ここはドーム型の都市リストルニティ。その規模は大きく、今や一つの大型都市だ。リストルニティ機構学校に通う主人公のオーラ。今は下校の時間帯だ。「今日お前の家行っていいか?」オーラは親友のユージに声を掛けられた。「いいけど俺の家なんか来て何するんだ?」「バカかお前!今日は新型の機体がブァイス社から発表される日だろ?何で知らねぇーんだよ。俺は朝お前がその事について話してくれると思ったのにまさか知ってすらなかったとはなぁ〜。」ユージの話を打ち消す勢いでオーラは話し出す。「俺がんな事知らないわけないだろ。今はド忘れしてたんだよ。そーと決まれば家に直行だな!」オーラがそう言うと「じゃあ俺は一回自分の家に帰ってから行くわ。じゃあまた後でな。」ユージが答える。ブァイス社とは工業用ロボットから軍事に使われるロボットまでを製造している会社だ。オーラは1人で歩いて家に帰る。オーラの家はさほど大きくはないが、まあまあいい家だった。家のドアを開け、「ただいまー」と言う。「あら、おかえり」オーラのお母さんが返事をしてくれた。「あ、母さん 今日ユージくるから」ユージが来ることを伝える。「いいけどあんたも一応受験生なんだから遊んでばかりではだめよ。」「わかってるって。父さんと同じ道に進むんだからそれなりの覚悟はしてるさ。」「本当はそっちの道には行って欲しくないんだけどね。お前まで父さんと最後が同じなんて嫌だからね」この家の主人はロボットを操縦して敵と戦うことをしていた。その時敵に撃破され死んでしまった。オーラは自分の部屋で着替えをして、ユージが来る用意をしていた。「フゥー、今日も授業めんどくさかったな」と独り言を言う。ピンポーン。家のインターホンが鳴る。「オーラ、ユージ君来たよー」どうやらユージが来たようだ。「わかった。今行く。」オーラが自分の部屋から玄関に行き、家のドアを開け、ユージを迎え入れる「お邪魔します」「あらいらっしゃい。」「ほら 行こうぜ」オーラがユージを自分の部屋に行くよう誘う。2人が部屋に入るとオーラがテレビの電源をつけた。もう新機体の解説が始まっていた。「今回我がブァイス社が開発した新型の機体は前の機体と比べ身を細くするのと、装甲を減らす事により、機動力が増しています。スラスターの性能も上げています。」「楽しみだなぁ。俺らの都市にも配備されないかなぁ。」ユージが言う。「物騒な事言うなって。まぁ今配備されているのはもう見飽きたからなぁ」オーラが答える。リストルニティに配備されている機体はアレンダーと言うごく普通の量産型だった。と、その時。ドォーン と大きな音、何かに例えれば爆音のような音が鳴り響く。「なんだ?」2人は声を揃えて外を見る。空には大きな穴。そこから黒い何かが入って来る。黒い何かは人型だった。「て、敵だ.....」ユージが敵と判断した黒いそれは攻撃を開始しする。都市部に向かい、ライフルをうっている。「あ、あんなんじゃみんな死んじまうだろ......」逃げ惑う人々。炎上する家、建物。平和な世界が破壊される。いつもの日常が破壊される。まだオーラには何が起こったか、わかっていなかったが、これだけは確かだった。自分たちははロボットに搭乗し、戦う運命にあるのだと。