強化人間物語 -Boosted Man Story-   作:雑草弁士

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ガンダム開発計画

 ここは「オニマル・クニツナ」大隊直属艦隊旗艦ブランリヴァルのブリッジ。ブランリヴァルは僚艦と共にルナ2基地へ回航されている途上であり、そこで俺は月面からのレーザー通信による報告を受けていた。

 

「……で、例のビグザム連中の裏は取れたのか?アボット少佐。」

『ええ。奴らはデラーズ・フリートの下請けでした。彼らがデラーズ・フリートへ合流する際に、地球圏各所で隠遁している戦力をかき集めて来る様に指示されていたらしいのです。

 あの量産試作型ビグザム3機は、各々サイド1、2、4宙域でテストを行っていた物をかき集め、月の裏側の渓谷に隠匿していた物だと言う事ですね。それで……。』

 

 アボット少佐は一瞬もったいぶる。

 

『それで、なのですが……。やはりブレックス少将の手の者が絡んでいる模様です。いえ正確には、少将自身は関係ないのですが、彼の支援者……スポンサーが……。「オニマル・クニツナ」大隊の演習スケジュールを流し、奴らを嗾けた様で。で、そのスポンサーなのですが……。』

「アナハイム・エレクトロニクスか。」

『な!?あ、ああ、いえ、ゼロ中佐は交戦の様子を窺っていた隠密MSの存在を看破し、なおかつそれがアナハイム社製MS……かの会社製ガンダムであると見破っていたんでしたね。どうやって見破ったんですか?』

「仕事柄、各工廠、各基地、各社において開発されるMSの特徴は、頭に入れてあるからな。知らない機体も多いが、見た目でなんとなく分かっただけだ。あの特徴的な頭部デザインは、M・ナガノ博士が関わってるんじゃないかな?」

 

 俺の台詞に、唖然とするアボット少佐。でも俺が言った事は、実はその場逃れの嘘じゃない。俺は前世知識にだけ頼っているわけじゃないのだ。きちんと勉強して、実際の情報とのすり合わせを怠ってはいないのである。

 で、M・ナガノ博士はアナハイム・エレクトロニクスのMS開発部門にいる事も、前世知識ではなくこの世界の情報として、きちんと耳にしている。……百式ヘッドとM・ナガノ博士の関連自体は、前世知識だけどな(笑)。

 

「けど今大事なのは、そのスポンサー様が何故俺たち「オニマル・クニツナ」大隊を潰そうとしたか、だな。」

『それはおそらく、レビル将軍の勢力を少しでも削りたいのかと……。将軍は、ゼロ中佐からの進言を入れてアナハイム社の膨張に歯止めをかけようと、色々工作なさってますからね。それを掣肘するため、レビル将軍の懐刀である中佐を潰したいんでしょうな。

 まあ何故か連邦政府は、アナハイム社の肩を持つ動きが多いのですが。』

「メラニー・ヒュー・カーバインめ。表ではレビル派に技術提供とか色々やってゴマすり攻勢かけてきてるクセに……。」

 

 俺はしばし考え込む。俺の左右に立っているレイラとブライト艦長が、苛立つ俺をどうしたものかと悩んでいる。うん、俺は苛立っている。アナハイムが馬鹿なちょっかいをかけてきたばかりに、ハイザック・カスタム3機が全損扱いになったのだ。下手すると、死人が出ていたかもしれん。ちなみにクワトロ大尉も、今頃は全損機体関係の書類に埋もれているはずだ。

 

「……アボット少佐。アナハイムへの対処は、その方針決定は将軍とツァリアーノ大佐にお任せする事になるが……。この一件を報告する際に、できるなら奴らにキツいお灸を据えてやって欲しいと俺が言っていたと、そうお伝えしてくれ。」

『その件は了解です。大丈夫、中佐たちのおかげで動かぬ証拠も掴めましたからね。ですがご自分からも申し送った方がよろしいのでは?』

「そうするつもりだ。ところで……。」

 

