いつも誤字報告ありがとうございます。
11/27 22:11 後半のシーンを一部修正しました。
「エマ、準備はいいか?」
「はい、いつでもどうぞ」
エリンの里の外れ、ヴァリマールが鎮座する広場でリィンとエマは対峙していた。
その雰囲気は練武場における稽古のようで、中央に立つローゼリアとセリーヌは傍から見れば審判と見えなくもない。
さらに広場を囲うように、エリンの子供や興味本位で眺めている大人達も顔を見せており、ちょっとした試合のような様相を呈している。
「来い、灰のチカラ――ロア・ヴァリマール!」
「応!」
リィンが宣言すると同時、十アージュに迫る竜を模したエネルギー体が顕現する。
霊力の奔流を周囲に響かせ、マナを震わせる巨体に里の大人がどよめき、子供達は大いに盛り上がる。
「
対してエマが呪文を紡ぐと、上空の空間が揺らぎ、次元の穴とも言うべきものが現れる。
そこから姿を現すのは原初の魔煌兵オル=ガディア。
Mクォーツ「ギアス」とエマの魔術により隷属される、騎神に対抗すべく生み出された兵器であった。
「ほう、話には聞いておったが完全に支配下に置いておるな」
「これもシュミット教室の薫陶あってこそですね」
「現代の地精、というわけかの? よし、ではシュバルツァー。遠慮はいらん、思う存分やるが良い」
「わかりました。……行くぞ、エマ!」
リィンはロア・ヴァリマールに命じてオル=ガディアに殴りかかる。
エマは騎神操作の応用でオル=ガディアを動かし、その拳を避けた。
(スペックじゃ圧倒的に不利……猟兵達の時は余裕がなかったけど、これなら!)
オル=ガディアにロア・ヴァリマールの相手をさせる傍ら、エマは同時にアーツを使うべく詠唱を始める。
リィンは咄嗟に緋空斬で妨害をしそうになるが、これはエマの修行なのでぐっと堪える。
実戦形式ならともかく、最初の段階でそこまで容赦なく攻める必要はない。
その逡巡のうちに、エマはアーツを完成させた。
「ロードフレア!」
「ヌウッ!」
魔煌兵を通した恩恵により、強化された炎はロア・ヴァリマールの外殻を燃やし、その体を崩していく。
すぐさま反撃に転じるロア・ヴァリマールであったが、すでにエマは連続駆動を成功させていた。
「クレセントシェル」
オル=ガディアを覆う守護の壁がロア・ヴァリマールの一撃を弱める。
ガードする余裕はなくとも、ダメージが減ることで魔煌兵の動きは落ちることなく手に持った肉厚の大剣でロア・ヴァリマールへ斬りかかる。
それを避けたロア・ヴァリマールは攻撃へ……そういった動作を繰り返したそれは、エマの霊力が尽きるまで続けられた。
今、リィン達が行っているのはエマの修行への協力だった。
基礎霊力を上げること、扱い方をさらに学ぶこと……言ってみれば武芸における下地の段階と言える。
エマは元々巡回魔女として、エリンから外へ出る資格を持つ魔女だ。
リィンが知る魔術、知らない魔術も含めてすなわち基礎の力は基本的に十分とされている。
それでも西風の猟兵相手に完封され、ヴィータの因果律操作を崩せないのはひとえに地力の差と言えた。
呪文はローゼリアや他の魔女に教わることが出来る。けれど、それを戦闘に流用出来るかどうかは別だ。
この辺りはリィンとオーレリアの差とも言うべきか。
単純に、強さが違う。
弱くはないが、足りない。ならばやるべきことは多くの経験とたゆまぬ努力の末にたどり着く領域を目指して進むだけだ。
その一貫として、騎神操作のさいに動かすだけではなく、並列操作としてアーツによる支援を標準化させるための修行が今行っている稽古だ。
