インドの奮戦と敗北、そして…   作:空社長

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作戦の事後報告会議なんで…つまらないかも…


chapter9 後始末

 

 

 

 

 

 

4月27日深夜

 

 

 

 

オーストラリア・オセアニア連邦シドニー…

 

~西側軍事条約協定機構軍司令部:総司令官室~

 

 

 

 

統合管制官「司令官…作戦は失敗です。」

 

ウィリアム「そうか…報告ご苦労。我々の目標の中で成功したものはあるか?」

 

統合管制官「アフマダーバードは再度占領されましたが、ムンバイ南部近郊、亜大陸南端の橋頭堡は今だに維持できています。」

 

ウィリアム「そうか…突入部隊は即座に回収しろ!光線級が再度出てきたら、宇宙駆逐艦群は壊滅する!その前に回収を急げ!橋頭堡は拠点強化を念頭に防衛を行なえ!死守とは言わんができる限りそこを抑えておけ!」

 

統合管制官「はっ!即座に命令します!」

 

…カタカタカタ…

 

 

副官「総司令官。」

 

ウィリアム「あぁ、君か。作戦は失敗だよ。」

 

副官「聞きました。」

 

ウィリアム「…焦って聞き忘れていた…。インド亜大陸東部はどうなってるか君は知ってるか?」

 

副官「それを聞きに行ったんですよ。現在、予定通り防衛には成功してますが、ハイヴ攻略が失敗したことで襲来する数が徐々に増えていると…」

 

ウィリアム「報告ありがとう。」

 

 

 

 

統合管制官『全宇宙軍艦隊へ。作戦は失敗した。繰り返す、作戦は失敗した。宇宙軍艦隊は即座に残存する突入部隊を回収せよ。その他艦艇は回収艦の援護に当たれ。海軍部隊は残ってる橋頭堡を全力で支援し防衛に当たれ。この命令は各軍司令部を介さずに伝えている。最優先事項だ。』

 

 

 

~ジャンムーハイヴ周辺平原~

 

ここでは、ジャンムーハイヴ突入部隊の残存部隊が集結していた…

 

アンナ「父さん…」

 

士官「少佐、我々の乗る艦が来ました。」

 

アンナ「分かった。行くぞ。」

 

士官「はっ!」

 

 

 

乗る艦はフレッチャー006だった…

 

 

乗る艦が少しつづ降り始め、着陸した…

 

そして、全員が乗った…

 

 

フレッチャー006艦内…

 

 

アンナ「よろしくお願いします。」

 

ゲーリング「艦長のゲーリング少佐だ。少佐。しっかり休め。」

 

アンナ「はっ。」

 

ゲーリング「…そうだ。父のことは残念だったな。」

 

アンナ「…!」

 

ゲーリング「…作戦会議の前にあってな。話を少ししたんだ。あの人は凄かった…娘だろ?戦い抜くんだ…父親の為にな。」

 

アンナ「…は…い…」

 

アンナは…静かに涙を流した…

 

他の部隊も収容され、全艦が一斉に離陸した…

 

 

さらに、ムンバイ、ボパールハイヴ方面部隊も収容を完了し離陸した…

 

 

 

 

ハイヴから出現する光線属種は…出現直後に掃討する等、宇宙駆逐艦群が撃墜される危険性が高いため、かなり気を使っていた…

 

 

 

 

 

 

しかし…ジュリーナガルハイヴに居座る巨大な個体には注意が向けられなかった…

 

奴が…国を滅ぼすほどの光線を発射できることも知らずに……

 

 

 

 

 

~インド管区首都ニューデリー:軍総司令部~

 

 

アサーヴ「ハイヴ攻略が失敗したか…。」

 

アドリーグ「これで、また、BETAの攻勢が一段と激しくなるな。」

 

アサーヴ「東部領域は?」

 

アドリーグ「BETAによる攻勢が激化、海軍の支援もあるが数日しか持ちこたえそうにないらしい。」

 

アサーヴ「そうか…」

 

……数分後…状況をモニターで見ていた時…

 

 

 

 

 

オペレーター1「ジュリーナガルハイヴに高エネルギー反応補足!!居座ってる個体からです!」

 

アサーヴ「予測射程と威力、推定攻撃目標は?!」

 

オペレーター1「計算中………出ました!…これは……」

 

そのオペレーターは体が震え…喋られなくなった…緊張ではない…恐怖からである…

 

 

オペレーター2「どうしたの!…代わります!…え…嘘…」

 

アドリーグ「どうした!」

 

オペレーター2「答えます…威力、射程ともに未知数です!推定攻撃目標は…ここです!」

 

アドリーグ「…未知数か…」

 

アサーヴ「つまり…これが最大出力ということか…防げるか?」

 

技術主任「おそらく可能でしょう。」

 