 もう1つ考えないといけない事があったのを、思い出した。あのコクピットだけ破壊して手に入れたビグザム量産型だ。

 

「俺たちが小破状態で鹵獲したビグザム量産型だが……。誰かに持って行かれたりしない様に、レビル派の兵士たちを派遣してもらう算段を付けたんだが……。うまく行ってるか?万一どの派閥にも、持って行かれたくない。」

『それこそ、アナハイムがちょっかいかけて来ましたがね。追い返しましたよ。今はマット・ヒーリィ少佐の第02独立部隊「デルタ・スコードロン」中隊が護衛について、コロンブス改級アラスカⅢの胴体にぶら下げられて、ルナ2基地へと向かっているところですよ。』

「それなら安心だな。マット少佐か……。」

 

 この通信の最初から顰められていた俺の顔だが、ようやっと和らいだのが自分でも分かる。レイラとブライト艦長も、ほっとした様だ。……仲間に不安を与える様じゃ、いかんなあ。

 

 

 

 宇宙世紀0082、7月21日。俺たちがルナ2基地に帰還して、半月が経過していた。この間、俺たちは失われたハイザック・カスタム3機の代替機を補充する際に、どうせだからクワトロ大尉の第01中隊にあるハイザック・カスタムをガルバルディβに更新した。

 これはクワトロ大尉の中隊が現状1個小隊が欠員になっており、2個小隊構成であるため、全機をいっぺんに更新し易いのが1つ。クワトロ大尉の戦法は高速機動が持ち味であり、ハイザックカスタムを僚機にするよりもガルバルディβを僚機にした方が安定するのが1つ、そしてIフィールド装備の敵機に対応するため実弾兵装を備えた機体をもう少し多めに揃えて置いた方がよさそうだったのが1つである。

 そんなわけで、クワトロ大尉の第01中隊は、以下の様な編制になった。

 

 

 

第01中隊:

 第01小隊(指揮小隊):

  中隊長:クワトロ・バジーナ大尉

    (RX-78NT-1:アレックス5)

  隊員:タクヤ・カトウ少尉

    (RMS-117:ガルバルディβ)

  隊員:ザカリー・アルドリッジ伍長

    (RMS-117:ガルバルディβ)

 

 第02小隊

  小隊長:フィリップ・ヒューズ中尉

    (RMS-117:ガルバルディβ)

  隊員:ブリジット・サトウ軍曹

    (RMS-117:ガルバルディβ)

  隊員:イェルド・ショールバリ伍長

    (RMS-117:ガルバルディβ)

 

 第03小隊

  小隊長:(欠員)

  隊員:(欠員)

  隊員:(欠員)

 

 

 

 そしてクワトロ大尉の第01中隊はガルバルディβに慣れるべく、ユウの第02中隊に手を借りて、徹底的に完熟訓練を行っている。ちなみにレイヤー大尉は、シロッコに押し付けられた第04中隊の面倒を見つつ、自分の第03中隊も含めて模擬戦を行っていた。シロッコ?なんかインスピレーション湧いて、自艦の自室で設計書を書きまくってるが、何か?

 そんな中、俺、レイラ、ブライト艦長、エマリー艦長、ウッディ艦長、ガディ艦長、マニティ艦長、メッチャー艦長、マイケル艦長の9人はブランリヴァルのブリッジに集まり、重要な会議を行っていた。

 

「レイラ、書記を頼む。さて、先ほど俺とレイラで通信室に赴き、レビル将軍から重要任務を預かって来た。各艦に搭載のMS隊隊長には、各艦長から通達してくれ。」

「ゼロ中佐、重要任務とは……。もしかして?」

「知っているのかね?ブライト艦長。」

 

 ガディ艦長が、右眉を吊り上がらせて驚きを表現しつつ、言葉を発する。ブライト艦長は頷いた。

 

