強化人間物語 -Boosted Man Story-   作:雑草弁士

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ただいま進軍中

 今、全ての艦隊はア・バオア・クー目指して進撃中だ。約3日の行程中、既に2日が経過している。ベーダー中将の第1艦隊、コリニー中将の第2艦隊、我々の第3艦隊とも、複数の小艦隊に分散して航行していた。これはコロニー・レーザー「ソーラ・レイ」破壊に送り出した部隊が失敗した場合に備えての事である。

 改ペガサス級強襲揚陸艦ペガサスの右デッキで、俺は自分に与えられた、グレーに塗られた新たなMSを眺めていた。RX-78NT-1ガンダムNT1アレックス。え?アムロ曹長用の新型機じゃなかったかって?大丈夫、アムロ曹長にはコレの2号機が送られてるから。ちなみに俺のは3号機で通称アレックス3。レビル将軍には黒と銀で塗られた1号機アレックス1。

 星一号作戦に先立って、「ソーラ・レイ」を破壊もしくは作動不能にすべく、隠密裏に出撃した第13独立戦隊と第18独立戦隊。……ところで、第13独立戦隊は、前回の戦いで多大な被害を受けた。

 そのため、彼等は新たな機体を受領し、更に後期生産型サラミス2隻及びそれに搭載されているRGM-79GSジムコマンド6機2個小隊を追加配備されたのだ。ちなみに新たに受領した機体は、次の通り。

 まずアムロ曹長のRX-78NT-1ガンダムNT1アレックス2号機、通称アレックス2。次にカイ軍曹とハヤト伍長が受領した、RX-77-4ガンキャノンⅡ、通称C-108AとC-109A。……ハヤト伍長、ガンキャノンⅡにはコア・ファイター無いぞ。注意しろよ?

 そしてセイラ軍曹とスレッガー中尉が受領したのが、ロールアウトしたばかりの、RGM-79SRジムスナイパーⅢ。コードネームはスナイパー3-1とスナイパー3-2。そのまんま。なんてこったい。

 そして更にRGM-79Cジム改が3機、新規パイロットと共に追加配備されている。新人の名前はヘイデン・マクフェイル伍長、リタ・ダフ伍長、ヴィンセント・ヴォーン伍長。先の事件でニュータイプに覚醒した下っ端新入りパイロットを、レビル将軍の命令で異動、配属させたんだそうだ。他のホワイトベース乗組員と軋轢が生じない様、低い階級のを。

 ……ごめんな。初陣でキッツい任務に充てられる事になったのは、俺のせいです。ほんとゴメン。

 

「いいなあゼロ。かっこいいじゃねえか……。」

「ラバン、こいつはG-3よりもキツいぞ?」

「ぶるぶるぶる!そりゃ酷い。」

「まずG-3を限界まで扱えなきゃあ、無理だ。」

 

 ちなみにレビル将軍が乗っていたプロトガンダムもといG-3仕様ガンダム1号機は、第2小隊のディック・アレン中尉が。アムロ曹長が使っていた2号機……これもG-3仕様だが、それはデリスが。俺のだったG-3すなわち本来の3号機はロンが使う。つまり第2小隊は全機G-3仕様のRX-78で構成されることになったのだ。

 そしてフェデリコ・ツァリアーノ中佐と、このラバンだが、RGM-79SPジムスナイパーⅡに代わり、RGM-79SRジムスナイパーⅢがもらえた。なお操縦や戦闘の技量は高いツァリアーノ中佐だが、レビル将軍の副官と言う役割から通信機能の充実を優先し、コアブロックシステムが無くコクピット周りの改良が容易な、この機体を選んだ。

 ラバン?……申し訳ないが、彼はG-3を受領するには技量が、その、だな。ちょっとだけ劣ったんだ。いや、使えないほど腕前悪くは無いぞ?だが、アレン中尉、デリス、ロン、ラバンの4人で見比べるとだな、その……。一番下だったと言うわけで。

 いーじゃないかよ!最新鋭機のジムスナイパーⅢもらえたんだし!!