 

オペレーター3「屋外観測兵より通信。ジュリーナガル方面より光が見えるとのことです…」

 

アサーヴ「光…?外部カメラをモニターに映せ!」

 

 

モニターに映された映像に司令部の全員が畏怖を感じた…

ジュリーナガルの方向に…山の向こうから光が見えていた…上空に光が伸びていたから…

 

 

 

 

~ジュリーナガルハイヴ~

 

 

 

 

 

そこにいたのは巨大な化け物だ…

 

荷電粒子を身体中に纏い…前方中心には多大な荷電粒子のエネルギーを束ねていた…

 

 

 

 

ムンバイを2度の遠距離光線攻撃により壊滅させた個体である…

 

 

 

そして…!

 

 

 

身体中に纏っていた荷電粒子が前方の一点に収束され…光の輪が生成され…

 

それもまた、その輪の中心に収束されていく…

 

 

収束されきった…直後…

 

 

 

膨大なエネルギーが渦を巻きながら、発射された…!

 

 

 

 

オペレーター2「高エネルギー反応!来ます!」

 

アサーヴ「総員直撃に備えろ!」

 

 

 

 

 

膨大なエネルギーが防護結界へと直撃…

荷電粒子と結界が相互干渉した…

 

 

 

 

 

そのエネルギーには膨大な電磁波が含まれており、最大出力の荷電粒子エネルギーに含まれた電磁波は司令部内の電子機器に施された白の世界によって貼られた対電磁シールドを尽く破り、破壊した…!

 

 

 

オペレーター1「電源ダウンしました!各種機器類、機能停止!」

 

アサーヴ「非常電源に切り替えろ!電子機器類は修復急げ!」

 

オペレーター1「非常電源起動まで数分かかります。」

 

アサーヴ「そうか…防護結界は?」

技術主任「なんとか…保っている。」

 

アサーヴ「…ここもそろそろ危ないかもな…」

 

アドリーグ「…アサーヴ…そろそろか。」

 

将校「何を…」

アサーヴ「ニューデリー脱出の最終段階へ入れ!」

 

 

 

 

一方…

 

荷電粒子エネルギーは今も照射しづつけており、既に1枚目の防護結界は破られた…

 

 

突然、その膨大なエネルギーは向きを変え…空を一閃した…!

 

直後…多数の火球が生まれた…

 

 

 

謎の巨大な個体は宇宙駆逐艦部隊へと狙いを変えたのだった…

 

 

 

 

 

 

~フレッチャー006~

 

 

士官「…な、なんだ…!」

 

ゲーリング「…電子機器が全てダウンしやがった…それに…片方のエンジンが消えてるし…」

 

士官「艦長…!高度がどんどん下がってます!」

 

アンナ「ゲーリング少佐、この衝撃は…」

 

ゲーリング「分からんが……手動操縦に切り替えろ!」

 

士官「しかし…エンジンが停止してます…」

 

ゲーリング「おいおい、この艦になんで翼があるのか分からんか?滑空するんだよ。」

 

士官「少佐は戦闘機に乗ったことは?」

 

ゲーリング「ある。それも輸送機や爆撃機も乗った。遮蔽解除、窓からの視界がないと操作できやしねぇ…」

 

 

 

 

ゲーリングは元は凄腕の戦闘機乗りだった為、手動操縦も上手くこなし…艦を安定させた…

 

 

 

ゲーリング「なんとかなったか…あとは滑空だが…」

 

士官「司令、レーダーと通信システムが回復しました。」

 

ゲーリング「レーダ表示をモニターに出せ。」

 

士官「はい。」

 

 

 

モニターに映された表示を見て息を飲んだ…

 

ゲーリング「これは…何だこの撃沈数は…」

 

 

そこには艦隊の中央がほとんど消え去っていることが表示された…

 

約40隻もの艦艇が消滅した…

 

 

ゲーリング「通信回線開け。」

 

 

『こちら、フレッチャー066…味方艦艇が撃沈どうなってんだ!』

 

『フレッチャー043だ!光線攻撃が見えて…まさか、ここまで…』

 

『こちら、司令部、速やかに撤退しろ。モタモタしてるとまた来るぞ!』

 

 

 

 

ゲーリングは悲鳴とも思える怒号が飛び交う通信を数秒間聞いたあと…通信を切り…聞いた…

 

ゲーリング「…光線か…だが、電磁波付きとなると…荷電粒子砲に似たやつか…?」

 

アンナ「…それは…私にも…」

 

ゲーリング「そうか…」

 

アンナ「…それよりも…この艦、滑空していますが…いずれはどこかに着陸しますよね…どこに…」

 

ゲーリング「…それなんだが…陸上だと衝撃が強いからな…ベンガル湾へ着水することにした…」

 

