はぐはぐオズぼんとの軌跡   作:鳩と飲むコーラ

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この人は絶対メイン張れるスペックあると思うんです。
そしてその人に影響を受けたせいか、コメディ控えめで心なしきれいなおはなしになっているかもです。
それでも楽しんでいただけたら幸いです。
そして毎度誤字報告ありがとうございます。なくならんなあ…


フフフ、息子よ。一歩踏み出す時だな

 オズぼんが見えるかもしれない少女、ベリルと知り合ったリィンは生徒会活動業務の奉仕を終えた後、ベンチでくつろぐセリーヌにその旨を報告していた。

 エマは文芸部へ向かっており、先輩が本を紹介してくれるそうで楽しみにしていたので引き止めるのはやめた。

 

「それで、セリーヌからもそれとなくベリルって子を見てもらえないか? 見かけたらでいいんだ」

「アンタ、やってることがストーカーのそれよ?」

「俺としては、あの子が魔女かそうでないかを知りたいだけなんだが」

「フフフ、セリーヌ嬢。男が女の尻を追いかけるのに理由はないのだよ」

「理由今語ったばかりだろ」

 

 セリーヌ用に持ってきた小皿に新鮮ミルクを流し、ちろちろと舌で舐める彼女をよそにリィンは残ったミルクを喉へ流す。

 前に魚に夢中だったことといい、食に関心があるのかもしれない。

 

「ま、そこまでアンタが言うなら見かけたら注意しておいてあげるわ」

「フフフ、これがツンデレというやつだぞ息子よ」

「何言ってるのよ!」

「口ではストーカーなどと言いながら、なんだかんだとほだされてしまう。これがデレというやつだ」

「いらない知識を覚えてしまったような……」

 

 ふしゃー、とオズぼんを威嚇するセリーヌに微笑ましさを覚えていると、先程まで晴れていた空に雲が差し掛かっていた。

 その雲に雨の気配を感じたリィンは左手に小皿を抱え右腕にセリーヌを乗せる。

 猫らしく器用にリィンの腕に乗ったセリーヌは、これまた器用に左手の小皿のミルクを堪能していた。

 

「~♪」

(フフフ、息子よ。猫のこういう姿は愛らしいものだな。ペットを飼う人々が多いのもうなずける)

「犬とどう違いがあるんだろうな」

(気まぐれな姿に自由を感じるか、共に奔走する姿に親しみを覚えるか。ペット談義に興じたいところではあるが)

 

 オズぼんがそこで言葉を切ると、両腕の間に突然傘が現れた。

 リィンはセリーヌと小皿を抱えたまま、器用にそれを持つ。

 程なくして、ポツポツと雨が降り始めトリスタへ天の恵みが打ち付けられた。

 

「そいつ今何したの?」

「フフフ、ただ傘を用意しただけだが?」

「ただってレベルじゃないでしょ! アンタも何普通に受け入れてんのよ!」

「前々からこんな感じで色々用意してくれるぞ?」

「調教済みか!」

 

 息を荒げるセリーヌにミルクを寄せて落ち着かせる。

 指摘されて初めてリィンはそういえば、とその現象が気になった。

 

「どういう理屈なんだそれ」

「フフフ、アイテムボックスなど標準装備よ。今まで数多の英雄達が、どれだけ無限に貯蔵できるアイテム達に助けられて世界を救ってきたと思っている。昔はアイテム制限などという縛りプレイをしながらも世界の救済を……だがそれもまた味が」

「まともに答える気がないことはわかった」

 

 たまにオズぼんがよくわからない言葉を発するのはいつものことなので、リィンは気にすることなくセリーヌを軒下へと送る。

 セリーヌは何かぶつぶつと小声を発し続けながらも、一心不乱にミルクを飲んでいる。適当に買ったものだが、気に入ってもらえて何よりだとリィンは思った。

 

 エマには同じの見せないでよ、と言い残して去ったセリーヌを見送ったリィンは宿舎へ戻ろうと踵を返そうとしたが、視線の先にある軒下で黒いシスター服が見えた。

 どうやら突然の雨で立ち往生している様子だ。右手に買い物袋を下げており、隣には知り合いなのか街の少年も佇んでいる。

 おそらく、一緒に買い物に来た帰りに突然降られてしまったせいで、傘を用意することが出来なかったのだろう。

 リィンは空になった小皿を雨の中に差し出して軽く中身を洗浄する。

 天然の洗濯機で残ったミルクを洗い流したリィンは、金髪のシスター少女へ歩み寄り持っていた傘を差し出した。

 

「良かったら使ってくれ」

「え……?」

 

 水滴が滴る黄金のショートカットを揺らし、その青い双眸に戸惑いが宿らせるシスター。

 

「貴方は……」

「俺にはこいつがあるから大丈夫。それより、子供連れなんだろ? 早く帰してやらないと」

 