オル=ガディアの操作、アーツの駆動、どちらが一つ欠けたらロア・ヴァリマールに崩されるシンプルな条件。
そしてリィンもまた、エリンのペンダントによって制御された鬼の力をロア・ヴァリマールに与えることで、力の深度を増していた。
「ソコダッ!」
「くっ……
鬼の力で強化されたロア・ヴァリマールの拳がオル=ガディアを殴り倒し、盾を失ったエマに追撃が迫る。
周囲で悲鳴が上がるが、エマは逃げずに魔術を展開。壁を生み出しロア・ヴァリマールの拳を防いだ。
だが質量の違いか制御力の差か、身は守ったものの吹き飛ばされてしまうエマ。
そこでローゼリアからのストップがかかった。
「そこまでじゃ! ふむ、なかなか見事な操作ぶりよ。そのまま騎神との戦いと行きたいところじゃが、しばし小休憩じゃな」
「はあ、はあ、はあ……」
「アウラ、エマに薬を。ライザは何か飲み物を頼む」
リィン達の稽古を見ていた大人にいくつか指示を出し、ローゼリアは息を荒げて倒れるエマに近づいて何か言っている。
リィンも何か言おうとするが、それより早くエリンの子供達が寄ってきた。
「すごい、外の人達も魔術が使えるんですか!?」
「兄ちゃんすげえや!」
「エマ姉さんも里に居た頃より強くなってるはずなのに……」
占いに興味を持っていたシギュン、外に憧れるアルビレオ、エマを姉のように慕うニーナの三人が口々に内容を称える。
前にエリンに来た時に色々と話をしたが、残念ながらまだ子供達にはオズぼんを見ることが出来ないようだった。
「れす、れす」
「おっと、すまないねリィン君。ノアもはしゃいでしまったようだ」
赤子、というにはやや成長している二歳程度の子供を抱えた青年、確かユークレスだったか? と名前を思い返しながらリィンはノアという子が伸ばしてくる小さな手をしっかり掴み返した。多分握手のつもりなのだろう。
それは正解だったようで、ノアはきゃっきゃと嬉しそうに声を上げた。
「これは魔術じゃなくて、騎神の試しの時に出た門番を使役しているんだ」
「え、そんなの出来るんですか!?」
シギュンとアルビレオは純粋に驚いていたが、ニーナはある程度騎神の試しのことを知っているのか愕然としているようだった。
「そいつは俺も気になるな、坊主。どうやったんだ?」
割り込んだのは、里で工房を営むガンドルフ。
騎神のための様々を扱う職人だけあって、灰の試しのイレギュラーとも言うべき話に興味があるようだ。
「俺としてもはっきりしないんですよね。ただあの時、こいつを手に入れてやるって強く願ってたくらいで」
灰のチカラを望んだ理由は単純な話だ。
あの灰の戦場の中でなら、本来見えないはずのロジーヌがオズぼんを認識することが出来たため、それを行使していたロア・エレボニウスなる灰色ノチカラを欲したからだ。
割と勢い任せだったが、もしかしたらあの時に手伝ってくれたエマとセリーヌのおかげだったのかもしれない。
そう思えば二人にはますます感謝である。
そう言うとニーナはエマへの憧憬を強め、ガンドルフは呆れた声を出すばかり。
「すごいなあ……私も頑張らないと! リィンさん、あとでまた魔法の実験に付き合ってください!」
「時間に余裕が出来たら尋ねるよ。ただ、今度は失敗しないでくれよ? 体が石になるのは流石に驚いたからな」
「あはは、やだなー、そんな連続でしませんって! それに今回は治癒魔法覚えたので同じことになっても平気ですよ」
「…………兄ちゃん、頼むぞ。おれの身代わりとして、姉ちゃんのぎせいになってくれ……!」
「シギュン、占いっていえば俺の友達に凄腕の占い師がいるんだ。機会があれば今度連れて来るよ」
「本当ですか! ダリル様には弟子入りはまだ早いって言われてたので嬉しいです!」
