強化人間物語 -Boosted Man Story-   作:雑草弁士

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訓練完了

 宇宙空間を、単眼のMSが飛翔する。俺のアレックス3の左右を護るような位置に付いて飛ぶのは、新型機RMS-106CSハイザック・カスタムだ。右の機体はレイラが、左の機体はィユハン曹長が操縦している。

 

「2人とも、随分と機体に慣れた様だな。」

『はい。良い機体です。』

『ええ……。外観以外は。』

「ボヤくな。ジオン系技術と連邦系技術のハイブリッド、ハイザックの上位機だからな。今の連邦では俺たちにあてがうMSとして、それしか選択の余地が無かったんだ。」

 

 もっとも、ゲリラ掃討が主任務の「ファントムスイープ」隊には、今頃RX-78AV-R量産型ガンダム改が配備されているはずだったり。RX-78系のガンダムが3rdロットまで生産され多大な戦果を上げた事で、簡易量産型ジムの他に正式量産型にも弾みがついたのだ。だが逆に、RX-81系のジーラインタイプはこの世界では姿を消している。

 ちなみに量産型ガンダム「改」と言うのは、リニアシートと全天モニター、センサー各種を追加され、近代化改修を施されているからだ。……MSが戦場に登場したのが0079、今は0081半ば過ぎ。たった2年半しか経過してないのに、「近代化」改修とは、凄い技術開発のスピードだな。

 ちなみに俺のアレックス3とユウのアレックス2も、近代化改修とやらは為されており、全天モニターとリニアシート、アビオニクスは最新型に改められ、センサーも追加されていたり。ここまで来れば機体番号に「R」の文字が付いてもよさそうなものだが、変更はされていない。

 ……「ファントムスイープ」隊、か。「水天の涙」作戦、ジオン残党はやるのかなあ。マスドライバー基地の警備は厳重にするって話だったが……。トリントン基地からルナ2への核弾頭および核爆弾の移送も、もうすぐ実現するからな。それの護衛も……。くっそ、戦力足りねえ……。

 

「上に来るに従って、悩むべき事が増えるなあ……。上方45度、1時方向!!」

『『了解!』』

 

 俺が指示した方向から、こちらを攻撃する意志の「線」が走る。殺意、というほどでは無い。俺はそれを躱す。レイラもその意志の「線」を見る事ができた様で、回避する。ィユハン曹長は、ランダム回避だがしかし命中弾は無い。

 

「狙いが甘いぞ、クリス少尉!」

『不意をつけたと思ったんですが……。』

 

 まあ、それこそ甘い。いや、ニュータイプ能力による勘頼りなので、大きな事は言えないんだが。しかし例えば俺が士官学校行ってた当時の同期、ジーニー中尉だったら、戦術的判断で不意打ちは食らわないだろう。そう、今は第4小隊相手に、模擬戦の真っ最中だったのだ。

 そして、レイラとィユハン曹長のハイザック・カスタムが、ビームランチャーの砲身下に取り付けられているレーザー発振器から、訓練用のレーザーをガンガン打ち上げる。クリス少尉たちの機体は必死で躱しているが、2人の狙撃は正確だ。クリス少尉機の左脚が破壊扱いとなる。俺のビームライフルは、まだ射程距離外なので、撃てないんだコレが。

 あれ?今までなら一番に脱落しているウェンディ伍長機が、一撃もくらってない?

