あとイースⅨ面白かったです…怪人ネタどこかで使いたい…
顛末として、領邦軍崩れの野盗団退治は無事に解決した。
犯人達を捕縛した後にラクウェルに戻り、ジョセフに引き渡し彼らのほうで野盗団の対処を行うそうだ。
リィンにとって大事なのはミュゼの伝手であり、その辺りは任せてしまって問題はなかった。
問題なのは、現在のミュゼの居場所である。
「オーレリアさんの側仕え……?」
「はい。どうやら現在はその立場で動いているようです」
ラクウェルはマヤの生家へ戻ってきたリィンを待っていたのは、そんな情報だった。
何やらリィン達がラングドッグ峡谷へ向かった後にその伝言が届いたようだ。
まるで監視されている……いや、見通されているかのように、正確なタイミングだったらしい。
「しかし、困りましたね。つまり、その子がジュノー海上要塞に居るということになる」
「まさかとは思いますが、正面から会いに行くという手段は取られませんよね? クラウ=ソラスで姿を隠したとしても、精鋭揃いの前には誤魔化せませんよ?」
これは、かつてルーレの導力ジェネレーター内でアガートラムと共に潜入した時に実感している。
加えてオーレリアが本丸を務める城塞、そういった対処も当然十全だろう。
「……流石に、今はな。会いに行ったら行ったで拘束される可能性も高い」
絞り出すようにリィンはつぶやく。
オーレリアもミュゼも、リィンが灰の騎神の起動者であり現在行方不明とされている皇族
事実リィンはセドリックやアルフィンがエリンに居ることを知っており、オーレリア達も当然気づいているはずだ。
その上で手を出して来ないのは、エリンの場所が把握出来ない以上に行方不明ならそのままで居てくれたほうが良いという考えがあるのだろう。
だが、そこにリィンが顔を出してしまえばその建前は崩れてしまう。
騎神がマクバーンによって弱体化したことを承知といえ、皇族というカードを持っているなら、内戦に影響を与えそうな存在を放置しておくことは出来ないだろう。
(せめて親父に相談できれば……)
今までリィンが様々な相手にアドバンテージを取れたのは、オズぼんの知識によるものが大きい。
リィンが知らない人物であっても、彼が教えてくれる情報から切り口を広げられた。
ヴァリマールにARCUSで連絡すれば相談は可能だろうが、それでも最低限のことしか教えてくれないような気がした。
オズぼんがヴァリマールのシステムに干渉して、彼の人格の消滅を防いでいることは知っている。
それでも一度リィンと離れたことで親離れを望んでいるのか、干渉も最低限に抑えているような気がするのだ。
先の戦いにおいても、会話は必要最低限。
テスタ=ロッサが勝利し、二色の機体を転位する時も雑談を交わすほどではなかった。
リィンとしても、もはや空気のように馴染んだオズぼんが居ないことでどこか息苦しさを覚える。
それでも彼が応えないということは、逆にリィンなら乗り切れるという信頼の現れであると彼は判断した。
「……マヤのほうから伝言は出来るか?」
「無理、かと思います。ミュゼさん本人が来たわけではありませんし、わざわざ自分の現状を知らせたということはつまり」
「匿われているか、あるいは自分からオーレリアさんのところへ行った、か」
元々知り合いであったのなら、オーレリアを頼るのは自然だ。
少なくとも正規軍に合流するよりも立場は保証されることだろう。
問題は、なぜミュゼが領邦軍に身を寄せたということだ。
彼女の頭脳が、それが一番だと判断したのか。
どちらにせよ、わかっていることはラマール州でミュゼに会うことは不可能ということだ。
「飛空艇で出たところに侵入って手もなくはないけど、今のヴァリマールとテスタ=ロッサじゃ機甲兵五体超えたら負ける可能性のほうが高いからな……」