「ええ。以前に「オニマル・クニツナ」大隊が中隊規模であった頃に、レビル将軍から言い付かった事があるんです。なあゼロ中佐?」

「ああ、ソレで間違いない。「ガンダム開発計画」だ。オペレーター、ファイル01837Aの内容を、メインスクリーンに。」

 

 オペレーターのパウラ伍長の操作で、メインスクリーンには5系統の試作MS概略図が映し出される。そう、ガンダム開発計画が、いよいよ最終段階に入ったのだ。試作機が完成し、これから各種試験に入る。その試験を請け負うのが、俺たち「オニマル・クニツナ」大隊だ。

 ……1年以上も前倒しで発動かあ。「デラーズ・フリート」の奴ら、大人しくしててくれないかなあ。

 

「これがRX-78GP01・ガンダム試作1号機ゼフィランサス。基本は地上宇宙両用の機体だが……。この様にコア・ファイターを換装することで、RX-78GP01-Fb・ガンダム試作1号機フルバーニアンに仕様変更が可能だ。

 こうなると宇宙専用になるかわりに、宇宙では無茶に強くなる。超軽量、超高機動の……。強いて言えば、ガルバルディβの延長線上の機体になる。

 それともう1つ。この機体には新機軸であるムーバブル・フレーム技術が部分的に投入されている。四肢がムーバブル・フレーム構造で、胴体部は従来型だ。この旧来の技術と新技術のハイブリッドにより、少数生産であれば可能な高性能機として完成した。」

 

 まあ、俺が現場の案って形で色々口出ししたんだよな。それで本来の歴史のガンダム試作1号機と比べると、GP01とGP01-Fbの差はほとんど無くなっている。ぶっちゃけコア・ファイターが違うだけだ。Bパーツはフルバーニアンの物に近い。

 コア・ファイターと言えば、このGP01用コア・ファイターは全天モニターが搭載されている。通常よりも若干コクピットが狭く、コア・ファイターの機首に収まるように、球体ではなくドングリの様な形になっているのだが。

 

「次にGP02・ガンダム試作2号機サイサリス。これの説明は、後に回そう。」

 

 いや、他の機体とこの試作2号機は意味合いがまったく違うからな。この機体は……。うん、後回しだ。

 

「そしてGP03S・ガンダム試作3号機ステイメン。これは簡単に言ってしまえば、コアMSだ。このコアMSを本体フレームに組み込み、玩具のブロックを積み重ねる様に様々な武装コンテナを搭載して、GP03・ガンダム試作3号機デンドロビウムが完成する。なお本体フレームは、オーキスと呼ばれる。

 ちなみにデンドロビウムは、宇宙用MAだ。そしてそのコアMSであるステイメンも、宇宙専用MSだ。」

 

 実は全部のGPシリーズ中で、いちばん進捗が遅れていたのがこのGP03なんだよなー。目玉装備であるIフィールドジェネレーターが上手くMA本体とのバランスが取れなくて。でも俺たちがビグザムを鹵獲して戻って来たら、それを徹底的に分解調査して様々な技術やアイディアを接収、技術的ブレイクスルーが発生して、たちまちのうちに組み上がってしまった。

 

「俺たち「オニマル・クニツナ」大隊に今後もっとも関わりが強くなるであろうGP04・ガンダム試作4号機ガーベラ。完全ムーバブル・フレームの試作実験機だが、もうひとつの側面を持つ。それは、現行の連邦軍MSで最高峰の能力を持つ、ハイエンド機としての面だ。

 後にこの機体は少数生産され、今現在の隊長機クラスとして配備されている、RX-78NT-1アレックスと差し替えになる事が決定している。」

 

 俺はこれにも口を出しまくった。これ、Iフィールド機が前線に出つつある事が予想されるこの時代なのに、ビームしか武器ないんだ。だからオプションで持ち替え用の実弾武器を用意させて、FCSにも実弾兵器用のプログラムを噛ませた。

 次が……ある意味で問題なんだよなー。エゥーゴが盗みに来たりしないだろうな。

 