アンナ「着水ですか!?…しかし…」

 

ゲーリング「心配は無用だ。あそこには多国籍艦隊が集結している。救助してもらえるだろう。」

 

アンナ「…そうではなく…着水は大丈夫ですか?」

 

ゲーリング「そういう心配か…無論…経験はないが…成功させてみせるさ…俺は信じろ。」

 

アンナ「…はい。」

 

 

数分たち…

 

 

 

 

ゲーリング「着水態勢!総員しっかりつかまれ!」

 

 

宇宙駆逐艦フレッチャー006は急激に速度を落とし…着水した…

 

 

ゲーリング「姿勢は安定してるな…成功だ。」

 

士官「良かった…」

 

すると…突然通信が入った…

 

 

ジェームズ『フレッチャー006か?こちら、アメリカ合衆国海軍太平洋艦隊インド洋派遣部隊旗艦、航空母艦ハリー・S・トルーマンだ。見るところ、成功したようだが…救助活動を行う。』

 

ゲーリング「A級軌道宇宙駆逐艦フレッチャー006です。まさか…アレン中将みずから通信を入れてくるとは…」

 

ジェームズ『それは別にどうでもいいことじゃないのか?実の所は…1分前ほどに同じように着水してくる駆逐艦群がいて、その応対に通信兵や空きの士官が当てられていたが…ちょうど貴艦の時に私しか手空きがいなかったわけだ。』

 

ゲーリング「そういう事でしたか…」

 

ジェームズ『さて、まずは全員を取り付けられている脱出ボートに乗せろ。駆逐艦は後で工作艦が回収する。まずは脱出ボートに乗せられた人員はオーストラリア・オセアニア連邦の海軍輸送艇に乗せ、オーストラリアへ行かせる。構わないな?』

 

ゲーリング「構いません。軍人は上官の命令には従うものです。」

 

ジェームズ『そうだったな。では、直ぐに脱出ボートに全員乗せろ。いいな。』

 

ゲーリング「はっ!」

 

 

 

 

 

 

10分前…

 

 

 

~ジュリーナガルハイヴ~

 

 

文明の光が消え、完全に真っ暗闇となったジュリーナガル…

 

 

その時…

 

 

 

 

巨大な光線が東へと発射された…!

 

 

 

 

 

 

その光線はヒマラヤ山脈山麓を大きく抉り…ミャンマー、タイの小都市を破壊し尽くし…バンコクへと直撃した!

 

しかし、バンコクは防護結界が貼られていたため、防ぎ切った…が、たった1枚の結界の為、貫通し…1部地区を壊滅させた…

 

 

 

 

 

 

 

 

数時間後…

4月28日午前6時…

 

 

 

オーストラリア・オセアニア連邦 シドニー

 

西側軍事条約協定機構軍総司令部地下2階大会議室

 

そこは重々しい雰囲気に包まれていた…

オペレーション・ブロッサムの作戦結果報告会議を開いていたのだった…

 

 

総参謀長「…では、突入部隊の報告をします。中央アジア方面軍。」

 

中央アジア方面軍連絡将校

「はっ!一概に言うと…作戦は失敗です。以後、詳細な報告を行います。」

 

 

「まず、ジュリーナガルハイヴ突入部隊ですが…最終目的地である中核…大広間と呼びますが、広い空間までの突入に成功しました。しかし、その場にいた個体…我々は仮称として頭脳級と呼んでいます。に荷電粒子攻撃を受け、大打撃を受け、撤退を開始しました。ハイヴの無力化に失敗した他、情報採取もあまり結果はいいとも言えません。被害として…臨時第1大隊のグレゴリアン大佐が戦死しました…特殊戦略情報部第5大隊含めて…半数が戦死しました。」

 

「次にムンバイハイヴ突入部隊ですが、中核までの突入は出来ませんでした。道中…いえ、中核を第5層としますと…第4層にて大規模BETA群の襲来を受け撤退。被害としては4割以上が戦死、臨時第2大隊のラーフ中佐は重傷を負いながらも無事ですが…特殊戦略情報部第6大隊の白井1尉が戦死しました。」

 

「最後にボパールハイヴ突入部隊ですが、中核まで突入に成功したものの、そこがBETAの転送生成区画だったらしく…頭上より押しつぶされました…また、他区画からのBETAも押し寄せ、包囲状態にありながら戦闘を行い脱出しました。ただ、被害は大きく、臨時第3大隊のゲーツ中佐は戦死、特殊戦略情報部第7大隊のイェスパ大尉は1時命の危険を伴うほどの重傷を負いました。突入部隊は6割以上が戦死しました…」

 

総参謀長「他の損害は?」

 

カリーニン「インド管区軍です。インド管区海軍西部コマンド艦隊旗艦ヴィクラントが大破しました。」

 

