ではどうぞ。
第一話 プロローグ
暗い森のなか、木陰に身を隠す俺がいた。
——怖い 震える手と足を止めることができない。
「おらっ!さっさと歩きやがれ!」
——怖い 声を上げることさえできない。
「やめてください!芳乃様は病み上がりなんです!もう少し休憩を……」
——怖い 大切な人がそこにいるのに。臆病な自分が嫌になる。
「うるせぇ!こっちは切羽詰まってんだ!ガキがどうなろうと知ったことか!別にすぐ死ぬわけでもねぇ」
「瀕死だろうがなんだろうが、要はお前たちがここにいるだけで大金が手に入るんだ。ここで捕まるわけにはいかねぇんだよ!」
——怖い 守るべき人がそこにいるのに。弱い自分が嫌になる。
「茉子……私は大丈夫、だから」
「いいえ。大丈夫ではありません。私が不甲斐ないばかりにこんなことになってしまったんです。これ以上、芳乃様に何かあっては、安春様にも秋穂様にも顔向できません!」
「茉子……」
「ごちゃごちゃうるせぇガキが。おい。必要なのは銀髪のガキだけだろ?こっちのガキは殺してもいいんじゃねぇか?」
——殺す?誰を?
「そんな!お願いやめて!」
「おうおう。さすがは巫女姫様だ。無駄な殺生は好まないかい?だがな、俺たちも余裕がないんだ。不確定要素は少ないほうがいい」
「ああ、そういうこった!」
「お願い!銃を降ろして!茉子を殺さないで!」
——だめだ。そんなの、だめだ!
「あばよ嬢ちゃん。あの世でたっぷり後悔しな」
「くっ……」
——動け、動け動け動け!
「やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
——殺させない!絶対に!
「っ!なんだこのガキ。どっから出てきた!?」
——間に合え!
「うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
——間に合え!!!
「茉子と芳乃様に手を出すなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
◇◇◇
「ッ!ハァ、ハァ……夢か。」
心臓が激しく胸を叩く。古傷の右肩がジンジン痛む。
懐かしい記憶だ。今でも忘れない、俺を作り上げる礎となった経験。
己の不甲斐なさを実感した、幼い日の記憶。
ぼんやりしていた頭が時間とともに鮮明になり辺りを見回す。ここは俺の部屋だ。目の前には古い本やノートの山が広がっている。どうやら調べ物をしていてそのまま寝てしまったらしい。
暑さのせいか、それとも夢のせいか、きているシャツが汗で体に張り付いて少し気持ち悪い。夢見が悪かったせいで気分も最悪だ。椅子から立ち上がりカーテンを開けると、外は薄らと明るくなってきていた。
「朝ごはん当番、今日は俺の番だったな。少し早いけど、行動を開始するか」
俺は大きく伸びをする。嫌な気持ちは汗と一緒に出してしまおう。日課になっているトレーニングをするため、着替えて外に出る。春先の朝の空気が、程よく体を冷やしてくれた。
この日、俺たちの、彼女たちの運命を変える男の子が来ることを
俺はまだ知らない。
これは理不尽な運命と戦う彼女たちと、それを見守る俺『
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俺はこの街「
駒川家。先祖代々医者を営んでいるこの家は、穂織を治める「
日課のトレーニングを終えシャワーで汗を流した俺は、診療所と住宅を兼ねているこの家の台所に向かいながら、今朝の夢のことを考えていた。
忘れもしない、12年前、俺の幼馴染二人が誘拐された事件。
自分の無力さを知ったあの日。強くなって二人を守ると誓ったあの日。
なぜ今になって、あの日の夢を見たのか。
考えているだけなのに、右肩が痛んだ。
そうこうしているうちに台所にたどり着く。
過去のことを深く考えても仕方がないことだし、俺の中であの日の一件には答えを出している。気持ちを切り替えなきゃな。
今、家には俺と姉さんしかいない。父さんと母さんは、姉さんが診療所を継いでから海外へと旅立っていった。今はいろんな国で活動する医者の団体に所属しているらしい。たまに送られてくる手紙には毎回違う国で撮った写真が入っている。そこに写る二人の姿は毎日が充実していると見ただけでわかる顔をしている。息子として誇らしいと思う一方、二人が無事に仕事を終えられるよう祈るばかりだ。
今日の献立はトーストに目玉焼き、少し厚めに切ったベーコン、あとは適当に野菜を盛り付けたサラダ。簡単だが朝食としては定番だろう。
