強化人間物語 -Boosted Man Story- 作:雑草弁士
レビル将軍のプロトガンダムを狙っていたドムを、私が先んじてビームライフルでの狙撃で沈める。これでレビル将軍を狙った機体を墜とすのは6機目だ。……レビル将軍、私のG-3が護衛機に入った事と、自機の中身がG-3仕様にアップデートされた事で、安心して敵中に突入する様になっちゃったんだよな。
自機がTV放送で有名なプロトガンダムで、レビル将軍の機体だと敵にも知れ渡ってるから、狙われる事、狙われる事……。お願いだから、もう少し自重して欲しい。あ、味方のフライマンタが墜ちた。
『くそ!奴らめ、どれだけ殺せば気が済むんだ!』
『いえ、この戦場に限ってはお互い様でしょう。頭に血を上らせると、良い事は無いですよ。』
ロン少尉が激昂するラバン少尉を宥めつつ、うかつに低空に降りて来たドップを自機のマシンガンで撃墜する。一方ツァリアーノ中佐は、TINコッド隊にレビル将軍の指示を伝達していた。
『デルタ12-0、タンゴ11隊を敵のドップから守れ。』
『おおっと、やらせんぜ。』
『墜ちろ!』
ツァリアーノ中佐機に向けて、ザクⅡ陸戦型がフットミサイルを撃つが、アレン中尉機がシールドでそのミサイルを受け止める。ザクⅡ陸戦型はデリス少尉機のマシンガンが蜂の巣にした。レビル将軍のプロトガンダムはその間も果敢に前進し、グフ改良型……俗にグフ・カスタムと呼ばれているタイプをビームライフルで爆散させている。
と、いつの間にか私の周囲を、4機のドム・トローペンが囲んでいる。いや、いつの間にか、ではないな。こいつらがこちらを囲もうとしているのは、いつも通りニュータイプ感覚で理解していた。しかし巧みな相手の機動で、この位置に誘い込まれてしまったのだ。こいつら、ただ者じゃない。
……いや、希少機体のドム・トローペンに乗っている以上はただ者じゃないのは分かり切っている。おそらくはジオンのエース級だろう。連邦軍でも『アクシズの脅威V』には登場していなくとも、ロン少尉やデリス少尉の様にエース中のエースと呼ばれる者はいる。ジオンにも居ておかしくはない。だが本当に怖いのは、見たところ単純な技量では一番劣る――それでもエース級ではあるのだが――隊長機と思しき機体に乗ってる奴だ。
竜を模した部隊マークの隣に、虎の個人マークを描いた指揮官機。こいつの指揮能力、戦術能力ははっきり言ってヤバい。こっちは頭痛を我慢してニュータイプ感覚全開で戦っているのに、それでも戦術的な読みと詰将棋の様な機動でこの状況に追い込まれてしまった。私がいる限り、レビル将軍機には手を出し難いと思い切ったのだろう。
しかもこいつら、ジオンには珍しく集団行動に慣れている。ほんのわずかなタイムラグで、微妙に照準をずらしてバズーカを撃ちやがった。これは躱しづらい……。
いや、躱しづらいだけで躱せないってことは無いんだけどね。
『ゼロ!?』
「大丈夫だ、ラバン!この程度、あまい……んだよ!」
私は機体の左手に持たせたシールドを大きく振って、反動で機体の姿勢を変える。1G環境下での強引なAMBAC機動に、敵弾はその狙いをわずかに外し、G-3の頭部をかすめる様に2発、右肩口をかすめる様に2発が通り過ぎる。必殺の連携を躱した、この曲芸じみた機動に驚いたのか、敵指揮官機が一瞬だけ動きを止めた。
「操縦技量を、あと少しだけ磨くんだったな……!!」
ビームライフルを2連射し、指揮官機のドム・トローペンと、この隙にレビル将軍機を狙っていたノーマルのドム1機を撃ち抜く。その2機は、爆炎を上げて跡形もなく吹き飛んだ。残された3機のドム・トローペンは、激昂して襲い来る。
「けど、あの指揮官が消えたお前らなんか、敵じゃない!」