 そう言ってみると、少女の目はリィンと隣の子供を交互に見やる。

 好意はありがたいが、自分に悪いと思っているのだろうか。

 帝国男子以前に、リィン・シュバルツァー個人としても放置しておくのは目覚めが悪い。

 一瞬の沈黙の後、リィンは隣に佇む少年へ改めて傘を渡した。

 

「困ってるんだろ? しっかりシスターをエスコートしてカッコいいところを見せてやるんだ。出来るか?」

「え、あ……う、うん!」

「いい返事だ」

 

 しっかりと傘を少年の手に握らせ、リィンは何か言われる前にその場を後にする。

 軽く小皿を掲げれば雨粒は目に入らず、目さえ守れれば視界の確保は問題ない。

 服が雨に濡れた程度で動きが悪くなるわけでもないし、風邪を引くほど体が弱いわけでもないので、こうしたほうが早いと思ったからだ。

 

(フフフ、息子よ。さりげない気配りは流石と褒めてやりたいところだが、善意の押し付けにならぬよう気をつけるがいい)

「そう見えたか?」

(さてな。それを判断するのはあの少女であろう。ただ、少年が納得している以上、彼女も無粋なことは言うまい)

 

 リィンはあの一瞬で少年がシスターに対して、何か出来ないかという気持ちを抱いていたことに気づき、それを満足させる方向で傘を渡した。

 これが少女と女の子だったのなら、女の子をダシに少女を説得していただろう。それはそれで、少女への説得に時間を使ったかもしれないが。

 

(それに、だ。なぜ私に傘がもう一つないか聞かなかった? もう一つあるから今度礼拝堂へ取りに行く、と言っておけば押し付けにならず新たな知り合いを増やすことも可能だっただろう。それにあの年頃、同窓生やもしれんぞ?)

 

 そう言って、オズぼんはもう一つの傘をリィンの手に出現させた。

 早く言ってくれ、とリィンは足を緩めて徒歩へと切り替える。

 リィンからすれば今まで雨の日の傘は自前で用意していたし、突然に降られてもオズぼんがなんとかしてくれたので、彼が持つそれを予備の傘だと思いこんでいたのだ。

 少年に傘を渡したのも、まさか三本目を持っているとは知らなかった故の行動である。

 

「でも魔女でないと親父が見えないし……」

(なるほど、お前が士官学院に来た理由を考えれば理解できる。私としてもお前がそこまでしてくれることを嬉しく思う。が、それはまだ頭が硬い証拠だ。テオにルシア婦人、エリゼ嬢やユミルの皆はどうだ? 私が見えずとも、お前は彼らに親しみを持っていないと言うか?)

「そんなわけないだろ!」

(フフフ、そう怒るな。私が言いたいのは、友を作らない理由に私を使うな、ということだ。Ⅶ組のクラスメイトもそうだが、それではリィン・シュバルツァーという人間がひどく偏った存在になってしまう。それはいただけない)

 

 オズぼんのまともな説教にリィンは押し黙る。

 オズぼんが見える存在が友になれば嬉しい。

 実際エマとセリーヌと仲良くなれて幸せであり、ベリルという少女にも可能性がある。

 リィンは自分を助けてくれたオズぼんが、もっと色んな人に認められて欲しいというある種の承認欲求を抱いていた。

 だが、それによってリィンという個人が埋もれてしまうことをオズぼんは嫌う。

 

(それでも深く狭い人間関係を望むのなら構わない。だが、私はもっと心の枠を増やしても構わないと思うがね。優先順位をつけるわけでもない、趣味が違うからといって友になれぬ理由はない)

 

 結局、リィンは珍しくまともなオズぼんのそれに応えられなかった。

 悶々とした気持ちを晴らすように雨の日のトリスタマラソンを行い、釣りをしながらリィンは乱れた心を落ち着かせていく。

 それでも晴れない気分に、ついARCUSでエマに連絡をしてしまった。

 

「もしもし、リィンさん? どうかされましたか?」

「ああ……いや……」

 

 衝動で連絡してみたものの、オズぼんが見える人以外にも積極的に交流すべきか、なんて突然相談されても困るだろうと思い直す。

 しかし通話は繋がってしまった。続けるにしろ切るにしろ、何か言わねばならない。

 

「エマは……魔女なんだよな?」

「ええ、まあ」

「魔女の里っていう、本当の自分を知る場所からどうして学院に来たんだ? 使命ってのはそんなに大事なのか?」

 

 気づけば、エマが言うまで黙っていようと思っていたことを聞いてしまった。

 はっとしたリィンは、慌てて忘れてくれと言い直そうとするが、それより早くエマからの返答があった。

 

