強化人間物語 -Boosted Man Story-   作:雑草弁士

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メレディス・マコーマック

 俺は目を疑った。俺の隣では、レイラが必死に思念の手を伸ばして、俺の心を支えてくれている。目の前には手錠を掛けられて、しかしながら椅子に座る事を許されているマコーマック博士がいた。けれど……。

 なんだ、これは?本当にマコーマック博士か?

 いや、顔立ちはマコーマック博士だ。まるで老化したかの様に、顔の皮膚がボロボロになっていなければ、だが。髪型も、大幅に伸びっぱなしになってはいるが、以前のきちんと整えられていた髪型の名残を留めている。しかし痛んで色褪せ、まるで老人の白髪の様になっていなければ、だが。眼も以前の彼と同じく、青い目だ。ただ焦点は合っておらず、どんよりと濁り、どこか遠い所を眺めている風でなければ、だが。

 何よりも異様なのは、側頭部の頭蓋骨が切開されて、そこから中身が……いや、脳髄ではない、発光ダイオードでキラキラと輝き、しかし時折火花が散って、あきらかに何処かが損傷して正常動作していないらしき電子機器の塊がのぞいている事だった。

 アボット少佐が、語り掛けて来る。その手には、髪の毛がへばりついた、金属製の皿状の物体があった。

 

「宇宙軍陸戦隊の兵士と撃ち合いになりましてね……。弾丸が側頭部をかすったんです。そうしたら、頭蓋骨が……いえ、そのフタが外れて吹き飛びましてね。コレなんですが。

 そして、この状態です。何を聞いてもうわ言の様な反応を返すだけで。

 他の逮捕した研究員たちも、マコーマック博士の頭がこうなっている事は知らなかった様で、蒼白になって自分の頭を叩いたり引っ掻いたりしてましたよ。1人だけ、自分の頭に切れ込みを見つけて絶叫しましたがね。そして止める間も無く、コンクリートの壁に頭を叩きつけて……。あの世へ逝きましたよ。

 ええ、頭の中はマコーマック博士と同じでしたよ。周囲の研究員たちによると、マコーマック博士同様に、優秀な人物だったそうですが。」

 

 レイラが、酢を飲んだような顔つきになる。俺も苦虫を噛み潰した様な顔になっているだろう。……俺はマコーマック博士に声を掛ける。

 

「マコーマック……博士?」

「む?……ああ、ゼロ、か?」

 

 周囲から、どよめきが上がる。「喋ったぞ!」「反応した!?」などなど、マコーマック博士が反応を返した事に対する、驚きの言葉だった。

 

「ああ……ゼロ、ははは、やったぞ。わたしはやったぞ。ははは。

 いや、ここしばらく、意識がなくなる事が多くてなあ……。だが、それが起きた後は、急に頭がすっきりして、数倍の効率で研究が進むんだ。」

「なるほど……。」

「しかしなあ……。わたしの机を勝手に……かき回す者がいるのは勘弁して……ほしいものだよ。非常に優秀な人物だとは思うのだがね……わたし個人の研究成果を狙っているのかな?

 しかし腑に落ちんのは、それなら妙な資料を……いじったわたしの机の上に置きっぱなしに……。あれ?だが見た事のある様な、無いような……あ、あれ?指揮官ユニット「MM-008」「MM-009」「MM-010」?廃物利用の生体ビット・ユニット「マリオネット」?どこかで覚えが……。」

「博士、考えない方がいい。」

「そ、そうだ、な。それよりも大事なことがある。」

 

 急にマコーマック博士の目に、光が戻った。声にも力が戻っている。

 

「なあゼロ、わたしはやったぞ。研究室の壁、なんとか言う名画の複製の裏に、隠し金庫があるんだ……。そこに仕舞ってあるんだ。ニュータイプの素養が無いオールドタイプや、ニュータイプ能力の低い者にも、1年3ヶ月、長くて2年6ヶ月の投薬と催眠暗示で、ムラサメ博士が定義したレベル3程度のニュータイプ能力を付与できるんだ!」

「!?」

「頭痛や意識障害、その他そう言った副作用も無い!完全な人工ニュータイプ理論の完成だ!ま、まあ、まだ薬の最終的な安全性を確認せねば、一般には使えんし、薬の価格も馬鹿みたいに高いがな。あとは薬を精製するプラントも……。ああ、だが基礎は完璧だ!