「あの、さらりと自殺に巻き込まないで欲しいのですが」
「クルト、テスタ=ロッサで戦技を使えただろう? なら自分の剣技を騎神に落とし込めるってことだ」
「それに何の関係が?」
「囮の役割は十分果たせる」
「すみませんが、僕の命はセドリックに預けてますので……」
「リィンさん。テスタ=ロッサはまだ飛行能力が使えないのでは? 現状のクルト・ヴァンダールの技量ではまだ地に足を付けた行動しか出来ないかと」
「……まあ、その通りではあるんだが」
アルティナの正論にジト目で彼女を見下ろすクルト。
野盗団との戦いでテスタ=ロッサの操作技術を向上させ、達成感を味わっているところに浴びせられた
リィンはクルトの肩を叩いて慰めながら、転位による強引な飛空艇への乗船を諦める。
突入自体出来たとしても、そこでミュゼを確保する前に捕まってしまえば元も子もない。
せめて、あちらから誘われて直接入ることが出来ればまだ手があるかもしれないが……
「考えていても仕方ない。アルフィン殿下やエリゼには悪いが、ミュゼとは合流出来なかったって話すしかない」
「では、エリンに戻るのですか? でもここでヴァリマールを呼ぶのは……」
「いや、ラクウェルに戻る時に夕方に迎えが来るそうだからしばらく待っていればいいそうだ」
「もう日暮れの時間ですが――」
「――お待たせしました、皆さん」
アルティナの言葉を遮るように、慣れ親しんだ声が割り込む。
その声にリィンは表情を綻ばせた。
「エマ! もう体調は良いのか?」
「はい。まだ戦闘は不可能ですが、出迎えくらいならとおばあちゃんも許可してくれました」
「そっか」
言いながら、リィンはエマの手を取って笑う。
彼女も少し照れくさそうだったが、手を振り払うことなく笑みを返した。
「……お二人は恋人同士で?」
「ありえません」
マヤの指摘にエマが笑顔で答える。
違います、でなくありえないという辺りに圧力を感じた周囲はこの話題を口に出さないことを決めた。
「そうだエマ、来てくれたなら丁度いい。見てもらいたい奴がいるんだ」
「見てもらいたい人、ですか」
「ああ、こっちだ」
そう言って、リィンはある一室――ラングドック峡谷の戦いで倒れてしまったアッシュの元へエマを案内する。
アルティナも当然のように加わり、クルトもただ待つよりは、と判断しそれに続く。
マヤはジョセフに呼ばれて離れたが、こちらは心配ないと手を振って彼女を見送る。
リィンはエマを案内する傍ら、アッシュがテスタ=ロッサと《ギアス》とは別の繋がりがあったこと、嫌な予感がしたのでそれを断ち切ったこと、そうしたら気絶してしまったということを隠さず話す。
エマはそれらを聞き受け、その一室に踏み込む。
瞬間、エマに向けて何かが飛来し――リィンが指でその
その動きのまま、リィンはアッシュに近づき頭にゲンコツを落とす。
目に見切れぬそれに、アッシュは悪態をついた。
「何しやがる、シュバルツァー」
「当てる気なかったといえ、俺の友人を脅かすのはやめてもらおうか」
「あ、当てる気なかったんですか?」
「扉に刺さる軌道だったよ。ただ、身じろぎ次第でかすり傷の可能性もありえた」
だから当然の反撃だ、とリィンはダーツをアッシュに返す。
一見目つきが悪いだけに見える彼の左目は、エマの霊視には爛々とした輝きを放つ光が見えていた。
「…………呪い」
「ああ?」
「鬼の力に酷似したものが、見えますね」
「やっぱりか。少しはわかるんだけど、前ほどはっきりわからなくなったから、ちょっと不安だったんだよな」
「何の話だ」
「お前の左目にある力のことだよ。俺もつい先日まで世話になってた」
「だったら、なんだってんだよ」
「お前を魔女の里へ連れて行く」
その力を制御するためにな、とリィンは当たり前のように言う。