 

「あ、ゼロ少尉!こちらにいらしたんですか。」

 

 あうち。

 

「なんです?」

「あ、いや、何でも無い。」

 

 今俺に話しかけて来たのが、新たにペガサスに配属になったバージル・タイ伍長。……俺の第3小隊の小隊員である。もっとも第3小隊は編成上あと1人余裕があるし、ペガサスも一応格納庫は無理に詰め込むことを計算に入れれば、まだ若干載せられる。

 だが無理に詰め込まないならば、第1小隊3機プラス第2小隊3機で、これで6機。あと左右のデッキに1機ずつで合計8機。これで精一杯だろう。なので第3小隊は2人なのだ。……俺の、部下。

 しょうぐうううん!!部下いらないって言いませんでしたっけ!?あ、言ってない。そこはかとなく、「僕は1人でいいですよ。」とか言ってはいたけれど、はっきり言ってはいない。はぁ~~~。

 ちなみにバージルの奴の機体も、ジムスナイパーⅢだ。整備の関係上、機体はできるだけ統一したかったんだそうだ。だから支給された機体なのだが、それも知らず、バージルの奴は「さすが総旗艦のペガサス所属MS隊ですね!自分みたいな初心者マークにこんな高級機を!」と大喜び。

 ところでこいつ、ニュータイプ能力にかろうじて覚醒してやがる。だがしかし、基礎的な操縦技量、戦闘能力が低すぎるので今のところ使い物になるかどうか……!!

 

(フラナガン機関のモルモットだった私が研究所から出ることができたのは、あなたのおかげ……。だから、気にするのはお良しなさい。)

 

 くっ……。レイラ・レイモンド……。ニュータイプ能力が低くて、実戦には適さないと考えられ、フラナガン機関に閉じ込められていた少女……。思い出しちゃったなあ……。少なくとも、バージルよりかは操縦能力とか高いはずだけど、ニュータイプ能力に覚醒してるかしてないかギリギリってところは同じくらいか?

 

「……な、なんですか少尉?じっと見つめて来て……。僕はそっちの趣味は無いですよ?」

「安心しろ、俺も無い。」

「はぁ~、よかった。……んじゃ、なんで?」

「お前とは全然似ても似つかないんだが、ある人物を思い起こさせてな。」

「はあ……。」

 

 俺は少し不憫になる。こいつ、今の技量で生き残れるんだろうか?

 

「バージル、来い。シミュレーター室だ。少し絞ってやる。」

「あ、は、はい!」

 

 少しどころじゃ無く絞ってやった。

 

 

 

 バージルはへばっている。

 

「へっ、はっ、へっ……。」

「まだまだだな。って言うか、もう星一号作戦は発動してるんだぞ。そんなんじゃ、味方の弾避けにもなれずに墜ちるぞ。」

「すっ、すいません……。」

 

 俺は下唇を噛み締める。

 

「戦闘が始まったら、俺はレビル将軍の直衛任務に就かねばならない。わかるな?」

「はい……。」

「本音を言えば、俺は味方が墜ちるのなんか見たくない。お前の事も、可能な限り護ってやりたい。だがな、俺はレビル将軍を護る事に全力を傾けないといけないんだ。

 俺は戦場で、お前を護ってやることは、たぶんできない。」

「……はい。」

「……少し休憩だ。体力が回復したら言え。お前が少しでも生き延びる可能性を増やすため、何度でもシミュレーターやるぞ。」

 

 その時、俺の脳裏に閃光が走った。同時にヘビのうねる様なあの痛みも。だがその痛みの方は、前回ララァ・スンの命を救った時の無茶をしてから、随分と軽くなっている。

 

「ゼロ少尉!?」

「お前はそこで寝っ転がってろ!!」

 

 俺は右舷デッキへと全力で移動する。パイロット用のノーマルスーツは着ていたから、ヘルメットだけ引っ掛けてアレックス3のコクピットに飛び込むと、リニアシートに身体を押し込み、全天モニターを立ち上げた。同時にブリッジへ通信回線を繋ぐ。

 