うん。敵じゃ無かった。2機は私が撃墜したし、最後の1機はアレン中尉機が背後からマシンガンで叩き、爆散させた。腕は良かったんだが、あの指揮官に戦術面を完全に頼っていたらしく、連携も見る影もなくばらばらで、単純作業の繰り返しで楽に勝てた。
『大丈夫か?ゼロ。』
「アレン中尉、ありがとうございます。」
『いや、お前なら手出ししなくとも大丈夫かと思ったがよ。』
フライマンタ戦闘爆撃機とデプロッグ重爆撃機が、爆弾の雨を降らせている。残敵はこの戦場から撤退を開始していた。この戦場……第6前線基地の奪還は成功したも同然だ。海洋に浮かぶ第7前線基地も、今頃はマダガスカル島方面から攻め込んだ、M型潜水艦とU型潜水艦の群れに詰め込まれた別動隊が落としている頃合いだろう。
とりあえず追い打ちとして、敵のしんがりとして味方を逃がそうと頑張っているドム1個小隊3機を、ビームライフルで狙撃して3機とも撃墜しておいた。敵兵を殺傷するのにも、ずいぶん慣れてしまったなあ……。慣れないと、私が死ぬけど。
第6前線基地を再奪取して数日。私たちレビル将軍直卒部隊は、各々ミデア輸送機に詰め込まれて東の湖沼を渡っていた。ここから東にある山岳地域を越えた山間の地域に、キリマンジャロ基地の本部が存在する。
周辺の敵戦力は、味方のガンタンクや量産型ガンタンクの群れが砲撃で黙らせたり、フライマンタ戦闘爆撃機やデプロッグ重爆撃機による、度重なる爆撃で叩き潰している。無論、こちらの損害も甚大な物だ。高高度からの爆撃はミノフスキー粒子によるセンサー障害で精度が悪く、やむなく低高度での爆撃に頼らざるを得ないのだ。そうなれば、ザクⅡのマシンガンでも航空機を撃墜できる。
しかしその損害は、正史の一年戦争よりもずっと小さな物である事を、私は知っていた。この世界では、それこそ『ギレンの野望』の連邦軍よろしく、MSを前線に数多く配備していたのだ。それによる力押しで、ジオン地上軍は自由な迎撃態勢を取れなかったのである。
(この調子なら……。本来の『機動戦士ガンダム』のアニメでの一年戦争よりも、ずいぶんと損害は抑えられそうだな。
だからと言って、開戦当初の55億人の死者が蘇るわけでもなし。正史より被害者が少ない事を知る事ができない以上、レビル将軍や戦友たちの心が軽くなるわけもなし……。む……!!)
その瞬間、私は頭の中で蛇がうねるのを感じ取る。同時に、眼底で閃光が走るのも。これにもずいぶんと慣れてしまった。この頭痛は、おそらくニュータイプの感覚に私の脳組織自体が適応していないから起きる現象なのではないだろうか。
それはともかく、私はミデアのコクピットに繋がるインターホンに飛びついた。有線接続なので、ミノフスキー粒子による障害は無い。私は叫ぶ。
「コクピットか!?こちらゼロ少尉!!ランダム回避機動を取ってくれ!!」
『へ!?な、なんだなんだいきなり!!』
『こちら機長、了解!』
『へ?き、機長!?』
次の瞬間、ミデアが急旋回する。私は機長が一介のMSパイロットでしか無い私の要請をまともに受け取ってくれた事に感謝しつつ、急旋回のGに耐えた。
『うわぁっ!?』
副操縦士の叫び声は、急旋回のGによる物では無い。湖沼の中から撃たれた、サブロックガンのミサイルを恐れての声だ。私は窓に飛びついて他の機体の様子を見る。
第1小隊のミデア1番機は幸いにも被弾は無い。第2小隊を載せたミデア2番機は、コンテナの一部に被弾したが飛行には影響が無い模様だ。私のG-3が搭載されているミデア3番機は、機長のナイス判断で攻撃を回避している。
私はコンテナ内に固定されているG-3へと走った。G-3のコクピットに着座するやいなや、私は1番機へと通信を入れる。
「こちらミデア3番機、第3小隊ゼロ少尉!レビル将軍にお伝えしてくれ!敵はジオンの水陸両用MS、ザク・マリンタイプと思われる!