エマはアッシュを見た瞬間にこの展開になるのは予測しており、ため息一つを対価に頷いた。
彼女としても、呪いに侵された少年を放置するのは魔女としての矜持が許さない。
「一体、なんだってんだよお前ら。あの機甲兵といい、この《声》のことを知ってるのか?」
「ああ。アッシュが望むなら説明もするぞ。望まなくても診察くらいは受けてもらうが」
チャキ、とリィンはわざとらしく腰に帯びた太刀の鯉口を切って鳴らす。
そのまま抜刀するわけではないが、力ずくで連れて行くという意思表示のためだ。
本来ならここまで強引な手段を取ることはないが、テスタ=ロッサとの妙な共鳴がその意志を曲げた。
「言う通りにしておいたほうがいいぞ、アッシュ。こういう時のリィンさんは、必ずやり通す」
かつて彼の
「……拘束しますか?」
アルティナが手を掲げると、部屋の隅にクラウ=ソラスが出現する。
少女の無機質な目に本気さを感じ取ったアッシュがベッドから跳ね起きようとしたが、リィンはクラウ=ソラスの前に立ってその動きを止めた。
「アルティナ、クラウ=ソラスに手伝ってもらう必要はないよ。アッシュ、その力の由来だけでも聞いていかないか? お前だって気になるだろう?」
「…………チッ」
アッシュは舌打ちを残し、改めてベッドに腰を下ろす。
それは、話を聞くことへの肯定を意味していた。
「頷いてくれて何よりだ。それじゃあエマ、説明頼む」
「ここまでしといて私がやるんですか?」
「プレゼンはエマのほうが得意だろ?」
「……はあ、わかりました。では僭越ながら、説明させていただきますね」
エマは部屋を一瞥し、その場に居るのかリィンやアッシュ以外にアルティナとクルトであることを確認して一つ頷く。
彼らなら、話しても問題ないとエマは思う。
アルティナだけが気になるが、どの道シュミット教室のデータ全てを閲覧されていると考えれば、隠すことに意味はないと結論付ける。
そうしてエマがアッシュの力について語り終えると、少年は忌々しそうに左目に手を当てた。
「一体どういう理由でアッシュの目にその力が宿ってるかわからないけど、放っておけば害になることは確かだ。俺も、鬼の力に目覚めた頃は中から湧き上がる声に振り回されそうになったしな」
「……アンタはどうやってこの声に抗ったんだ?」
「俺の場合は親父が助けてくれた。ま、家族のおかげだな」
「だったら、俺には無理だな。もう家族なんてのはいねえ」
どこか自嘲を滲ませるアッシュ。
だがリィンはそんなことない、と別の意見を作る。
「俺のパターンが家族だっただけで、アッシュはまた別の機会に恵まれてるじゃないか」
「別の機会だあ?」
「俺達がその目に気づけた。一期一会の知り合いから繋がることだってあるんだよ」
むしろそれが普通、とリィンは言う。
アッシュはけっ、と悪態を付きながらそっぽを向くが、そこにアルティナが言葉を投げる。
「リィンさん。アッシュ・カーバイドをここで連れていく必要はあるのでしょうか?」
「アルティナ?」
「リィンさんの仰る内戦を止めるという目的と、この誘いが結びついているとは思えません。速やかな救助が必要でないのなら、内戦が終わった後でも構わないはずです。
何よりミュゼ・イーグレットなる人物に会うのが難しいのなら、一刻も早くエリンへ戻り、次善の対策案を考えるべきと推奨しますが」
そんなアルティナの正論に、リィンは呪いに関しては説明よりも実物を見せたほうが早いなと判断する。
そもそも呪いという言葉自体があやふやなものであるし、理論派のアルティナに感覚を理解させるのは難しいのかもしれない。
ただ、ゼムリア大陸は至宝を始めとする超常現象がたびたび起きているのだから、呪いも疑うよりも可能性がある、くらいに考えてもおかしくはないのだが。
