を寄せる。
リィンを追いかけて全力疾走していたであろうユウナの息が整うまで待ち、乱れたそれが落ち着いた頃合いを見て言う。
「いや……怖いだろ、俺のこと? 突然キレる若者ってやつだろ、ユウナの視点だと」
「それは、確かに、思いました。ワジさん、のこと、知って、るようだし、この人不良なのかな、って」
「特務支援課に所属するあいつに敵対する素振り見せたぞ?」
「ちゃん、と謝り、ました」
あくまで引かない様子を見せるユウナに、リィンは覚悟を決めて鬼の力を行使する。
灼眼……いっそ鬼眼を引き出す。
禍々しく染まる黒い瞳の中に浮かぶ真紅の瞳が、射殺すようにユウナを貫く。
当然、それを受けたユウナは目尻に涙を浮かばながらぺたんと地面に崩れ落ちる。
瞳はそのままに、リィンはユウナに歩み寄る。
「なんでそこまでするんだ? 今日出会ったばかりだろう」
「…………、から」
「え?」
「警察官だから、です!」
腰を抜かしてしまい、立ち上がることが出来ないユウナはそれでも、涙を滲ませながら吠える。
「困ってる、人を! 助けるのが、警官、です! だから、それだけ……じゃない、ですけど! そう思ってください!」
「なんだよ、それだけじゃないって」
「特務、支援課の、お手伝い、出来る、ようになり、ました」
たどたどしく、覚えたての言語を連ねるように言葉を並べていくユウナ。
リィンは、台詞を邪魔することなく言い切るのを待つ。
「憧れの場所、手伝えるん、です。そのきっかけになった、のが、リィンさん、だから……その、お返し、です」
「…………現金だな」
「クロス、ベルっ子は、お金に、うるさいんです、よ。何せ、世界一の、金融都市、だから」
それがユウナなりの強がりなのだと承知の上で、リィンは頷く。
本当にお金にうるさいなら、アルカンシェルのグッズやチケットの話の時にもっと商売っ気を出すはずだ。
「憧れの人達に、お願いされ、ました。私が、ここに居る理由は、それで、十分です」
だから……と、ユウナはそれきり無言でリィンを見つめる。
リィンもまた、ユウナが鬼の力を怖がっても、目を逸らさずに受け入れる……あるいは認めるという行為に、幼心の思い出を刺激される。
(いや、単純に……かっこ悪いぞ、俺)
年下の女の子に気を遣われてしまった、という事実がひどく恥ずかしい。
その照れを誤魔化すように頬をかきながら、リィンはユウナに告げる。
「……じゃあ、そんな責任感のある真面目で将来の婦警さんにお願いがあります」
「なんで、しょうか」
「クロスベルには始めて来たので、迷子になっています。助けてくれませんか?」
「…………喜んで」
泣き笑いのように顔を崩すユウナに釣られるように笑いながら、リィンは手を差し出そうとして―一背負い袋から一瞬で取り出した太刀を手元に寄せた。
「でもその前に」
「え?」
「
「アハハ、なんかひどい言われよう!」
振り向けば、噂の交換屋《ナインヴァリ》の建物の上でリィン達を見下ろす一人の少女の姿があった。
身の丈に迫る、チェーンソーとライフルが一体化したような凶悪な獲物を抱えるその佇まいは、明らかに話し合いに来たものではない。
「お兄さんが一人でビルを出てったからさー、ここで別れたんだと思ってちょっと味見だけしようと思ったのに……
そんな魅力的な目を見せられたら、誘われたら、応えなきゃいけないでしょ?」
シャーリィの言う魅力的な瞳、つまり鬼眼でユウナに迫っていた様子をばっちり見られていたようだ。
だが、リィンはむしろ歓迎していた。
自分の不甲斐なさと申し訳なさ、それらを丸めて吐き出したいがユウナの前では吐き出すわけにはいかなかったそれを、存分にぶつけて問題ない相手が来てくれたのだから。
「ちょっかいかけたのはそっちだからな、猟兵団に泣きつくなんて真似はしないでくれよ?」
「猟兵団……?」
「そんな情けないことはしないけど……そこまで言うなら、シャーリィを楽しませてよね!」
「楽しむのは、俺だけだよ」
リィンはユウナから離れる。
動けない彼女を巻き込まないためであるが、いざとなれば抱えて逃げる距離は維持する。
何にせよ、戦いの準備は整った。
「それじゃあ、いっただっきまーす!」
宙にその身を投げ出し、飛び降りながらチェーンソーライフルを構えるシャーリィ。
ギミックによって備え付けられた刃が高速で回転する。
その重量感と生々しい音の凶器を前にユウナはリィンを見るが、彼は何の動揺も見せずにいる。
「参の型」
むしろ、その姿に頼もしさすら浮かぶ。
太刀を構えるその姿は、クロスベルの英雄である風の剣聖のようで――
「劫炎撃」
放たれた
テスタ=ロッサ(武)
「なんか一撃で壊されちゃったんですけど……」
テスタ=ロッサ(騎)
(コレモ因果カ)
ユウナが特務支援課の色々な事情に詳しいのは、こんな感じでリィン君から暴露されて秘密を共有する仲になって、さらに入り浸るようになったから…と、この作品ではそう思っていただけたら。