アリサのロストオブエデンを受けたケストレルは、全身を損傷させた大破状態に陥っていた。
いかにスカーレットの精神が折れずとも、肉体と機体に限界はある。奇しくもそれを証明するような状態だった。
ゴライアスによる鬼の力の再起動がケストレルにもないとは限らない。
それを警戒して戦闘体勢を解かないリィン達であったが、スパークを迸らせるケストレルが小さく爆発し、足場を失った機体は地上へ落ちていく。
率先して反応したのはロジーヌだった。
「姉さん!」
「待ってロジーヌ、再爆発しないとも――」
「ごめんなさい、行かせてください!」
ヴァリマールでケストレルを抱えようとするロジーヌへ冷静になるよう告げるアリサだが、ロジーヌには珍しく聞く耳を持たない。
それだけの危機なのだと否が応でも察するリィンは、冷静さを欠いているであろうロジーヌへ叫んだ。
「ロジーヌ、コクピットだ! 抱えて落ちるより、それだけもぎ取れ!」
果たして、その声は友に届いた。
しかし騎神は起動者の言葉に従い、壊れかけたケストレルから強引にコクピット部分を剥がしていく。
筐体が無事にヴァリマールの両手に抱かれた瞬間、ケストレルは爆散し力なく落下していった。
「間一髪、だね」
「だな……ユーシス、アッシュ。そっちは大丈夫か?」
「いや……こっちもやべえ。ごまかしが効かねえ」
「ならこっちへ飛び乗って頂戴。ロジーヌ、少しだけ右腕を二人に伸ばせる?」
「は、はい!」
霊子の左腕で筐体を抱え、ふらふらと揺れるガンシップへ右腕を伸ばすヴァリマール。
ユーシスとアッシュはヴァリマールの腕をロープ代わりになんとか騎神へ移れば、ガンシップもまた役目を終えたように墜落していく。
「本当、ギリギリだったね……みんな、お疲れ様」
「ええ……会長もありがとうございました」
「ううん。どういたしまして、だよ」
言いながら、リィンはアガートラムに操作を任せてARCUSを取り出す。
連絡先はアルティナだ。
彼女はすでに《クーフリン号》から脱出し、リィン達の戦闘を後方から見守っていたようですぐに合流するという連絡を受ける。
「なら、一度地上に降りようよ。さすがにこのままじゃ落ち着いて話も出来ないし」
ミリアムのもっともなセリフに全員が頷く。
率先して降下したミリアム、というよりアガートラムに従って全員が地上へ降り立つ。
そうしてケストレルとガンシップが墜落した近くへ降りたリィン達は、まずロジーヌが筐体からスカーレットを引きずり出した。
「っ……」
「これは……」
コクピットから姿を現したスカーレットの体はひどく傷ついていた。
右目からの流血が特にひどい。
ロストアーツによる一撃よりも、疑似聖痕と鬼の力を酷使した反動による怪我のようだ。
「スカーレット姉さん!」
即座にロジーヌがヴァリマールから降りて治癒の法術をかける。
慌てて他の面々もアーツを使う中、アッシュがあることに気づく。
「おい、魔法とか全然効いてねえぞ」
「え?……これ、導力が全部右目に食われてるの?」
二人の霊視によれば、疑似聖痕がスカーレットを治療するはずの力を貪っていると言う。
このままではスカーレットの体だけ壊死して、疑似聖痕の義眼だけが残るという判断に、ロジーヌは息を呑んだ。
「そんな……」
潤んだ瞳からひとしずくの涙が流れる。
己の手でかつて姉のように慕ったスカーレットを助けられないことを、どこか察してしまったのかもしれない。
しかし、そんな友の姿を絶対に許容出来ない少年が一人居た。
「……ようは、この右目にある七曜石をなんとかすればいいんだな」
「待ってリィン。シュミット博士の技術の結晶でもあるのよ? 下手にいじったら、奇跡的なバランスで保たれてる力の流れが崩れて――」
