いつも誤字報告ありがとうございます。
「リィン、ちょっといい?」
それは、学院内の池で釣りをしている時だった。
園芸部奥にある池で釣りをしていたリィンが声に振り向いてみれば、そこに居たのは麦わら帽子を被ったフィーの姿だった。
リィンはフィーの格好を眺め、フィーは声をかけたもののどう続けたものかと無言になってしまう。
しばらくお見合いが続く中、埒が明かないと感じたリィンはきっかけを提供する。
「フィー、どうかしたのか? 見たところ部活中みたいだけど」
「こっちの台詞。それに今日の部活は終わった。なんで釣りをしてるの?」
「夕飯の材料にシュラブが欲しいって人がいてな。店には売ってないから、なんとか手に入らないかって、生徒会のほうに依頼が来たんだよ」
「…………それって学生がすること?」
「地域交流の一貫、ってことならいいんじゃないか? 実際ここでシュラブは釣れるんだし。帝国じゃ見ないけど、リベールとかだと遊撃士はネコ探しとかするって聞くしな」
リィンの釣果ではすでにシュラブは入手済みだったが、魚の入りが変化していないか確認するべく、一通り釣っているところだった。
月や季節の変わり目で釣り場に来る魚は変化することがあるので、マラソンの最中に訪れたら必ず五回は釣るようにしているリィンだった。
その動きをじっと見るフィー、
リィンはその視線に、釣り竿を掲げた。
「フィーもパルムでハマったか? アノールブナ、っていうのは釣るのにコツがいるから釣りの楽しさを教えてくれたりするぞ。それともザリーガのほうがいいかな」
「ん…………」
無言でリィンの隣に並ぶフィー。
リィンは一度竿を引くと、オズぼん経由でフィー用の釣り竿と餌を用意する。
一度習ったことを忘れていなかったのか、フィーは二度目とは思えないほどテキパキとした動きで池に竿を振るう。
しばらく無言が続き、バケツの中で泳ぐ魚達が水をかき分ける音が聞こえてきそうなほどの静寂が満ちる。
「あのさ」
「んー?」
「リィンって猟兵はどう思う?」
「ヨウフィー?」
「そのネタはもういい。それで、どうなの?」
「そうだなあ。俺の……………」
「俺の?」
「いや、フィーに言うことじゃないから気にしないでくれ」
リィンはオズぼんより聞いた、母と自分の心臓を奪ったのが猟兵くずれであることを思い出していた。
憎いと言えば憎いが、すでに実父であるギリアス・オズボーンが襲撃犯を雇った貴族将校ともども報いを与えているというし、リィン自身幼少期の記憶が曖昧なこともあって母を奪われたことを実感出来ずにいた。
リィンにとっての母はルシア・シュバルツァーでありカーシャ・オズボーンという本当の母は記憶の奥底にしか存在していない。
それでもオズぼんのおかげでうっすらと、それでも愛された記憶というものは残っている。
だから今のリィンにとって猟兵とは、事実と認識に齟齬が発生する微妙な言葉と言える。
それでも感じ入ることはあっても、胸に湧いた感情に黒いものはない。
「そうだなあ。報酬次第で敵にも味方にもなる、ある意味一番自由に生きてる職業……かな」
「え?」
リィンの答えが予想外だったのか、フィーは竿を振るう手を止めて彼を見上げる。
麦わら帽子に隠れた表情を見ることは出来ないが、声からして目を丸くしているのは予想できた。
「だって、普通に考えればミラと引き換えにどんな仕事も受けるってそれ、よほど自分にこだわりがないか、なんでもするってことだし。こだわりがない、と言うと聞こえは悪いかもしれないけど、逆に言うとあらゆるものを詰め込むことが出来るってことだしな」
だから俺は自由だと思うぞ、とリィンは言う。
逆にフィーはそんなふうに思っていなかった。
ミラを受け取って仕事を行うのは傭兵、その中でも優れた傭兵に与えられる称号が猟兵である。
仕事に制限がないということは、暴力装置として使われる面が非常に大きい。
それらは同業以外や時には民間人への多大な被害を及ぼすことが多いため、まず真っ先に嫌悪感が出るものだ。
特にリベール王国では、法律で雇うことを禁止するくらいに。
ミラ次第で昨日まで語り合った相手と殺し合う、血と硝煙にまみれた汚れ役。
そういった負の言葉を言われると思っていたフィーにとって、リィンの台詞は意識の外から打ち付けた衝撃だった。
「リィン、本当に猟兵のことわかってる? 傭兵じゃないよ?」
「仮に俺が猟兵なら、ミラと引き換えにトールズを襲うような仕事もやるってことだろ? ちゃんとわかってるって」
「なら、どうして自由だなんて……あっ」
そこでフィーはリィンが個人を示していることに気づいた。
フィーが質問したのは意図せず猟兵団、つまり集団の猟兵についての見解でありリィンが答えたのは個人事業としての猟兵であるというわけだ。
「でも普通猟兵って聞けば団なんじゃ……」
そう思ったフィーの意見は至極真っ当であり、異質でもある。