 

『あう!きゃー!ひー!』

 

 叫びながら、しかしレイラ機とィユハン曹長機の射撃が見えているかの様に躱してる。ランダム回避じゃない。操縦技術がいまいちなので、多少かすっている様だが。まさか……。これは後で「試し」てみるか……。

 それはともかく、ビームライフルの射程ぎりぎりに入ったので、撃つ。

 

「そこだ!」

『ぐ……。自分は撃墜されました。離脱します。』

 

 第4で一番の腕利き、ダミアン曹長機が俺の射撃でドロップアウトする。一年戦争を潜り抜けて来た凄腕なんだが、すまん、残り2人はなんか無意識にお前さんに頼りすぎてるんでな。あいつは機種転換訓練も充分だし、空間戦闘も経験者だし。今以上に腕を上げるには、この訓練はヌルいからな。あとで希望するなら、タイマンでつきあってやろう。

 俺たち第1小隊は、一斉に残り2機になった第4小隊に襲いかかって行った。

 

 

 

 あの後、ダミアン曹長を本人が望む通りに徹底的にタイマンで猛訓練した。そしたらクリス少尉もウェンディ伍長も、自分たちにも訓練つけてくれと頼んで来たので、遠慮なしに絞ってやった。その後、ィユハン曹長とレイラも。……いくら俺でも、さすがに疲れた。

 ちなみに俺たちの猛訓練を見てたユウたち第2小隊、フィリップ中尉の第3小隊も発奮し、猛訓練した様だ。ブランリヴァルに戻った後で、ユウたちが機体をもっと労われとウィリアム整備長に怒られてるの見たから、間違いないだろう。俺たちも怒られたけどな。

 ちなみに第3、第4小隊が乗っているのはブランリヴァルではなく、キプロスⅡとグレーデンⅡだ。ブランリヴァルには第1と第2が乗艦し、第1と第2用のMSの他に予備機のハイザック・カスタムが2機搭載されている。キプロスⅡには第3、グレーデンⅡには第4だ。

 で、だ……。

 

「少佐もそうお考えに?」

「ああ。ウェンディ伍長はたぶん間違いなく。あともしかしたら、だが第3のブリジット伍長も、「見えて」「躱して」る様に思ったな。本人たちが意識してるかは不明だが。ユウからの報告だと、マリオンも同意見だそうだ。」

 

 もっともブリジット伍長の方は、遠目でちろっと見ただけだったが。互いの邪魔にならん様に、かなりはなれた場所で訓練してたからなあ。……たぶん、あいつら2人はニュータイプ能力者へと覚醒を始めている。今のところその力は、フラナガン機関で能力が低いとされていたレイラにも及んでいないが……。

 

「で、覚醒を始めた「例の能力」を計算に入れて、クリス少尉とほぼ同等にまで総合力は上がって来たな、ウェンディ伍長。クリス少尉はクリス少尉で、射撃能力と反射神経はかなりな物だ。MSの格闘戦は、まだまだなんだが。

 フィリップ中尉からの報告だと、第3小隊は今までは、万能型のフィリップ中尉、接近戦型のアンドルー軍曹、それを支援する狙撃型のブリジット伍長と言うバランスのいい組み合わせだったんだが……。今は全員が万能型に近いらしい。特にブリジット伍長の伸びが、MS格闘戦の分野で著しいってな。」

「……わたしも頑張らなくちゃ、いけませんね。「例の能力」が低い分、操縦技術を高めないと……。」

「だからと言って、無理はするなよ?

 ……第2小隊について報告書じゃちょっと分かりづらい点あるなあ。ユウに直接話を聞きにいくか。」

 

 俺たちは、第1小隊のMSが格納されている右舷デッキから、第2小隊のいる左舷デッキへと移動する。……なんだ、ありゃ?1人の軍曹……コーリー軍曹だが、自分の乗機のハイザック・カスタムを親の仇でも見るかの様な目つきで睨んでいる。

 あ、そうか。この娘はジオン恨んでたっけな。それでザクの面影を色濃く残した、って言うかザクそのものに見えるこの機体を……。あー、だがなあ。配備決めたのは上の方だし、文句言われたりしても、困るぞ。

 

「……あー、コーリー軍曹。」

「あ、中隊長!レイラ少尉!」

 

 俺とレイラに気付き、彼女は敬礼して来る。俺たちは答礼を返した。

 