水中戦に若干でも対応しているのは、RX-78タイプしか無い!自分がG-3で出る!許可を願い出てくれ!」
そして同時に、私は自分の人工的ニュータイプ能力を全開にし、レビル将軍に呼びかけた。
(レビル将軍……。レビル将軍……。僕です、ゼロです、聞こえますか。
敵は湖沼の中に水陸両用MSで潜んでいました。かろうじてでも対抗できるのは、プロトガンダムとG-3ガンダムしかありません。そして将軍はキリマンジャロ基地攻略に向かわなくてはいけません。僕がG-3で出ます。)
(ゼロ少尉!?君か!?……すまんが、よく聞こえなかった。だが、何が言いたいかは、だいたいわかった。たぶん、な。
私はキリマンジャロ基地本部へ向かわねばならん。そうだな?心苦しいが、頼んだ。ゼロ少尉……!!)
(まかせて下さい。)
レビル将軍は、思念を受け取る事についてはさほど得手としていないのだろう。だが、それでも類まれなる理解力で、受け取れなかった言葉の端々を補完して、私の言いたかった事を理解してくれた。直後、ミデア1番機から通信が入る。
『こちらミデア1番機ザッザザザ……。……ビル将軍ザッゼロ少尉に出撃命令を下した!頼んだ少尉、こっちが墜とされる前ザザッザザザ奴を叩いてくれ!』
「了解した!ミデア3番機コクピット、コンテナのハッチを開いてくれ!!
……ゼロ・ムラサメ、G-3ガンダム、出るぞ!」
私はコンテナのハッチから、G-3を大空へ飛翔させた。
G-3が水しぶきを上げて湖沼に着水する。私は口に出して数を数えた。
「3……2……1……ええいっ!」
フットペダルを踏むと共に、ランドセルのスラスターが青白い炎を噴き、湖底へ沈みかけたG-3を浮上させる。G-3の背後では水蒸気爆発が発生し、文字通りの爆圧がG-3ガンダムを進ませる。
その時、脳裏に閃光が走る。私は気配を感じ取った方向へ、ビームライフルを角度をわずかに変えて2連射した。1射目は、見事にザク・マリンタイプを爆散させる。しかし2射目は水中でビームの威力が急速に減衰し、命中はしたものの損傷を負わせる程度にしかならなかった。
(ええい、水中戦はやりたくなかった!)