 おまえのおかげだ、ゼロ!おまえのデータがどれほど役に立った事か……。」

 

 マコーマック博士は喋り続ける。

 

「ふふふ、やったぞ。これで、これで……。」

「博士……。」

「これで、人類がニュータイプへの革新を果たす際に……置いて行かれる者がいなくなる……。」

「!?」

「ふふふ、ははは。全員が、全員が漏れなくニュータイプへの階梯を上る事ができるんだ。それを果たしたのは、ムラサメ博士じゃない。わたし、メレディス・マコーマックだ……。」

 

 マコーマック博士は、熱にうなされたかの様に喋り続ける。

 

「置いて行かれたら、その者はきっと、みじめだろう……。だが、わたしの手で、そんな者はいなくなるんだ……。すばらしい、すばらしいだろう?ゼロ……。

 ふふふ、英雄だよ、わたしは……。ああ、人々がわたしを讃える歓喜の声が聞こえる様だ……。歴史の教科書にも載るだろうなあ……。ははは。」

「博士……。ここは寒い。お身体に悪いでしょう。さ、行きましょう。」

「お、おおっ……。そうだな、英雄になる大事な身体だもの、な。ふふふ。」

 

 俺はレイラに思念で合図し、アボット少佐に目配せする。2人は頷くと、数人の諜報部員らしき兵と陸戦隊員を連れて、マコーマック博士の研究室へ向かった。本当に研究成果があるのか、狂ったマコーマック博士の妄想なのかは知らねど、放ってはおけない。回収に向かってもらったのだ。

 そして俺はマコーマック博士に手を貸して、立ち上がらせる。

 

「行きましょう。ここは、暗くて、寒い……。」

「お、おお。ははは。英雄だ、英雄だよ……。」

「……。」

「英雄に……。」

 

 

 

 英雄に、なりたかったなあ……。

 

 

 

 そんな言葉が俺の脳裏に響き、次の瞬間マコーマック博士は俺を突き飛ばしていた。

 

「博士!?」

「来るなゼロ!」

 

 マコーマック博士は、強化人間の俺から見てもすさまじい速さで疾走する。両手が手錠で封じられてるのに。俺も立ち上がり、後を追った。その後を、憲兵や陸戦隊員たちが必死で追って来るのがわかる。だが強化されている俺ですら追いつくのに苦労する速度で疾走するマコーマック博士に、完全装備の彼らは置いて行かれていた。

 マコーマック博士頭部の電子装置が発光している。時折火花も散らしている。そうか、強化人間の俺でも追いつけないのは、博士の筋力リミッターをあの装置が外しているからか。

 

「博士、止まるんだ!俺に銃を撃たせないでくれ!」

「来るな、来てくれるなゼロ!!」

 

 博士は廊下の突き当りにある部屋へ飛び込み、扉にロックをかける。間一髪間に合わなかった俺だったが、扉を叩き、蹴り、体当たりし、更には拳銃を抜いて扉のロック部分を撃ってみた。しかし跳弾し、あわてて自分の撃った弾を避けなければならなかった。

 その部屋は、どうやら何かの実験室の様だった。そのために、異様に頑丈に造られているのだ。俺は扉に向かい、叫ぶ。

 

「博士!無駄な抵抗はやめろ!どうせ……。」

『ゼロ!!』

 

 扉越しでくぐもった声が響く。陸戦隊員や憲兵がようやっと追いついて来た。扉越しのマコーマック博士の声が続く。

 