「コーリー軍曹、気持ちはわからんでも無いが、自分の乗機なんだし大事にしてやれよ?機械とは言え、大事にしてやれば、何かしら返ってくる物だってある。逆に粗末な扱いをしていると、それはそれで返ってくる物がある。」

「あ、いえ!このMSが自分の乗機だと言うのはもう納得しているんです!同じ事を小隊長、ユウ中尉にも言われ……言われ?ましたから。」

「あら……。じゃあ何故?」

 

 レイラの問いに、コーリー軍曹は笑う。なんと言うか、底冷えのする笑いだった。

 

「いえ……。このザクそっくりの機体がジオン残党を蹂躙していくところを思い浮かべて……。奴らからすれば、皮肉そのものですよね。ジオン系技術を注ぎ込まれた、ジオンの象徴とも言えるザクそのものであるこの機体が、敵に回るんですから……。

 うふふふふふふふふふふふふふふ。」

 

 怖いわい。やめてくれ、その笑い。頼むから。まあ、何にせよ彼女はそうやって、自分の気持ちに折り合いをつけたわけか。

 お、ユウが来た。マリオンも一緒か。2人は俺たちに敬礼をし、俺たちも答礼をすると言う何時もの挨拶。で、俺が話を聞こうとする前に、ユウの方から話しかけて?きた。

 

「……。」

「あー、そうか……。ハイザック・カスタムになって少しは余裕が出たと思ったんだがな。」

「……。」

「しかし、アレックスはあとは将軍のアレックス1しか無いんだ。あの人はちょいちょい自分で出撃するから、その時に使ってるんだよな。」

「……。」

 

 そうかー。マリオン、宇宙に出た事で本領発揮しちまったか……。ハイザック・カスタムでも間に合わんかあ……。マグネット・コーティングされてるから、壊れる事は無いが、パイロットの能力を全て活かす事は無理、か。

 しかし、アレックス級を配備したいと言われても、無い物は無い。せめてG-3ガンダムは無いかと言われてもなあ。

 今G-3ガンダムが実動してるのは、連邦陸軍ヨーロッパ方面軍のディック・アレン少佐機、連邦宇宙軍コンペイトウ方面軍教導隊のデリス・ハノーバー中尉機、同宇宙軍ア・バオア・クー方面軍教導隊のロン・コウ中尉機の3機しかない。ちなみに近代化改修はきちんとされており、全天モニターとリニアシートを設置した代わりにコア・ファイターが排除されてたり。

 あとG-3仕様機は、ユウが戦後少しのあいだ乗ってた2ndロットのガンダム8号機なんだが……。あれ、もう原型ないんだよな、実験機として改修に改修重ねられて。無論実用にゃ、なりはしない。3rdロットの9号機から18号機までの10機も、今じゃ研究用として色々いじくりまわされてて、実戦用にはならん。

 実戦用になりそうなのは、6号機マドロックと7号機なんだが。マドロックはエイガー中尉が使用してるし、アレはホバー移動するから移動力には優れてるが、細かい機動性は劣る。マリオンには向かん。7号機は、アレはアレでフルアーマー実験機だ。

 ……そう言えば、ニュータイプ研内偵の中間報告で、なんかMSを建造してるらしいんだよな。オーガスタ基地からアレックスの設計基を譲り受けて、かつて俺たちレビル将軍直卒部隊が鹵獲したMA、ブラウ・ブロやエルメスの解析データもなんかこっそり手に入れて。

 

「……その機体、手に入らないかなあ。」

 

 ぽつりと呟いたが、ユウ、マリオン、そしてレイラには聞かれてしまった。唐突に言ったので、変な顔をされた。しかしニュータイプ研と言えば。

 ジャミトフからは再三再四、ニュータイプ研を拡張してムラサメ研作れとか、オーガスタ基地に併設してオーガスタ研作れとか、キリマンジャロ研作れとか、オークランド研作れとか、上申があるらしい。