「ブリッジ!こちらゼロ少尉!出撃許可を!」

『ゼロ少尉、レビル将軍から命令があった。ゼロ少尉から出撃許可を求めて来たら、即座に出撃させろとな。』

「ありがたい!ゼロ・ムラサメ、アレックス3、出るぞ!」

 

 俺のアレックス3が乗ったカタパルトが起動する。すさまじいGが感じられ、俺のアレックス3は右舷デッキから宇宙へと飛翔した。ふと気配を感じ、左後方を見遣る。全天モニターには、味方機の反応が映し出されていた。

 機体はジムスナイパーⅢ、機体コードはチャーリー3-1だ。俺の機体がチャーリー3-0だから、こいつはアレだ。俺の部下だ。バージルの馬鹿野郎。

 

「バージル!お前なんで来た!疲労困憊してるのに、戦えるとでも思ったのか!?」

『大丈ザッザザですよ!もう充ザザ休みました!』

「く、後ろに引っ込んでて援護射撃だけしてろ!」

『了解ザザザッ!!』

 

 ミノフスキー粒子が濃い……。だが、見える!なんだ!?今更ザクⅡ初期型!?……まさか!ザクⅡ初期型がバズーカを撃つ。

 

「く……させる……かあっ!!」

 

 俺はアレックス3に狙いを付けさせ、バズーカの弾頭を狙撃する。……なんかかなり人間離れしてきたな、俺。そしてとっさにシールドを前に出した。

 凄まじい爆圧が、アレックス3を後方へ押しやる。やっぱりだ!核バズーカ搭載機!もう奴ら、南極条約守る気さらさら無いな。俺は爆圧の中でも見失っていなかった、ザクⅡ初期型を狙撃する。その核バズーカ搭載機は、爆散した。

 

「ペガサス!聞こえるか!敵はザクⅡ初期型に核バズーカを持たせている!麾下の全艦に通達してくれ!ザクⅡ初期型は優先して墜とし、何があっても通すな、と!」

『ザザちらペガサス、了解しザザザた。第1、第2小隊ザザ発進させ、ザザザ展開させます。』

 

 緑のゲルググ頭飾付きが、ビームライフルを撃ちながら俺の機体目がけて突入してくる。その後方にはリック・ドムが2機。ザクⅡ初期型、核バズーカ搭載機の護衛か……。だが甘い。

 

「バージル、お前が来てくれて助かったかも知れん。ザクⅡ初期型を見つけて、スナパⅢお得意の長距離狙撃で撃破しろ。他は無視してかまわない。俺は敵エースパイロットの相手をしなくちゃならん。」

『了かザザザッ!!』

 

 ミノフスキー粒子が濃いが、俺の脳裏にはバージルの了解の声が、ちゃんと届いていた。低ランクとは言え、やはりニュータイプ能力に覚醒しているからな。

 

「そして……。甘いんだよ!」

 

 ゲルググの弱点は、既に解析が済んでいる。ビームライフルの構造が甘くて、連射に難があるのだ。最初の射撃を躱せば、もうたいした事は無い。アレックス3のビームライフルから撃たれたビームが、頭飾付きのゲルググを貫き、撃墜する。

 リック・ドム2機は、隊長機が墜とされたのにも表向き動揺を見せず、左右に展開してこちらを挟撃しようとしていた。いや、感情は伝わってくるのだが。怒りと、驚愕と、若干の怯え。無造作に右側のリック・ドムを撃墜する。そして脚を前に振り出し、左腕をぐるりと回して強制的にAMBAC。

 上下が逆になる。まあ宇宙空間だから、どっちが上でも下でも無い。180度方向転換した俺のアレックス3は、ビームライフルを撃った。爆散する最後のリック・ドム。だがまだ敵はいる。

 

『このザザザッ!このおっ!!』

 

 バージル機の長距離狙撃で、ザクⅡ初期型が墜ちた。俺には『視え』ていたが、これで3機目だ。……足を止めての長距離狙撃なら、なんとかなるみたいだな。だが……。

 

「バージル、避けろ!」

『うわ、はいザザザッ!!』

「戦場で足を止めるな!」

 

 バージル機を狙った高機動型ザク後期型に向けてビームライフルを撃つ。こいつは手練れだ。高機動型の後期型とは言え、リック・ドムやゲルググに乗り換えずにこの機体に固執する奴だ。いや、もしかすると?俺は自分の感覚を信じ、攻撃と同時に、プレッシャーをかけてやる。

 

(貴様!スペースノイドを虐殺したザビ家に、何故協力する!)