「確かに使命もありますが、その先に目的――外に出ていった姉さんを探す、っていう何にも代えがたい願いが、私にはあるんです」

「お姉さん?」

「はい。同じ魔女でありながら、禁忌を犯し出奔してしまった大好きな人。何か、それに繋がる手がかりが欲しい、という願いもあって私は魔女の里から外に出たんです」

 

 ARCUS越しに語るには大きすぎる願いに、リィンは息を呑む。

 そんな大事な話なら、もっと面と向かって直接聞くべきだろうと自分を恥じてしまう。

 

「すまない、エマ。そんな大事なことだったのに気軽に聞いてしまって――」

「いいえ、どうかお気になさらず。願いは、口にしないと叶いませんから平気です。だから――リィンさんも、気持ちは隠さずにいてはどうですか?」

 

 エマもまた、リィンが士官学院に来た理由を聞いている。

 だから彼女は、親しくなりつつある人の背中を押した。

 

「でも、親父を見れる人なんてそうそう……」

「こう言ってはなんですが、いきなりセリーヌのことがバレて魔女であることを明かしてしまいましたが、思いの外それで気持ちが楽になっているんです。やっぱり、隠し事って心によくありませんね」

 

 心なしエマの声が弾んでいるようだった。

 苦笑、しているのだろうか?

 

「でも使命はまだ教えてくれないんだろう?」

「そこはほら、段階を踏まえてってことにしておいてください」

「なんだそれ、ここまで来て隠すのか」

「魔女はいくつか隠し事を持ってるほうが、らしくありませんか?」

 

 確かに、とリィンは思う。

 気持ちを通わせたからと言って、全てを告げてもらえると考えるのは傲慢だろう。

 オズぼんとて、リィンの知らないものをエマ以上に抱えているのだろうから。

 だからと言ってリィンはオズぼんを否定することなく受け入れ、信頼している。

 

(フフフ、息子よ。隠し事が気になるということは、相手に興味を持っているということだ。その逆もしかり。相手に興味があるのなら、まず自分を知ってもらうことも大事だと覚えておくがいい)

 

 結局使命のことはわからなかったが、リィンは少しだけ晴れた胸のもやもやを払うべく、ほんの少しだけエマとの雑談を楽しみながら夜を過ごしていくのだった。

 

 

 翌日、朝の稽古で軽く汗を流してから早朝マラソンを開始するべく宿舎を出ると、そこには昨日傘を渡した少年に送ってもらったはずのシスターが佇んでいた。

 驚くリィンに気づいたシスターは、ぺこりと頭を下げてその両手に持った傘を差し出した。

 

「あの子と合わせてのお礼になりますが、昨日はありがとうございました。おかげで二人とも濡れずにすみまして。……ですが、リィンさんにご迷惑をおかけして、申し訳ありません」

「いや、あれは俺がしたかっただけで……? どうして俺の名前を?」

「えっと、私の口から言うのもあれですが、リィンさんの名前は違うクラスや礼拝堂でも話題になることが多いと申しますか」

「あー、それ以上は察したからいいさ。それに結局予備の予備があって濡れたのは少しだけだから大丈夫」

「そうでしたか、とりあえずこれを」

 

 傘を受け取り、リィンもまた少女に礼を言った。

 

「わざわざ届けてくれたのか、すまないな。それじゃあこれで……」

「あの」

 

 悪名高い自分と居ては迷惑だろうと話を切り上げようとするが、少女はそうはさせじと割り込んでくる。

 首を傾げるリィンに、少女は胸に手を当ててじっと見つめてくる。

 

「もしよろしければ、少しお散歩しませんか?」

 

 

 

(フフフ、逆ナンだな息子よ)

 

 軽くオズぼんを叩きながら、リィンはシスターと共に朝のトリスタを歩いていく。

 

「申し遅れましたが、私は同学年のⅤ組に所属しているロジーヌと申します」

「クラス、って言ったときから学生とは思っていたけど、同窓生だったのか。どうしてシスターに?」

「興味があり、私のほうからお願いして働かせていただいているんです」

「子供にも懐かれていたようだし、天職だったんじゃないか?」

「いえ、私などまだまだ。未だ修行中の身ですので」

 

 恐縮するロジーヌ。

 彼女と話していていると心が和むというか、その優しげな雰囲気や整った容姿と相まってさぞかし人気があるのだろうと察する。

 

「それで、どうして俺と散歩なんて? 噂を聞いているなら、そんな奇特な真似をする理由なんて……」

 

 脳内に怪しげに笑うベリルが浮かび、あれは例外だ、と口をつぐむ。

 

「その、何を言っているのかと思うかもしれませんが……リィンさんがどこかおつらそうだったので、お礼代わりに相談でもあれば遠慮なく言ってもらえないかと」

「顔に出てたのか? まだ未熟だな」

 

 ごまかすように頭を掻きながら、どうしたものかとリィンは思案する。

 相談とは言っても、オズぼんが見えているとは思えないロジーヌにそれを言っていいものだろうか。

 

(親父、どう思う?)