 コリニー中将がゴリ押しを試みているが、レビル将軍、ワイアット中将、ティアンム中将、ベーダー中将、コーウェン中将……最近少将から昇進したのだが、彼らががっちりスクラム組んでその要求を通さない。おまけにゴップ大将も、こちら側に味方をしてくれている。ティターンズが成立して、それが蜂起しない限り大丈夫だろう、と思いたい。

 

「ああ、済まない。ちょっと考え無きゃならん事が多すぎてな。とりあえず、マグネット・コーティングのリミッターを調整する事で誤魔化しておいてくれないか?上に相談するだけはしてみるから。」

「……。」

「済まないな。」

 

 ユウはとりあえず引き下がってくれる。だが可能な限り、早目にこの件は解決したいなあ。

 

 

 

 俺たちがルナ2に着いて6日目、第42独立戦隊と合流して機種転換と空間戦闘の訓練を始めてから5日目の事。俺とレイラ、ユウ、マリオンは、クスコ軍曹や子供たちと夕食を取っていた。

 

「そっかー。少佐さんたち、もう訓練終わったんだー。」

「じゃ、お仕事ー?」

「それは軍機だからヒミツだ。ただ、明日にはちょっと行かにゃならん。」

「はーい。」

「また戻って来たら、いっしょにご飯食べましょう?」

 

 俺とレイラ、ユウ、マリオンは、子供たちとしばしの別れを惜しんでいた。その時、俺はなじみ深い気配たちがドヤドヤと近寄ってくるのを感じる。いや、物音でも充分わかるぐらいに騒がしかったが。

 

「あれ?たいちょに副たいちょ?カジマ中尉とウェルチ軍曹も。」

「ルナ2に来てから、俺たちと飯食わねえと思ったら……。」

「わあ、可愛い!どこのお子さんたち?」

「う゛っ……。か、かわいい……。」

「よう!ユウから聞いてた子たちだな?」

「す、すみません。ぼ、僕はアンドルー・カッター軍曹です。そちらの軍曹さん、お名前を教えていただけないでしょうか?」

「まさか、中隊長やカジマ中尉のお子さんじゃないですよね?」

「そんなわけないでしょうに。」

「いや、わからんぞ。大きい子は年齢的に無理があるが、小さい子は年齢的に無理がある。」

「無理があるんじゃないですか、結局。」

 

 わぁ、うじゃうじゃ来た。うん、いつか中隊の連中とはちあわせするとは思ってたんだ。それとコーリー軍曹。いちばん小さいアーヴィンがいくら可愛いからって、鼻血はマズい。さっさと拭きなさい。

 

「あー、お前ら。この連中は俺の中隊の隊員たちだ。……コーリー軍曹。アーヴィンが怖がってるから、鼻血垂らしたままにじり寄るな。」

「しっ、失礼しました!」

「アンドルー軍曹も、クスコ軍曹をナンパしてるんじゃない。」

「はっ!い、いえ、自分はそんなつもりは!」

 

 俺は、子供たちに中隊の面々を、中隊のやつらに子供達を紹介した。ただ、名前だけ紹介したので隊の連中は、俺たちと子供らの関係を掴めずに、頭に疑問符を浮かべている。と、ここで最年長のハリーが爆弾発言。

 

「でも僕ら、少佐さんをお父さん、レイラさんをお母さん、ユウさんをお兄さん、マリオンさんとクスコさんをお姉さんだと思ってますよ。」

「あのー、わたしよりレイラ……少尉の方が年少なんだけどね。」

「そこは気にしないでくださいクスコさん。」

「はいはい。」

 

 レイラは、何を想像したのか赤くなる。だが、口を開いて出た言葉は。

 

「うふふ、それもいいわね。」

「ははは。そうだな。」

 