(あれは必要な犠牲だったのだ!そうだとも、我々スペースノイドが真の解放と独立を……。)

(同胞殺しのくせに、自分たちがスペースノイドの代表の様な顔をするな!)

(ぐっ……。ぎゃああぁぁ!!)

 

 俺のプレッシャーに負け、機動が鈍った高機動型ザク後期型は、ビームの直撃を受けて爆散する。胸糞悪い。こいつもあまり強力ではないが、ニュータイプ能力者だったか。しょせんニュータイプ能力を持っていても、人の革新とは程遠いな。

 肉体がいつもの頭痛を訴えるが、戦闘中はその頭痛を意識から切り離せるようになってきた。ほんとに人間離れしてるなー俺。あ、バージルがまた1機、ザクⅡ初期型を墜とした。この短い時間で、エースまであと1機。

 そしてペガサスから、第1、第2小隊が発艦してきた。レビル将軍のアレックス1もいる。僚艦の後期生産型サラミス、後期生産型マゼラン、アンティータム級補助空母からも数多くのMSが発進し、周辺空域に展開する。

 周辺空域で、次々にザクⅡ初期型が撃墜される。はっきり言ってあの機体は対核装備が可能と言うだけであり、もはや時代遅れの機体なのだ。核バズーカを装備するには、確かにザクⅡ初期型しか選択肢が無いんだが……。

 やがて敵は、攻撃を諦めて撤退して行った。それまでに更に俺は、5機のMSとムサイ級軽巡洋艦2隻、チベ級重巡洋艦1隻を撃沈する。バージルの奴は5機目のザクⅡ初期型を撃墜して、エースの仲間入りをしていやがった。天狗にならなければ良いんだが……。

 

 

 

 あの後、朗報と悲報が相次いで届いた。ちょうどブリッジで戦闘報告をしていたので、通信を聞くことができたのだ。正式発表までは他言無用と言われてしまったが。

 朗報は、第13独立戦隊と第18独立戦隊が、「ソーラ・レイ」の一部破壊に成功したと言う事だ。一部とは言っても、マハル・コロニーの底面、レーザー発振を行う基幹部分であり、そう簡単に修復は効かないはずである。

 残念ながら第13独立戦隊と第18独立戦隊の旗艦である、改ペガサス級強襲揚陸艦ホワイトベース、同級スタリオンを除いた、後期生産型サラミス4隻は、全て失われたらしい。ただし乗員の救出には成功しており、搭載機のRGM-79GSジムコマンドも回収して、ホワイトベースとスタリオンのデッキ上に露天係止してあるそうだ。

 悲報は、我々第3艦隊だけでなく第2艦隊にもジオンの核攻撃隊が襲撃をかけて来ていた事だ。そして第2艦隊旗艦である後期生産型のマゼラン級フェーベが核バズーカを被弾。第2艦隊指揮官のコリニー中将は脱出に成功したがフェーベは轟沈し、コリニー中将も負傷して後送された。

 不幸中の幸いは、艦隊戦力本体にはそこまで被害が無く、第3艦隊次席指揮官になっていたティアンム中将を、急遽第2艦隊の指揮官代理として送り込めた事だろうか。

 コロニー・レーザーの脅威がとりあえず去ったため、複数の小艦隊に分散して進撃していた第1、第2、第3艦隊は各々集結した。第3艦隊総旗艦、改ペガサス級強襲揚陸艦ペガサスのブリッジで、パイロット用ノーマルスーツ姿のレビル将軍が演説を行っている。俺はそれをアレックス3のコクピットで聞いていた。

 