盛り付けを終えるとちょうど姉さんが起きてきた。
「おはよう、幸彦」
「おはよう、姉さん。コーヒーでいいかな?」
「ああ、よろしく頼むよ」
姉さんはそう言うと患者のカルテを片手に席に着く。
「仕事熱心なのはいいけど、食事の時ぐらいは仕事するのやめなよ。休める時に休まなきゃ。姉さんが倒れでもしたら大変なんだから。はい、コーヒー」
「あら、私が倒れたら幸彦が頑張ってくれるんだろう?」
姉さんは悪戯っぽく笑った。
「だから大変だって言ってるんじゃないか。俺が」
「ふふ、冗談さ。すまなかったね」
駒川みづは。俺の姉であり、ここ穂織にいる数少ない医者だ。身長はそれほど高くはないが、髪を後ろで束ね、黒い眼鏡をかけたその姿は十分魅力的な、大人の女性である。友人の廉太郎からファンクラブがあるなんて話を聞いたこともあるが、本当かどうか。
とにかく、姉さんは仕事人間だ。俺が口を酸っぱくして言わなきゃ休みやしない。体調管理には気をつけているだろうが、弟として心配なものは心配なのだ。
「でも、幸彦も人のことを言えないだろう。昨日も遅くまで呪詛の研究資料を読み耽っていたじゃないか」
「っ、なぜそのことを」
席に着き、食パンにかぶりつこうとしたところで姉さんから鋭い指摘が入る。
確かに昨日、過去の資料とにらめっこしつつ新しい仮説をまとめていた。結果、今朝はベッドではなく机で目を覚ますことになったわけだが。しかしに姉さんに見られた覚えはない。いったいいつの間に。
「ちゃんと声をかけたんだよ?でも返事もしないほど集中していたから。邪魔をしたら申し訳ないからその場は立ち去ったけど、その様子じゃ本当に気づいてなかったのね」
「……面目ない」
「弟が寝る間も惜しんで頑張ってるんだ。姉である私が頑張るのも当然なのさ」
「はぁ。わかりました。俺も無理しないように気をつけるから」
「うむ。よろしい」
姉さんは満足げに頷いた。なるほど、反面教師というやつか。確かに最近根を詰めることが多かった気がする。働きすぎてしまうのは駒川の血に染み付いた病気なのかもしれないな。
「そうだ、幸彦。玄十郎さんから連絡があってね。どうやら今日の春祭りで武者役の人が一人来られなくなったらしくて、幸彦にお願いできないかって」
「武者役?ああ、甲冑部隊の練り歩きか。別にいいけど、建実神社の手伝いは?」
毎年行われる春祭り。昔からあるお祭りで、甲冑をまとった男性が街を練り歩き、最後に建実神社で祈祷を行う。ご先祖様たちへの鎮魂の意味も込めたイベントで、外国人観光客からそこそこの人気を得ているそうだ。
建実神社では巫女姫である芳乃様の舞の奉納や「伝説の勇者イベント」が行われる。伝説の勇者イベントとは、大昔、妖を退治するために使われたとされる「叢雨丸」の使い手を選定する行事だ。選ばれたものだけが岩に刺さった叢雨丸を引き抜くことができる。ブリテンのアーサー王伝説と似ていることからいつの間にかそう呼ばれるようになった。
このイベントのために穂織を訪れる観光客がいるほどで、今や大事な観光資源の一つになっている。
「それなら玄十郎さんのお孫さんたちにお願いすると言っていたよ」
玄十郎さんの孫ということは廉太郎と小春ちゃんか。
「廉太郎はともかく、しっかり者の小春ちゃんもいるなら大丈夫そうだな」
「後で迎えをよこすとも言っていたから、それまでに準備しておきなさい」
練り歩きは13時からだから、8時半に神社にいれば問題ないだろう。
まだ二時間ほど時間がある。
「了解。じゃあお弁当作っておくから、昼食はそれ食べてくれ」
「ああ、ありがとう。そうするよ。」
朝食を食べ終え、姉さんの弁当も作り終えた俺は、十分に睡眠をとっていなかったことを思い出し一時間ほど仮眠をとることにした。徹夜には慣れているとはいえ、甲冑を着ながら街を練り歩かなければならないとなると、三時間睡眠では不安が残る。玄十郎さんからの頼みでもあるし、手を抜くわけにもいかないのだ。ここから神社まで15分もかからないし、迎えの人が来るまでに起きれば問題ないはずだ。
目覚ましをセットし布団に入ると、すぐに睡魔が襲ってきた。どうやら自分が思っている以上に体が睡眠を欲しているようだ。俺はそのまま抵抗することなく、睡魔を受け入れ眠りに入るのだった。
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「そうだ茉子君、いきなりで申し訳ないんだけど、今日の春祭りは練り歩きの方の手伝いをお願いしたいんだ」