「GP05・ガンダム試作5号機ローレル。別名ガンダムMk-Ⅱ。試作1号機から4号機までの開発で得られた新技術をできるかぎり用いて、その上で量産を前提にコストを抑え、整備性や稼働率をも含めた全般的性能に満足のいく、連邦軍の新たなシンボル的MSだ。

 まあー、性能的にはGP04の方が高いんだが、GP04は操従者にも高い能力が要求され、整備性や稼働率の面でもつらいとか、少数生産を前提で設計しているから大量生産に向かないとか、色んな意味で扱いづらい。その点GP05……ガンダムMk-Ⅱならば、本当の意味で連邦軍の新たなシンボルになるだろう。」

 

 もし盗まれないで済んだならな。だが、盗まれる危険がより大きく、よりヤバいのがまだあるからなー。

 

「俺たちの任務は、この「ガンダム開発計画」で開発された試作機の試験だ。まずはこれら試作機のうち、GP03系以外の4種類2機ずつ8機をジャブロー基地で受領する。このとき連れて行くのは、大気圏突入能力の無いネルソン級MS軽空母、メッチャー大尉のサフランⅢ、マイケル中尉のシスコⅣを除いた、改ペガサス級の5隻だ。

 メッチャー艦長とマイケル艦長。貴官らは俺たちが地上にいる間、乗組員たちにちょっとした休みでも与えてやってくれ。ただし、艦からあまり離れない様にな。何かあったら、地上と宇宙で連携して動かねばならんからな。

 俺たち本隊は、その後トリントン基地に移動し、基地周辺の演習場で地上戦機能の試験を行う。そして完了次第、トリントン基地の電磁カタパルトを用いて軌道上に上がり、軌道上で待機していたネルソン級2隻、サフランⅢとシスコⅣと落ち合う。

 合流したら、コンペイトウで2機のGP03デンドロビウムを受領する。その後ルナ2宙域まで移動し、ルナ2宙域で各GPシリーズの宇宙での運用試験を行う事になる。

 ……GP02も含めて、な。」

 

 ここでマニティ艦長が手を挙げる。……気付いたか?ブライト艦長も、マニティ艦長の方を見て、眉を顰めている。

 

「マニティ艦長、どうした?」

「GP02・サイサリス……何か問題でもあるのでしょうか?やけに勿体ぶって何度も強調していますが。」

「ふう……。確かにその通りだ。問題あると言うより、GP02自体が問題のカタマリだ。」

「「「「「「「!?」」」」」」」

 

 あらかじめ知っているブライト艦長以外が、多かれ少なかれ驚きを表情に出す。

 

「GP02は、核攻撃用のガンダムだ。核抑止力としての、な。

 一年戦争中、旧ジオン公国は、南極条約で禁止されているにも関わらず、核攻撃を躊躇わず何度も行った。大規模核攻撃こそ阻止したものの、MS-06C初期型ザクに核装備をさせての戦術核攻撃は、多くの場合防げなかった。

 レビル将軍は……いや、地球連邦軍首脳部は、ジオン残党をそう言う意味でも信じていない。核が手に入るなら、奴らは使って来るだろう。首脳部だけじゃなし、俺もそう思っている。だから、核抑止力としてのGP02が必要なんだ。」

「か、か、か、核核カクカクカク……。」

「おちつけメッチャー艦長。幸いなことに、核装備をしての試験はまた後日に回される。地球圏最大級のジオン残党軍、仮称「デラーズ・フリート」を打ち破った後にな。」

「よ、よかったあああぁぁぁ……。」

 

 へたりこむメッチャー艦長。いや、これでも大尉なので、そこそこ経験も積んでいて実戦では頼りに……なる……んだ、よ?……副長を始め、周辺のサポート人員を使うのが上手いからな。

 っと、ウッディ艦長も挙手している。

 