総参謀長「詳細を言ってくれ。」

 

カリーニン「インド亜大陸西南沖を航行中に重光線級の照射を受けました。完全な狙い撃ちです。大破と言いましたが…応急処置があまり効果がなく損害が広がっているため、総員退艦の上で自沈処分しました。」

 

 

 

総参謀長「以上ですかな…では…」

 

ウィリアム「まだあるだろう!」

 

 

今まで黙っていたタイラー大将が口を開き、その第一声は威厳のある怒りのこもった声だった…

 

総参謀長「申し訳ございません!」

 

ウィリアム「分かればいい…」

 

「作戦失敗の通信後…宇宙駆逐艦40隻以上の損失がでた…この件について、なにかあるか…」

 

中央アジア方面軍連絡将校

「はっ!…その件の犯人は…ジュリーナガルハイヴに居座る巨大個体、アメリカ合衆国軍呼称《レッドウォルフ》…この個体はその時未知数だった過去最大出力の荷電粒子エネルギーをニューデリーへと照射、ニューデリーの防護結界はこれに耐えます…が、その後…

巨大個体がその荷電粒子エネルギーを上空へと薙ぎ払った結果…そのような被害が発生しました。また、2度目の発射でヒマラヤ山脈の一部山麓が崩壊し、ミャンマー、タイを破壊し、バンコクにも直撃、結界は張っていた模様ですが、耐えられず1部区画が壊滅させられました。」

 

ウィリアム「駆逐艦以外に被害は?」

 

カリーニン「インド管区軍です。相次ぐBETAの侵攻によりすり減っていた北部防衛線がヒマラヤ山脈山麓部の崩壊による混乱で瓦解しました。」

 

総参謀長「……北部がか…」

 

中央アジア方面軍連絡将校

「中央アジア方面軍からも1つ。ネパール、ブータンで救助活動をしていた部隊がヒマラヤ山脈山麓の崩壊に巻き込まれ、通信が途絶しました。」

 

総参謀長「民間人はどれくらい脱出できたのか?」

 

中央アジア方面軍連絡将校「3分の2は脱出できたとの報告がありますのでそれ以上かと…」

 

 

ウィリアム「…第1目的、第2目的は失敗に終わったが…第3目的はどうなのだ?若干成功したと聞いたが…詳細を知りたい。」

 

中央アジア方面軍連絡将校「はっ!報告します。アフマダーバードは占領されましたが…ムンバイ南にあるチプルン、亜大陸南端付近のコラムを橋頭堡として確保しています。亜大陸東側主にビシャーカパトナムへ援軍を派遣していますが、ムンバイ、ボパールハイヴからの増援が加わっており、抑え始めています。」

 

ウィリアム「対策は練っているか?」

 

中央アジア方面軍連絡将校「ほぼ、独断専行になるのですが、橋頭堡として確保してる2地点は結界を貼ってもらっており、強固な防衛体制を敷いています。亜大陸東部へと侵攻を続けるBETA群に対しては魔法協会と統括軍、U.S.M.F.、日本国陸上自衛隊から打診があり、ジャイプールにインド管区軍、オーストラリア・オセアニア連邦陸軍と共にゲートを使って輸送し、ボパールハイヴへの陽動攻撃を仕掛け、BETAの数を漸減する行動をしています。」

 

ウィリアム「それは今、現在進行中だな?」

 

中央アジア方面軍連絡将校「はい。」

 

ウィリアム「その漸減作戦の成否は作戦後明らかなる。今は彼らの健闘を祈るしかない。」

 

中央アジア方面軍連絡将校「はっ!」

 

……

その後…作戦参加部隊で現地から離れた部隊の整理が行われた…

 

 

……

 

総参謀長「司令、サウジアラビア軍士官から報告が。発言許可を頂いてもよろしいでしょうか?」

 

ウィリアム「構わないが…」

 

総参謀長「サウジアラビア軍。」

 

サウジアラビア軍士官「はい。サウジアラビア王国連合です。先程軍上層部から通信を受けたのですが、スエズ運河の奪還に成功したようです。」

 

 

その報告に会議室の各地から歓声が上がった…

 

 

ウィリアム「現在はどうなっている?」

 

サウジアラビア軍士官「はい。現在、サウジアラビア、イラク、トルコとの連合軍を組み、勢いの無くなったイスラム教軍をユーラシア大陸から追い出しているところです。」

 

ウィリアム「サウジアラビア軍にはそちらの方面を担当させよう。」

 

 

 

「以後、各自は撤退を完了次第、部隊の再編成を急がせろ。」

 

 

 




次回予告

chapter10 小さき抵抗

ジャイプールに連合軍が集結した…
彼らは…東部への侵攻を防ぐため…高い戦果をあげる…

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