『ゼロ!ゼロ!!頼む……。』

「駄目だ!あんたを見逃すわけに……」

『違う!そうじゃない!……頼む。わたしの仇を、取ってくれ。』

「!?」

『ゼロ、扉から離れるんだ。さっき、スイッチが入ったのがわかったんだ。時限式の。わたしの、腹の中に、たぶん間違いなく、ば、ば、爆弾が……。』

 

 俺は愕然とした。そして俺は後続の陸戦隊員や憲兵に、退避を命じる。

 

「爆弾があるらしい!急いで退避するんだ!」

「ば、爆弾ですか!?」

「威力のほどは分からん!だが……。」

「りょ、了解しました!!」

 

 一斉に退避していく兵たちを尻目に、俺は扉に向かい叫ぶ。

 

「爆弾は、止められないのか!?」

『腹の中の物を、ど、どうやってだね?は、ははは。』

「……くっ。……博士、仇は?」

『女の研究員……。今日はここに居ない……。くそ、くそくそくそ!精神操作されて、心理ブロックがかけられてる!!これ以上は、これ以上は話せない!あの女め!あの女め!!』

「博士……。きっと仇は討つ……。」

『……ありがとう。くくく、ははは。くっ……。』

 

 マコーマック博士は少し落ち着くと、俺に言った。

 

『ゼロ、まだとっかかりだが……。お前の強化人間の副作用を治す方法……。人工ニュータイプ研究の副産物で、偶然の産物だが……。隠し金庫に一緒に入れてある。誰か、信用のおける人間に、完成させてもらってくれ。さっきの仇討ちといっしょに、わたしの遺言だ……。

 さあ、ゼロ、扉から離れるんだ。』

「……さようなら、博士。」

『さようなら、プロト・ゼロ……。』

 

 そして俺は両耳を塞ぎ、口を大きく開けつつ、廊下を逆走した。背後でドン!と言うくぐもった爆音が響き、あの重厚な耐爆ドアが吹き飛び、爆圧が俺の背後から襲いかかって来る。俺は吹き飛んだが、鼓膜と肺は無事な様だ。痛む身体を無理矢理に起き上がらせて、俺は後ろを振り向く。

 

「……。」

 

 俺は無言で、炎がチロチロと燃えて煙が充満するその中心へと、敬礼を送った。

 

 

 

 ルナ2基地へ帰還し、俺、ブライト艦長、アボット少佐の3人は、ジャブローとレーザー通信で結ばれた通信室で、レビル将軍とツァリアーノ大佐に報告をしていた。ちなみに俺は包帯でグルグル巻きだ。

 

『ううむ、頭に機械を埋め込まれて洗脳を……。哀れな。』

「押収書類を調べたところ、反応速度など様々な数値が頭打ちになるため、放棄された強化人間プランの様で。その再利用品らしいです。」

 

 無表情にアボット少佐が説明した。俺はそれに続ける様に言う。

 

「けっして善人では無かった……。人間としても小さい男だった……。だけど才能は本物だったし、悪人じゃあ絶対になかった。けっしてあんな操られ方をして、あんな死に方をして良い人間じゃあ……なかった。」

『なあゼロ、だが今どきそんな死に方した人間は、1人や2人じゃあねえ。はっきり言って慰めで言うんだがよ。嘆くよりも、そんな真似しやがる馬鹿野郎どもを叩き潰して、墓前に報告するのが死人には最大の慰めじゃあねえか?ああいや、野郎じゃなく女の研究員だったな。』

「……はい、ツァリアーノ大佐。了解です。」

『うむ、その通りだな。それにそうしなければ、ますます被害者が増える一方だ。アボット少佐、諜報部にも期待しているぞ。』

「はっ!」

 

 レビル将軍の言葉に、最敬礼で応えるアボット少佐。俺もブライト艦長も、それに続く様に最敬礼を送る。頷いたレビル将軍は、手元の書類を捲った。

 