「ウッディ艦長?」

「失礼、「デラーズ・フリート」なのですが……「仮称」ですか?」

「今はまだ、な。いや、率いている奴が元ギレン親衛隊長のデラーズだと言うのは判明しているから、「デラーズ・フリート」で、まず本決まりなんだがな。捕虜からも、内部でそう呼ばれているとの情報も入っているし。ただ、上の方でゴタゴタしててきちんと決定されてないだけだ。書類上の話だがな。」

「なるほど……。」

 

 連邦の悪いところだよなー。この場にいる全員が、ブリッジに詰めているオペレーターたちまで含めて苦虫を噛み潰した様な変顔になった。

 

「それと、今回の任務には連邦軍広報部が付いて来る。まあ、俺たち部隊員の顔や声には、後々修正が入るがな。GPシリーズをおおっぴらに発表、公表することで、ここの所落ち込み気味の、連邦軍の士気を上げようって腹らしいぞ。

 多少、軽度の機密漏れはやむなしと見逃してもらえるが、重要機密に関する事は絶対にカメラの前で口にせんように、艦に戻ったら訓示を垂れといてくれ。俺もMS隊の面々の前で、訓示するから。」

「「「「「「「了解!」」」」」」」

 

 そして俺たちは、他2~3の連絡事項を伝達して解散した。あー、肩凝った。

 

「お疲れ様です、中佐。執務室に戻って、お茶にしましょう。」

「ああ。お茶うけは何かな。」

「作りたてのスフレです。期待しててくださいね。……あ。」

「あ。」

 

 ……あー、オペレーター諸君にブライト艦長。ブリッジでいちゃついたのは悪かった。だからその砂糖を頬張った様な顔はやめてくれ。俺とレイラは、ブリッジを逃げ出した。

 

 

 

 7月24日、俺たち「オニマル・クニツナ」大隊直属艦隊は、軌道上にメッチャー艦長のネルソン級MS軽空母サフランⅢと、マイケル艦長のネルソン級MS軽空母シスコⅣを置いて、ジャブローへ降下した。ちなみに軍の広報部は既に乗り込んでるよ?今頃サフランⅢあたりに乗ってる広報部員は、地上へと降りて行く俺たちの改ペガサス級をカメラに収めてるんだろうな。

 

「大隊長!部隊長!ちょっとお話を聞かせてください!」

「カメロン中尉……。大気圏突入直前だと言う事をわかっているのか?答えられる内容なら後で答えるから、早急に自室に戻って備え付けのシートを壁から引き出し、着座したまえ。間違っても、普通の椅子に座るんじゃないぞ。」

「あ、いや!この任務直前で緊張感溢れる状態の感想を聞きたいんですよ!」

 

 この野郎、話しを聞いてるのか?ったく、カメロン・キャンベル広報部中尉さんよ。

 

「素直に着座するか、MPに引き摺られていって椅子に縛り付けられるか、選べ。着座するなら、特別にここ、俺の執務室のシートに留まって、少しなら話をしてやる事も考慮するから。」

「了解しました!では……。」

「あ、そこは副官用シートだ!そこ取られると、仕事に……任務に差し支えるから、そっち側の壁から別のシートを引っ張り出せ!」

 

 まったく、なんて迷惑な奴が来たもんだ。俺はため息を吐く。レイラが副官用シートに着座して、こっちに笑いかけてくれたので、気が少し和らいだが……。あー、困ったもんだ。

 げんなりした俺を乗せて、改ペガサス級強襲揚陸艦ブランリヴァルは、大気圏に突入したのだった。




前回手に入れたビグザムを参考に、Iフィールド・ジェネレーターの調整が一気に完全になったため、GP03デンドロビウムが完成の運びとなりました。そしてそれが計画にとって、最後まで喉に引っ掛かっていた魚の骨的な問題だったので、それこそ一気に計画が進みました。
というわけで、次回から久々の地上です。無事GP01、GP02、GP04、GP05を受領できるのか。それとも何か起こるのか?乞うご期待。

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