 俺も耳が赤くなってる自信がある。そっか、俺が父親で、レイラが母親、つまり夫婦かー。いいかも。まあ、レイラも一見平常を装って、多少は動揺したみたいだな。皆の前なのに、口調が副官口調じゃなく、タメ口になっとる。

 ちなみにこれで中隊の面々は、ユウとマリオン含めて砂糖を口いっぱいに頬張ったような顔つきになっていた。クスコ軍曹も、もちろん同様である。いつの間にか、こいつらの疑問はうやむやになっていた。

 

 

 

 俺は、中隊の連中をブランリヴァルのサブブリッジに集めた。会議をするのにちょうどいい場所であり、とりあえず人払いをしてある。開口一番、俺は言った。

 

「……これから話すのは、オフレコだ。さっきの子供らの件だがな。基本的に、口外を禁じる。」

「「「「「「は?」」」」」」

 

 ユウ、マリオン、そして俺の隣に立っているレイラを除いた皆が変顔になる。だが、これは真面目な話なのだ。

 

「あの子供らは、ジオンの人体実験の被験者だったんだ。それを俺やレビル将軍が、偶然も手伝ったが救出した。」

「「「「「「!!」」」」」」

「今現在は、ルナ2で保護してるんだが、場合によっては何者かに……某国の残党とか、それの敵対国の暗部とかに狙われんとも限らん。だから、そう言う奴らに余計な情報を与えないために、口外を禁じる。

 まあもっとも、既にあちこちに知られているとは思うがな。だからと言って、吹聴するべき事でもないって事だ。」

「……連邦も、信頼できないって事ですか?」

 

 コーリー軍曹が、唾を飲み込んで言う。

 

「コレはひとり言だから、聞かないフリをする様に。連邦はでかい。良い部分もあれば、悪い部分も多い。そう言う事だ。」

「……これもひとり言ですが、了解しました。」

「それと、あの子たちを必要以上に憐れまんでくれ。難しいだろうが。」

「「「「「「了解!」」」」」」

 

 俺はレイラと顔を見合わせて、息を吐く。なんか、安心した。いや、いい奴らだ。ではお仕事の話をするか。

 

「さて、オフレコの話は終わりだ。俺たちは明日、マルゴーマルマル、標準時で午前5時00分に、第42独立戦隊の各艦に分乗して出撃する。目的地は、旧サイド5暗礁宙域。

 作戦目標は、暗礁宙域に潜んでいるジオン残党ゲリラ拠点の発見だ。ミノフスキー粒子をばら撒き、警戒網をすり抜け、隠密裏に敵陣に乗り込んで隠密裏に調査を行い隠密裏に帰還する。

 可能な限り、見つからずに行動したい。発見され、敵に知られたらその時点で任務失敗だ。だから、発見された場合は通信を妨害し、可能な限り素早く発見者を殲滅する。無論、発見されない方が何倍もいいがな。

 質問は?」

「予想敵戦力は?」

「残念だが、敵の戦力は不明だ、クリス少尉。だがこの第42独立戦隊が前回会敵したのは、チベ級重巡洋艦を旗艦とする同規模の小艦隊であったとの事だ。少なくとも敵は、その規模の小艦隊を哨戒に使えると思っていい。

 他の質問は?」

 

 質問はとりあえず無かった。

 訓練は完了した。いよいよ明日、出陣だ。この偵察任務如何によって、今後が決まるのだ。さて、どうなる事やら……。いや、どうにか成功に持って行かねばならん。俺は右拳を左掌に打ち付けて、気合いを入れた。




いよいよ次回から、『茨の園』を発見するための偵察任務です。でも、2人もニュータイプ能力に目覚めかけてます。これがどう転ぶか。隠密行動中に、相手にニュータイプがいて感応して共振しちゃったりしたら……。大変ですねー。
ま、無いとは思いますが。あとは子供ら。アーヴィンに夢中のコーリー軍曹、クスコ・アルに夢中のアンドルー軍曹。おい、お前ら(笑)。

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