 

 こっそりと聞いてみるが、オズぼんからの返事はない。

 隣に人がいるから黙っている、なんてことはない。人がいようがいまいが、よほど大事な要件でなければオズぼんは気にせずリィンに話しかけてきたのだ。

 だとすれば、あえて無言を貫いているということ。

 かつて、エリゼの誕生日プレゼントに悩んでいた時に同じことをされたリィンは、これが自分でなんとかすべきものだと解釈する。

 

「しかし、優しいんだなロジーヌは。つらそうだからと言って、噂の俺にまでその手を差し伸べるなんて」

「正直に言えば、私も積極的に近付こうとは思っていませんでした。ただ、昨日のリィンさんを見て噂は全てが事実ではない、と知ったおかげ――元を正せば、リィンさんのあの行動に感心したから、ですね」

「……………普通だろう」

「普通を普通のように行うのは、結構難しいものなんですよ?」

 

 ――相手に興味があるのなら、まず自分を知ってもらうことも大事だと覚えておくがいい。

 ふと、リィンはオズぼんのそんな言葉を思い出し……

 

「ロジーヌ、俺の左腕に厳つい顔をした中年の人形が抱きついてるのが見えるか?」

「………………………」

 

 きょとんとした顔のロジーヌ。

 言ってから、自分の迂闊な発言に気づいたリィンは何か口にしようとして喉をつまらせる。

 しかし上手く言葉が舌に乗らず、どうすればいいと焦るリィンにロジーヌは笑みを向けた。

 

「いいえ、残念ながら見えません。ですが、なんとおっしゃっているのですか?」

「……………………え?」

(フフフ、二度目ましてロジーヌ嬢。不出来な息子であるが、どうか笑ってやってくれ)

「なんで笑うんだよ」

 

 ついいつもの調子でそうぼやくリィン。

 しまった、とロジーヌを見るが彼女の微笑みに嫌味はない。

 むしろ、やんちゃな子供を見守る母性のようなものを秘めていた。

 その笑顔を前に、リィンは自分でも驚くほど素直にオズぼんの言葉を伝えた。

 

「二度目まして、だって」

「では、こちらこそ二度目まして」

 

 リィンの左腕に顔を寄せ、軽く頭を下げるロジーヌ。その目は残念ながらオズぼんの顔でなく体に向かっていた。

 明らかに理解していないのに、そこに居るように振る舞うロジーヌにリィンは目を丸くする。

 一言二言通訳した後、ロジーヌは改めてリィンに向き直った。

 

「どうかされましたか?」

「どうかって……そりゃ、どうかするよ。俺の左腕には、服の袖があるだけで他に何も見えてないんだろ?」

「おや、違ったのですか?」

「違……くはない、けど。でも」

 

 もごもごと口をまごつかせるリィンに、やはりロジーヌは口元に軽く手を当てながらたおやかに笑みを浮かべながら言った。

 

「その人にとっての本当なら、それが真実なんでしょうから」

 

 リィンは、自分でも何故かはわからず、その言葉に衝撃を受けていた。

 

(フフフ、ロジーヌ嬢はなかなか難儀な性格をしているようだな)

(な、難儀?)

(自分に理解の及ばぬものをわかろうとする、気持ちを受け止めるというのは、人を信用しているか、心優しいというだけではいささか表現できぬものよ。……単に、見えない私が些事に思えるほどのものと遭遇したことがあるのか)

 

 ロジーヌに聞こえぬよう尋ねた声に、今度はまともに返すオズぼん。

 

(それは、なんなんだ?)

(フフフ、そこはエマ嬢やベリル嬢と同じように、縁を結んだ先で明かされることだろう。……さて、息子よ。お前は、そんな彼女になんと応える?)

 

 リィンは、自分の心に語りかける。

 まどろっこしい理屈は抜きに、自分がロジーヌに聞いて欲しい言葉を紡いだ。

 

「……昔から憑いてるから俺は親父って呼んでるけど、そいつの名前は――」

 

 オズぼんって言うんだ、とリィンは語る。

 不思議な名前ですね、とロジーヌが言えばリィンは素直に変だと言えばいいさ、と笑う。

 その後、ロジーヌが礼拝堂に到着するまでに交わされた他愛ない話を知っているのは、オズぼんと朝の木漏れ日だけだった。




ロジーヌは赤い月のロゼと関連のある人物。そう思っていた時期がありました。
Ⅲのラジオドラマで絡めてましたが、あくまでファンサービスの面が強かったですしね。
あのクエスト、初見はロジーヌさん選ぶ人が大半だと思う。そしてその後にやり直して全員分を見る。
誰だってそーする俺もそーする。
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