「ロジーヌが言ってくれるなら、出来る」
リィンは断言する。
自分が疑似聖痕の義眼だけを斬って、機能を停止させるのだと。
誰も言葉を発さず、ロジーヌの言葉を待つ。
やがてロジーヌは涙を拭い、スカーレットの閉じた右目をリィンに見せるように開く。
「お願い、します」
「お願いされます」
ガーちゃん頼む、と言うとアガートラムが白銀の太刀へと姿を変える。
リィンはその感触を確かめながら呼吸を整えて納刀。
チン、と鞘金と柄が打ち合う心地よい音を捉えながら、眼下の目標を据えた。
「――伍の型、
独自に昇華させた抜刀術は他者の信頼の上に成り立つ戦技。
なればこそ、その信頼を裏切る真似は決して己が許さない。
それは、誰の目にも留まらぬ動作。
音を置き去りにした抜刀の先、見開かれたスカーレットの右目に白銀の太刀の斬閃が迸る。
再度の納刀音がロジーヌ達の耳をつく頃には、リィンは彼女からの信頼を証明した。
つまり、スカーレットの右目に埋め込まれた七曜石が両断され、足元へ転がる様子が全員の目に映ったのだ。
横三リジュ、縦一リジュというサイズにもかかわらず、見事に七曜石だけを切断したリィンの絶技に、その場にいた全員が称賛以上に絶句する。
当のリィンは極度の集中力を要したことで全身から滝汗を滴らせながらも、元に戻ったアガートラムの頭を撫でてねぎらっている。
息も乱れた姿は消耗の度合いを伺わせるが、その技の冴えは話に聞く《理》に到達していてもおかしくはない。
「さて……ハアッ、それじゃあアンゼリカ先輩が合流する前に、ハアッ、先に会長をエリンへ――」
「――申し訳ありませんが、そちらは不可能です」
送る、という言葉を言い切る前に、それは起きた。
突然、ヴァリマールの体に網のような何かがかかったと思えば、リィンの全身に電流を流し込まれたような痺れが走る。
友月へ残った全力を注ぎ込んでいたリィンにそれに抵抗する力はなく、崩れ落ちるように地面へ転がった。
それはリィンだけでなく、他の仲間達も同様に地面へ這いつくばるように屈していた。
「なっ……これ、は……」
ろれつが回らない。
首はおろか指一つ動かせない状況の中、目線の先で唯一逃げ切ったフィーが声を上げた。
「拘束型の
「その通りです、フィーさん」
ミラーデバイス、という声が聞こえた。
それはフィーの手元から双銃剣を弾かせ、彼女自身もあえなく導力地雷の効果範囲へ突き飛ばされる。
「こ、の……声……まさ、か」
「リィン君、みん――えっ!」
トワの声が木霊する。
どうやらトワは無事のようだが、その驚きは何に対してなのか。
どちらにせよ、消耗がどうのこうの言ってられない、とリィンは歯を食いしばり己の中にある力を解放しようとした。
「神、気。合……」
「リィン、動かないほうがいいよ」
しかし、それを止めたのはミリアムの声だった。
自分達と同じように導力地雷によって拘束を受けている、と思っていたはずの少女はしかし、その想いに反した行動を示していた。
「ミリアムちゃん、なんで!?」
「ボクはⅦ組だけど――それ以前に、《
「ミリアム!」
「ごめんね、ユーシス」
ユーシスの絶叫。
何が起きているか把握も出来ないリィンへ、ゆっくりと添えられる手があった。
「リィ、ン……!」
「アリ、サ?」
「こんのぉ……!」
アリサは己に宿る鬼の力を駆使し、リィンの肩を抱えて立ち上がる。
罠を力ずくで抜け出そうとするアリサだったが、立ち上がった二人の視界に飛び込んできたのは――導力ライフルを自分達に向けるクレアと、トワを拘束したアガートラムに乗るミリアムの姿だった。
「――――え?」
「ミリアムちゃん、アンゼリカ・ログナーさんは?」