『連邦軍将兵の諸君。我々はこれより、ジオン軍宇宙要塞ア・バオア・クーに総攻撃をかける。だがその前に、私は諸君らに残念な報告をしなければならない。第2艦隊指揮官、ジーン・コリニー中将が、ジオンのMSによる核攻撃により乗艦フェーベを撃沈され、負傷した。

 そう、核攻撃だ。かつて地上のオデッサ作戦の際にも、オデッサ基地司令官マ・クベは味方を巻き込んでも核攻撃を敢行した。そして彼らはまたも南極条約を無視し、核攻撃と言う暴挙に出たのだ。』

「ゼロ、まただな……。またジオンの奴らは……。」

 

 開け放されたコクピットのハッチから、ラバンが顔を覗かせている。そうだった、こいつは一年戦争で家族をほとんど亡くしてるんだった。

 

「ああ、そうだ。厳密に言えば、奴らの中にも話の分かる奴はいくらか居るんだろう。だがそいつらの声は小さい。そして声の大きい奴らは、皆ああ言った行いを躊躇しない奴らばかりだ。」

「そう言う奴らを、なんとしても倒さなきゃ、な。」

「ああ。」

 

 レビル将軍の演説は続いている。なんとしてもザビ家を打倒し、この地球圏に平穏を呼び戻さねばならない、と。そしてその内容は、ジオン公国の抱える矛盾を鋭く突く。宇宙市民の解放、スペースノイドの自治独立をお題目に掲げるジオン公国が、一年戦争開戦初頭において、同胞たるスペースノイドを虐殺した事だ。

 あまつさえ捕虜にしたジオン軍人などの証言では、それはジオンの理想実現のため、やむを得ない必要な犠牲だったのだと言う。冗談ではない。自国民の数倍以上の宇宙市民を虐殺しておきながら、なんたる言い草か。しかもそれでいて、自分たちがスペースノイドの代表の様な顔をしていやがる。

 

「……この演説って、オープン回線でも流れてるんだろ?」

「ああ、そのはずだな。」

「ジオン側で、和平交渉をしようとか考えてるやつが居たりしたら、この演説聞いてがっくり来るだろうな。」

「仕方ないだろなー。核攻撃された直後に和平だなんて、誰も信用しねーよ、ゼロ。」

 

 もしかしたら、さっきの核攻撃……。コロニー・レーザー破壊されたからやったんじゃないだろうな。デギン公王が和平交渉しようとして、「ソーラ・レイ」使えないと詰むから、核攻撃して和平の芽を潰した……?考え過ぎかな?そこまで考え浅いか?……いや、暴走してるギレン・ザビならば、あるいは。

 ギレン・ザビをア・バオア・クーで捕捉できるだろうか。できなければ、ジャブローに再度のコロニー落としが行われる事になるな。『アクシズの脅威V』では、どこのコロニーが使われたのかはっきり明言してなかったが……。

 まさかサイド3では無いだろう。サイド5のコロニーにはテキサス・コロニーがある。あれは比較的損傷が少ない。狙いどころはあれかも知れないな……。注意しなければ。




主人公たちのMSが、一気に更新されました。主人公ゼロ・ムラサメとレビル将軍は、ガンダムNT1アレックス。第1小隊の残りのメンバーはジムスナイパーⅢ。第2小隊にはこれまで使われていた3機のG-3仕様ガンダム。
あと、そこはかとなく主人公に部下が付きました。ちょっと弱いけれどニュータイプに覚醒したばかりのオリキャラ、バージル・タイ伍長。乗機はこれまたジムスナイパーⅢ。いや、適当に良い連邦軍人いないかと名前をぐぐったんですが、いなかったのでオリキャラ。
あと裏で、そこはかとなくアムロ達第13独立戦隊も、アップデートされてます。特にアムロにはアレックスが渡ってます。オマケに、こっちにもジム改乗りのオリキャラが名前だけ3人。あはは。
その甲斐あってか、「ソーラ・レイ」は中破して決戦には間に合わないでしょう。その代わりと言ってはなんですが、今更ながら核攻撃です。ザクⅡ初期型、核バズーカ装備です。色々影響出るでしょうねえ。

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