『しかし……。これは費用がかかるな。たしかに投薬と暗示と、年単位の時間だけでただの人間をニュータイプ能力者にさせられるが……。薬を精製するのに、現時点1人分でMSに換算して2.5機分かかる……。理論は完璧だと、新生ニュータイプ研から報告が上がってきておるが……。未だ実用には程遠い。

 だが、理論は完璧か。ううむ。しかしニュータイプ能力者になりたくない者もおるだろうし、な。けれど……。本当に優秀な男だったのだな、マコーマック博士は。この件に関しては、ゴップ大将やワイアット大将とも相談せねば。強制的に全人類をニュータイプ能力者にしてしまうのも何か違うだろう。』

 

 水を飲むレビル将軍。将軍は続いて書類を捲る。

 

『ゼロ少佐。君の副作用を治す理論だが、間違いなく方向性は正しいと出ている。だがまだ時間が欲しいそうだ。待てるかね?』

「待てます。俺だけじゃありません。ミチルなり、他にも強化された人間は、たぶん少なからずいます。そいつら含め、全員の希望の研究なんです。一刻も早く完成して欲しいですが、急いては事を仕損じると言います。……いくらでも待ちますよ。」

『そうか……。ゼロ少佐……。』

「はっ!」

 

 レビル将軍は、沈痛な表情で言葉を紡ぐ。

 

『マコーマック博士の業績を公開するのは、しばし待って欲しい。いや、全てが落ち着いたなら必ず発表する。テロリストに誘拐され利用され、しかし隙を見て自分の理論を完成させて世界に貢献しようとした、しかしテロリストによって死に追いやられた被害者の1人としてな。

 洗脳された彼が行った非道についても、洗脳されたが故、と言う事で発表する事になるが……。』

「その辺りのカバーストーリーは、そちらにお任せしたいと思います。ただ、マコーマック博士の御霊が安らげる様に、お願いしたいと……。」

『うむ。彼のやった事は、赦される事ではない。だが彼に罪があるとも言い切れぬ状態だ。……英雄になりたかった、だったな。

 ……そうだ、な。彼を英雄にしてやろう。個人的には、死後に贈られる名誉など虚しい物だとも思うが……。』

 

 レビル将軍は、ため息を吐いた。

 

 

 

 俺は事務机の前で、非常に困っていた。机には山の様に人事書類が積まれている。

 

「くそ、「オニマル・クニツナ」隊を拡張かよ……。まだ先の話だと言うのが唯一の救いだな。」

「それと同時に中佐への昇進ですよ?ゼロ少佐。」

 

 レイラが副官口調で言う。そう、中隊である「オニマル・クニツナ」隊を大隊規模に拡張すると同時に、俺は中佐に昇進することになるのだ。と言うか、俺が中佐に昇進するのが先で、そうなると指揮する戦力も大隊規模が相応しいから、「オニマル・クニツナ」隊が大隊に拡張されるって事なんだが。

 だがそうなると、色々と問題が出るが、一番は人手不足だ。

 

「この軍縮の嵐のさなかに、新規部隊では無いけど部隊の拡張、かあ。」

「いい人材がいませんねえ……。」

 

 特にいないのが、指揮官に充当する士官クラスだ。中隊を4つ編制するから、大尉クラスが最低4人欲しい……。編成上、俺率いる大隊指揮小隊が1つと、中隊が4つ、そしてアイザック小隊が今2機だが4機編制にして、独立小隊扱いにしたい。2個小隊+4個中隊、か。

 

「大隊指揮小隊、つまり司令部小隊は俺自身が率いるからいいとして……。第1中隊はユウを大尉昇進させて率いらせりゃいい。第2中隊も同じくフィリップ中尉を大尉昇進させて……。第3中隊だが、クリス中尉はまだ難しいか?だが人が捉まらなきゃ、やってもらわにゃならん。大尉昇進させて第3、と。