「ボクの妹っぽい子が抱えてる。本当は来てから一緒に、が良かったけど、リィンが消耗してるのを見逃すほうが怖いからね。あの子にも挨拶したかったけど、またの機会かな」
「ミリアム、何を……お前はリィンのおかげで」
「――うん。あの時ほど胸がざわざわしてはいけないけど、リィンを傷つけたクロウに怒ってる気持ちがなくなったわけでもないんだ」
胸に手を当てながらも、ミリアムはいつも通りだ。
本当に、いつも通り。
心に黒い焔を宿しているわけでもなく、ミリアムは本心からそう言っていた。
慣れない怒りの姿に誤魔化されていただけで、彼女の行動は一貫して、トワやアンゼリカを正規軍の元へ運ぶという一点にあったのだ。
「リィンさんもアリサさんも、どうかこのまま見送ってください。決してトワさんを傷つける真似はさせません。……利用することは、否定しませんが」
「クレ、アさん……なんで」
「ミリアムちゃんも言いましたが――私は、閣下の忠実なる《鉄血の子供達》。同じように、私もクロウ・アームブラストの行動を決して許さない」
氷の乙女の異名を強く実感する、凍えるような冷たい視線がリィンを射抜く。
怒りの焔を宿しているのでなく、どこまでも冷静に、底冷えする気が凝縮していた。
リィンは不安を紛らわすように騎神を見れば、灰の機体には投網のような何かが被せられている。
その視線を察したクレアが、電磁機雷の別型ですよと簡潔に答えた。
つまるところ、ヴァリマールもまた動きを封じられているということだ。
「っ、サラ、教官……サラ教官、は!? 貴女を、追いかけていた、はず!」
「ええ、噂に名高い《紫電》を振り切るのは難儀しましたが、単独行動であったのが不幸でしたね。押し付けてしまった彼らには悪いことをしましたが、こうして目標を確保したのであればそれも必要な仕事でした」
言外に、この場にサラが駆けつけることはないとクレアは言う。
会話の横でトワが魔導銃を使おうとするが、クレアが使うミラーデバイスの一機がいっそ無情なほどにそれを弾く。
「うう~~~!!」
「かいちょー、あんまり動かないほうがいいよ」
「それでは、これにて失礼します。上手く事が進めば、今週中に内戦の決着が付くことでしょう。帝国時報などにも載るでしょうし、朗報を期待していてください」
そう言って、トワを抱えたまま空へ去ろうとするミリアムとクレア。
この状況を覆す手札は、もう残されていない。
「アリサ……!」
「……ごめんなさい、今、こうやって立ち上がるだけで、精一杯なの」
ケストレルとの戦いで消耗しているのはリィンだけではない。
アリサもまた、いわばヴァリマールのマナを代替わりしていたようなものなのだ。
それでもこうしてリィンを立ち上がらせるだけでも、彼女の気力のほどが伺わせる。
だが、それがこの場で実を結ぶことは何一つなかった。
「ガーちゃん」
「導力地雷は数分もすれば勝手に止まりますので、ご安心を」
ミリアムの指示の元、アガートラムが持つ光学迷彩が起動し彼女達の姿が消える。
気配を探っても、遠く離れたことと自分達が動けないという残酷な事実だけがリィン達にのしかかる。
「なんで……」
その言葉に誰も答えることは出来ず。
力尽きたアリサに巻き込まれるように、リィンは地面に体を投げ出した。
*
「……もう一度、言ってくれるかな?」
「会長が、攫われました」
しばらくして導力地雷の機能が停止した頃、アンゼリカを抱えたアルティナがそこへ合流する。
だがすぐに周囲の異常を察知し、アンゼリカがトワがいないことに気づけば状況の説明を要求してきた。
リィンが力なく先程起きたことを説明すれば、アンゼリカはぐっと拳を握った。