転移事故の一日程度と今日だけの知り合いであるが、リィンは持ち前の社交性で外に憧れる子供達との間に壁を作ることなく仲良くなっていた。
リィン自身、将来の隣人になるのだからという気持ちで接しているため、意識せずともエマやローゼリアの外堀を埋めていく男であった。
「そう言えばガンドルフさん、ヴァリマールの武器なんですがゼムリアストーンを入手する前に、間に合わせの武器か何かありますか?」
「おう、と言っても太刀はないから少し時間をくれ。硬度はゼムリアストーンには及ばないが、ちゃんと騎神用の太刀を仕上げてやる。それとヴァリマールなんだが、宝珠ってやつが仕込めてな――」
そこからヴァリマールの強化計画に話が移ったので、子供達は一度話を切ってエマの下へ向かう。
宝珠――オズぼんとの会話によりEXオーブと改めてヴァリマールの強化パーツについて話を済ませると、エマの体力も戻っている頃合いだった。
「よし、今度は戦術リンクも使わせてもらうぞ」
「そもそも騎神……の人格とリンクを結ぶって時点でおかしいと感じてください」
呆れるエマに同意したローゼリアの号令の下、二人は稽古を再開するのであった。
*
「ふー……気持ちいいな。同好の士としてオーレリアさんに教えて上げたいけど、隠れ里だから難しいかな」
湯着を身に着け、妖精の湯と呼ばれる温泉に浸るリィンはぐっと背を伸ばして今日の疲れを癒やしていた。
あの後、遠隔操作に慣れるということで今度は魔煌兵ではなく騎神本体とロア・ヴァリマールの稽古が行われた。
スペックの差の問題もあったが、そこは無手でも戦える八葉一刀流の中伝。ヴァリマールの攻撃をいなし続けて再びエマの霊力切れが待つ耐久戦となった。
オル=ガディアと違いヴァリマールの遠隔操作には集中が必要なようで、並列駆動によるアーツは魔煌兵の操作と比べて数と精度が落ちていた。
ここは要修行、といったところであろう。
大人達は本来の騎神の乗り方でない戦いに驚いていたが、ロア・ヴァリマールや魔煌兵といった数の強みという点に着目して感心の声を上げていた。
稽古を終えて子供達としばらく遊んだ後、ローゼリアから里の温泉を案内されてこうして堪能するリィンだった。
「やっぱりヴァリマールって乗ったほうが強いのか?」
「ドウデアロウナ。コノ身トナッテ一月以上経ツガ、マルデ以前カラソウシテイタカノヨウニ馴染ンデシマッタ気ガスル」
「それ、騎神としてどうなんだよ」
「フフフ、息子よ。原因が言う台詞ではないぞ」
「乗れないわけじゃない、のか?」
「サテ。意識ガりぃんノ中ニアル以上、我ノ本体ハ本当ニタダノ機械ダ。試シテミヌ限リナントモ言エヌ」
「――やれやれ、当代の起動者は本当にイレギュラーじゃのう」
男達に会話に鈴を転がすような声が割り込む。
見れば、同じく湯着を着たローゼリアとエマが湯の中に足を付けているところだった。
(……………パクパク)
「なんじゃ、妾とセリーヌには何もないのか?」
セリーヌは、ローゼリアが両手に抱えた桶の中に横になっていた。
リィンは咄嗟に後ろへ振り向いてエマを見ないようにしながら、ローゼリアがセリーヌを入れた桶を湯船に付ける様子を見ながら挨拶をする。
「あ、えーっとローゼリアさん。いただいてます」
「よきにはからえ。どうじゃ、里自慢の温泉は。簡単な怪我ならすぐ治るスグレモノじゃぞ」
「とても良いですね、修行した後に汗を流す場としては最高です」
「ふう……久しぶりに入ったけど、やっぱりいいですね…………………って、なんでリィンさんが!?」
「今更じゃのう」
湯に顔を蕩けさせていたエマが立ち上がる。