芳乃様の家で朝ごはんを食べているとき、安春様が思い出したように言いだした。
「練り歩きですか?」
「うん。町内会の一人が出られなくなったらしくてね。急遽幸彦君に代理を頼んだらしいんだ。大丈夫だとは思うんだけど、念のため、練り歩きが終わるまで彼のサポートをして欲しくて」
「幸彦なら一人でも大丈夫だと思うのですが。それに……」
ワタシは芳乃様の方に目を向ける。毎年春祭りは神社の仕事や芳乃様の舞の準備の手伝いをしている。それに護衛役として芳乃様のそばを離れるのは少し気が引けた。
芳乃様はその視線に気づき、そっと微笑んだ。
「私なら大丈夫よ、茉子。それに、町内会の皆さんにはいつもお世話になってるんだもの。幸彦と一緒に力になってあげて」
「神社の仕事なら心配しなくていいよ。玄十郎さんのお孫さんたちが代わりに手伝いにきてくれるからね。なんなら、練り歩きが終わったら二人で出店を回るといいよ。いつも茉子君にはお世話になってるんだから、たまにはゆっくり祭りを楽しんでおいで」
「むぅ。わかりました。今日は幸彦と町内会のお手伝いにまわります。ですが出店までは……」
ワタシの本来の使命は芳乃様を護衛しお守りすること。出店をまわるのは魅了的な話ではあるが、芳乃様と離れるのは護衛として頷き難い話だった。
「茉子。相手からの厚意は素直に受け取るべきだと思うの」
「……」
「どうしたの茉子?私おかしなこと言ったかしら?」
「いえ、まさか芳乃様に諭される日が来ると思っていなくて……」
「茉子〜?それはどういう意味かしら?」
「芳乃様が立派に成長なされて、茉子は嬉しゅうございます」
ワタシはハンカチを取り出しわかりやすい泣き真似をした。芳乃様の反応がおもしろ……じゃなかった、可愛らいかったのでついついオーバーなリアクションをとってしまう。
「娘の成長は嬉しいけど、父としては少し寂しさを感じるね」
安春様がしみじみと言う。
安春様のあれは素の反応のような気がします……。
「もう!お父さんまでからかわないで!」
「あは、冗談ですよ♪芳乃様は今も昔もご立派です!」
「むぅぅ。もう知らないんだから!」
頬を膨らませた芳乃様。
今日も可愛らしいですね♪
芳乃様はとても優しいお方だ。その優しさに甘えてついついからかってしまう。
あまりからかいすぎるのも申し訳ないので、ここは素直に提案に乗ることにする。
「では、お言葉に甘えて少しだけ楽しませてもらいます。夜には一度戻りますので」
「ありがとう。それじゃあ後で幸彦君を迎えに行ってくれるかい?」
「わかりました」
「幸彦と町内会の皆さんによろしくお伝えくださいね」
「はい!芳乃様もお気をつけて」
◆◆◆
駒川診療所。ワタシが小さい頃からお世話になっている。ここに住んでいるのはこの街の数少ない医者であり、朝武家のお抱え医師でもあるみづはさんと、幼馴染の幸彦。
ワタシは芳乃様の護衛を、幸彦は朝武家にかけられた呪いを解く研究を親から受け継いでいる。そのため自然と三人で行動することが多かった。中でも幸彦は同い年で芳乃様に使える仕事仲間。親の次に気兼ねなく接することができる男性は彼だけだろう。
診療所の扉には準備中と書かれた立札が下げてある。
診療所が始まってしまうとみづはさんの邪魔になると思い、早めに幸彦を迎えに行くことにしたのだ。
「ごめんください」
診療所の扉を開け、声をかける。
「はーい。おや、常陸さん。いらっしゃい」
受付の奥からみづはさんが顔を出した。
「おはようございます、みづはさん。幸彦を迎えに上がりました」
「ああ、常陸さんがお迎えに来てくれたのか。こんな可愛い子が迎えに来てくれるなんて、うちの弟は幸せ者だね」
「あはぁ、可愛いだなんて、お世辞でも照れちゃいますよう」
ワタシが褒められ慣れてないのもあるが、みづはさんのような綺麗な人に褒められたら、誰だって照れてしまうと思う。
「ふふ、お世辞のつもりじゃないんだけどね。幸彦なら部屋にいると思うよ。家に上がっていいから、あとはお任せしてもいいかな?」
「あ、はい。お忙しいところ失礼しました」
「気にしなくて大丈夫だよ。常陸さんは家族みたいなものなんだから。それじゃあ、弟をよろしくね」
「はい!任せてください!」
みづはさんはそう言うと診察室の方へ向かっていった。
(相変わらず、綺麗な人です。できる大人の女性を絵に描いたような人で幸彦にはもったいないお姉さんですよ)
さて、当の幸彦は部屋にいるとみづはさんは言っていた。
もはや通い慣れた足で幸彦の部屋まで歩いていく。