「アンゼリカ・ログナー。八つ当たりはやめていただきます」
その動きを察したアルティナがリィンの前に立ち、クラウ=ソラスを控えさせる。
アンゼリカの目は爛々としており、その忠告を無視して掴みかかってきそうな気迫があった。
「アルティナ、いい。自由にさせてあげてくれ」
「……了承しかねます。リィンさんの過失など何一つありません」
「正論で納得出来ない気持ちってのはあるんだよ」
「ま、待ってください! リィンさんがあの時消耗していたのは私のせいなんです。だから」
リィンとアンゼリカの間に生まれた不穏の空気に、ロジーヌが割り込む。
彼女はリィンが見せた絶技が相応の対価の成果であることを知っている。
仮にあの消耗がなければ、あるいは……と思わせる可能性の塊である友を思えば、この状況に陥った原因は自分にあると叫ぶ。
アンゼリカは、自分とリィンの間に割り込んだアルティナとロジーヌを見やり、血が滴り落ちるほどに握りしめていた拳をゆっくりと解いた。
「……わかっている。リィン君のせいでもないし、君達のせいでもない。わかってるんだ」
なぜ、自分だけが。トワだけが、と顔をうつむかせるアンゼリカ。
それに対する答えは、リィン達には持ち合わせていなかったが――学生ではない部外者であるアッシュは躊躇なく指摘した。
「そんなの、あのチビ白兎のせい以外の何者でもねーだろうが。仲間面した裏切り者のあいつが悪いだけだ」
「貴様……!」
「あん? なんだよお貴族様。どう足掻いてもあいつ以外ねーだろ。思えば地上に降りる時も率先して動いてたし、あんな罠を仕掛けるには相応に準備が必要だ。なら答えは明白だろうが」
「……落ち着いて、二人とも。誰が悪いとか悪くないとか、そういう区切りにしてたらヒートアップしかしない。
ミリアムはただ、自分の仕事をしただけ」
元猟兵であるフィーは、戦場においての善悪とは別の視点から会話に入る。
それはミリアムの擁護にも聞こえたが、結果としてリィン達が求めた結果に対する裏切りでしかないことを証明するのは皮肉でしかない。
「それが、友達を裏切ることでも?」
ぽつりと、リィンがつぶやく。
リィンが友人を大事にする性格であることを知っているⅦ組は、仲の良かったミリアムの行動に誰よりも傷ついているのがリィンであるのだろうと思った。
先程までの戦いで息のあった連携を見せていただけに、その事実は大きくのしかかる。
そこにぱん、と大きく手を叩く音が響く。
その空気を、壊したのはアリサだった。
「聞いた話、ミリアムがあんな行動したのはリィンの敵を取るため――友情に報いるってことじゃない。ただ、それが私達のものと少し違っていただけで、ミリアムの根っこはきっと変わってないわ。
最初から裏切るつもりなら、そもそもリィンと私達を合流させないはずだもの」
その指摘にリィン達が息を呑む。
示し方が違うだけで、ミリアムはリィンのために動いていることに違いはないのだ、とアリサは言う。
同じく、クレアも。
リィンのことを想うからこそ、クロウを許せず彼をなんとかするために手段を選ばずにトワを連れ去ったのだ。
「……ハハ、当然だが友達ではないトワや私達のことはお構いない、か」
しかし、当然ながらそのフォローはアンゼリカにとっては慰めにはならない。
彼女にとってはトワが利用され、危機的状況に陥る時点で何事にも耐え難い現実であるのだから。
けれど、その理由が親友であったはずのクロウであることがアンゼリカを自棄にはさせない。
「……そうだな、友情の示し方。私も、そうする必要があるようだ」
「先輩……」
「リィン君、すまない。私はルーレに残るよ」
「え?」