疲れているからか、今までリィンに気づいていなかったようだ。
急に水流が変化したせいか、隣で桶に浮かんでサウナのように熱気を堪能していたセリーヌが「に゛ゃ゛っ!?」と声を上げてひっくり返りお湯の中に落ちた。
「ちょ……きゃあっ!」
「エマ、どうし……ぶぶぶ」
エマの声に思わず振り向いてしまったリィンは、ひっくり返った桶を見て慌ててセリーヌを救出する。
だが、桶の位置を確認した後に咄嗟に目を瞑ったリィンが接近してきたことに動揺したエマが後ずさる。しかし疲労のためかバランスを崩してしまい、盛大に湯柱を立てて転んでしまった。
転んだ拍子に、滑るように蹴り出された足ですくい上げられたお湯がリィンの鼻に入り込む。
目を閉じていたこととセリーヌに意識を割いていたため、まともに顔に浴びてしまい、たまらずリィンは咳き込んだ。
「あ痛たたたた……」
「ごほっ、ごほっ、エマ、一体何が……」
『あっ』
そして、エマと至近距離で目が合う。
リィンの視線は髪を下ろしたエマの顔と、毛先から垂れた温泉の雫が湯着に包まれた豊満な胸元へ垂れていく流れ、転んだ体勢――つまり足を開いているさまを、温泉越しながら無駄に鍛えた視力がばっちり見逃さずに映してしまう。
エマもまた、リィンの視線が自分の顔から胸、そして下半身へ向けられていく様子を見やり、慌てて足を閉じた。
リィンはエマのその行動でようやく我に帰り、自分も背後へ振り向いた。
「ご、ごめんエマ!」
「い、いえ。私も慌ててしまって……」
「そもそもアタシに謝りなさいよ……」
「あ、ごめんなさいセリーヌ」
「そもそもここは混浴ではないか。何をそう慌てておる」
「誰のせいだと思ってるんですか! おばあちゃんが普通に誘うから、てっきり三人でのお風呂かと思ったのに……!」
先の醜態を思い出したエマは、やがて深く体を沈め、口までお湯の中に入ってしまう。
リィンも顔を赤くしながら振り返ったことでローゼリアをじっと見ているが、彼女はニヤニヤとリィンとエマを見比べるばかりで何も言ってくれない。
「うーん、あおはるを感じよる。湯に若者のエキスが染み込んでいくようじゃぞ」
「ロゼ、婆臭いわよ」
「ババアだからいいのじゃ。時にシュバルツァー、お主に聞きたいことがある」
「は、はい」
リィンは次々に頭に浮かぶエマの半裸、特に豊満な胸元付近の光景を打ち消す作業をしていた動揺のためか、救出したセリーヌを再び桶の中に置き、ローゼリアのほうへ押し出した。
押し出された勢いで移動する桶はローゼリアの前でぴたりと止まる。
リィンの謎の行動に目を瞬かせるセリーヌだったが、なぜかローゼリアまで同じ行動を繰り返し、リィンへ桶を押し出した。
「劫炎のマクバーンじゃったかの? そやつについて少しな。そこな人形が言うには、ただの人間ではない様子。もう少し情報が欲しいと思ってな」
「と言っても何を教えればいいんでしょう? 外見ですか?」
「とりあえずなんでも良い。そやつと島でどんな会話を交わしたかも、重要なことじゃ」
リィンはローゼリアの言葉に頷き、可能な限り記憶を引っ張り出してマクバーンの特徴や戦闘力を伝えながら桶をローゼリアへ飛ばす。
ローゼリアもそれらを一つ一つ確認しながら、最後に桶をリィンへ戻す。
「ってこら、何してんの!」
『いや、なんとなく』
「ハモるんじゃないわよ!」
頭が二倍痛い、と流れる桶の中で蹲るセリーヌをよそに、ローゼリアがすすっとリィンに近寄ってくる。
「ローゼリアさん?」
「ん、しばし目を合わせよ」
言われるがままに、その緋色の瞳を覗き込む。
ただの子供の瞳のようだが、まるで真紅に染まった月の輝きを秘めているように見える双眸を視ていると、温泉に浸かっていることも合わせてだんだんと夢見心地になってくる。