「幸彦〜。迎えに来たよ〜?」
ドアをノックして語りかけるが、返答はない。
「幸彦〜?入るよ〜?」
今までも、幸彦は集中すると周りの音が聞こえなくなることがあった。声をかけても気づかない時は頬をつねるぐらいしないと隣にいることさえ気づかない。
このままでは埒が明かないので、部屋に入ることにする。
「もう。相変わらず散らかして。片付けなきゃダメだよってあれほど言ってるのに」
部屋に入って先ず目に入った光景に思わず小言が漏れる。床には本が山のように積まれ、いつの時代のものかもわからない土器や巻物も無造作に置かれている。これで部屋にあるものを全て把握しているというのだから呆れたものである。
いるであろうと考えていた勉強机に姿はなく、ベッドの中で眠っている幸彦を見つけた。勉強机には代わりに大量の呪詛に関する資料と穂織の歴史をまとめた本、そして幸彦が書いた文字でびっしりと埋まっているノートがあった。きっと、昨日も遅くまで呪詛の研究をしていたのだろう。一心不乱に資料とにらめっこする幸彦の姿が想像できた。
幸彦は私たちを過去の呪いから解き放とうと頑張っている。ワタシや芳乃様が休むように言っても「俺にはこれしかできないから」と寂しそうに笑うのだ。
小さくて弱虫だった幸彦は、今ではわたしより大きくなってしまった。
「ほんと、ひとりで頑張りすぎだぞ……」
小さくつぶやきながら、眠っている幸彦の頭を撫でる。
「ふふ、寝顔は昔とあんまり変わらないですね」
ふと、悪戯心が湧く。幸彦が目覚めた時にワタシが隣で寝てたらどんなリアクションをするだろうか。ワタシは幸彦を起こさないよう静かに布団に潜り込む。幼い頃は、芳乃様とワタシと幸彦で川の字になってお昼寝をしたこともあった。
「なんだか懐かしいな」
こうして幸彦の横で寝てみると、改めて、男の子の成長の早さを実感する。身長も肩幅も男の子というより男の人という感じだ。泣き虫で、いつもワタシと芳乃様の後をついてきた子とは思えない。
(……冷静になって考えてみると、男の人と一緒に寝ている今の状況って、とても恥ずかしいことでは!?)
急に恥ずかしくなってきたワタシは急いで布団から出ようとする。しかしその時、幸彦が寝返りを打ち、自然と抱き寄せられる形になる。
(なななななんで!今!このタイミングで寝返りをするんですか〜!どどどどうにかして起きる前に逃げ出さなくては、一生からかわれてしまいます!いったいどうすれば……あ、胸板結構がっしりしてる。じゃなくて!あああもう頭がおかしくなりそうです!)
自分でもわかるぐらい顔が熱い。幸彦の布団の中で幸彦に抱かれている。文字に落としたらいやらしいことこの上ない。ひとりで奮闘していると頭の上から声がした。
「自分でやって混乱するぐらいなら最初からこんなことするなよ」
「へ?ッあ痛っ!」
額に痛みが。どうやらデコピンをされたらしい。
デコピンを、された……?
……起きてる!?
「お、お……」
「お?」
「おはようございました!!」
ワタシは忍者の力を生かし、目にも留まらぬ早さで部屋から逃げ出した。
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「はぁ〜〜〜」
茉子が部屋から出て行った後、俺は自分の顔に手を当てながら大きく息をついた。今鏡を見たら、真っ赤な顔が目の前に現れているだろう。気付かれてないよな…
想像してみてほしい。目が覚めたら幼馴染の女の子が隣で寝ている状況を。漫画でも最近見なくなったぞ?そんなシチュエーション。
当然心臓が飛び出るかと思うぐらい驚いたが、ここであたふたしたらきっと『なに慌ててるんですか〜?やーらしー』とからかわれると思ったので、先手を打たせてもらった。しかし…
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!〜〜〜〜〜〜!〜〜〜〜〜〜!」
(抱き寄せる必要はなかっただろーーー!!!バカなのか俺!いやバカだ俺!)
恥ずかしさと懺悔の気持ちが溢れ、布団の中でのたうちまわるのであった。
「駒川の者として」読んでくださりありがとうございます。
はじめまして、マルチビタミンと申します。
初めて物語を書いてみましたが、やはり難しいですね。語彙力も表現力も壊滅的です。。
そんなマルチビタミンですが、生んでしまったこの物語、責任をもって最後まで書けたらいいなと思っております。
更新は遅くなりますが、これから彼ら彼女らの物語をどうぞお楽しみに。