「クロウをおびき寄せて一網打尽にする――その作戦が開始されるまで、数日の猶予はあるはずだ。そこに割り込むためも、私だから出来ることをしないとね」
そう語るアンゼリカの顔から暗い気持ちは伺えない。
やるべきことを悟った、前を向く意志を感じ取った。
トワを確保した以上、無理に侯爵令嬢であるアンゼリカを追いかける必要性は薄いのだという説得を添えられ、最終的にはリィン達も納得した。
「ならリィン、私もアンゼリカ先輩についていくわ」
「アリサ?」
「正確には、ラインフォルトにちょっと用事が、ね」
「ヴァリマールのレストア、ということか?」
「でもヴァリマールを修復するにはマナが必要じゃないか」
「そのためのコレでしょ」
ユーシスの言葉を補足するリィンに、銀に染まる己の髪を指すアリサ。
「私の鬼の力って、どうも騎神への影響が強いみたいでね。設備さえあれば、一応なんとかなる……と思う。よくわからないけど、なんか出来そうなのよ」
「アリサらしくないね、随分と適当。そこもリィンに似たの?」
「その言葉は刺さるからやめてフィー。それにラインフォルトでレストアするわけじゃないわ。……オズぼん、さん? あの時の映像を
「フフフ、アリサ嬢。そう言うと思って用意しておいた」
にゅ、っといつの間に搭載されていたのか、記憶結晶がちょうど差し込めるような外付けドライブに記憶結晶が排出され、それがアリサの手元に転移される。
えらく準備がいいわね、と思いながらもありがたいことなので、礼を言いながらそれを手に取るアリサ。
「ルーレで私達に襲いかかってきたルーグマン教授……あの人が、フランツ・ラインフォルト……父様じゃないか、って私思ったの」
「じゃあ、その報告に?」
「ええ。でも流石にその人をラインフォルトへ運ぶのは難しいだろうから、リィン達は先にエリンに戻ったほうがいいんじゃないかしら」
アリサの目線の先では、スカーレットが横たわっていた。
右目の疑似聖痕は壊れているのでこれ以上衰弱することはないが、大怪我を負っていることに変わりはない。
すぐにでも病院に運びたいが、帝国解放戦線のテロリストである彼女の治療は公の施設では難しい。
故にエリンへ運ぶ必要があった。
「……ごめんなさい、アリサさん。スカーレット姉さんは、ルーレにとっての」
「まあ、許せない気持ちはまだあるけど……それを言ったらミリアムのこともあるしね。お互い、大事なものが違うからこそのすれ違いだもの。可能な限りはすり合わせていくのが建設的よ」
「……………」
「……………」
「な、なによみんなして」
「いや、大人になったな、って」
「どういう目で見てたわけ!?」
そんな風に騒いでいれば、ミリアムとクレアのことで重くなった気持ちも少しは軽くなった気がした。
その後リィンはサラに連絡を入れ、彼女からの心配と謝罪を受け入れた後に合流。
それぞれの状況を説明し、トワのことで悲観するサラを慰めながらアリサ達と一旦別れてエリンへ向かうことにする。
ユーシスは共に来ることを悩んでいたようだが、リィンが顔面蒼白な彼を見て強引に連れて行く。
それぞれのすべきことのために、今は休息を求めてリィン達はエリンに戻っていった。
創の軌跡一言感想
オズぼん
「フフフ、息子よ。だが私は
Ⅱのルーレ編、これにて完結です。
いやー長かった、クロスベル編くらいのボリュームになってしまった上に投稿頻度がガタ落ちだったのは申し訳ないです。
クレアさんの氷の乙女ぶり、最初はリィンを狙撃する展開だったのですが流石に心臓撃たれたリィンにそれはおにちくすぎるかなと思ったので創の軌跡からネタを拝借しました。
ルーレ編最初のぬるま湯の乙女からのギャップ出てれば幸いです。
まあ結局この行動に対しても悩みまくるのがクレアさんなんでしょうが…