フィーは西風の旅団という、ゼムリアにおける二大猟兵団の片割れで育ったことで猟兵団という存在は空気のようにあって当然と思っていたからだ。
だから今は、少し息苦しい。
「別に数の多さは関係ないさ。フィーだったらミラと引き換えに何も悪いことをしていない、平和な村を襲えって言われたらどうする?」
「私の意見が通るなら、そんなの引き受けない」
団長なら引き受けたとしても、良い落とし所をつけるだろう。
敵は多かったが、憎む人が少ない器の大きな父親だったから。
「でも猟兵は自分が納得したり、理由があれば受ける。俺には真似できない自由だよ。相手に合わせてあり方を変えるんだから、自分で責任が取れることを自由って言うだろ?」
「あ…………」
フィーは言葉をなくしてしまう。
自分は自分に責任を持って猟兵をしていただろうか。
団長に、家族のためにと猟兵としての根っこを周りに持ち上げられていた、無知な子供だったのではないか。
だから、家族がいなくなったことでこんなにも不安定になっているのではないか。
思考がだんだんと負の方向へ陥っていることに気づきながら、フィーはそれを止めることが出来ない。
「何をしてもそいつの自己責任って言葉が先に出るけど、あくまでそれを引き受けたらの話だ。自分に責任持てずに引き受けるのはくずれ、ってやつだろうしな。プロとして仕事する、まともな猟兵だっていると思う。まあ、荒事を専門にしてるってことは武芸者とは質の違うバトルマニアとかそういった類のものなんだろうけどな」
俺は会ったことないけど、とオチをつけるリィンにフィーは安堵の息を漏らしてしまう。
同時に、リィンの言葉一つで動揺してしまう自分を恥じる。なんとなく、リィンには詐欺師……は言い過ぎだが、人を言葉で変える才能を感じた。
フィーは視線を竿に戻しながら、かすかに声を低くする。
「リィンってばひどい奴だよね」
「え、なんで今罵倒されたの俺」
「……猟兵のことを悪く言わないんだね」
「んー。実感出来る被害を受けたことがないからな。そういう意味では俺の言葉は無責任だし、フィーが求める答えになってるとは思えないけど」
「いいよ、別に。私が納得すればそれでいい」
「ってことは、フィーは自分が猟兵だったってことに不満でもあったのか?」
「………………え?」
フィーは再びリィンを見上げる。
リィンはフィーに向くことはせず、釣り上げたシュラブからルアーを取り外しながら言った。
「だってフィーくらいの年でそんなに強いってことは、相応に理由があるだろ。双剣ならクルトみたいなヴァンダールかと思うけど、双銃剣の流派なんて俺は知らないし、道具を多様する動きからして武芸者じゃないだろうとは思ってたよ。お父さんが好きってことだし、猟兵団に親子で所属してたのか?」
何の疑問も抱かずに、今日の夕飯は何にする、くらいの気軽さで言ってくるリィンに、フィーは頬を膨らませた。
「気づいてたなら言ってくれたらいいのに。悩んでたのがバカみたい」
「え、悩むことか?」
「普通悩むことなの」
「そうだったのかー」
あくまで軽いリィン。
他人事の極みだなあと思いながらも、フィーは完全にリィンに対しての遠慮を消した。
こういう割り切った関係はむしろ慣れている。
学院を包む和やかな空気に交じる異質なものとわかってはいるが、フィーにはその割り切りが心地良く感じた。
リィンは貴族に拾われた浮浪児だからと、卑下することはない。
自分は家族に愛された。拾われた、血の繋がりのない親兄弟の元でなんら恥じることのない生活を送っていた。
同じことだ。
フィーはリィンのことを同類と思っていたが、ここまでハチャメチャじゃない。
荒事だからこそ生まれる和、というものの中で育ったフィーでも、リィンは明らかに学院の空気……普通に両親の元で愛され、過ごして育った人々に適応していると言い難い。
明らかに自分と似た、けれど隔絶した差を感じる何かを抱えている。
それが灰のチカラのことなのか、シュミット教室での騎神のことなのかはわからない。
でも、自分よりも大きなものを抱えた彼はそれでも、生徒会活動という雑務をこなしていたり、シュミット教室と呼ばれる専門授業に友達と通っていて、学院という和の中にちゃんと存在している。
それに比べると、フィーは猟兵という出身で歩調を外していた己の悩みがひどく陳腐なものに思えてしまった。
もちろん似ているだけで、歩んできた軌跡が同じとは言わない。
だけど家族から受けた愛情の差というだけで、リィンとの違いを認めたくなかった。
だからまず、精神的に対等になろうとフィーは言葉を強くする。
「うん。私、元がつくけど猟兵だったんだ。お父さん――団長に拾われて、猟兵団で育った。西風の旅団ってとこ。知ってる?」
(フフフ、ゼムリアを代表する二大猟兵団の一つだな。赤い星座に西風の旅団、共に最強の猟兵団として名を馳せていた)