けれど一方で納得する案でもある。
今までアッシュは左目にその力を抱えながらも、特に暴走することなく過ごしている。
ならばアルティナの言うように、内戦が終わってから改めて彼を訪ねてエリンへ案内するか、ローゼリアかエマをここへ連れて来ればいいのだから。
リィンは個人的にアッシュの力を制御出来るように助けてあげたいが、彼が望まないのであればそれでも構わないかと考え直していた。
故に改めてアッシュに意見を求めようとするが、彼はアルティナを睨みつけるように目線を送っていた。
「おい、チビ。それはなんだ、俺が足手まといになるってことか?」
「少なくとも、今回の戦いで縛りを設けることがなければ、貴方の助力は必要なかったと思います。最初から灰と緋を突入させ、クルト・ヴァンダールの護衛を私が行えば問題ありませんでした」
「テメェ……」
「ま、待った待ったアルティナ。僕は少なくともアッシュに助けられたし、彼の援護だってちゃんとあったはずだ」
「そうですね。クルト・ヴァンダールに関しては評価の上方修正を行います。テスタ=ロッサの操作を、あの土壇場で向上させるとは思っていなかったので。おみそれしました」
「え? あ、ああ……あり、がとう」
突然の評価に困惑を覚えながらも、満更でもない気分のクルト。
もう一度同じことをやれと言われたら難しいかもしれないが、シュピーゲルとドラッケンを相手に立ち回れたのは確かな自信となってクルトの心に宿っていた。
そんなアルティナの言動が、アッシュの矜持に傷を付けた。
「……おいシュバルツァー。この力、ものにすれば強くなれるか?」
「ん? ああ、そこは太鼓判を押すぞ。頼りすぎても地力が上がらない、ってこともあるけど……」
「なら、さっさとエリンってところに案内しろ」
突然の変化に目を丸くする一同。
アッシュの視線はアルティナ、そしてクルトに向けられている。
アルティナの言葉が契機であることに違いはないだろうが、一体どんな心境の変化があったのか心を読めないリィン達には計り知れない。
だが、一つわかっていることは――アッシュは、リィン達に同行することを決めたということ。
「そっか。ならよろしくな、アッシュ」
差し出した手を、アッシュが叩く。
拒絶のようにも思えるそれは、一種の
*
「どうやら、例の貴族がラクウェルの
ジュノー海上要塞の一室。
そこには要塞を預かる《貴族連合》の総司令官、オーレリア・ルグィンが椅子に座りながらラングドック峡谷で起きた事件の報告を受けていた。
件の野盗団を率いていた、というより背後に付いていたのは五月の特別実習でオーレリアを煩わせたあの貴族達だった。
五月のことで機甲兵の損害などから懲罰を受け、謹慎など含めて今までのやりたい放題が全て跳ね返るような目に合っていた。
それでもオーレリアに逆らうことも出来ず、親が援助する金銭という一点のみに救われ、内戦が起こるまで何もすることが出来ず怒りを溜め込んでいた。
本来ならば機甲兵を持ち出す、などということは出来るはずがないのだが……何の
「それで、目論見は果たせましたかな?」
オーレリアは手紙を手に取り、使用人のように傍に控えた一人の少女――ミュゼに手渡す。
少女は一見すれば優雅な笑みを浮かべたまま、受け取った手紙を前にくるりと指を回す。
霊視能力に優れた誰かが見たならば、ミュゼの指先から光が灯っているように見えたことだろう。
「ええ。
「シュバルツァーが復活したというのに、あまり喜んでおられないようですね」
その問いにも、ミュゼは笑みを崩さない。
オーレリアには見慣れてしまった、半年ぶりの仮面の笑顔であることを見抜いていたが、言葉に出す無粋な真似はしなかった。
「望めばラクウェルで再会することも出来るでしょう?