私は損傷を負ったザク・マリンタイプは放置し、新たに感じ取った他の気配へと機体を向き直らせる。そこには4機のザク・マリンタイプが……。敵は2個小隊の水陸両用MSをこの湖沼に潜ませていたのだ。
(移動力は段違い、か。だがいかに水中戦とは言え、細かい機動性だけなら負けん!……移動力も欲しかったなあ、やっぱり……。)
G-3はランドセルと両脚のスラスターを使い、全速力で敵機の方向へ進んだ。目算を狂わされたのか、ザク・マリンタイプは慌ててサブロックガンを連射してくる。水中で鈍った機動性では、その全てを躱す事は叶わなかったが、少なくともシールドで受けきる事はできた。
そしてG-3と敵機は、至近距離ですれ違う。至近距離ならば、ビームライフルよりもビームサーベルの方が良い。私は機体の右腰にビームライフル、背中にシールドをマウントし、その両手にビームサーベルを抜かせた。
そして4閃。小規模な水蒸気爆発の爆圧が機体を叩く。非常に水中戦は面倒くさい。だがその甲斐あって、ザク・マリンタイプ4機はコクピットに大穴を開けて、湖底へと沈んでいく。私はビームサーベルの刃を急ぎ消し、ランドセルのラッチへその柄を戻す。そして腰から抜いたビームライフルを、後方へ向けて2射。そこには先ほど損傷を負わせた最後の1機が、サブロックガンをこちらに向けて乱射しようとしていたところだった。
全部の敵を片付けて、スラスターを微調整して水上に浮上。そしてランドセルのメインスラスターで跳躍し、連続ジャンプでもっとも近い岸辺へ急ぐ。
『G-3ザッザザ3、ゼロ少尉!聞こえザザザ……。』
「こちらゼロ少尉!繰り返す、こちらゼロ少尉!敵水陸両用MS6機2個小隊は殲滅した!こちらの損傷は軽微なれど、コンデンサーのエネルギーを相当量使ってしまった!シールドも中破!」
『こちザザはミデア3番機!こっちのお客さんは少尉のザッ3ガンダムだけだからな。旋回滞空して待ってたザザザ。』
ミデア3番機は、律儀にもこっちを待っててくれたのだ。敵の近くは危険だと言うのに。
「湖沼の南岸でランデブーしよう。そこで拾ってくれるか?」
『まかせザッ、完璧だ。』
ところどころにミノフスキー粒子によるノイズが走るが、それでも伝わって来る返答の力強さに、心が少し暖かくなったのは否定しない。
シールドを新品に交換、短時間だが機体の核融合炉からビームライフルやサーベル用のコンデンサーに、エネルギーを若干でもチャージした。そしてミデア3番機のキャビンに戻り、インターホンを手に取る。
「こちらゼロ少尉。とりあえず、できるだけ戦闘準備は整えた。あまり長時間は無理だが、いつでも戦闘参加できる。」
『こちら副操縦士。そうか、ゼロ少尉。こっちに入って来てる情報では、レビル将軍たちは順調に戦闘を進め、キリマンジャロ基地の本部を落とした様だ。
敵は副司令部に後退して、必死で抗戦している様だが、あとは時間の問題だな。』
「そうか……。痛うっ……。」
私は急な頭痛を覚えた。いや、いつもの頭痛と言うよりは、より一層痛みがはっきりしている。なんだ?何が起こっている?
「……副操縦士、機長に伝えてくれないか?悪い予感がするんだ。できるだけ急いでほしい。」
『え?いったい……。いや、わかった。機長に伝える。』
そしてミデアが一気に加速するのが感じられる。私はキャビンから、G-3のコクピットへと取って返した。そして暫時経過する。
『ゼロ少尉!レビル将軍が!カミカゼだ!』
「ハッチを開放してくれ!……G-3、出るぞ!!」
ほんの一言二言で、何が起きているかわかった。私はミデアのハッチから、大空へG-3を飛翔させる。そしてG-3のメインカメラは……私の両眼は、レビル将軍に迫る2機のドム、3機のグフ飛行試験型を発見した。そしてその後方で、何かが大爆発を起こした形跡も。
レビル将軍直卒部隊、第1、第2小隊の面々は、必死にそれらを止めるべく射撃しているが、ドムもグフ飛行試験型も異様なまでの技量で躱しまくる。レビル将軍機プロトガンダムのビームライフルが、それでもグフ飛行試験型の1機を撃ち抜いた。