「えーっと、ゼムリアでもナンバーワン争いしていた猟兵団だったか」
ん、と一拍置いて答えたリィンの返事にたしかなまんぞくのフィー。
麦わら帽子や体をゆらゆらと揺らしながらリズムを取るさまは、どこか小動物のような愛らしさを抱いてしまう。
察するに、フィーはそこに所属していたようだ。
「なるほど、フィーの強さは理解した。そんなフィーがなんでトールズに来たんだ?」
「それは――」
フィーはもう隠すことなく、リィンに事情を打ち明けた。
この天然という名の壁を持った少年の前で、真剣に悩むのが馬鹿らしくなったとも言える。
人の和の安らぎを知っているのに、決して相容れない何かを抱えているのに、彼は親父と呼ぶ人を家族として慕っている。
それは猟兵団という、いびつながら確かにある家族の絆に似たそれを感じた。
「それで、団長が亡くなって家族にも置いていかれて……そこをサラに拾われて、なんだかんだがでここまで来ちゃった」
「でも、それもフィーが決めたことなんだろ?」
「どうなんだろ。団長に拾われた時みたいに、それ以外にすることがないから、ってこともありそうだし。私って、自分で決めたことってあったのかなあ」
「何言ってるんだ、ちゃんとあるじゃないか」
「そう?」
「猟兵だってことを打ち明けてくれたのは、間違いなくフィーの選択だ。俺の言葉を難しく考え過ぎだよ。家族の助けになりたいから猟兵になった。何も恥ずかしいことなんてない選択だ」
「でも、猟兵だよ?」
「家族の形をそんな言葉で縛らないほうがいい。愛してる、愛されてる。これがはっきりしていれば、職業や姿形なんてどうだっていいって俺は思う。その家族と離れ離れになった、っていうなら今度出会った時にでもお兄ちゃん達なんて大嫌い、とか言ってやればいいんだ。俺ならエリゼにそんなこと言われたら土下座して謝って許してもらう」
「お兄ちゃん、なんて呼んだことないなあ」
「じゃあそのゼノやレオなんか知らない! とか素直に気持ちをぶつければいいさ。こんなに家族を思ってるやつを放っておくなんてひどい奴らだし」
「二人を悪く言わないで」
「はは、悪い悪い。まあ、俺から言えることは、だ。多分、フィーの家族は改めて答えを出して欲しいんじゃないか? 拾われたから、育てたから猟兵になった。それは間違いない。でも、もしフィーが普通に家庭で普通に育っていたら、なんてのも想像しちゃったんじゃないか? だから、置いていった」
「なんでそんなことがリィンにわかるの?」
「フィーが大好きな家族なんだ、相手だってフィーのことが大好きなはずさ。それでもなお置いていく、っていうなら理由があるって思う。父さんが俺を捨てたことも、理由あってのことだしな」
政治の場で戦うため、と最初にオズぼんは言ったが本当は鉄の道を歩む自分に巻き込まれないようにユミルへ避難させる処理だった、と言われ直した。
幼少期にギリアス・オズボーンの側に居れば、リィンは父を助けるためと言って彼の後を追いかけていたかもしれない。
そういう意味で、リィンとフィーは立場の違いはあれど境遇が似ていると言える。
もし自分が本当にシュバルツァー家の息子で、事情があってオズボーン家に拾われていたら。
リィンには、フィーがIFの自分のように感じていた。
「俺が言ったのは、その理由を当てはめただけだよ。真実はフィーが直接聞けばいい。置いてかれたことに納得してないなら、納得するまで探せばいいだけさ。幸い、特別実習っていう帝国中を回る機会があるんだし」
俺ならそうする、と締めるリィン。
フィーは行動力の擬人化とも言えるリィンの学院での行動やパルムでの特別実習を見ているため、その姿を簡単に想像することが出来た。
仮にリィンが西風に居て自分と同じ立場になったら、そもそも士官学院にも来ていないんだろうな、と確信出来るほどに。
「フィーが俺に話したかった理由って、猟兵のことだけか?」
「ん」
「そっか。でも、なんでまた急に話そうって気になったんだ?」
「…………負けたくない、って感じたからかな」
「負けるって、強さとか成績?」
リィンがフィーに向くと、彼女は竿を置きどこか挑むような目でリィンを射抜いている。
「ううん、いろいろ。リィンには負けない。私だって家族のこと、大好きだから」
ふんす、と鼻息荒く宣言するフィー。
それは以前パルムの夜に語り合った、自分の父親のほうがすごい、という家族自慢の延長。
気負ったもののない、子供らしい愛情の発露だった。
(フフフ、そもそも家族愛から差を比べるのは微笑ましいと言うべきか。当人は言葉通りのつもりだろうが、単に意思表明だな)
(ドウイウコトダ、おずボン)
(同じ拾われ子でありながら、同じように家族に愛された身でありながら、フィー嬢は息子との差を感じずにはいられないのだろう。家族に置いて行かれたという今の状況は、息子が鬼の力を発現させた時のような、トラウマの一種として苛んでいる)
(ツマリ?)