そっと、ローゼリアの小さな手がリィンの心臓に置かれる。
ドクン、と心臓が跳ねた。
羞恥のものではなく、心臓に宿った鬼の力や灰のチカラがローゼリアと共鳴するような錯覚を覚えた。
ぷつ……と、何かが千切れて切り離された感覚を覚えた瞬間、リィンの目の前は暗く染まり、その後の認識を正しく行うことが出来なかった。
*
「お、おばあちゃん!」
エマが気を取り戻して声を上げる。
ローゼリアがリィンの胸に手を当てたかと思えば、彼は突然気を失ったかのようにローゼリアへ倒れ込んでしまったのだ。
お互いに恥をかいてしまったが、その様子を見れば羞恥も忘れてリィンの元へ近寄っていく。
リィンの頭を肩で受けるローゼリアがエマを見てししし、と悪戯っ子のような笑みを浮かべる。
その小さな唇が、肩で受け止めていたリィンの首に寄せられ――その首筋に触れた。
「あ…………」
エマの呆然とした声を背景に、ローゼリアはそこからリィンに『力』を送り込む。
灰のチカラを間近で見たことで、その応用に転化出来るキッカケをリィンに与えたのだ。
「案ずるな、何も奪ってはおらん。むしろ力を与えた心付けのつもりじゃぞ?」
ローゼリアは孫娘に得意気に説明する。
灰のチカラによるオーダー……戦術リンクによる結んだ相手への強化に、アーツの補助が加わったという。
具体的に言えば詠唱時間を零にする、エマのようなアーツ使いへのフォローなのだと。
「というわけで、今後灰のチカラでリンクを結べばエマの並列操作もとんと楽になるであろう」
「そう……」
「加えて、先程小僧の記憶を見せてもらった。確かにあの焔、特に黒焔は脅威と言うほかない。じゃが安心せよエマ。妾が本格的に鍛える以上、あの焔を封じるなど容易いことよ。伊達に焔の眷属ではないのじゃからな」
「う、うん」
「それに灰よ。お主は記憶がないからわからぬやもしれんが、ロア・ヴァリマールなるものもまだ先がある。『裏』への門に見事たどり着いて見せよ」
「ホウ。今ノ状態ノ我デモサラニ強クナレルトイウノカ」
「フフフ、ヴァリくんよ。裏の試し……まだまだお前達は強くなれるということだな」
気絶しているはずのリィンから二人の声が漏れ、ローゼリアがそれに応えてくつくつと笑う。
エマは目を細めてその光景を見やる。
「なんじゃ、何が不満なんじゃ」
「その、湯着といえあんな至近距離で肌を見られた同級生を襲う祖母に加えて、完全に寝てるのに喋ってる光景をどう例えればいいのか……」
「お主、変な方向にこの小僧の影響受けておらぬか? それにほれ、妾は確かにババアじゃが見かけはぴちぴちぎゃるなのじゃから、エマと合わせてこの小僧も本望ではないか?」
突っ込むべきところはそこか、とローゼリアは孫娘の妙な成長にため息をつく。
エマはそんな見かけ幼女に襲われる少年という見た目にどう反応すればいいのか、とりあえずオズぼんとヴァリマールにはリィンの名誉のためにあまり口にしないでおいてください、とお願いする。
(フフフ、息子よ。気絶しているのはある意味不幸で、ある意味幸せだったな)
誰にも聞こえない心の声を漏らしながら、オズぼんもまた服を着たまま温泉に浸かる気分を味わい、エリンでの自由行動日を終えるのであった。
謎の人物(異性)に口づけされる展開は、どんな作品でも盛り上がざるを得ないオタクの習性、あると思います。主人公好きな人によくあることなんでしょうかね。
少女漫画だったらその辺判定が厳しいのかもしれませんが…
ローゼリアのいいところの一つは、ちゃんと自分をババアと言えることだと思います。