 第4には新たな人材を充当せにゃならんなあ。ヤザン少尉を大尉待遇中尉に昇進させて、そこに押し込む事も考えたが……。ヤザン少尉が上役をブン殴った経歴が響いてやがる。中尉昇進までは大丈夫そうだが、大尉は大尉待遇ですらも「まだ」駄目だって人事局が。」

「ヤザン少尉は……。でしょうねえ……。」

 

 誰かいないかねえ……。お?これは……。捉まえる事ができれば……。俺はレイラに人事書類を見せて、頷く。レイラもこちらに頷き返した。俺は早速、ルナ2基地の通信室の使用許可をワッケイン司令――もうじき大佐昇進の沙汰があるらしい――に申請するメールを書いて、机上の端末から送信した。

 

 

 

 まだ「オニマル・クニツナ」隊の拡張は先の話だが、一応その人物に異動を打診してみた。通信室での交渉は良い感触であったので、たぶん大隊になる時には来てくれるだろうと思う。その人物は、今現在大尉だ。ただし率いているのは増強小隊。MSが7機、指揮管制のホバートラックが1輌だ。一年戦争中において、ジオン軍の極秘作戦を阻止し、エースパイロットを撃墜した経歴がある。

 

「マスター・P・レイヤー大尉、か。ほんとに来てくれるといいんだがな。」

「部下の方達と相談の上、と言ってましたけどね。感触は悪くなかったですからね。」

「まあ、まだ半年は先の話だからなあ。」

「準備はしておくに越した事ないですよ。」

 

 いや中隊指揮官の他にも、小隊指揮官の中尉クラス集めないといけないけどな。ああ、あと他にも手配しておかないといけない事がある。

 

「部隊を載せる艦艇、かあ。」

 

 ブライト艦長とも、通信越しのツァリアーノ大佐まじえて相談したんだが、第42独立戦隊は発展的解散し、「オニマル・クニツナ隊」の専属となる事が決定している。だから俺率いる大隊指揮小隊とアイザック小隊の2個小隊が、ブライト艦長のブランリヴァルに載せられる。

 

「そして、キプロスⅡ、グレーデンⅡ、ネルソンの各艦は全て改ペガサス級に差し替えられる、か。ただし人員の大半は、そのまま横滑りして新しい艦に移る、と。」

「第1から第3までの各中隊は、それぞれ差し替えられた改ペガサス級に載せる事になりますね。第4中隊は、これも改ペガサスですが新たに艦隊に加わるソレに載せ……。」

 

 レイラの声が詰まる。どうしたんだ?

 

「何かあったか?」

「これ……。この、今建艦中の改ペガサス級……。予定の艦名を見て。」

「?」

 

 俺はレイラが差し出した書類の内容を斜め読みし、一瞬凍り付いた。いや、悪い意味ではないが。

 ……予定艦名、改ペガサス級18番艦「メレディス・マコーマック」。普通艦名って言うのは、地名とかじゃなければ、ペガサス級や改ペガサス級なら馬にちなんだ名前とか、場合によっては英雄の名が付けられる。

 英雄、か。

 

 

 

 英雄に、なりたかったなあ……。

 

 

 

 マコーマック博士の声が、たしかに聞こえた。俺は思わず周囲を見回す。だが、そこは何時もの俺の執務室だった。だが俺には、たしかに聞こえたんだ……。




死ぬ間際に、いい奴になるんじゃねえ。

最新話、投稿いたしました。今回はちょっと短めです。とうとうマコーマック博士との決着は着きました。しかし、マコーマック博士を操っていた(物理的に)人物は、女性研究員であると言う以外はまったく分かっていません。
はてさて。

それと、ちょっと匂わせましたが、そろそろ主人公昇進です。それに伴い、部隊も拡張ですが。まあ、そろそろとは言ってもまだ先の話なんですがね。

それでは今回はこの辺で。

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