故に口出しするのは、その一室に突如として現れた
ミュゼもオーレリアも、突然現れたヴィータに動揺することはない。
それを当然のように受け入れている。
数日前に、ヴィータへ接触を図ったミュゼとの間に交わされた契約により、彼女達は一時的な利害関係から同盟を結んでいるのだ。
「そうですね。私が望んだのはかつてのリィンさんです。今のリィンさんでは、この内戦を止めるのは難しいでしょう」
ヴィータの言葉に、淡々と答えるミュゼ。
それは一種の真理だった。
ミュゼの予測を尽く覆し、《貴族派》の動きを牽制していたかつてのリィンのままであるならば、今回の事件がミュゼの描いた筋書きであることを見抜いてここへ訪れていても不思議ではない。
だが、リィンは来なかった。
ミュゼの、筋書き通りに。
「劫炎との戦いでヴァリマールは本来の性能を発揮出来ず、テスタ=ロッサも起動者不在。リィン君自身、鬼の力を失った、本当の意味でのただの人間になってるものね。あくまで本人だけで、まだ影響は大きいんだけど」
実のところ、チャンスはいくつもあった。
オルディスやラクウェルに訪れた時、ミュゼはリィン達の行動次第で会えるよう因果を弄っていた。
ミュゼは、ローゼリアやエマの魔術の訓練による下地を、ヴィータの指導によって簡易の因果律操作を覚えつつあるのだ。
元々《指し手》として頭脳だけで相手の行動を予測し、配置させることが出来る地頭に魔術的操作も加わったそれは、この内戦で《貴族連合》のために使っている。
理由は、貴族の殲滅を防ぐため。
奇しくもルーファスがユーシスに語ったそれは、オズボーンの圧倒的な実行力によって実現されようとしているのだ。
貴族には思うところもある。
けれど、少数なれど本当に貴族足り得る者も帝国には存在しているのだ。
だが、オズボーンはそれすらも今回の内戦において粛清しようとしている。
実の息子であるリィンが、
それを防ぐため、ミュゼは可能な限り良識的な貴族を生かそうとするべくオーレリアに協力しているのだ。
でも、それでも。
ミュゼが出会ったリィンであるならば、この現状すら打破する第三の手を持って来てくれるのではないか。
そう、ミュゼは心の奥底で思ってしまっているのだ。
だが、彼女の願いに反してリィンは己の予想のままに動いている。
それがミュゼの仮面の笑顔をより一層強固なものへ変えていることに、彼女自身気づいていなかった。
「シュバルツァーなら、己の手すらかいくぐった予想外のものをもたらしてくれる、か。まるで神頼みだな」
「まあ、
「確かにあの戦いは我が人生で最も心躍るものがあった。この内戦でも、それに準ずるものを望むべくではないとわかっているが……クク、ミルディーヌ様がシュバルツァーに求める気持ちが少しはわかりますよ」
「これだから武人っていうのは」
「ある意味、蒼の騎神とのダンスはそれに準ずるものと思っているのだがな?」
「……名目上は仲間だから、控えて頂戴ね」
「その程度の融通は効かせよう」
わくわく顔のオーレリアに呆れた目を向けながら、ヴィータはミュゼの内心を正確に見抜いていた。
(この辺りはやっぱり、見えるか見えないかで変わるようね……)
今は大人しいが、オズぼんが消えたわけではない以上、必ずリィンは再び予測出来ない一手を以て内戦に関わってくることをヴィータは予感していた。
オズぼんが本気になれば、その実この内戦すらすぐに終わらせてしまえるのではないか――そんな自分達の常識の埒外の存在として捉えている。
でなければ、現状のリィンにマクバーンがあれだけの信頼を見せるとは思えないからだ。
(どちらにせよ、今はまだ正規軍の攻勢が続きそうね。はあ、私の目的はちゃんと果たせるのかしら)
魔女でありながらも、先を見通せぬこの戦いにヴィータはため息をつくのだった。
オズぼん補正のないリィン君へ向けられる高まりすぎた期待。ある意味Ⅰ編の借金をⅡ編で返済しなければならない事態。
というわけでミュゼとの再会はまだ先に。
そろそろⅦ組との合流を果たしていきたいところです…
あと作品とは関係ないですが、FGOのバビロニアOP良かった…
歌詞が色々シンクロしててニヤニヤしてしまいますね。
けものみちなど、今クールも色々楽しみです。