(私、頑張りますと彼女は言っている)
(ナルホド)
(息子の前で意志表明をしたのは、単純に親近感か、それとも……)
そんな心の中の二人の会話を聞きながら、リィンはフィーの麦わら帽子を取る。
あ、と漏らすフィーをよそにリィンはその麦わら帽子を自分に被せながら、彼女の顔をじっと見る。
フィーは自分を見つめてくるリィンに、思いもよらない羞恥を感じて顔を赤くした。
「な、何?」
「いや、顔がよく見えないから帽子を取っただけだよ。家族のことを好きだっていうのは、こんな顔なんだなーって」
「なにそれ?」
「俺もそんな顔してたのかな、って気になっただけだよ」
「してたんじゃない? それよりそれはエーデル部長のだから、返して」
「おっと、悪い」
リィンは麦わら帽子を再びフィーに被せると、釣り竿の片付けを始める。
「もう終わり?」
「ああ。依頼主のところに届けないといけないしな。フィーはどうする?」
「んー……せっかくだし、付いていっていい?」
「別に何か特別なことはないぞ?」
「気になっただけ」
「なら仕方ないな」
似たようなことを返されてリィンは苦笑する。
「あ、フィー。引いてるぞ」
「え?」
置いたはずの竿が揺れてみるのを見て指摘する。
フィーが慌てて竿を引くと、そこには少し大きめのシュラブが引っかかっていた。
「これ、リィンのより大きい」
「そだな」
「ふふん、私の勝ち。ぶいっ」
ドヤ顔でピースしてくるフィーに、リィンのアングラーとしてのプライドがほんのちょっぴりと刺激された。
「…………ちょっと待ってろ、釣り直す」
「納品しに行かなくていいの? もう夕方だよ」
「ぐっ、夕飯作りに間に合わなくなるな……」
「なら、これあげる。私のシュラブを使っていいよ」
「嫌味か貴様!」
「お節介でーす」
いつの間にか釣り勝負となっていたリィンとの戦いにビギナーズラックで勝利したフィーは、鼻歌混じりに釣果をバケツに入れる。
まずは一つ、と無意識につぶやいているのを見ると今後も似たような感じで勝負をふっかけてくるのかもしれない、とリィンは予感する。
「そうだ、フィーが一つ秘密を打ち明けてくれたんだし、俺もお返しに秘密でも」
「何かあるの?」
「これかな」
そう言ってリィンは、鬼の力を開放した。
と言ってもわかりやすく髪と目に影響を出すだけで、禍々しいオーラを全身に満たすわけでもない。
それでもリィンの変貌に驚いたフィーは、目をまんまるくして口を開けていた。
時間をかけて再起動したフィーは、リィンの姿を見てあることを思い出す。
「そう言えば、オーレリアって人と戦ってた時、髪が違ってたような……」
「猟兵はウォークライっていう、闘気に似たものを使うんだろ? それの亜種とでも思ってくれ。当初はこの力のせいで捨てられたと勘違いしてた、今は親父との思い出がたくさんあるものだよ」
リィンはそのまま鬼の力を解除することなく、フィーの分のバケツも持って歩き出す。
フィーも慌ててその後を追う。
トラウマなんて、いつかこんな風に払拭出来るという、リィンなりの気遣いであった。
渡すなら大きいほうを、ということでフィーの釣果を依頼人に届けるため、二人はトリスタの街を歩く。
その姿はまるで兄妹のようだった、とそれを見た住人は口々にそう語る。
フィーに兄が居るという話がⅦ組や園芸部で少し流行り、彼女は巡り巡って自分を振り回すリィンに改めて負けてたまるかと意気込みを新たにするのであった。
トリスタを歩く二人の会話。
フィー
「先日の自由行動日にこの話しようと思ってたのにいなかったよね。リィン、どこに行ってたの?」
リィン
(ヴィータさんやエリンのことは言えないな……)
フィー
「もしかして、また遠出でもしてたの?」
リィン
「ああ、年上の女の人に迫って、なんやかんやあって実家に案内された」
フィー
「えっ」
真剣な顔で悩むフィーを見かねて話しかけたマキアスに、その内容が伝わるのは翌日のことである。