瞬間、閃光が走る。火柱が上がり、大爆発が起こった。隣のグフ飛行試験型が巻き込まれ、同じく大爆発を起こす。もう1機のグフ飛行試験型と2機のドムは、気にした様子も無く疾走を続けた。あのMS共は、爆弾を大量に抱えているのだ。
ドムのパイロットが、オープン回線で絶叫する。
『ザザザ……ジオン公国の理想、実現のためにいいいぃぃぃザザザザッ!!』
「く、何がジオンの理想だ!」
私はビームライフルで、ドム2機とグフ飛行試験型の脚部……つま先部分を撃ち抜いた。マグネット・コーティング処置を施されており、尋常ではない反応速度を持つG-3ガンダムだからできる芸当だ。
ドム2機は、片脚のホバーが停止してそちらの足を地面に着いてしまい、派手に転倒する。一方、グフ飛行試験型の最後の1機は、空中でつんのめる様にひっくり返り、地面に突っ込んでそこで大爆発を起こした。爆炎が治まった後には、塵一つ残っていない。
レビル将軍から、通信が入る。
『ザザッまた助けられたな、ゼロ少尉。ザザザッ……。』
「はっ。もったいないお言葉です。」
残りのレビル将軍直卒部隊の面々は、倒れたドム2機の周囲を遠巻きにしつつ、それらを見張っている。どうやらドムのパイロットたちは、酷い転倒により気絶したか、場合によっては死んでいるのかも知れなかった。
キリマンジャロ基地を完全に陥落させた後、キリマンジャロ方面の残敵相当任務は一般の部隊に任せられた。我々レビル将軍直卒部隊の面々は、歩兵部隊により安全が確認されたキリマンジャロ本部基地司令部で休憩を取る事ができた。
「……で、あのドムのパイロット、生きてたって?ラバン……。」
「ああ、ゼロ。ただなあ……。『我々は、ジオンの理想のためにー!薄汚い腐った連邦政府に与する貴様らにはけっしてー!』とか騒ぐばかりだそうで……。」
「話にならないな。やつらサイド3の連中は……。やつらはアースノイドだけじゃなく、スペースノイドにとっても最低最悪の裏切り者だって言うのに。」
「「「へ?」」」
ラバン少尉、デリス少尉、ロン少尉の3人は、「あれ?」と言う顔をする。少し離れた場所で聞いていたアレン中尉、ツァリアーノ中佐も怪訝な顔をする。唯一、執務机に座して書類を見ていた……しかし、耳では我々の話を聞いていたレビル将軍には、私の意図するところが理解できた様だ。
「コロニー落としの衝撃が大きすぎて、すっかり忘れてるのか?やつらはコロニー落としの前に、サイド1、2、4の全住民を虐殺してるんだぜ。やつらの謳い文句、ジオン公国の理想、宇宙市民の解放ってのが嘘っぱちだって、あからさまに解る出来事だよな。これで28億人のスペースノイドが命を落としているんだ。」
「「「「「あ!」」」」」
「更にルウム戦役ではサイド5も虐殺されている。これで更に10億人弱。やつらが殺したのは、アースノイドよりもスペースノイドの方が多いんじゃないのか?それとも、やつらにとって都合のいい『必要な犠牲』だったとでも言うつもりなのかも知れないな。」
皆、言葉も無い。レビル将軍直卒部隊の面々には、ジオン公国民とスペースノイドを一緒くたにして怨んでいた者もいたのだろう。しかし、私はそれは間違いだと思う。スペースノイドを怨むのではなく、ギレン・ザビに傾倒し熱狂し、奴に忠誠を誓う屑どもを憎むべきなのだ。
たとえばアナベル・ガトーとか。いかに一見立派に見えても、アレはアニメの中で、理想の美名の元にGP-02ガンダム試作2号機の核兵器を実際に使いやがった。コロニー落としの実行犯の1人でもある。いかに立派で魅力的に見えても、あんなでたらめな野郎はそうはいない、と私は思うのだ。
苛立たし気に毒を吐く私を、書類仕事の手を休めつつ、レビル将軍が痛ましげな目で見ていた。
ええと、アンチ・ヘイトのタグが役に立つ時が来ました。アナベル・ガトー、人気はある様ですし、悪口を書くのはちょっと怖かったんですが……。でも勇気を出して、書きました。